花咲くいろは

点数:3/5
分類:旅館 方言 ギャグ
粗筋:
総評:完成度の高い作品。ギャグも面白いし、人間関係が細かくしっかり描けている。

・背景動画が細かく動いている。

・青鷺が野放しにされているといつか事故が起こりそう。話に絡む事は無くマスコットキャラクターとして終わった。
・面積はでかい旅館だが従業員はアルバイトを含めて10人。
・おはなもみんちも寝ている間携帯電話を枕元に置いていて充電ケーブルを繋いでいない。
・おはなは変な性格と行動力でごまかされているが、とても不憫。結局仇名は付けられていない。東京時代の女友達を回想する事は全く無いが女友達は居なかったのか。
・ゆいなは変な性格なのに変な子扱いではなく何故か慕われている。
・若旦那とじろうまるは性格も見た目も似ている。

平成28年5月9日
1
母の恋人が夜逃げした為祖母の旅館に奉公に出される
・ノートパソコンはPanasonicに因んだParasonic。
・当日に夜逃げするというのに、彼氏は一度母の家に荷物を運んでいる。
・おはなは鼻が弱い。
・堂々とした告白。
・飴ごときで大袈裟。
・お婆さんが働く旅館で働く娘という設定は『千と千尋の神隠し』の様な設定。
・みんな喋り方が芝居がかっている。
・みんちはおはなの顔を知っていたのか。客に対しても「死ね」と言うのか。
・お節介系主人公。
・お婆さんはただの暴力人間。
2
おはなは客の原稿を捨てたと責められ2人に苛立ちをぶつける
・料理人はみんちに対してもおはなに対しても意地悪。
・みんちは賄い料理を作ったおはなに対して意地が悪い。
・おはなが変な性格である事で話が進んでいく。
3
小説家はおはなを監禁し逃げ出し捕まえられ従業員として宿代を返す事に成る
・『温泉中居泡まみれの新人研修』
・お婆さんが善人の様な事を言い出している。
・「かっぱっぱ」
・「変なとこ洗いっこするんだけど」
・犯罪者を雇っている。
・自動車にガスコンロを積んでいたらしい。
・おはなが用意したほうれん草と里芋はどうしたのか。
・KIRINに因んだKIBIN。
4
新学期とおるが好きなみんちと同じクラスに転入しゆいなと青鷺と出会う
・なこも高校生だった。
・みんちは主人公席。
・ともえはすっかりおはなと打ち解けている。
・「なんていう事でしょう」
5
みんなとおるがふくやに引き抜かれたと思い込む
・小説家はいつの間にか旅館の仲間のつもりに成っている。
・おはなは自分の達成感の為にみんちの恋路を応援しようとしている。
・おはなは周りに迷惑をかけているが周りは何故許容しているのか。
・「ふん」
6
給料を貰い若旦那の恋人たかこが中居の仮装を提案する
・給料2万円は労働基準法に沿っているのか。仮に時給を800円とすると20000/800=25だが、1箇月に25時間前後しか働いていないのか。この店にタイムカードは有るのか。
・「口コミのロングテール
・「ほぎぇ」
・「チャイナのスリットを深くしてみるとか」
・経営者への相談も無しに制服を変えている。
・おはなは髪飾りまで変えている。
・EDの歌が変わった。
7
母が見合い話で退職に悩むともえが解雇を目論みサバゲーマー相手に乱暴な接客をする
サバゲーマーはずっとパンツ一丁。
サバゲーマーには対戦相手はいないのか。
サバゲーマーはただの気違いの犯罪者。
・金沢弁監修 能登家の人々
8
客が大勢来てお婆さんが倒れ温泉雑誌の覆面記者を探る
・無料券を配ったせいで許容人数を超えた客が来ている。
・「ばーばーぬーきー」
・いつもババ抜きをしているのか。
・おはなは休みが無いのか。
・ab by DDDI
・「にゃ」
・駄目な若旦那に対しておはなが頼もしいが、休日出勤を要請する選択はあまり良くない。
・EDが変わった。
9
とおるを結婚式から連れて来てお婆さんが復帰する
・こうは予約も入れずに旅館に泊まろうと考えている。
・客のお婆さんは、突然娘に慌ただしく連れられて旅館に来ているのに寛げたのか。
10
おはなが発熱する
・じろうまるはただ迷惑。
・とおるも堂々としたすけべっぷり。
11
雑誌から5/10と評価され記者の母を糾弾しこうが女から告白されたと知る
・ワクドナルドハンバーガ
・母親がとことん酷い人間として描かれている。
・とおる達は何故おはなの場所が判ったのか。雑誌社の近くをずっと探していたのか。
・EDが変わった。
12
おはなはこうに対して自省し母を連れて行く
・「そうですよね」
JR東日本が実名で登場。
・おはなは言い分が一方的。こうは理解できていないのではないか。
・ゲロ みんち 食べ過ぎた後また食事をする為
13
母が泊まり親子三代で話をして帰りおはなはこうが好きだと自覚するも諦める
・みんな母に対して打たれ弱い
・母とたかこの気丈女対決は見られなかった。
・渡した手紙は一応褒めてはいるがあまり具体的ではなくいいかげんに考えた文章に思える。

平成28年5月10日
14
修学旅行でゆいなはいいなずけが跡取りの旅館に泊まり将来の旅館業を断る
・OPとEDが変わった。
水着回
・スタイルはそんなに良い様には見えない。
・おはなは「他の旅館なんて初めてで」と言っているが母と旅行した事は無いのか。
・なこも同学年と判明。
・なこは夜の海で一人で泳いでいる。
・ゆいなはいいなずけに追い打ちをかけている。
・原画は15人中14中が女。
15
みんなで旅館を手伝いゆいなは対抗意識を燃やして旅館に対する思いを新たにする
・でかい旅館なのに従業員が5人しかいない。
・マンゴーソフトにチキン南蛮
・おはなはみやげの購入をみんちに頼んでいるが、金は渡していない。
・「そこかよ」
・番頭ではなく臨時のなこが人員割り振りの指示を出している。
・なこは今日も泳げなかったのか。
・1時間もしていない掃除で手に豆ができている。
まりもっこり
・ゆいな回。
16
きっすいそうを舞台に映画を撮影する
・みんちだけ椅子を出されていない。
・なこの性格が変わっている。
・おはなとなこの箒に跨る魔法少女ごっこが可愛い。特に伏線でも何でも無かった。
・「手が止まってるよ」
17
映画が詐欺だと判明する
・撮影中だが客も泊まっている。
・若旦那は騙されたのにあまり悔しそうではないしたかこの事ばかり考えている。
・若旦那回。
18
なこは給料を上げられて悩む
・なこの家も親がだらしない。
・お婆さんは「給料から天引きでもいいんだよ」と言っているが天引きは違法。
・「きなこもちのチロルチョコ
・「ベージュのどっかん」
・なこの毒舌さが極端に描かれる。
・「人魚もしゃれおつの時代だよ」
・定点観測ごときでお婆さんに相談している。
・「きもなこち」
・なこ回。
19
文化祭の準備を始め豆爺に息子がいると判明
・「ふーん」
・ホットプレートでオムライスは作れるのか。
20
おはなが来てから半年後文化祭のオムライスはチキンピラフに変更する
・チキンピラフがすぐに炊けている。
21
たかこと若旦那が結婚を決めお婆さんは2人に旅館を継がせる気は無いと宣言
・「妊娠するぅー」
・みんちはストレスを抱えたあまり意味の分からない八つ当たりをしている。ただの暴力女。
・おはなもなこもゆいなもドレスを作るという難易度の裁縫ができている。ドレスを作るにしてもたかこの体型を理解しているのか。
22
おはなはこうに片思いすると決めみんちはとおるに思いを聞かれ宿をしめると決める
・久し振りの鼻血。
・取っ組み合いの喧嘩をしてもすぐに仲が直っている。
・とおるが東京のゲームセンターで取った寿司のぬいぐるみが部屋に置いておる。
・男の様な声の参列客は主題歌の歌手だった。
23
たかことおはなは東京で映画プロデューサーを捕まえ母はこうに動画を見せる
・ともえは自称6年働いた23歳。
・また都合良く再会している。
24
雑誌の力で予約が殺到しぼんぼり祭りの準備に手が回せなく成り従業員はお婆さんに逆らう
・流れ包丁鉄平
・じろうまるが原作者だという話を2人はあっさり信じている。
・「よっ」
・お婆さんは馬鹿にしていたが雑誌の力は相当なもの。
・なこが珍しく風呂に入っている。家に帰って兄弟の世話をしなくて良いのか。
スペシャルサンクス ゴーゴーカレー
25
客をとり過ぎて混乱し母とお婆さんが中居として働く
・「くえすくぷーざぺい」とは何と言っているのか。
・皆一丸と成って誤った方向に進んでいる。
・母とたかこが初対面。
・仲の悪い家族が一丸と成って協力するという良い話。
・EDが変わった。
26
おはなはこうに告白し豆爺には孫がいると判明しきっすいそうは閉鎖する
・なこの家族も祭りに参加したのか。
・こうもみんなの中に混ざっている。
・「私もぼんぼるよ」
・「すいちゃん」
・「次の汽車」
・おはなは母の都合で転入しお婆さんの都合でまた転校していて可哀想。
・あまりにも綺麗で寂しい終わり方。あれだけ迷惑で親の資格の無い母が娘からもお婆さんからも肯定されている点は納得いかない。

花咲くいろは HOME SWEET HOME 令和3年10月10日
ゆいなが喜翆荘で働きおはなはまめじいの業務日誌を読んで母皐月の高校生時代を知る
日記 停電 迷子
・皐月が母親と揉めた日は9月23日土曜日。停電が起きた日は9月25日日曜日。
ブラック・レインに因んだブラッド・レイン。PALCOに因んだPALDO。WACOALに因んだWacool。キリンレモンに因んだカリンレモン。キリンビールに因んだカリンビール。ポケットモンスターに因んだホッケモン、ふたりはプリキュアに因んだブリキュア。アート引越センターに因んだパーク引越センター。FUJI FILMに因んだHIJU FILM。ファンタに因んだファンタン。
・なこの寝間着はボタンが右側に有る。まなの私服はボタンが右側に有る。
・みんな独り言が説明的。
・高校生時代の皐月は半ズボンで電気ストーブを使っている。性格は未だ真面目で捻ていない。
・角刈りはあっさり別の髪型に変える事ができている。
・迷子のまなを探す際おはなはなこと同じ場所を一緒に探しているが効率が悪くないか。
・道に敷き詰められた蝋燭は滑走路の様。大量の蝋燭が旅館に用意してあったのか。
・灯された蝋燭は火事の原因に成りそう。一応筒に収められてはいる。部屋の中で灯され続ける蝋燭は臭いが料理や服や部屋に付かないか。
・赤ん坊のおはなは髪が多い。
・おはなを連れて帰った皐月は母親のすいの働きぶりから、女が一人で生きて行く上での心構えを感じ取ってその生き方を肯定的に再評価しているが、これはたまたま皐月が精神的に強かったが故に話が纏まっているだけで、困っている子供が気軽に頼れない親は親として失格な気もする。
・おはなは皐月を見詰め直して興奮しているが、所詮は業務日誌の断片からの想像に過ぎない。
・みんこはまなの為に弁当を作っているが、これは事前になこに伝えてあったのか。母親を恋しがっていたまなは母親の料理を欲しそう。
・特に大きな変化が起きた訳では無く日常が続いている。なこは親に珍しく我儘を言い、みんこは料理に駄目出しをされた理由に気付き、おはなは母親の高校生時代を想像しただけの話だが、感動的で面白い。