株取引

■姿勢
・毎日9時から15時迄コンピューターに貼り付いてのデイトレード。見るチャートは1分足。1件の注文で200円程度の儲けを狙う事が基本。注文は基本的にその日1日で約定させ翌日以降に引っ張らない。
・損を出さない事が第一。

・仮に1日5時間、1箇月に20日間取引を行うとして時給換算1000円を目指す場合、1箇月に10万円、1年に120万円を稼ぐ事に成る。
1年に120万円の収入を
年間利率3%で目指す場合、必要な元手は4000万円。
アメリカ株のインデックスファンドに近い年間利率7%で目指す場合、必要な元手は1714万円。
年間利率10%で目指す場合、必要な元手は1200万円。
・元手が30万円で1箇月の利率3%を狙うと9000円の黒字。1箇月に100時間取引を行った場合の時給換算は90円。

・「こんな値動きは馬鹿にも予想できる」と言える程値動きが予想できる時以外は無理して取引しない。勢いや思い付きよりも慎重さが大事。何もせず見送る事も投資姿勢。
・報道等の信頼のおける根拠の無い場合の自信は厄介。自信が強い時でも、それを根拠に引っ張ったりはせず損が僅かでも出たら取引を終える用意はしておく。
・9~10時の間は変動が大きいので損切はしない。10時以降は値動きが落ち着くので予想した価格に戻る事を期待せず予想が外れたらすぐに損切りする。
・上がったら買う、下がったら売る、が基本。下げ止まりではなく上がり始めで買う。上がり止まりではなく下げ始めで売る。
上がったら買う、下がったら売るだけを忠実に実行すると相場の動きに振り回されるだけなので、相場全体の流れを意識する。
・値動きは最低3分は見守ってから上げか下げかを判断する。
移動平均線は上限と下限の目安としてとても頼りに成るが、あくまで補助線であり実際の値動きを優先する。
・株価の生息域を上限と下限から見定めて、無理の無い範囲で賭ける。
・報道やツイッター上での評判は株価には反映されない場合も有り頼りには成らない。特に株価が4000円を超える企業は、多少の悪評や被害では株価は変動しない。
・9時~10時と12時30分~12時40分と14時57分~15時は株価が上下に激しく動く。11時30分迄に約定していない注文は成り行きで約定させるか取り消しておく。
・値下がり続けて75分単純移動平均線に触れたら後は上がる。
・上げ調子の最中の売建、下げ調子の最中での買建はいつも以上に用心しすぐ約定する様に値幅を小さく設定する。上げ調子の中で下げが続いた場合は、基本的には下げには賭けず下がり切るのを待ってから上げに賭ける。
・11時30分と15時に約定させる事を念頭に置いた上で注文を出す。
・どの程度損が発生した時点で損切するかを予め決めた上で注文を出す。
損切りを絶対主義として掲げる。損切りで生まれる損はしていも良い損として大いに許容し、損切りできない事で生まれた損はしてはいけない恥ずべき損とする。株取引の損は損切をしない事が原因で生まれている。いつ買うかいつ売るかよりいつ損切りするかの判断の方が重要。
・急激な値動きの後には急激な反発が起こる。
・乱高下が起きる9~10時30分以降は、値は元には回復しないものとして諦める。12時30分~12時40分にかけてはひょっとしたら回復が有るかも知れない。
・株価の最小注文金額である呼び値が1円単位ではない企業は、値動きの傾向を観察しようとしているとすぐに価格が大きく動いてしまうのでやり難い。
・連続した一方向への値動きの最中に逆方向に値が大きく動き、直後に値を戻した場合、数分後に反転する。
株価が4000円台で『最安値が1分前の終値』という右肩上がりのチャートが描かれる中で、突然最安値が1分前の終値より5円程下がった場合、そこから反転し値下がりが始まる。
損切りをしない根拠が『予想』であればしなくて良いが、上がって欲しいという『期待』であれば認めてはいけない。
・9時と12時30分の開始直後は値動きが激しいので、その時点の値動きを当てに注文を出せば失敗する。開始から10分程は様子を見たい。
・或る金額で約定したい場合は、その金額を上回った金額を指定しておいて、値動きが期待した方向に動いてから反転したらそれに合わせて指定した金額を変える。
例えば100円で買った注文を110円で約定させたい場合、値が110円より上がる事体に備えて150円というあまり現実的ではない値を指定しておく。値が120円に上がりその後下がり始め115円に成ったらその辺りで約定させる。
・現在値が移動平均線移動平均線の間に位置する場合、値動きはその範囲内と予想できる。移動平均線間の幅が狭い場合は値動きも小さいので注文は出さない。
・5000円台の株の場合、100株買うとすると8円値動きが当たって30円の黒字。上がり始めと下がり始めを予測するのに5円程の値動きを見送りたいので、一定期間に18円の値動きが有る株式で張りたい。それ以下の値動きの株式で注文を出すと赤字。
・その瞬間の値動きに合わせただけで注文を出してはいけない。その値が今後8円以上動くと予想できた時に注文を出す。
前場の注文が後場を跨いで、且つ後場の値動きの予想が付かない場合は、前場終値より1円だけ注文時の予想に反した指値を指定して予め損切りの用意をしておく。
・上がっている途中、下がっている途中ではなく上がり始め、下がり始めで注文する事を理想とする。
・上がり始めで買い、下がり始めで売り、利益を10円稼ぐ事を考えた場合、上がり始めを見極めるのに5円見送り、下がり始めを見極めるのに5円損を許容するので、合計で20円の値上がりが欲しい。
・上げ相場か下げ相場か分からない内は注文を出さない。
・値が一定方向に動いている間は、移動平均線に接しようとも逆方向の注文を出してはいけない。
損切りに迷った場合は、今この状況で同じ注文を新たに出したいと思うかを考える。
・予測が外れて今後の値動きの予測が付かなくなったら手を引く。
・報道や会社発表等の角度の高い情報に基づいた予測より、現実の値動きに従う。
・買建て注文で、10円下がったら損切り、上がったら放置して下がり始めたら利確、という姿勢だと、10円を稼ぐには20円上がった後で10円分下がる動きを確認して利確する事に成る。
上方向に値動きの大きい相場でなければ稼げない。値動きが10円単位の相場の場合は損切りは発生し得るのに利確はいつまで経っても行えない。
10円下がったら損切り、10円上がったら利確という姿勢なら大きくは稼げないが大きな値動きが無くても稼げる。
・見るチャートが1分足であろうと日足の動きは事前に確認しておく。過去10日間の値動きに合わせて注文を出す。


信用取引逆日歩とは│信用取引 気になるポイント│SMBC日興証券 https://www.smbcnikko.co.jp/products/stock/margin/knowledge/003.html

大型連休の前には、逆日歩取り狙いと売り方の買い戻しを期待する信用買いが入ってくることもあります。

とされているが、大型連休後の値動きが予測できない為に利益確定売りが起き得る。


日経ダブルインバース
基本的には移動平均線に忠実な動き。
値動き幅は小さいので値が少しでも逆に動き出したらすぐに約定させる。一度下がり出したり上がり出した注文が逆に動くには1時間近くかかる。特に移動平均線を跨いだら再び跨ぎ直す事は少ない。

ソフトバンクグループ
値動きが激しく楽しい。特に前場の10時30分迄は大きく動いてくれる。


■感想
・基本的に悪評判を追いかけて空売りばかりしているが、買い注文の方が利益が出易い気がする。
・損切が下手。
・・1分単位の値動きが激しいと、予想とは逆に値が動いても動き続けるのか揺り戻すのか迷っている内に損が拡大してしまう。
・・予想通りに価格が動いて一度でも含み益が出た注文は、その逃した含み益をもう一度得られないかという思いに捕らわれて損切りをし損ねる。一度も含み益が出なかった注文は未練が少ないので損切りができ易い。
・上限と下限の見極めが早過ぎて値動きを見送ってしまう。
・注文が約定しない状態でまた同じ方向に注文を出す場合、そのどちらも失敗する。
・毎回なんらかの反省や気付きを得られるが、反省が全然次の取引に反映されていない。
デイトレードの様に取引回数が多い方が短時間で多くの経験を積めるので初心者向きだろうと思ったが、手数料が嵩む。数日跨いだ注文を出して取引回数は1週間に数回程度に抑えた方が望ましいかも知れない。
・岡目八目という諺が強く当て嵌まる。後から振り返れば簡単に勝てていたと思えてしまう。
・株取引はビットコインよりは格段に値動きが読み易い。
・令和1年7月5日頃に株取引を始める。
・令和2年3月
信用取引について誤解していた事に気付く。
日を跨ぐ信用取引は買い注文のみで売り注文はできないと勘違いして、不便だなと思っていたが、
信用区分(期限) 制度(6ヶ月) 一般(無期限) 一般(14日) 一般(1日)
の欄を選択すればできるという事に初めて気付く。
執行条件の期間指定は出した注文をいつ通すかという期間の指定なのだが、この欄が約定した注文の保持期間だと勘違いしていた。
・令和2年4月14日
今迄売埋、買埋を売理、買理と誤読していた事に気付く。

価格が4000円台、出来高が5000以上の株式が扱い易い。
9時30分迄に大きく下げてその後横一直線な場合、株価は15時迄ほぼ変動せず緩やかに下げる。
11時30分迄に一直線な値動きが続いた場合、12時30分に反転する場合が多い。


疑問
仮に株価の予測精度が同じ人間が100人いたとしても、株取引の成績はそれぞれ異なる筈。異なる要因は大きい順に何が有るだろうか。
株価を全く予測せずに株取引を行うアルゴリズムを1億種類作ったとして、その内何割が赤字、何割が黒字に成り、黒字を生んだアルゴリズムはどんな取引を行ったのだろうか。


実現損益
2019/07/01-2019/07/31 700 円
2019/08/01-2019/08/31 -1,415 円
2019/09/01-2019/09/30 -17,874 円
2019/10/01-2019/10/31 -38,273 円
2019/11/01-2019/11/30 -1,557 円
2019/12/01-2019/12/31 -35,451 円
2020/01/01-2020/01/31 -30,428 円
2020/02/01-2020/02/29 -7,603 円
2020/03/01-2020/03/31 67,541 円
2020/04/01-2020/04/30 -2,404 円
2020/05/01-2020/05/31 -381,220 円
令和2年6月27日 実現損益合計 -447,984 円


■日記
令和1年10月28日
4000円負けて資金が30万円を下回ったので信用取引ができなく成る。
令和1年10月29日
4万円入金後1万円損する。

令和1年12月6日
電通
価格が4000円台と高い割に出来高が低い。
何故か必ず5円単位で上がり下がりしている。
最近労働基準法違反が発見されて株価は下がるだろうと予測していたが、取引開始から15分は上げが続く。
どうにも値動きが読めない。
俺の予測が外れて今日は上げ相場なのだろうと判断し、5円単位の値動きに張って100円程度稼ぐつもりの買い注文を出した儘10時頃に寝たら、終値には4020円まで下がり、結局今日は17,105円損した。
12時30分からの値下がりを見れば損切りは容易だった。自分自身のだらしなさが原因で大損をした。
後に成って落ち着いて1分足を1日単位で見たら、殆ど綺麗な右肩下がりを描いていた。悩んでいた事が馬鹿らしい。

令和1年12月9日
今日も電通株を見る。
最近は株取引以外にも私生活で失敗が続くので、慎重に余裕を持って様子見とする。
1日が終わってから落ち着いて見直せば、一直線に上がるか下がるかという分かり易い値動きをしていた。
普段は出来高が10Kも無い位で値動きが乏しくつまらない。
下げの流れ、停滞、上げの流れ、という変化に早く気付けなかった事が失敗だった。
損切りの際、損を小さく抑えようとし過ぎて約定を逃してしまった事が痛手だった。
今回は先週金曜日の大失敗の反省に立ち、考えた上で注文を出したので大きな失敗はしていないが、結局今日は4回注文を出して-2,500 円。


令和1年12月12日
2019年12月10日放送 残業を減らす!45時間の壁シリーズ 人生が変わる働き方(4)|ガイアの夜明け : テレビ東京 https://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber4/preview_20191210.html
大戸屋が否定的に描かれたとのツイッターの情報に従い大戸屋に注目する。
放送翌日の株価は大して下がってもいなかったが、何故か今日の株価はツイッターの影響なのか大きく下がっていた。
下がり方が充分に綺麗なので俺も空売り注文を出そうとするが、信用取引規制のかかっている株式との事で注文が出せなかった。
止む無く、10月1日に大戸屋筆頭株主と成ったコロワイド空売りを行う。コロワイドも綺麗に株価が右肩下がりだったが、売り注文を出すのが遅過ぎて利益を出せなかった。
10時迄に大戸屋は60円下げた後やや回復、コロワイドは10時以降は右肩上がりで終値始値と同程度迄回復している。


令和1年12月13日
大戸屋の信用売が200株迄という制限付きで解除された。
指値を追加した注文は『ご指定の執行条件は都合により受付けておりません。』とはねられてしまった。


令和1年12月16日
ペッパーフードサービス株を空売りする。
最近ツイッター上で、
社長のパワーハラスメント
https://twitter.com/joriojorijori/status/1205854122810863616
https://twitter.com/GAIAFORCETV/status/1206115717285703680
社長が必死の宣伝文を掲示し出した事が騒がれ、
いきなり!ステーキ「お客様のご来店が減少しております」 社長直筆の「お願い」全店掲出へ : J-CASTニュース https://www.j-cast.com/2019/12/10374778.html?p=all
13日金曜日に発売された四季報で業績悪化が報じられていた事が理由。

しかし市場が開いた直後から30円も値上がりしてその後も価格を維持しやや微減して終わった。
結局-7,493の損。今日の日経平均株価は下がっており、ツイッター上では悪評ばかり目立つが、何か他に上がる要因が有ったという事なのだろう。
12月5日に50円下げた以降は大きな値動きは無かったので、悪評の分は既に下げ切っていて今日反発が起きたという訳でも無い。
空売りという判断自体は市場が開く前の時点では間違っていなかったと今でも思うが、結果的にツイッターを信じ過ぎてはいけないという学びを得た。
市場開始前に注文を出さず、9時5分辺り迄様子を見ても良かった。


令和1年12月17日
ペッパーフードサービス空売りした際逆指値を設定し損は一定以上には膨らまないと安心して放置していたが、間違えて売建て注文の方に設定してしまっており、セットで出した買い注文には反映されておらず損失が膨らんでしまった。


令和1年12月19日
・値動きの予測し易い株式をうろうろと探して、10日に残業代未払いを発表したセブン&アイHLDGを空売りしてみる。
基本的には下げ調子だが値動き幅は小さい。
・ろくに分からない儘、楽天SPUに参加する目的で楽天ポイントを500円分使って投資信託を申し込む。
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))
を申し込む。


令和1年12月23日
セブン&アイ・HLDGSを扱う。予想した上で張った通りの時間に値が下がるも、値下がりの値動きが予想より小さく、損切もし損ねたので15時迄引っ張って損を稼いでしまった。
素早く損切すべきだった。


令和1年12月24日
ブラック企業大賞に選ばれて報道もされた三菱電機空売りしようとするが、開場直後に価格が跳ね上がり、その後は横一直線。
損切りをし損ねて昨日のセブン&アイ・HLDGSと全く同じ失敗をなぞってしまった。


令和1年12月25日
昨日と今日、三菱電機セブン&アイ・HLDGSはそっくりな値動きをしている。
10時を過ぎて三菱電機はもう15時迄動かないだろうと判断しソフトバンクグループを売る。
ソフトバンクグループは12時30分以降も値動きが有ってやり易い。


令和1年12月26日
昨日に続いてソフトバンクグループに手を出す。上げ調子なのに空売りし、損切りが早過ぎたり遅過ぎたりして手痛い損を出す。
値動きを大局的に見ていたせいで、10円単位の値動きに早目に気付く事ができなかった事が敗因の一つ。


令和1年12月27日
ソフトバンクグループ
全体として上げ調子だと判断して、価格が下がって移動平均線に触れた辺りで買い注文を出していたが、13時30分以降から下げ調子に転じていた点を考慮せず、無定見に買い注文を出してしまった。


令和1年12月30日
株式市場は開いていないだろうと思いこんでいたが、12時半に確認してみると開いていたので急遽参加する。
ソフトバンクグループ
新規売建可能株数が0で空売りができない。下がり切った所で買ってみるが、損切りをすべき値下がりが起きたのに、また回復するだろうと見送って結局大失敗した。
14時58分には4770円迄回復したものの、15時00分には4756円と2分で14円も値が下がった。こんな急激な値動きには笑うしか無い。
欲張って損切をしない、という分かり易い失敗で終わってしまった。