発電に必要な資源について

可採埋蔵量 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%AF%E6%8E%A1%E5%9F%8B%E8%94%B5%E9%87%8F

主な地下資源の可採年数は、石油が46.2年、石炭が118年、天然ガスが58.6年[2]、ウランが100年以上とされている[3]。

よくある質問とその回答_石炭関係_Q2 http://www.enecho.meti.go.jp/faq/coal/q02.htm

可採年数 石炭:約155年、石油:約40年、天然ガス:65年、ウラン:65年(出所:BP統計2005、URANIUM2003)

石油情報センター http://oil-info.ieej.or.jp/whats_sekiyu/1-5.html

可採年数は、50年分
 石油は無限にあるものではなく、限られた天然資源の一つです。では、果たしてあとどれくらいあるのか、気になるところですね。ひとつの目安として、可採年数という数値が使われます。
 2006年末では、あと50年。もっとも、これは現在確認されている埋蔵量から算出された数字であって、50年を過ぎるとなくなってしまうわけではありません。
可採年数は、生産量の増減や開発技術の向上によって、変動します。
 可採年数は、生産によって減少しますが、新たな油田の発見や開発技術の向上によって、増加することもあり、変動します。実際には、20年以上も前から30年を超える数字をキープし続けており、今後も技術の発展とともに、石油の可採年数は維持・増加が期待できるのです。大切な石油を確保し続けるために、これからも、一層の技術革新を行っていく必要があります。


海水からウランを回収する技術を開発しています http://www.jaea.go.jp/jaeri/jpn/publish/01/ff/ff43/topics.html

現在、日本のウラン消費量は年間約6,000トンですから、1年間に運ばれてくるウランの約0.1%を回収するだけで、日本国内で消費する分を賄えることになります。

netenergy http://www1.kamakuranet.ne.jp/oilpeak/oil_depletion/netenergy.html

海水ウランが資源として無意味なのは、ウランを濃縮するために使われる消費エネルギーが莫大だからである。一般論だが、この濃集こそが資源の本質である。


メタンハイドレートは資源ではない」石井吉徳・元国立環境研究所長 — オルタナ: 環境とCSRにフォーカスした日本唯一のビジネス情報誌「オルタナhttp://www.alterna.co.jp/7097


レアメタル - 日刊工業新聞 Business Line - 業界展望台 http://www.nikkan.co.jp/adv/gyoukai/2008/080818.html

その中でも最近注目されている鉱種の一つがテルル。国際相場は過去5年間で7倍以上に上昇した。テルルはDVDやCDの材料として使用されてきたが、ここにきて太陽電池向けに需要が増加している。
太陽電池の主流は「結晶シリコン系」だったが、近年では原材料のシリン不足から「非シリコン系」の開発が活発化している。その選択肢の一つが化合物半導体系でレアメタルはその材料として不可欠となっている。
日本国内ではCIS(銅、インジウム、セレン)太陽電池の開発を進める動きが活発化しているが、海外では高性能で安価なことなどから、CdTe(カドミウムテルル)の生産を拡大している。「数年前までテルルの需要はほとんどなかった」(業界関係者)が、急激な需要増により需給にひっ迫感が出てきているという。

レアメタル価格高騰 太陽光発電向け2〜5割 - 太陽光発電と暮らすお手伝い。株式会社テルッツォ http://www.terzo.co.jp/archives/news/post_173.html

レアメタル価格高騰 太陽光発電向け2〜5割
太陽光発電システムに使うレアメタル希少金属)の価格が高騰している。欧米諸国や中国が太陽光発電を推進して需要が伸びているうえ、東京電力原子力発電所事故の影響で普及が加速するとの見方が広がった。次世代の太陽光パネルに不可欠なインジウムガリウムは昨年末比で2〜5割値上がりした。今後、パネルメーカーのコスト増につながりそうだ。

 高騰しているのは「CIGS型」と呼ぶ薄膜型太陽光パネルの主原料になるレアメタル。薄膜型パネルを使った装置は軽くて発電効率に優れる。現在主力の結晶系シリコン型からシェアを奪っている。

 インジウムの取引価格は1キログラム710ドル(中心値)と、昨年12月下旬に比べて26%上昇。2007年秋以来の高値となった。ガリウムやセレンも昨年末より約5割高い。

 日本では原発事故で火力発電燃料の代替需要が膨らんでいるが、二酸化炭素の排出量が多いことから自然エネルギーへの期待が高まっている。インジウムなどには「実需だけでなく、太陽光発電が伸びるとみた投機的な買いも入っている」(レアメタル専門商社)。

 国内外の太陽光パネルメーカーは政府の支援策を受けて増産を急いでいる。昭和シェル石油の子会社で業界大手のソーラーフロンティア(東京・港)は2月に薄膜型の新工場を稼働。7月には生産能力を年90万キロワットと、現在の約10倍に引き上げる。

 インジウムは液晶パネル、ガリウム発光ダイオード(LED)にも使う。いずれも主産国の中国からの輸出が伸び悩む一方、デジタル家電向けの需要も堅調で品不足感が強く、今年初めから値上がりに転じていた。

 このほか、風力発電機の中核部品である強力磁石に使うレアアース(希土類)のネオジムは、3月末時点で1カ月前に比べ約3割値上がりした。電気自動車の生産増加や中国の輸出減少に加え、「原発に代わって風力発電機の設置が進むとの思惑から投機資金が流入している」(同)という。

レアメタルシリーズ2010 インジウム及びガリウムの需要・供給・価格動向等 http://www.jogmec.go.jp/mric_web/kogyojoho/2010-05/MRv40n1-09.pdf

レアメタル備蓄制度では、2009 年度に新規備蓄対象鉱種としてインジウム及びガリウムの2鉱種を追加しました。
(中略)
インジウムは、その100%が亜鉛等の副産物として生産されているため、亜鉛等の需給・価格に生産が左右される、という特殊性を有している。また、地金の生産が日本を中心とした極東地域に集中しており、かつ、需要も日本が8割を占めている。日本にとっては国内産鉱石の供給が無くなり一次地金生産原料も輸入に100%頼らざるを得ないという供給面の問題もある。さらに需要面でも、今後、ITO ターゲット材需要が堅調に推移すると見られているため、その安定供給が懸念されているところである。ただし、インジウムはリサイクルがかなり進んでおり、これは安定供給を考える上ではプラス材料である。なお、中国は、他の鉱種と同様、国内資源を守り内需を優先する様々な政策を実施して、需給・価格に影響を及ぼしている。中国の動向を常に把握することはさらに重要である。
(中略)
ガリウムの用途では、光デバイス(LED、LD 等)及び電子デバイス(携帯電話・衛星通信・光通信機器用の素子)が大きな用途である。発光ダイオード(LED)は高輝度化が進み、家電品・携帯電話他、多くの用途で用いられる。近年、特に携帯電話用電子デバイス及び赤外LED 用途が伸びている。ただし、携帯電話用デバイスは、シリコンデバイスとの競合や小型化の影響等により、必ずしも製品台数の増加状況とは傾向が一致していない。また、インジウムと同様、CIGS 化合物(銅・インジウムガリウム・セレン)をターゲット材として用いる太陽電池需要は、実際に生産が開始され、まとまった需要量も出てきている。世界の太陽光発電の動向によっては、将来需要は大きく増加する可能性がある。さらには、白色LED が室内外の照明用途で実用化されれば、消費電力が現在の10 分の1以下、寿命は10 倍以上になると見込まれており、これは需要増の要因になる可能性がある。
(中略)
ガリウムの主要原料鉱石のボーキサイトの埋蔵量は豊富であり、それらの中に存在するガリウム量は、世界合計で100 万t以上と言われている。経済的に採掘可能なボーキサイトはそのうちの数%と考えられ、ガリウム資源としては数万t程度の新規生産が将来的には可能であると考えられる。さらには、地域的にもあまり偏在性は多くない。
(中略)
一方、供給面では、2002 年以降の価格低迷で生産撤退・操業中止があったものの、基本的には生産国が比較的分散し、安定して生産されているため、現在のところ問題はほとんど無い。ガリウムの生産は、アルミニウム(他には亜鉛の場合もある)の生産に左右されるために、一時的な供給不足は考えられるが、中長期的には生産余力は十分にあり、ガリウム資源枯渇の問題は当分起こらないと考えられる。

昭和シェル子会社とIBMレアメタル不要のCZTS系太陽電池を共同開発 | CSR・環境ニュース | 環境とCSRの専門メディア ecool(エクール) http://www.ecool.jp/news/2010/10/solarfrontier19-915.html

昭和シェルの100%子会社で太陽電池の製造・販売などを手掛けるソーラーフロンティアは19日、米IBM希少金属レアメタル)不要のCZTS(Copper, Zinc, Tin, Sulfur, Selenium〔銅、亜鉛、スズ、硫黄、セレン〕)太陽電池セルの共同開発で合意したと発表した。


原発が全停止した日本、しかし炭素排出量は増加せず:米政府の調査結果|WIRED.jp http://wired.jp/2016/09/14/japans-lurch-away/

住宅向け太陽光発電機の注意点

平成26年 全国消費実態調査 結果の概要 http://www.stat.go.jp/data/zensho/2014/pdf/gaiyo.pdf
都道府県別主要耐久消費財の所有状況
(1) 太陽光発電システム
太陽光発電システムの普及率が高いのは,宮崎県,佐賀県などの九州地方
二人以上の世帯について,都道府県別に太陽光発電システムの普及率をみると,宮崎県が14.3%(所有数量139台)と最も高く,次いで佐賀県山梨県,鹿児島県,栃木県,熊本県などとなっている。一方,北海道が1.8%(同18台)と最も低く,次いで青森県新潟県秋田県,石川県などとなっている。
普及率の最も高い宮崎県と最も低い北海道の普及率の比率をみると約7.9倍となっている(図Ⅳ−1)。


太陽光発電のコスト - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E5%85%89%E7%99%BA%E9%9B%BB%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%83%88


太陽光発電の環境破壊を見る(上)−山梨県北杜市から : アゴラ - ライブドアブログ http://agora-web.jp/archives/1647594.html
太陽光発電の環境破壊を見る(下)−無策の地方自治体 : アゴラ - ライブドアブログ http://agora-web.jp/archives/1647597.html


急拡大する太陽光発電、その光と影 | 石井孝明 | コラム&ブログ | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト http://www.newsweekjapan.jp/ishii/2015/08/post.php

 また前述の北杜市で、太陽光が大量に開発されたのは、土地を貸す人がいるからだ。日本の各地で、農地や森林が余っている。経産省によれば、この3年の工事費、パネル代金などによって生まれた関連需要は全国で1兆5000億円を超えた。この資金で町づくり、地域振興の新しい取り組みが生まれている。

 いっぽう、このFITの補助金総額は、今年15年度(平成27年度)は1兆3222億円。制度が始まった2012年から急増している。(図表2)当初月額66円だった標準家庭の負担額は、15年度には474円と急増する見込みだ。太陽光発電の運転が始まったためで、経産省は、補助金は数年以内に3兆円程度になる可能性があるとの予想を出している。

鬼怒川の氾濫、ソーラーパネル設置で丘が削り取られていた場所からも http://www.huffingtonpost.jp/2015/09/10/kinugawa-solar_n_8115002.html

さらに、この場所には通称「十一面山」という丘があり堤防の役割を果たしていたとされるが、この丘も民間業者のソーラーパネルの設置により、市に無断で削りとられていた。2014年6月3日、同市の担当者は市会議で次のように発言している。

室温50度超、ソーラー反射光で「熱中症」提訴 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINEhttp://www.yomiuri.co.jp/national/20150910-OYT1T50063.html

室温50度超、ソーラー反射光で「熱中症」提訴
2015年09月10日 10時11分

 太陽光発電施設のソーラーパネルの反射光が自宅内に入り、室温が上昇して熱中症になったとして、兵庫県姫路市の建設業男性(64)が9日、施設を管理する再生可能エネルギー開発会社「JAG国際エナジー」(東京都千代田区)を相手に、パネルの一部撤去と330万円の損害賠償を求める訴訟を神戸地裁姫路支部に起こした。

 訴状によると、施設は同市白鳥台の住宅街に隣接し、約2万平方メートルの敷地ほぼ全面にソーラーパネルを設置。2014年6月頃に完成後、反射光が、施設西側の男性宅2階の居間などに差し込むようになった。

 男性や近隣住民が苦情を同社側に伝えたところ、同年冬に植樹や、遮光ネットが張られるなどしたが、室温は上昇し、今年8月の晴天時には最高50度を超え、男性と妻が熱中症などと診断されたとしている。同社は「訴状が届いておらずコメントは控えたい」とした。
2015年09月10日 10時11分


アスクル倉庫 再び小さな爆発 - NHK 首都圏 NEWS WEB http://www.nhk.or.jp/shutoken-news/20170220/4065801.html

消火活動が長期化している理由について、消防は建物の2階と3階には窓がほとんどなく、外からの放水が難しく、屋上にはソーラーパネルがあり、水をかけると、消防隊員が感電するおそれがあるため、直接、放水することができませんでした。


太陽光発電設備が水害によって被害を受けた場合の対処について http://www.jpea.gr.jp/pdf/t150911.pdf

1.水没・浸水時の注意事項太陽光発電設備のパワーコンディショナや、太陽電池パネルと電線との接続部は、水没・浸水している時に接近又は接触すると感電する恐れがありますので、近づいたり触れたりしないようにしてください。
漂流物などにより、太陽電池パネル、集電箱及びパワーコンディショナが破損したり、接続している電線が切れたりしている場合は、水没・浸水時に近づくと感電する
恐れがありますので、近づかないようにしてください。
2.被害への対処に向けての連絡被害への対処の実施にあたっては、50kW未満の太陽光発電施設の場合は販売施工事業者に、50kW以上の太陽光発電施設の場合は選任されている電気主任技術者に連絡し、対策をとってください。


台風で太陽光発電パネルが吹き飛ぶ…今一度考えさせられる設置環境や設置方法 - Togetterまとめ http://togetter.com/li/865216


太陽光発電あれこれ。その1 - Togetter http://togetter.com/li/119495

いぬいぬ @ @Inuinu_void 2011-03-28 20:25:37
ところが太陽光発電システムには誰も言わない弱点がある。 それが実は太陽光発電で電気を売ったとしてもその電気は周辺の家で使う当てがないと捨てられてしまうという事実だ。
いぬいぬ @ @Inuinu_void 2011-03-28 20:27:01
よって管区内の電柱上にあるトランスのスペックが重要となる。 トランスが許す限り電気は売ることができるがトランスが許容量オーバーになると、電気が余っても売ることができないのだ。

(中略)

五蟻@竹取物語 抄26 @abysmalhypogeum 2011-04-02 00:00:32
確か1981年以前に建てられた家屋には法令で太陽光発電パネルを設置できないんだよね。建築基準法の改正の関係で。
いぬいぬ @ @Inuinu_void 2011-04-02 00:01:44
@abysmalhypogeum 物理的に取付け困難な場合が多いです。


太陽光発電には安全神話がある http://anond.hatelabo.jp/20121208223959

太陽光発電はメンテナンスフリーではない

普通の一軒家に設置するような光発電システムは、10年も使っていると5軒に1軒ぐらいはパワーコンディショナが修理か交換になってしまう。7軒に1軒ぐらいは、ソーラーパネルも1枚以上交換している。果たして、投資の一環としてはじめた屋根借りるタイプのにわか太陽光発電業者や、元が取れると家主に設備を買わせようとする施工業者は、利益率の計算にその費用をちゃんと入れているのだろうか…?


太陽光発電のデメリット | 太陽光発電とエコ生活 http://solar.mayuha.com/kiso-demelit-7

3KWの太陽光発電システムを仮に200万円で導入した場合、減価償却までに約23年かかります。

太陽光発電所ネットワーク(よくある質問:答え12〜20) http://www.greenenergy.jp/faq/answer2.htm

太陽光発電システムとそろばん勘定(費用)について

Q12.設置費用などの初期投資分は、何年くらいで回収できる見込みですか?元は取れますか?
A. 太陽電池の取得時期,電灯契約によっても差があります。最近取得した方の場合は,標準家庭の(4人家族)の場合、電灯契約が従量電灯の場合で30年〜40年,時間帯別契約の場合20年〜30年ぐらいで初期投資が回収可能です。節電に努めている人の中には、それぞれ、前者で20年前後、後者で15年前後の例があります。
 また、電力会社によって深夜電力を併用した電力契約メニュー(例えば東京電力の場合はナイトエイト、ナイトテン、電化上手など)があり、昼間の電力が30円/kWhを越えるものがあります。この場合は回収年数が5年前後短縮する例があります。

小寺信良のEnergy Future(2):太陽電池市場とその動向 (1/3) - @IT MONOist http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1108/10/news008.html

日本でソーラーパネルの導入がなかなか進まないのは、元が取れるまでが長いからである。一般家庭への導入コストは、一軒につき約240万円程度。製品価格もさることながら、導入に対する補助金制度、余剰電力の買い取り価格などの条件によって、何年でこの初期投資が回収できるかが変わってくる。現時点での日本の制度では、この損益分岐点は約15〜20年といわれている。

 15年は長い。そもそもいまの日本の経済状況では、そんなに長く同じ家に住み続けられるか、という心配をしなければならない年数だ。一方ヨーロッパでは補助金や中古設備売買市場の存在により、損益分岐点は大体8年前後だという。約半分だ。それなら検討に値するだろう。

 中古市場があるということで気になるのが、製品の寿命である。原理的にシリコン系太陽電池の寿命は、半永久だ。ただ現実には保証期間は10年、実効動作期間は20年以上、というのが通説となっている。どこが劣化するかというと、シリコンセルそのものではなく、ガラス接着している接着剤の劣化、ガラス面の割れ、パネルフレームの変形といった、製品としての作り込み部分である。

太陽光発電「新買取制度」スタート、減価償却地域格差 - トレンド - 日経トレンディネット http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20091222/1030643/?ST=life&P=2

太陽光発電システムの耐用年数は10〜15年(直流を交流に変えるパワーコンディショナー部分などを含め)とされているので、もっと続けてほしいというのが購入・設置する側の本心だろう。

太陽光発電設備の仕組みと設置 | メリット・発電量計算 http://saijiki.sakura.ne.jp/denki2/taiyougaiyou.html

太陽光発電設備を導入する住宅は、年々増加しています。経済産業省が2009年11月1日から開始した、買取価格の倍増制度により、従来30年は必要とされた減価償却が15年まで短縮され、太陽光発電設備の設置に対する敷居が、かなり低くなっていることが感じられます。

(中略)

屋根強度の調査

太陽光発電設備は3kWシステムとしても、15kg/枚のパネルを15枚から20枚程度敷き詰める必要があるため、全体で約300kg程度の荷重を屋根に載せることになります。この荷重に、屋根が耐えられるかを確認する必要があります。

強度不足の場合は、屋根の補強や補修を実施する必要があります。また、テレビのアンテナなど他設備が邪魔になることがありますので、鑑賞する場合は移設することも考慮します。

(中略)

太陽電池アレイの特徴として、その一部が日影になってしまった場合には、出力が最も低いパネルに合わせられてしまいます。日射条件が違う場所(例えば、西側と南側の屋根)で同系統のアレイを計画してしまうと、日射の悪い方に全体発電量が合わせられてしまうので、発電効率が悪くなります。近隣の施設や植栽によっても大きく影響してくるため、設置場所には十分な検討が必要です。

(中略)

また、太陽光発電設備を系統連系している場合、電力会社側が停電した際には発電停止するように、安全装置を設けています。例えば、電力会社が事故や点検で停電し、電力会社の作業員が送電線や配電線で保守作業をしているのに、各家庭や施設から太陽光発電による電力が流れ込んできたら、作業員が感電してしまいます。これは、単独運転と呼ばれており、回避しなければならない運転方式として注意が必要になります。

このように、系統連系した状態では太陽光発電設備を動かすことはできません。よって、電力会社の系統から切り離した状態にして運転させる必要があります。これは、自立運転と呼ばれています。地震などの災害が発生した時、電力会社からの電源供給が断たれてしまった時には、系統連系している受電点の遮断器を落として系統連系を解列し、太陽光発電のみの自立運転とすれば、災害時でも電気を使う事が出来るようになります。

「単独運転」と「自立運転」は意味がまったく違いますので、それぞれの理解が必要です。

(中略)

2009年11月1日より、10kW未満の太陽光発電設備については、倍額の48円/kWでの買取が行われるようになりました。

これで前述の計算式を補正すると、年間で144,000円の減価償却が可能になりますので、25年から30年設置していなければ減価償却できないとされている太陽光発電設備が、15年で減価償却できる計算になります。ただし、48円/kWでの買取は10年固定とされていますので、10年後にどのような施策が待っているかは不明です。

(中略)

太陽光パネルの寿命は約20年、パワーコンディショナーは15年程度が寿命なので、減価償却したと言える時期に設備更新を行うことになります。なお上記金額には蓄電池の設置は含まないので、独立電源として運用したい場合には別途コストが発生します。蓄電池は8〜10年程度の寿命であり、メンテナンスや交換を含む運用コストが大きくなり、さらに減価償却期間が延長されます。

設置した太陽光発電設備も、完全なメンテナンスフリーではなく、機器類には定期的なメンテナンスが必要になります。パワーコンディショナーや太陽光パネルなどは、定期点検しなければ故障の原因となります。定期点検契約などをメーカーと結ぶため、ランニングコストが必要になります。

自然災害による破損への考慮

自然災害などによる破損も考慮する必要があります。落雷によるパネル破損、パワーコンディショナーや接続箱の破損、台風や強風による損傷など、各種事故の可能性があります。太陽光発電設備のメーカー保障期間は、一般に10年程度ですので、現行の料金体系において、20年から30年が減価償却期間と考えると、10年以降は修理が有償になるため、運用リスクが高まります。

太陽光発電設備は、日本国内に設置する場合「設置コストの元を取る」という考え方を主にせず、電源喪失など緊急時の電源確保用、または、負荷の大きな時間帯におけるピークカットを行うための電気機器、という認識を持て、環境負荷の低減のために設置するという考え方をもつことも、意義があることと思われます。

導入に関して | よくあるご質問 | 公共・産業用太陽光発電システム | 京セラ http://www.kyocera.co.jp/solar/es/faq/faq02.html

製品寿命を教えて欲しい。

京セラの製品の期待寿命(※)は、太陽電池モジュールが平均して20年以上。
パワーコンディショナなどの周辺機器については、10年以上の耐用年数はあると考えます。
尚、京セラ佐倉ソーラーセンターで日本で初めて、実験的に設置された大規模な太陽光発電システム(総出力43kW)は、1984年から2009年までの25年の間(=21万9,000時間)、ノーメンテナンスで稼動し続け、現在も室内照明や非常用設備に利用されています。
※設置場所、設置条件により異なります

太陽光発電システムの法定耐用年数は何年でしょうか?

法定耐用年数は17年と言われています(※)
国税庁WEBサイト「質疑応答事例(法人税)/風力・太陽光発電システムの耐用年数について」における記載内容より。ただし、所轄官庁により法定耐用年数の見解が異なる場合もありますので、詳しくは納税時にご確認ください。

住宅用太陽電池の14%で不具合発生 10年以内に20%交換のメーカーも:地球温暖化:ECO JAPAN −成長と共生の未来へ− http://eco.nikkeibp.co.jp/article/report/20101118/105293/?P=1

住宅用太陽電池の14%で不具合が発生していることがわかった。

 産業技術総合研究所産総研)が、NPO(非営利組織)の太陽光発電所ネットワークの協力を得て、住宅に設置した太陽電池483台を調査したところ、14%に当たる69台が発電量の著しい低下などによって設置後10年以内に交換していた。11年目以降に交換したものも5台あった。

 産総研はこの調査を継続的に実施しており、昨年度の段階では10年以内の交換履歴があるのは257台中34台、全体の13%。調査対象を約2倍に拡大しても不具合の発生率がほぼ同じだったことから、「メンテナンスフリー(保守不要)」とされる太陽電池とはいえ、必ずしも性能を長期間、維持できるわけではないことがはっきりした。

大槻義彦 http://twitter.com/#!/yhootsuki/status/13657034422

太陽光発電だって?実際には使い物にならない。太陽光パネルの寿命は以外と短い。その前に、4,5年たつと、部品の劣化、接続不良などの故障が起こります。15年で元をとる、とか20年では優に元がとれるというがこれは眉唾、というよりウソ。まあ、気休め程度と考えよう。
10年5月9日 webから


アメリカの住宅平均寿命は44年、イギリスは75年! 日本の家が短命なワケ [注文住宅] All About http://allabout.co.jp/gm/gc/29143/

国土交通省の試算によると日本の住宅のライフサイクルは、非常に短いことがわかります。アメリカの住宅の平均寿命は約44年、イギリスは約75年に対し、日本は約26年。その理由や背景についても探っていきます。

住宅の寿命 http://www.biwa.ne.jp/~sanwa-ss/billed_chiski.htm

日本の住宅の平均寿命は25年前後といわれています。イギリスでは140年程度、アメリカは100年前後、ドイツやフランスでは80年前後という統計が出ています。

住宅の平均寿命って?: KEN: (仮称)建築屋の社長ブログ http://hidekih.cocolog-nifty.com/ken/2009/03/post-6d39.html

よく報道される日本人の「平均寿命」とは、その年に各年齢階層ごとの生存率(1−死亡率)を累積してかけていって、50%になる年齢階層を言います。同様にそれぞれの年代で残存している住宅数で言えば、すでに住宅の寿命は40年以上ということになります。

太陽光発電

太陽光発電事件簿 - NAVER まとめ http://matome.naver.jp/odai/2144265452045620301
自然を破壊する自然エネルギー発電の写真まとめ【太陽光発電風力発電】#メガソーラー #再生エネルギー - Togetter https://togetter.com/li/1212385


「メガソーラーの反射光で熱中症!?」、姫路訴訟のてん末 | 日経 xTECH(クロステック) https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/feature/15/302961/051000081/


太陽光パネルが有害ゴミに? 2040年には廃棄量300倍|出世ナビ|NIKKEI STYLE https://style.nikkei.com/article/DGXMZO23751600R21C17A1EAC000


【経済インサイド】やはり太陽光発電は基幹電力になりえない 冬のピーク時は「戦力外」 火力頼みの電力供給なお…(1/4ページ) - 産経ニュース http://www.sankei.com/premium/news/151019/prm1510190002-n1.html
 今夏は太陽光発電の一つの弱点が露見した。当たり前のようだが、夜間は太陽光で発電できない。九電は夜間の供給力が落ち込み、使用率が95%以上の「厳しい」日が今夏は2日間も発生したのだ。

 九電の今夏の最大電力需要は8月6日午後5時〜6時の1500万キロワットだった。この最大需要時は太陽光発電が機能したため、使用率が88%と「安定した需給状況」だった。

 だが、同日午後7時〜8時は、需要がピーク時から30万キロワット程度しか減らなかったのに対し、太陽光発電の供給力が150万キロワット程度もなくなり、使用率が96%に達したのだ。

 7月29日の夜も同様に、使用率が97%となり、「火力発電でトラブルが発生すれば、電力需給が逼迫した状況」(九電関係者)だった。

 今夏の電力需給が比較的安定したことについて、大手電力の幹部は「最大の要因は節電でしょう」と言い切る。電気事業連合会によると、今夏の最大電力需要は節電に伴い、平成22年に比べ13.5%減少したという。

 確かに太陽光発電は夏の需要ピーク時、供給力の増加に貢献した。

 夏の電力需要のピークは暑い日中だが、太陽光発電は日差しが強い昼間に発電量が伸びる。冷房の電力消費量が増える時間帯と重なるため、夏の電力需給の緩和に役立つ。

 沖縄電力を除く大手電力9社が今夏の需要ピーク時に供給した電力のうち、太陽光発電が6.4%を占めた。太陽光発電の新設が進んだほか、日射量に恵まれ、昨夏の3.7%から大きく伸びた。だが、夜に発電できないネックは解消されていない。


「遠隔制御の導入、予測精度の向上で、出力制御率は下がっていく」、九州電力・能見執行役員(page 5) - メガソーラー - 日経テクノロジーオンライン http://techon.nikkeibp.co.jp/article/FEATURE/20150601/420989/?ST=pv&P=5
 電力供給の世界では、時々刻々、送電量と需要量が合致していなければなりません。太陽光発電が普及するずっと以前から、電力需要の予測は永遠の課題でした。前日に、天気や気温、湿度、産業の動向など、さまざまな要因を分析し、翌日の需要を想定するという作業を、九電が設立されてから60年以上毎日繰り返し、予測ノウハウを蓄積してきました。

 それでも、夏に気温の予測が1度外れると、電力需要の予測が発電所1台分、変わってしまうくらいの差が生じます。電力需要の予測で、平均2〜3%の誤差が生じます。

 そこに、太陽光発電という新たな不確定要素が加わり、系統運用の現場では、新たな工夫を加えながら、電力の需給バランスを一致させる苦労を重ねています。実際には、瞬時瞬時、絶えず苦心している状況です。

 出力制御率に関して、実績値に基づくデータを使った議論が見受けられますが、電力網の運用において、予測が完全に的中することを前提とするのは、現実的ではありません。


太陽光発電の環境破壊を見る(上)−山梨県北杜市を例に : Global Energy Policy Research http://www.gepr.org/ja/contents/20150706-01/


独 再生エネルギーの固定価格買取制度を廃止へ | NHKニュース http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160609/k10010550621000.html
6月9日 5時51分
ドイツ政府は、日本でも導入されている再生可能エネルギーで発電した電力を電力会社が高い価格で買い取る「固定価格買取制度」について、「時代に合った制度に見直す必要がある」として、来年から廃止する方針を決めました。
ドイツ政府は8日、ベルリンで閣議を開き、再生可能エネルギーで発電した電力を電力会社が20年間にわたって発電コストよりも高い価格で買い取るなどとする「固定価格買取制度」について、原則、来年から廃止する方針を決めました。


【『深・裏・斜』読み】再生可能エネルギー、国産で無尽蔵の「地熱」に注目(1) - MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/affairs/photos/140316/dst14031613410010-p1.htm
太陽光(メガソーラー) CO2排出量 38グラム
原子力 CO2排出量 20グラム


<第22回>「カラスが太陽光パネルに石を落すのは、遊びの一種」、宇都宮大・杉田教授 - メガソーラー - 日経テクノロジーオンライン http://techon.nikkeibp.co.jp/article/FEATURE/20140911/375933/
杉田 わたしの研究室にも、数社から相談があった。カラスが上空から石を落とし、太陽光パネルのガラスが割れる被害のほか、太陽光パネルの間を結ぶ配線を、クチバシで突いて損傷させる被害を受けたというものだった。
(中略)
杉田 日当たりが良いことに加えて、近くに大きな河川や、畜舎があるなど、カラスが好む条件が揃った場所に、太陽光パネルを設置すると、石を落される被害に遭う確率が高くなるのかもしれない。


家電-コラム-藤本健のソーラーリポート-日本の最北端・稚内にメガソーラー発電所があった! http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column/solar/20111201_491211.html
この角度を、第1期の33度ではなく30度にした理由は、より反射光を受けるようにするためだ。太陽電池は直射日光だけでなく、地面などから反射する「散乱光」からも発電できる。本当は25度くらいが最も発電量が大きくなる角度なのだが、積雪に対するパネルの強度等を検討した結果、30度となった。

 「冬に積雪した場合、太陽からの直接の光だけでなく、反射による光を多く受けることができるので、直射日光だけでなく散乱光も、太陽光発電の重要な要素となります。双方を詳細に検討していったところ、連続して太陽電池を設置する場合には30度がいいというシミュレーション結果が出ました。そのように設置した結果、発電量は第4期工事のものが一番いい成績となっています」(石原氏)
パネルの角度が変えられる「一軸可動架台」にも、20kWのパネルを搭載。初日14時に訪問した際は、パネルが西側を向いていたが、翌日10時に訪れた際はやや東側を向いていた

 この第4期では、20kW分だけ、特徴的なシステムが採用されている。それが、モーターでパネルの角度が調節できる「一軸可動架台」を使ったものだ。

 一軸可動架台では、例えば降雪時は60度にして雪を落とし、強風時は水平にして架台に負担を与えないように制御することが可能になっている。またモーター制御で太陽を追尾することによって、固定架台と比較して10%程度と、多くの発電ができるようになっているのも大きな特徴だ。

(中略)

 さて、ここで一番気になっていたことを石原氏に聞いてみた。それは、実証実験の結果、どのくらいの発電ができたのか、ということ。気象庁のデータによると、日本の日照時間の平均は2,000時間程度だが、稚内は少なく1,500時間程度。日射量を東京と比較すると、4%も少ないという数字が出ている。

 しかし、実証研究の結果では東京での発電量とほぼ同じという結果になった。2008年度、2009年度の運用実績を見ても、設備の稼働状況を表す数値「設備利用率」は11%と、国内の平均的な値となっているのだ。

 にわかには信じられない値だが、石原氏は「シリコン系の太陽電池は温度が低いほど発電量が上がるという特性があります。これが稚内で有利に働いたことが1つの理由です。そして、積もることで太陽光発電の敵となる雪が実はメリットになるのも大きな理由です。確かにパネルが雪で覆われるとまったく発電しませんが、周囲に積もった雪は太陽を反射し、この光がパネルにも当たるためいい結果をもたらすのです」と説明する。


メガソーラーに「停止」はつきもの、1カ月間以上、売電していなかった例も - メガソーラー - 日経テクノロジーオンライン http://techon.nikkeibp.co.jp/article/FEATURE/20131028/312125/
メガソーラーのオーナーになって、多くの人が意外に感じるのは、太陽光発電所は、予想以上に頻繁に止まるということ。当社が顧客の依頼で福岡県に建設した1.5MWのメガソーラーは今年3月の稼働以来、すでに3回も止まった。また、当社が自社で所有し、今年5月に稼働し820kWの太陽光発電所もすでに8月に1回止まった。これらは遠隔監視をしていたので、すぐに駆けつけて復帰させた。いずれもメガソーラー側には異常が見つからなかったので、電力系統側での何らかの異常があり、PCSがそれを感知して自動停止したのだと思う。


太陽光発電と芋を比較した芋論文が話題 - Togetterまとめ http://togetter.com/li/746797
ムナカタ @mu_nakata 2014-11-18 14:30:30
前も呟いたけど、太陽光パネルの発電電力量と、太陽光パネルを設置した面積と同じ広さの土地で収穫したサツマイモの熱量を比較した「芋論文」はサイコーに面白い

ムナカタ @mu_nakata 2014-11-18 14:34:45
@youls000
サツマイモ:26.8kWh
PV:6.42kWh
結論:サツマイモまじつよい


山中俊治の「デザインの骨格」 » 太陽が恋しい http://lleedd.com/blog/2009/12/18/flying_chicken/
例えば、ソーラーカーレースに出場する車は、たいてい畳六畳分ぐらいの巨大な太陽電池を広げて走っています。あんな大きなパネルを背負っているのに意外にパワーがなく、加速は緩いし、悪路や坂道も苦手です。現状の太陽電池の効率がせいぜい20%程度なのは事実ですが、これが100%になったところで、その動力は原付の半分にも及びません。

そうなってしまうのは、太陽のエネルギーが地上ではとても薄いからです。スポーツカーのように力強く走り回れるだけの電力を供給しようとすると、50mプールのような面積の太陽電池が必要になってしまいます。

一方、動物たちはこの希薄なエネルギーをうまく集めて使っています。植物はとても効率よく太陽のエネルギーを取り込みますが、そのほとんどのエネルギーを炭水化物に換え、成長だけに使います。動物は、その植物をたくさん食べることによって、太陽エネルギーを濃縮し、動き回っているのです。ソーラーカーというと太陽電池だけで走る究極のエコカーを夢見てしまいますが、そんなことができるぐらいなら、とっくに地球上の植物は走り回っているでしょう。


審議会-調達価格等算定委員会(METI/経済産業省http://www.meti.go.jp/committee/gizi_0000015.html
第5回議事録 http://www.meti.go.jp/committee/chotatsu_kakaku/pdf/005_gijiroku.pdf
まず全対論としては、法律は事業体ごとに一律とはなっておりませんで、議員修正された法律は、結局分野とか事業形態ごとに価格と期間を設定するということになっていまして、期間のところについては「大きな更新が行われるまでの期間」と規定されておりますので、基本的には耐用年数を買取期間の設定の方法にしている。そうすると、一応国としてあるのは、法定耐用年数というのがあると思います。
ただ、これは必ずしも実態を反映していないところもあるかと思いますので、これと違う設定をする場合には何らか実態をきちんと詰めていって、説明するという修正が必要かなと思っております。
太陽光についてでありますが、事業者側の説明は、太陽電池パネルの実態上の寿命は20年以上ある、若干の経年劣化はあっても発電は十分可能であるということで、買取期間としては、法定耐用年数の17年より長い20年を提示していらっしゃいます。一方、住宅用については、個人住宅の外壁や屋根のぬり変えなどが10年から15年程度で実施されるということで、現行の余剰買取制度と同じ10年間の買取期間を提示していらっしゃいます。
風力発電については、実態上の設計寿命が20年であるということ、それから風車の操業期間の実態も20年以上となっていることから、買取期間としても法定耐用年数の17年より長い20年を提示していらっしゃいます。
25ページであります。
地熱については、法定耐用年数どおり15年を提示していらっしゃいます。
中小風力については、法定耐用年数は22年でありますが、これより短い20年という数字を提示していらっしゃいます。

調達価格等算定委員会(第5回)‐配付資料(METI/経済産業省http://www.meti.go.jp/committee/chotatsu_kakaku/005_haifu.html
太陽光について
非住宅用については、太陽電池パネルの実態上の寿命は20年以上あり、若干の経年劣化はあっても発電は十分可能なため、買取期間としては、法定耐用年数の17年より長い20年を提示。住宅用については、個人住宅の外壁や屋根の塗り替えが10〜15年程度で実施され、又、住宅自体の譲渡を考慮すると、現行の余剰買取制度と同じ10年を提示。

風力について
一般の風力発電については、実態上の設計寿命が20年あり、また、風車の操業期間の実態も20年以上となっていることから、買取期間としても、法定耐用年数17年より長い20年を提示。小形風力発電については、特段の根拠は示されなかったが、20年を提示。

日本に巨大風車はいらない 風力発電事業という詐欺と暴力 http://no-windfarm.net/
また、巨大風車の法定耐用年数は17年と短いものですが、実際には落雷や強風で簡単にブレード(羽根)がちぎれて飛散したり、中には、さしたる強風が吹いたわけでもないのにタワーが根元から倒壊するといったお粗末きわまりない事故が多発しています。メーカー保証(たいていは2年)が切れた後は修理も放棄されて、単なるオブジェとして建っている風車も増えています。それでも事業者は「風力発電は発電しなくてもよいのです。補助金をいただけるから建てるのです」と平気で言い放ち(三重県青山高原風力発電を展開するシーテックの課長の言)、自治体も固定資産税の増収などを歓迎し、誘致する例が多いのです。

発電の仕組み(2):なぜなぜ風力発電、生まれ変わる古代の技術 (1/2) - スマートジャパン http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1308/13/news065.html
 現代の風力発電では、風のエネルギーのうち、約40%を電気エネルギーに変換できる。最大の損失(50%)はローターで生じる。それでも理論上限まであと10ポイント以下にまで迫っていることになる。増速機の損失は4%、発電機の損失は6%である。現在は増速機と発電機の損失を低減する技術開発が続いている。

NEWSポストセブン|東大名誉教授「日本は風力発電に向かない国。太陽光もダメ」 http://www.news-postseven.com/archives/20120303_91465.html
東大名誉教授「日本は風力発電に向かない国。太陽光もダメ」
2012.03.03 07:00
 エネルギー問題に精通する安井至・東京大学名誉教授は「日本は風力発電に向かない国」と言い切る。大陸の西端に位置するヨーロッパ各国が大規模に導入するのは、恒常的に偏西風が吹くからだ。山あり谷ありの日本は風向きが安定せず、エネルギー効率が悪すぎる。

 例えば、大規模風力発電で使用される2000kWクラスの風車で、原発1基(100万kW)を代替するには約1770基が必要になり、仮に100m間隔で直線に並べると177kmになる。国内の原発分を賄うとなると、日本列島を南北に1往復して風車が並ぶことになる。それでも日本の風況では代替は不可能なのだから非現実的であることは明らかだ。

太陽光発電」はどうか。ソフトバンク孫正義・社長は昨年5月、休耕田や耕作放棄地の2割に太陽光パネルを設置すれば、「原発50基分」の発電ができるとぶち上げた。が、現時点で実際に進んでいるのは、北海道苫小牧市など全国10か所に計20万kWのメガソーラー発電所を設置するというもの。すべて完成しても、原発50基分どころか、100万kWの出力を持つ原発1基の5分の1程度にしかならない。

 風力と同様に、太陽光パネルも一日の半分の夜は使えず、雨や曇りでもダメで、稼働率はたった12%だ。

「風力や太陽光は、今は規模が小さいからいい。しかし、電力量の10%を占めるようになっただけでも、発電量に『揺らぎ』があるので、送配電施設にダメージを与え、大停電を招く恐れがある」(安井氏)


https://twitter.com/kotamama318/status/903325561883205632
メガソーラー建設企業・韓国財閥ハンファグループ
金升淵会長の犯罪歴
1993年逮捕実刑
2003年罰金刑
2007年3月暴力団を使い暴行 6月執行猶予と社会奉仕確定
2011年逮捕
2012年懲役4年・罰金51億ウォンの実刑判決https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E5%8D%87%E6%B7%B5

3:36 - 2017年9月1日