既存作品の再作品化に失敗した結果生まれたオリジナル作品

破邪大星ダンガイオー - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A0%B4%E9%82%AA%E5%A4%A7%E6%98%9F%E3%83%80%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%BC
そのような状況にあった1980年代中盤、OVAとして『大魔神我』(だいまじんが)が企画された。これは永井豪の『マジンガーZ』を原作として、平野俊弘會川昇大畑晃一など当時の若手クリエイターがストーリーとメカの両面で大胆なアレンジを加えるリメイク作品として構想されていた。しかし、この企画は一部の準備稿と會川による脚本が完成した段階で、諸事情から制作中止となってしまう[1]。この『大魔神我』の企画倒れに伴って急遽穴埋めの代替企画が計画された結果、結実したのが本作と『大魔獣激闘 鋼の鬼』である。そのため、両作には『大魔神我』で予定されていたメインスタッフが参加している。


ドンキーコング - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B0
任天堂米国法人でアーケード機「レーダースコープ」を作ったが売れず[18]、余った基板の流用を目的として作られ、企画段階での原案は「ポパイ」のキャラクターを使ったゲームだった(当時、任天堂はポパイのキャラクターを使用する権利を取得すべく交渉を行っていた)。ブルート(ドンキー)にさらわれたオリーブ(レディ)をポパイ(マリオ)が助けに行くという原作の構図を活かしたゲームプランになっている。しかし、交渉がまとまらなかったことにより、宮本はマリオやドンキーといったオリジナルのキャラクターを自らデザインし、最終的に『ドンキーコング』として完成した[19]。


ロックマン (ゲーム) - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%83%B3_(%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0)
企画段階ではオリジナルキャラクターを用いていたが、開発途中にオリジナルだと弱いという意見があり、『鉄腕アトム』の版権を購入し、アトムのゲームとして売り出す計画が一時期あった[14]。なおコミカライズは手塚治虫のアシスタントを務めていた池原しげとが担当しており、6作目までは鉄腕アトムに近い絵柄であった。


サイレントヒル
PlayStation.com(Japan)|PS World|インタビュー 山岡 晃さん https://web.archive.org/web/20080130122447/http://www.jp.playstation.com/psworld/interview/200801/page3.html
 この新規ホラーゲームプロジェクトは当初、スティーブン・キングの小説をゲーム化する予定で始まった。だが、もろもろの事情でそれが頓挫。『サイレントヒル』と名付けられたオリジナルタイトルで勝負を賭けることになった。