点数:
粗筋:
分類:
総評:原作からは大分話が変わってほぼ独自の物語に成っている。特に8~11話は未来編の話が全く削がれている。
原作既読
・キャラクターデザインは大分原作とは違い濃い。
・音楽は大袈裟。
平成30年11月26日以前
1
助けたひなくと結婚したぐずりは火の鳥を捕らえる為に邪馬台国から猿田彦等を呼び寄せる
薬 戦争 崖落ち
・むらじは声が見た目より老けている。
・展開が早い。
・17:44長「ひよを取れ。敵襲だ」とは何と言っているのか。
・ぐずりだけではなく邪馬台国の人間は火の国の人間と言葉が通じている。
2
猿田彦は過去の自分を照らし合わせたなぎを助け火の国に逃げなぎは姉夫婦と再開する
日蝕 刑罰
・邪馬台国から火の国へは、子供一人が操舵する簡素な舟で辿り着ける。何故今迄交流が無かったのか。
3 平成30年11月29日
謎の生き物に乗った軍隊に奴隷にされた猿田彦は結婚し須佐之男を追放した卑弥呼は死に火の鳥は射たれる
馬 変装
・閉じ込められた洞窟から脱したものの崖の底だったので悲しむというぐずりの心情が分かり難い。崖は登れそうにも見えるので、崖の底であった事をはっきりと絶望する描写が欲しい。
4 平成30年12月3日
猿田彦とあまのゆみひこは死にうずめは妊娠する
・猿田彦は命の恩人ではあっても誘拐犯の癖になぎから父親扱いを欲していて図々しい。
・なぎは折角火の鳥を手に入れたのにその後が描かれず、唐突に数十年が経過している。投げっぱなしな落ち。なぎは焼け死んだのか。
平成30年12月7日
5
人類は宇宙に移民し月の事故で生き残ったれおなは人工頭脳を移植された結果チヒロ61298号を人間と誤解する
月 手術 後遺症 記憶喪失
・れおなは鏡を割っていたが自分の姿はどう見えるのか。モニター越しのランプの姿はどう見えているのか。
・自殺 れおな 鏡の破片で自分を傷付けて 幻覚で頭がおかしくなりそうだから 未遂。何者かに止められる。
・れおなはいつちひろに惚れたのか。相手が本物の人間の女だったとしても突然好きだと言われたら面食らうのではないか。
・れおなはいつ廃棄物処理場のメンテナンス用の出入り口の存在を知ったのか。
6
れおなは記憶を取り戻し死ぬ
夢
・ちひろは何故宇宙服を着たのか。
・ちひろはロックキーを解除できたりハウンダーマーを倒せたりかなり有能。こんなに有能なのに捨てられた理由は、有能であるが故に些細なバグが大きな被害を齎すからか。
・自殺 れおなの父 地球を救えなかったから 焼死
・れおなはちひろという恋人の前で昔の女を思い出していて失礼。
・突然ロビタというロボットが現れたが、人間らしいという設定からこれはれおなのロボット化された姿なのか。明確には描かれない。
7
さこんのすけが殺した八百比丘尼に成り代わり過去に戻る
病気 男装 タイムスリップ 偽者 妖怪
・7年も寝た切りだったよさくは、何故去年助けて貰わなかったのか。
・かへいはとばっちりで時空の狭間に幽閉されている。
8 平成30年12月6日
犬の皮が顔にくっついたくちいぬは占い師のおばばと共に東の国へ逃げる
犬 貴族 占い
・朝鮮半島の向かいの倭国に住むくぞくはアイヌ風に見える。
・くぞくの娘だけ変に少女漫画風の作画。
・犬人間と猿人間。
・『ガサラキ』同様高橋良輔監督と野崎透脚本。
9 平成30年12月8日
天智天皇が推し進める仏教に反抗したくちいぬは見せしめに襲撃され意識を失う
仏教 天皇
・戦乱から3年も経てば故郷も落ち着いているだろうからくちいぬは戻っても差し支え無いのではないか。
・くちいぬはいぬがみ、里長と呼称が3種類有る。
10 平成30年12月24日
天智天皇が崩御し政争に巻き込まれ手先と見做されたくちいぬは高市皇子を助け大海人皇子に謁見する
崩御
・いきのふびとからくには初対面のくちいぬとあっさり打ち解けている。
・専門用語が多く大まかな人間関係以上は分かり難い。
・活劇は見応えが有る。
11 平成30年12月28日
朝廷軍に勝ち人の顔に戻ったくちぬいは人心が離れた事で北に向かったあめつちの神々を追う
戦
・前触れ無く久し振り火の鳥が登場。
・0700「やはりおちかたよりのちょうぼくではこれが限界か」とは何と言っているのか。
・朝廷軍の大将は鼻の下のひげが有ったり無かったりしている。
・自殺 ほうべん 火の中に身を投じて 戦に負けたから
・自殺 大友皇子 戦に負けたから
・あめつちの神、産土の神、国津神と土着の神は呼び方が多い。
平成30年12月30日
12
西暦3403年さるた博士の元に戦争を始めた地下都市やまとからやまのべとロックが逃げて来る
人工生命 不死
・登場したばかりの登場者が詳細の分からない内から死んで行く。
・やまのべは生き返ると同時に服も直っている。
・火の鳥はやまのべを生かすつもりならロックに殺される前に助ける選択も取れた筈ではないか。何故やまのべを不死にしたのか不明な儘。
・さるた博士は生き返ったやまのべを不死だと見做しているが、根拠は何なのか。一度生き返っただけで不死ではないかも知れない。
13
やまのべは寿命を持て余し30億年後に火の鳥と融合する
日記
・やまのべは特に自発性も無く、偶然与えられた時間をただ無為に過ごしている。話は壮大だが年寄りがどう時間を潰そうか悩んでいるだけ。
・特に理屈無く、命は終わらないのだという落ちに成っている。