地震20日目

平成23年3月30日

今日は全国で輪番停電が無いらしい。停電が無いからといって、特に違う生活が出来る訳でも無い。

今日はもう室温が19度も有る。半袖でも寒くない。

放射能で汚染された可能性の有る水で洗濯をする。ここ数日の千葉県の上水道の放射性沃素の値は問題の無い範囲、世界保健機関の定める平常時の基準値10bq/kgを24日と25日除いて下回っている。これだけ見ると安全であるかの様に思えるが、果たしてどう捉えるべきなのであろうか。千葉県に住み続ける以上、飲料水に水道水を使わないという選択肢は現実的ではないからそもそも諦める以外に他無いと思うが、ここ最近の放射能汚染の拡大を見ていると心を許す事が出来無い。

千葉県における上水(蛇口水)の核種分析結果-地震関連/千葉県 http://www.pref.chiba.lg.jp/taiki/h23touhoku/houshasen/list-kekka-tapwater.html
大気環境・上水・降下物の放射線量等の測定結果(第192報)-地震関連/千葉県 http://www.pref.chiba.lg.jp/taiki/h23touhoku/houshasen/20110318.html
(2)千葉県環境研究センターにおける上水(蛇口水)の核種分析(ベクレル/kg)
採取時間
3月29日15時 放射性ヨウ素 3.0  放射性セシウム 0.26
3月28日15時 放射性ヨウ素 3.8  放射性セシウム 0.32
3月27日15時 放射性ヨウ素 6.4  放射性セシウム 0.25

上水の測定値は、厚生労働省が定めた「飲食物摂取制限に関する指標」(放射性ヨウ素131: 300ベクレル/kg、放射性セシウム137: 200ベクレル/kg)を大幅に下回る値でした。

YouTubeには、放射性物質拡散後早速手持ちのガイガーカウンター放射線量を測定した動画が何本も上がっている。これは水中の放射線量も測れるのだろうか。