催し事 平成24年2月

平成24年2月17日 金曜日
東京理科大学近代科学資料館の太陽エネルギー展を見に行く。
企画展「太陽エネルギー展―太陽の恵みを活用するために―」を開催 http://www.sut.ac.jp/news/news.php?20110913120705
・昨年11月19日の東京理科大学文化祭に行った際に告知ポスターをデジタルカメラで撮影して行くと決めていたのだが、つい先日までその写真を確認していなかった。
飯田橋駅からはいつも靖國神社方面に行ってばかりだったので、
まさか東京理科大学飯田橋駅がこんなに近いとは思わなかった。
・説明員の学生アルバイトは、館の入り口で告知を少し見ただけで去っていく人が多いと客の入りの悪さを嘆いていたが、実際大した展示内容は無い。客は多い時でも自分を含めて4人程度しか入っていない。
東京理科大学を受験する息子と母親の親子連れが、説明員のアルバイトをしている学生に話を訊いていた。
・映像室にて太陽エネルギー導入事例として紹介されている私立オイスカ高等学校の授業風景は、撮影されているにも関わらず寝ている生徒が何人もいる上空いている机も幾つか見える。相当不真面目な高校らしい。
ゼーベック効果は100度程度の温度差が無いと発生しないらしい。説明を求めたら学生アルバイトの人がわざわざアルコールランプと氷を用意して実験を見せてくれた。ただ一方でペルチェ効果はモーターを回すだけで手軽に体験できる。効果としてはほぼ同じものの筈なのにこの差は何なのだろうか。
太陽光発電パネルが、可視光線を利用できていないとは知らなかった。寧ろ高性能でなければ不可視光線を利用できないと思っていた。
光触媒には太陽光パネルよりも早い内に採算が取れるようになりそうな可能性を感じる。光触媒の発見者が東京理科大学の学長を務めていたとは知らなかった。
・展示内容は中々淋しい。現状の簡単な紹介ではなく今後の関連産業がどう伸び落ち込むのかという未来像を見たかった。
常設展は歴代の計算機を展示しているがこちらの方が見応えが有った。
・開館時間は10時から16時迄なのだが、13時から16時30分まで見学する。のんびりし過ぎて常設展のマッキントッシュを起動して貰う時間的余裕が無かった事は心残り。今度また行って体験させてもらおう。