創聖のアクエリオン

総評:独自のとんでもない論理で強引に話をまとめている。全体的に古臭くギャグが全く面白くない。登場者に奥深さが無く全然見せ場の無い登場者も多い。大味。生活感の無さや細部の設定の大雑把さも古臭い。

・『釣りバカ日誌』の様に「合体」が連呼される。
・格好付けた振る舞いや舞台設定や科学っぽい単語、背後に控えた強敵があっさりやられる点、中世ヨーロッパの様な世界観が同監督と同音楽家の『天空のエスカフローネ』と似ている。
・操縦桿はWiiリモコンの様。
・乱暴な展開や単語のだささは昭和後期の子供向きロボットアニメの様。そこに笑いと精神世界ネタを混ぜている。
・エレメントのチェンジは些細な事でも行われる。
・着陸時によく自動車が弾む。
・強攻型アクエリオンも無限拳は打てるのか。
・名言を言っている様で別にそんな事は無い。
・性的だったり同性愛的だったりするやり取りがしつこく出て来るがそれは小さなギャグに留まり面白さに繋がっていない。
・この世界と敵組織の説明が足りない。どんな理由でアトランティス人は12000年の眠りから目覚めたのか。アクエリオンはどう発掘されどう運営され、どの様な経緯を経て現在の組織が所有する結論が出たのか。
・トウマは、果物は腐る寸前が美味なるもの、と言っていたが、子供の堕天使は、口はエナジーを吸ったり歌う為だけに使うものと言っている。

・音楽だけが作品に釣り合わず豪華。作品は音楽負けしている。
・サテライトの割に作画は悪い。
・原画と第一原画と第二原画はどう違うのか。
・何故かお茶を点てている場面だけ実写が使われる。

・みんな服が毎日同じ。
・敵のデザインは『デジタルモンスター』の様。ヨハネスは『天体戦士サンレッド』のヴァンプの様。
・金持ちで剣の腕に長け長髪で落ち着いた性格の兄に、生意気な性格の妹がべたべたに惚れているという設定は『少女革命ウテナ』と同じ。
・四つん這いの主人公は格好悪い。
・主人公のドリームキャッチャーは何にも使われなかった。
・ジュンのハッカー設定とリイナの目の見えない設定は全然使われ無かった。
・結局司令の正体は何なのか。3人目のエレメントで合っているのか。いつも偉そうで素を見せない点が不満。
・みんな何らかの超能力を有しているが、地球人みんなが使えるのか、それとも一部の人間だけなのか。超能力設定は必要無かった気がする。

平成26年1月14日
1
探していた太陽の翼を持った候補者がアクエリオンで敵を倒す
・いきなり粗筋が語られる。
・パンが3DCG。
Xactiの様なデジタルカメラ
2
主人公は前世の記憶が蘇り敵の親玉に勝つ
・敵に捉えられた人間は何故か服が脱げている。
・シルビアは嫌な奴。
サンダーバードの様な滑り台で滑っての搭乗方法。
・銀髪は役立たず。
・女の乳首が描かれた。
・テレポートされた方は全裸なのに、した方の服はどこかに消えている。
・やられた雑魚に敵の親玉が乗り移る展開は『覚悟のススメ』っぽい。
・「私が嘗て唯一人愛した男」。
・次回予告「来週もお兄さまと合体しちゃうぞ」
3
転校生が二人来た学園で訓練中主人公はシルビアとキスする
・OPが流れる
ハッカーという安っぽい設定。
・「街を一つ吹き飛ばした」というとんでもない事があっさり語られる。
・「第三感情オーラ曇り後晴れ」
・胸以外には町の人達が居ると言っていたが、敵に取り込まれた町の人達は助けられるのか。
4
裸足に成る訓練を受け実践に活かす
・裸
・目の見えない子が見る主人公は河童の様。
・女性部員が結構多い。
・ビルの中の机には酒瓶が出しっ放しに成っていた。
・意味の分からない理屈で敵の重力キャンセルに勝っている。
5
バロンを追って逃げ出した主人公を皆が追う
・作画が軽く崩れた。
・みんなベクターに乗りたがっているが、戦死を怖がったりしないのか。
・この施設の罠は何の為に有るのか。
・レイカシリウスから罠避け扱いされていて可哀想。
6
念力の訓練を活かして敵を倒す
・レイカは罠避け扱いされた事を許している。
・訓練光景は滑稽。
・無限パンチ
7
3人は敵に精神を操作され仲違いするが嫉妬の力で敵を倒す
・二人の水色髪はもみあげで通信している。
・ロボットが部分的に手描き。
・「このままでは圧潰します」
・嫉妬を肯定するという珍しい展開。
8
ジュンは実戦に参加しつぐみの暴走する爆発力で敵を倒す
・ピエールは靴を履いたままじゅんの布団に上がっている。
9
夢の中で子供を誘拐する敵をみんな夢中で倒す
・みんな精神年齢が小学生程度。
・主人公の言ったくろえというのが誰なのか分からない。
・「よし、寝るぞ!」
・「馬鹿で嫌なのろま」という敵の悪口は子供っぽい。
アクエリオンから基地にテレポートされた側は緑色の膜を纏う様に成った。
10
初めて敵に敗け主人公とシリウスは喧嘩する
・勝ち方がギャグ。
・「次回、水底の幸せだっぴょーん」
11
レイナは家出するが合体に成功して敵に勝ち戻る
シリウスの後ろ髪が短く成っている。
・レイナはすぐ顔を赤らめる。
・不幸を極める為に落ちかけている所で自ら落ちていくという発想はおかしい。
・湖に沈んでまだ客が生きているバスは気密性がおかしい。
・「いやああーっ気持ち悪いーっ」
・不幸最低拳
・予告と違い本人は至って真面目であった。
12
堕天使の羽根に触れ主人公とシルビアは恋人同士だった前世を思い出す
・羽根に触れた者は厳罰に処すと言っていたが、主人公とシルビアは厳罰に処されたのか。
13
バロンが殺されシリウスとシルビアがアポロニアスとセリアンの子孫と判明
・バロンの服が復活している。
・主人公は爆弾だという説明を全然気にせず檻に手を出してしまっている。
・「予告を信じるな」
14
見えない敵と闘いシルビアは自分の心を知り主人公を見付ける
・主人公が第二話の時の様な別人格に成った。
・顔の作画が崩れた。作画監督は2人で原画は3人。
・シルビアは手品の様にボロ布から主人公を出している。
15
ピエールの想い人が兄と結婚し合体依存症に成る
・2体間で弱点が移動するという敵だが特に頭を使う事は無く力で押し切っていた。
・ピエールの走馬灯の中に女の子に混じってアニメキャラクターと猫が出ていた。
16
リイナが吸血鬼だと疑われている中リイナ似の敵が出る
・みんな吸血鬼話をあっさり信じている。
・主人公が鼻糞を食べた。
・EDが変わった。EDイラストはやまもとみか、うえだまき、ごとうくみ、さいとうめぐみ、たかはしなおみ、のはらりえ、まつばらちなみ、もりもりこ。
17
食べ物を分解する微細神話獣に分解されるがリイナの歌で直る
・作画が別物の様にうまく成った。
・『地球少女アルジュナ』のアマハレ元気が出て来た。食べ物に関するネタという点も共通している。
・リイナが意地悪に成った。
・10話で主人公は食べ物が足りないから外に狩りに行くと言っていたが、食堂のご飯は充分量が有る様に見える。
・小天使ふたばという敵が登場。敵の夢を覗き見るという情けない戦い方。
・木が生えて来てアクエリオンや服が再生するという理屈が分からない。
18
みんなで入れ替わって仮装し偽アクエリオンと闘い巨大化する
・OPが変わる。EDも変わった。
・ディーバにはレイヤー仲間が多い。
・司令の仮装をした博士は『NARUTO』の女師匠の様。
・3D超無限拳
19
異世界に飛ばされ顔が崩れる
・別作品かの様に作画が大きく崩れた。動きもおかしい。折角の水着場面が無駄遣いされている。異世界で顔が崩れたという演出らしいが、異世界以外の作画もおかしく成っている。アクエリオンも手描きのすかすかな絵に成っている。但し下手な訳ではない。作画監督、原画、動画の担当がいつもに比べて手抜きという事でも無い。
20
堕天使が捕獲される
・みんな何故堕天使が子供というだけで同情するのか。

平成26年1月15日(日付が変わったのは18〜22話の間)
21
悩むシリウスはトウマとの戦闘中堕天使に鞍替えする
・高次元量子レベル32万オーラ
シリウスは嘗て罠避けにしたレイナ相手に「君だけは信じたかった」と都合の良い事を言っている。
・何故シリウスはあっさり敵の誘いに乗るのか。
22
ケルビムと合体したベクターマーズと強攻型アクエリオンが闘う
・場面は深刻なのに、シリウスの書き置きは笑わせようとしている。
・ピエールが久し振りに登場。
・司令は裸足で茶室の階段を降りたのにいつの間にか靴を履いている。階段の奥に靴が用意してあったのか。
・レイカは生水を疑問無しに飲んでいる。
23
強攻型アクエリオンで闘うシルビアはシリウスの誘いを断る
・22話目で漸くセリフを発せたグレンは呆気無くやられる。
・おもちゃで遊ぶ実写の予告編。
24
結界が破られシルビアが攫われ最終決戦が始まる
・副指令が初めて存在意義を出したと思ったら途端にやられた。
・つぐみの眼鏡のレンズが割れて危ない。
25
グレンが死に太陽の翼はアクエリオンでセリアンは兄妹であると判明
・強攻型アクエリオンは見掛け倒し。
・裏切り者が裏切られるというよくある展開。
・EDが変わった。
26
トウマはアクエリオンを完成させる為乗り込み3人は地球を再生させる
・リイナは戦闘服にわざわざ着替えたのか。
・トウマ以外の敵は特に活躍もせず生命の樹に取り込まれた。
・敵が主役機に乗るという突飛な展開。
・いがみ合う3人は嫉妬をエネルギーにしていた時の様。
・レイナが説明した闇の獣達の星座は大鷲と狼と蛙。
・どんな理屈で3人が合体に納得したのか分からない。
・無限拳と手合わせがこんな壮大な落ちに使われるとは予想だにしていなかった。