実話を元にした外国映画の感想


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分類:
粗筋:
総評:




■マネー・ピラミッド 札束帝国の興亡 日本語字幕版 平成28年8月12日
点数:3/5
分類:金融 投資 ロシア 政府 どもり 牛乳 手品
粗筋:社会主義が崩壊したロシアで人気を集めたマモントフの投資信託会社は政府に睨まれ潰される
総評:個性が立っている。馬力を備えたおたくは格好良い。脅迫の応酬でどんでん返しの連続は見応えが有るが、具体的にMMMがどんな企業なのか分からないので入り込めない。MMMが成立する過程は描かれず突然大企業として現れている。投資信託会社との事だがあまりネズミ講らしさは感じられない。結局国家権力が勝ってしまったのは残念。

・字幕は縦と横に表示される。基本的には状況説明字幕が縦書きで書かれるが使い分けはあまりはっきりしておらず、セリフが縦書きの場面も有る。
・「任しなよ」のセリフだけ「I am Ready」と英語。
・字幕に書かれた人名「ワシレウィッチ」は「デミディリワシィルチ」と発音している様に聞こえる。
・税務警察
・「色付きの夢は潜在的に変わった奴が見る」と言っているが色の付いていない夢の方が珍しいのではないか。
・「出演料くれる?」
コナミ『WEC Le Mans 24』
・アントンのゴルフボールは跳ね過ぎ。
・「分かってる」はロシア語の発音で「ヤポーニョポーニョ」。
・「おはよう」はロシア語の発音で「ダブルオーダー」。
・「オナニーの経験は?」
・マモントフとアントンが何故対立したのかいまいち分からない。アントンが派手好きである事は早い内に分かっていた事ではないのか。
・大臣相手への演説はどもりが少ない。
・大臣への腕時計の質問は何を意味していたのか。
・自分は命を狙われたのに娘の誘拐を許しているマモントフは抜けている。
・自殺 オルガ 夫が娘の命を粗末に考えていると思い込んで 飛び降り
・アントンの死は唐突。アントンの「あと警報装置を切ってタクシーを呼べ」との指示は何を意味していたのか。
・「大したことじゃない。ただの戦争だよ」
・娘を攫ったのは政府なのか。
・密談を録音した証拠のテープという大事な物をたまたま出会った少年に渡している。ベラに直接渡す訳にはいかなかったのか。
・マモントフは政府を敵に回してあれだけ国中を騒がせたのに7年で出所できている。
・結局グートフは去った方が正解だった。裏切ろうとしたのに何故残り続けたのか。


アビエイター 日本語字幕版 平成30年3月14日
点数:2/5
分類:偉人 飛行機 映画 金持ち 潔癖症 女優 恋愛 事故
粗筋:遺産を受け継いだハワード・ヒューズは映画と飛行機を作り事故に遭い精神を病む
総評:3時間と長く退屈。「落ち着け」というセリフが多い。頭がおかしく成って終わるが、おかしく成っても有能なのだからまだ幸せに見える。

・「日本のゼロ戦にH-1のデザインを盗まれて改良した」
・「ドイツと日本に勝ったが君は何をした?」

・FtはKmに換算して「ThreeFiftyTwo」を時速563kmと訳している。
・自殺 ケイトの兄
・「アイスクリームは食器で食べてよ!」
・箒を掃いていた掃除夫のニックは結局何でも無い存在だったのか。


イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密 日本語吹き替え版 平成30年3月13日
点数:3/5
分類:偉人 苛め 暗号 第二次世界大戦 同性愛
粗筋:警察は逮捕されたアラン・チューリングの過去を探る
総評:雰囲気が面白い。会話劇。アラン・チューリングを筆頭にみんな性格が極端。天才仲間との団結、解読の方法の閃き、スパイや行政組織の騙し合い、軍隊としての冷徹さと、派手さは無いが展開が面白い。加齢表現は自然。

・吹き替え版だが女が職場に来た時点の雑談は英語の儘。
・女権主義や同性愛への注目が目立つ。
・出会いすら無かった事にしなければ成らないなら、結婚はそもそも無理なのではないか。
結核に感染している人間が学校に通うと飛沫感染の原因に成るのではないか。
・自殺 アラン・チューリング


スティーブ・ジョブズ 日本語吹き替え版 平成30年3月20日
点数:1/5
分類:コンピューター 経営 妊娠
粗筋:スティーブ・ジョブズがウォズニアックと共に作った会社を追い出され復帰する
総評:魅力的な人物を題材にしておきながら描き方が下手で物語性に乏しい。性格の悪い天才が追い出された会社に戻っただけ。アップル社のあらましを知っている人間向けに作られているのか、アップル2発売から本社を作る迄の展開やNeXT社からの復帰が早過ぎる。スティーブ・ジョブズの製品が社会を如何に変えたのかという最も重要な点は全く描かれない。

・40:30 ウォズニアック「スティーブはぜんきが苦手で」とは何と言っているのか。日本語字幕版では「前戯がヘタで」と書かれていた。
・53:00 Apple2+のリペアを担当していたダニエルはスティーブ・ジョブズに何を言おうとしていたのか。
・マイク・マークラが一番貧乏籤を引いている。
・終わり方は呆気無い。「株式時価総額で世界一になった」という説明文を最後に出すと、まるで『スティーブ・ジョブズは株価を上げたから素晴らしい人物なのだ』と説明しているかの様に見えてしまう。スティーブ・ジョブズをたったそれだけの人間として、徹底してつまらない人間として描いて、功績を過小評価している。スティーブ・ジョブズを知らない人が本作を観た場合、スティーブ・ジョブズを魅力的に捉える事は無いだろう。会社の株価といった世間一般に何の影響も無い点より他に注目すべき点が有るのにそれを不自然に避けている。


ホテル・ルワンダ 日本語字幕版 平成27年8月26日
点数:5/5
分類:旅館 パニック 戦争
粗筋:フツ族ツチ族を殺し始めフツ族である旅館の管理人は受け入れた避難民と共に逃げ出す
総評:主人公の危機の切り抜け方に感心する作品。主人公は頼もしく機転が利く。単に旅館の管理人でしかなく義務も無いのに避難民を責任を持って匿っている理由はそれが旅館の哲学だからか。やはり金と地位と権力者との繋がりが有る者が強い。きっと影では主人公の様に努力しつつも失敗して殺された人間も多く居たのだろう。ビールの存在感が大きい。表は虐殺が有るのにホテルの中は不自然な程に平和。実話を元にしているらしいが、息つく間も無い危機回避の連続はゾンビ映画の様に引き込ませられる。

・現実のルワンダ公用語ルワンダ語とフランス語らしいが、外国人との関わりが多い旅館従業員や軍人以外もみんな英語を喋っている。
・説明が無い儘フツ族ツチ族の対立が描かれるので、それぞれはどういう関係で誰がどっちなのかを覚えるのに気を使う。背景の説明がまず欲しかった。
・「ツチ族をやめるから」
・ブラックはニガーですらない、とはどういう意味なのか。ニガーはあくまで身内に対しての侮辱語という事なのか。
・ゲロ ポール・ルセサバギナ 死体を見て 吐きかけるが我慢する
・心中という文化がルワンダ人にも有る。
・主人公の娘のダイアンは未だ5歳前後なのに耳にピアスを着けられている。
・将軍は目が大きく成ったり細く成ったりしている。
・グレゴワールはすぐ解雇すべきだった。
・アナイスとカリーンは全然出番が無いので主人公の子供なのか姪なのか忘れてしまった。確か姪だった気がする。
・ルタガンダが誰だったか思い出せない。物売りの人だったか。


英国王のスピーチ 日本語字幕版 平成28年3月2日
点数:2/5
分類:王 吃音 喫煙 虐待 戦争
粗筋:吃音に悩む王子は専門家を頼り戴冠後重要な戦争演説を成功させる
総評:丁寧に再現しているのだろうが退屈で仕方が無い。どの程度迄が軽口でどの程度からが本気の喧嘩なのかが分からない。ライオネルは態度が軽過ぎるし王子は癇癪持ちでどちらも態度が幼稚。ライオネルが役者志望だったという設定はあまり意味が無かった。

・当時オーストラリア人がイギリスでどの程度嫌われていたのか分からない。
・「ゲイシャガール」
・「“アルバート”は駄目です。ドイツ的すぎる」
・治療中に行われた工場での挨拶では聴衆が怪訝な顔をしていたが、これでも治療の効果は反映されていたのか。
・世界の1/4を支配する王位が継がれたばかりで簡単に移動している。
戴冠式の映像は戴冠式の前に親の映像を参考として観ていた訳ではなく、戴冠式後に自分の映像を確認として観ていたのか。
・「いつも言ってるが神に通じない」
・「なら私は史上最も厳粛な王だ」