ゼーガペイン

総評:ロボットバトルもの、ループもの、仮想世界ものと色々な要素が林立しどの点も掘り下げが浅く成っている。敵があまり描かれず意図が分からない。もっと既視感、記憶の欠落、サーバーが各地に点在している設定を盛り上げられた筈。主題歌だけが見所。

・久し振りに伊東岳彦が仕事をした。原作としての伊東岳彦の名前とデザインディレクターとして幡池裕行の名前が同時に載っている。いつも通り中華系のデザインが登場。中原れいとの組み合わせは今になっても続いている。
・ガルズオルムの女の子のデザインは伊東岳彦っぽい。『.hack』の女の子と似ている。
・作画は簡単。そのおかげか作画の悪い回が目立たない。
・ヒロインや他数人の女子生徒の声優は下手。
・英語の発音が多いが舌足らず。
・無理に若者言葉を多用している。
・専門用語が説明無しにばんばん出て来る。

・日常描写はほのぼのしていてNHKの作品の様。
・EDが変わる回がよく有るがどれもそんなに盛り上がった回とは思えない。
・本の数人の学生が人類を救っていて冷めてしまう。
・謎の伝言は意味を持たなかった気がする。
・敵の出番が少ない。
セレブラントは主人公の身近な人間ばかりだが知り合いばかり選ばれるものなのか。
・先輩は168cm48kgと痩せ過ぎている。
・「エンタング」という掛け声はあまり使われなかった。
・ループ作品。『マトリックス』や『メガゾーン23』の様。
・早く人間に成りたがる主人公。
・オケアノス内ではクッキーを作ったり犬に水を飲ませたりしているが食事は必要なのか。排泄物やごみはどう処理しているのか。
・ゲーム版ゼーガペインは誰が何の目的で売っていたのか。

平成25年9月16日
1
学校で出会った謎の女が家に現れ主人公はゲーム空間で戦う
・飛び込み台が高い。
・謎の女は胸を触らせたりキスしたり無駄に性的。
・突然の展開に主人公はすぐ順応している。
・原画ジミー・ストーン。
2
ゲーム空間へ飛ばされてから元の世界に戻ると、謎の女はいつの間にか周囲に認知されていた
・1話のEDがOPに成った。
コンビニエンスストアの時計はSEIKU。学校の時計はJUNHNENS。
・主人公は理科の先生とも保健の先生とも仲が良い。
・県立学校なのにプール施設が凄く立派。
・主人公は徐々に何かを思い出して来ている。
・謎の女は水泳の際水泳帽を被っていない。
3
市販のゲームと異次元空間のゲームとで謎の伝言を受け取る
・ビデオは水中にもカメラを仕掛けて撮ったのか。
4
異次元空間のゲームは現実だと説明される
・生徒会長の会話は学生のものとは思えない。
・みんな仲間の様らしいが全然連携は取られていない。
・何も知らない主人公に対して説明が足りない事への配慮が足りない。
5
主人公は自分の居た世界のおかしさに気付き現実の舞浜を目の当たりにする
・何故主人公は保健室に入り浸っているのか。
・主人公の親はまだ出て来ない。
・みんな妙にキョウを頼りにしている。生徒会長はゼーガペインに乗れないのか。
・視ていると主人公の幻覚と現実世界の区別が付かない。
6
先輩が、人類は滅亡しており舞浜以外の仮想世界は存在しないと明かす
・「舐めんなよおぉ!千葉県民をぉー!」
・新しい味方が登場。
・主人公は未だ1年生の1学期目なのか。
・ヒロインはコンビニエンスストアの店員が居なくて疑問に思わないのか。
・ヒロインの嫌な予感は何なのか。
・この世界も人間も電子情報という『マトリックス』の様な設定。
7
真実を知って落ち込むキョウをカミナギが慰める。
・水族館も人が居ないのにヒロインは疑問に思っていない。
8
幻体である事に悩むキョウは友人の言葉で吹っ切れる
・主人公は先輩以外とゼーガペインに乗れている。搭乗員の制限は無いのか。
・傭兵もどこかの現実世界に戻ったりしているのか。
・キョウは良く分からないまま落ち込んであっさり復活した。
・「お前ら、ポンヌフの恋人か」
9
傭兵は、戦場への転送の度に精神と肉体が少しずつ損壊していくと説明する
・一応は先輩も水泳部員なのか。
・主人公は下校時鞄を持っていない。
・傭兵はもっとぶっきらぼうかと思ったが意外に心優しい。
10
セレブラントに成る者だけが気付く世界の矛盾にカミナギが気付き始めた
・EDが変わった。
・ホモ男は好みをはっきり顕にしている。
・世界の矛盾に気づいた人間がセレブラントに選ばれるらしいが、何故みんな同じ高校の人間なのか。
カミナギは映研の先輩の作品を見直して、人が居ないという感想を漏らしていたが、そんな事は初見で分かるのではないか。
11
主人公と傭兵はアークに最期の思い出を作る際カミナギを巻き込む
・主人公はカミナギを都合良く使っている。
・主人公等はカミナギを巻き込み始めた。
・倒しても復活する敵相手に自爆を試みるのは無駄死にではないか。
・犬を数時間預かると言ってもそれだけで道具が必要だし子犬がその家に慣れてしまわないか。
12
カミナギがキョウに覚醒の事実を話す
・EDがやや変わった。
・傭兵は犬の世話を他人に任せている。
カミナギセレブラントに成ったと話しているが、異世界に飛ばされた訳でも無いのにこの世界の概要をすっかり理解している。
カミナギはすっかりキョウとべたべたしている。
・順応性が高いものだけが選ばれると設定の補強が語られる。
13
カミナギは覚醒して初戦で敵をノーミスクリアするが幻体データが消滅してしまう
・ウィザードという仕事は後部座席の仕事らしい。みんな女だが女にしかできない仕事なのか。
・「それじゃあ、こしあんを」
カミナギは初めて現実の世界を見たのに平然としている。
・EDが戻った。
14
オルムウイルスが発生した未来の人類は量子コンピューター内に移る事を決める
・『冬のソナタ』のパロディで霧のエチュード
・架空の世界を思い通りに操作できてしまう生徒会長の権限が大きい。
・ゲーム機は近未来的なのにパソコンの形や起動音が古臭い。
・ルーシェンは主人公と同じ位置に移動できる能力が有るのか。
・図書館の本に世界崩壊の秘密が書いてあるがこれはどういう事なのか。
15
現実世界がアンチゼーガに押される間仮想世界が破綻していく
カミナギの友達は意中の相手にふられたので別の相手とデートをしている。
・ホモは何しにプールに来ているのか。
・ループ作品だと判明した。
・EDが変わった。
16
カミナギゼーガペインの中だけで復活可能となり新兵器でアンチゼーガを倒す
・人生を何度も繰り返しているから生徒会の面々は大人びているのか。
・子犬はすっかり中国娘が世話している。
・謎の伝言主の正体が過去の自分だと判明した。日記はもっと早く自分宛に送る訳にはいかなかったのか。
・キョウは知らない新兵器を使う際技の名前を叫んでいたがこれも過去の記憶が蘇ったのか。
17
オケアノスに敵が侵入しカミナギを治療する
「あ、そうだ先輩。今度は夏祭り、一緒に行こうぜ」
・敵の黒人が喋った。
・敵は戦艦に侵入できるのならもっと早くこういう攻撃をすれば良かったのではないか。
・イエルというのは先輩のもう一つの名前なのか。
・結局先輩と生徒会長はどこに行っていたのか。
18
ループ世界をやり直すがカミナギは感情が欠落してしまっている
・『ガン=カタ
カミナギは前回の世界では夜遊びを禁じる親が居たのに、今回の世界では夜中迄家で映画を観ても叱られていない。
・「トミガイ!」「はい?」「焼きそばパン!」「やんすー!」
19
敵はシズノの計に嵌まり舞浜サーバーを襲うがデータは消えなかった
・先輩は正装が大人っぽい。
・主人公はすっかり電波な気違いに成ってしまっている。
・銀髪は先輩のアイコン出現を自由に操作できるのか。
・コアトリクエという名前は誰がどういう理由で付けたのか
20
本物のサーバーは敵基地傍に在った
・ウェットダメージは私生活でも壊れるのか。
・前回のキョウにも記憶の欠落が有るという事は今のキョウは3世代目以降なのか。
・前回のキョウは出会ったばかりのシズノにキスをしているが行動が早過ぎる。
21
ゼーガペインを開発したのは司令だった
・敵の本拠地を叩くという急展開。傭兵も「なんだ、いきなり!」と戸惑っている。クロシオの反論も唐突。
・主人公の記憶の欠落がここでも話を盛り上げている。
・予告でカミナギはAIと会話している。
22
各地の軍艦が集結して総力戦が始まる
・司令の崩壊はプログラムを組む事でどうにか成るものなのか。副司令は必死でプログラムを組んでいたが、こういう事は以前にも有ったのか。
・副司令シマ司令が月面で待っているという事はシズノに聞いたのか。
・EDが変わった。
23
総力戦の最中敵と共に敵サーバーに飛ばされナーガと対話する
・AIはどの戦艦でも共通。
・今迄他の戦艦が全然描かれて来なかったので今回突然描かれても総力戦が面白く感じない。
・AIは新型アンチゼーガペインをマインディエと名付けているがどういう意味なのか。
・EDが変わった。
24
危機に陥った所で司令本体の管理するサーバーに飛ばされる
・敬礼はAIは海軍式、みんなは陸軍式の腕の角度。
・猫の足跡が前後の足を揃えた形ではない。
・猫はシマ司令の記憶を本体に引き継ぐ役を担っていたのか。今一分からない。
・突然銀髪がキョウにキスした。
・「オケアノス、QLを送れるか?」「ていいそぐのものなら」の会話でなんと言ったのか聞き取れなかった。
・EDが変わった。
25
オケアノスがガルズオルムに乗っ取られ敵が舞浜サーバーに侵入するが撃退する
・おでこが光る人達が謎の力で攻撃を防いでいる様は宗教臭い。
・傭兵が初めて犬を撫でた。
・司令に頼るばかりだった副司令が頼もしくなっている
・石を投げられてよろける新型機は情けない。
・実体化してレバーを操作するという、突然誰かが犠牲に成る重い展開が説明された。伏線も無く別の方法でも話をまとめる事はできたろうから取ってつけたように思える。
26
実体化したキョウは作戦に成功し世界は1年でループする様に変わる
・全部思い出したと言っていたが、実体化すると記憶が戻るのか
・キョウは前のバージョンではカミナギをどう思っていたのか。
カミナギはシンと一度会った切りなのにシンの死で泣いている。
カミナギは感情が戻っている。
・最後の最後でホモとイケメンが覚醒して戦場に現れた
・最期にロケットパンチと家族が登場。
・アビスの上の親玉を倒すのかと思ったらアビスだけ倒して終わった。ナーガは倒す対象ではなかったのか。
・何故か傭兵の犬を別隊の隊長が抱いている。
・実体かどうかの違いは有っても頻繁に会えるのであればあまり悲惨に思えない。
カミナギはキョウの子供を妊娠したのか。