住宅向け太陽光発電機の注意点

平成26年 全国消費実態調査 結果の概要 http://www.stat.go.jp/data/zensho/2014/pdf/gaiyo.pdf
都道府県別主要耐久消費財の所有状況
(1) 太陽光発電システム
太陽光発電システムの普及率が高いのは,宮崎県,佐賀県などの九州地方
二人以上の世帯について,都道府県別に太陽光発電システムの普及率をみると,宮崎県が14.3%(所有数量139台)と最も高く,次いで佐賀県山梨県,鹿児島県,栃木県,熊本県などとなっている。一方,北海道が1.8%(同18台)と最も低く,次いで青森県新潟県秋田県,石川県などとなっている。
普及率の最も高い宮崎県と最も低い北海道の普及率の比率をみると約7.9倍となっている(図Ⅳ−1)。


太陽光発電のコスト - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E5%85%89%E7%99%BA%E9%9B%BB%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%83%88


太陽光発電の環境破壊を見る(上)−山梨県北杜市から : アゴラ - ライブドアブログ http://agora-web.jp/archives/1647594.html
太陽光発電の環境破壊を見る(下)−無策の地方自治体 : アゴラ - ライブドアブログ http://agora-web.jp/archives/1647597.html


急拡大する太陽光発電、その光と影 | 石井孝明 | コラム&ブログ | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト http://www.newsweekjapan.jp/ishii/2015/08/post.php

 また前述の北杜市で、太陽光が大量に開発されたのは、土地を貸す人がいるからだ。日本の各地で、農地や森林が余っている。経産省によれば、この3年の工事費、パネル代金などによって生まれた関連需要は全国で1兆5000億円を超えた。この資金で町づくり、地域振興の新しい取り組みが生まれている。

 いっぽう、このFITの補助金総額は、今年15年度(平成27年度)は1兆3222億円。制度が始まった2012年から急増している。(図表2)当初月額66円だった標準家庭の負担額は、15年度には474円と急増する見込みだ。太陽光発電の運転が始まったためで、経産省は、補助金は数年以内に3兆円程度になる可能性があるとの予想を出している。

鬼怒川の氾濫、ソーラーパネル設置で丘が削り取られていた場所からも http://www.huffingtonpost.jp/2015/09/10/kinugawa-solar_n_8115002.html

さらに、この場所には通称「十一面山」という丘があり堤防の役割を果たしていたとされるが、この丘も民間業者のソーラーパネルの設置により、市に無断で削りとられていた。2014年6月3日、同市の担当者は市会議で次のように発言している。

室温50度超、ソーラー反射光で「熱中症」提訴 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINEhttp://www.yomiuri.co.jp/national/20150910-OYT1T50063.html

室温50度超、ソーラー反射光で「熱中症」提訴
2015年09月10日 10時11分

 太陽光発電施設のソーラーパネルの反射光が自宅内に入り、室温が上昇して熱中症になったとして、兵庫県姫路市の建設業男性(64)が9日、施設を管理する再生可能エネルギー開発会社「JAG国際エナジー」(東京都千代田区)を相手に、パネルの一部撤去と330万円の損害賠償を求める訴訟を神戸地裁姫路支部に起こした。

 訴状によると、施設は同市白鳥台の住宅街に隣接し、約2万平方メートルの敷地ほぼ全面にソーラーパネルを設置。2014年6月頃に完成後、反射光が、施設西側の男性宅2階の居間などに差し込むようになった。

 男性や近隣住民が苦情を同社側に伝えたところ、同年冬に植樹や、遮光ネットが張られるなどしたが、室温は上昇し、今年8月の晴天時には最高50度を超え、男性と妻が熱中症などと診断されたとしている。同社は「訴状が届いておらずコメントは控えたい」とした。
2015年09月10日 10時11分


アスクル倉庫 再び小さな爆発 - NHK 首都圏 NEWS WEB http://www.nhk.or.jp/shutoken-news/20170220/4065801.html

消火活動が長期化している理由について、消防は建物の2階と3階には窓がほとんどなく、外からの放水が難しく、屋上にはソーラーパネルがあり、水をかけると、消防隊員が感電するおそれがあるため、直接、放水することができませんでした。


太陽光発電設備が水害によって被害を受けた場合の対処について http://www.jpea.gr.jp/pdf/t150911.pdf

1.水没・浸水時の注意事項太陽光発電設備のパワーコンディショナや、太陽電池パネルと電線との接続部は、水没・浸水している時に接近又は接触すると感電する恐れがありますので、近づいたり触れたりしないようにしてください。
漂流物などにより、太陽電池パネル、集電箱及びパワーコンディショナが破損したり、接続している電線が切れたりしている場合は、水没・浸水時に近づくと感電する
恐れがありますので、近づかないようにしてください。
2.被害への対処に向けての連絡被害への対処の実施にあたっては、50kW未満の太陽光発電施設の場合は販売施工事業者に、50kW以上の太陽光発電施設の場合は選任されている電気主任技術者に連絡し、対策をとってください。


台風で太陽光発電パネルが吹き飛ぶ…今一度考えさせられる設置環境や設置方法 - Togetterまとめ http://togetter.com/li/865216


太陽光発電あれこれ。その1 - Togetter http://togetter.com/li/119495

いぬいぬ @ @Inuinu_void 2011-03-28 20:25:37
ところが太陽光発電システムには誰も言わない弱点がある。 それが実は太陽光発電で電気を売ったとしてもその電気は周辺の家で使う当てがないと捨てられてしまうという事実だ。
いぬいぬ @ @Inuinu_void 2011-03-28 20:27:01
よって管区内の電柱上にあるトランスのスペックが重要となる。 トランスが許す限り電気は売ることができるがトランスが許容量オーバーになると、電気が余っても売ることができないのだ。

(中略)

五蟻@竹取物語 抄26 @abysmalhypogeum 2011-04-02 00:00:32
確か1981年以前に建てられた家屋には法令で太陽光発電パネルを設置できないんだよね。建築基準法の改正の関係で。
いぬいぬ @ @Inuinu_void 2011-04-02 00:01:44
@abysmalhypogeum 物理的に取付け困難な場合が多いです。


太陽光発電には安全神話がある http://anond.hatelabo.jp/20121208223959

太陽光発電はメンテナンスフリーではない

普通の一軒家に設置するような光発電システムは、10年も使っていると5軒に1軒ぐらいはパワーコンディショナが修理か交換になってしまう。7軒に1軒ぐらいは、ソーラーパネルも1枚以上交換している。果たして、投資の一環としてはじめた屋根借りるタイプのにわか太陽光発電業者や、元が取れると家主に設備を買わせようとする施工業者は、利益率の計算にその費用をちゃんと入れているのだろうか…?


太陽光発電のデメリット | 太陽光発電とエコ生活 http://solar.mayuha.com/kiso-demelit-7

3KWの太陽光発電システムを仮に200万円で導入した場合、減価償却までに約23年かかります。

太陽光発電所ネットワーク(よくある質問:答え12〜20) http://www.greenenergy.jp/faq/answer2.htm

太陽光発電システムとそろばん勘定(費用)について

Q12.設置費用などの初期投資分は、何年くらいで回収できる見込みですか?元は取れますか?
A. 太陽電池の取得時期,電灯契約によっても差があります。最近取得した方の場合は,標準家庭の(4人家族)の場合、電灯契約が従量電灯の場合で30年〜40年,時間帯別契約の場合20年〜30年ぐらいで初期投資が回収可能です。節電に努めている人の中には、それぞれ、前者で20年前後、後者で15年前後の例があります。
 また、電力会社によって深夜電力を併用した電力契約メニュー(例えば東京電力の場合はナイトエイト、ナイトテン、電化上手など)があり、昼間の電力が30円/kWhを越えるものがあります。この場合は回収年数が5年前後短縮する例があります。

小寺信良のEnergy Future(2):太陽電池市場とその動向 (1/3) - @IT MONOist http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1108/10/news008.html

日本でソーラーパネルの導入がなかなか進まないのは、元が取れるまでが長いからである。一般家庭への導入コストは、一軒につき約240万円程度。製品価格もさることながら、導入に対する補助金制度、余剰電力の買い取り価格などの条件によって、何年でこの初期投資が回収できるかが変わってくる。現時点での日本の制度では、この損益分岐点は約15〜20年といわれている。

 15年は長い。そもそもいまの日本の経済状況では、そんなに長く同じ家に住み続けられるか、という心配をしなければならない年数だ。一方ヨーロッパでは補助金や中古設備売買市場の存在により、損益分岐点は大体8年前後だという。約半分だ。それなら検討に値するだろう。

 中古市場があるということで気になるのが、製品の寿命である。原理的にシリコン系太陽電池の寿命は、半永久だ。ただ現実には保証期間は10年、実効動作期間は20年以上、というのが通説となっている。どこが劣化するかというと、シリコンセルそのものではなく、ガラス接着している接着剤の劣化、ガラス面の割れ、パネルフレームの変形といった、製品としての作り込み部分である。

太陽光発電「新買取制度」スタート、減価償却地域格差 - トレンド - 日経トレンディネット http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20091222/1030643/?ST=life&P=2

太陽光発電システムの耐用年数は10〜15年(直流を交流に変えるパワーコンディショナー部分などを含め)とされているので、もっと続けてほしいというのが購入・設置する側の本心だろう。

太陽光発電設備の仕組みと設置 | メリット・発電量計算 http://saijiki.sakura.ne.jp/denki2/taiyougaiyou.html

太陽光発電設備を導入する住宅は、年々増加しています。経済産業省が2009年11月1日から開始した、買取価格の倍増制度により、従来30年は必要とされた減価償却が15年まで短縮され、太陽光発電設備の設置に対する敷居が、かなり低くなっていることが感じられます。

(中略)

屋根強度の調査

太陽光発電設備は3kWシステムとしても、15kg/枚のパネルを15枚から20枚程度敷き詰める必要があるため、全体で約300kg程度の荷重を屋根に載せることになります。この荷重に、屋根が耐えられるかを確認する必要があります。

強度不足の場合は、屋根の補強や補修を実施する必要があります。また、テレビのアンテナなど他設備が邪魔になることがありますので、鑑賞する場合は移設することも考慮します。

(中略)

太陽電池アレイの特徴として、その一部が日影になってしまった場合には、出力が最も低いパネルに合わせられてしまいます。日射条件が違う場所(例えば、西側と南側の屋根)で同系統のアレイを計画してしまうと、日射の悪い方に全体発電量が合わせられてしまうので、発電効率が悪くなります。近隣の施設や植栽によっても大きく影響してくるため、設置場所には十分な検討が必要です。

(中略)

また、太陽光発電設備を系統連系している場合、電力会社側が停電した際には発電停止するように、安全装置を設けています。例えば、電力会社が事故や点検で停電し、電力会社の作業員が送電線や配電線で保守作業をしているのに、各家庭や施設から太陽光発電による電力が流れ込んできたら、作業員が感電してしまいます。これは、単独運転と呼ばれており、回避しなければならない運転方式として注意が必要になります。

このように、系統連系した状態では太陽光発電設備を動かすことはできません。よって、電力会社の系統から切り離した状態にして運転させる必要があります。これは、自立運転と呼ばれています。地震などの災害が発生した時、電力会社からの電源供給が断たれてしまった時には、系統連系している受電点の遮断器を落として系統連系を解列し、太陽光発電のみの自立運転とすれば、災害時でも電気を使う事が出来るようになります。

「単独運転」と「自立運転」は意味がまったく違いますので、それぞれの理解が必要です。

(中略)

2009年11月1日より、10kW未満の太陽光発電設備については、倍額の48円/kWでの買取が行われるようになりました。

これで前述の計算式を補正すると、年間で144,000円の減価償却が可能になりますので、25年から30年設置していなければ減価償却できないとされている太陽光発電設備が、15年で減価償却できる計算になります。ただし、48円/kWでの買取は10年固定とされていますので、10年後にどのような施策が待っているかは不明です。

(中略)

太陽光パネルの寿命は約20年、パワーコンディショナーは15年程度が寿命なので、減価償却したと言える時期に設備更新を行うことになります。なお上記金額には蓄電池の設置は含まないので、独立電源として運用したい場合には別途コストが発生します。蓄電池は8〜10年程度の寿命であり、メンテナンスや交換を含む運用コストが大きくなり、さらに減価償却期間が延長されます。

設置した太陽光発電設備も、完全なメンテナンスフリーではなく、機器類には定期的なメンテナンスが必要になります。パワーコンディショナーや太陽光パネルなどは、定期点検しなければ故障の原因となります。定期点検契約などをメーカーと結ぶため、ランニングコストが必要になります。

自然災害による破損への考慮

自然災害などによる破損も考慮する必要があります。落雷によるパネル破損、パワーコンディショナーや接続箱の破損、台風や強風による損傷など、各種事故の可能性があります。太陽光発電設備のメーカー保障期間は、一般に10年程度ですので、現行の料金体系において、20年から30年が減価償却期間と考えると、10年以降は修理が有償になるため、運用リスクが高まります。

太陽光発電設備は、日本国内に設置する場合「設置コストの元を取る」という考え方を主にせず、電源喪失など緊急時の電源確保用、または、負荷の大きな時間帯におけるピークカットを行うための電気機器、という認識を持て、環境負荷の低減のために設置するという考え方をもつことも、意義があることと思われます。

導入に関して | よくあるご質問 | 公共・産業用太陽光発電システム | 京セラ http://www.kyocera.co.jp/solar/es/faq/faq02.html

製品寿命を教えて欲しい。

京セラの製品の期待寿命(※)は、太陽電池モジュールが平均して20年以上。
パワーコンディショナなどの周辺機器については、10年以上の耐用年数はあると考えます。
尚、京セラ佐倉ソーラーセンターで日本で初めて、実験的に設置された大規模な太陽光発電システム(総出力43kW)は、1984年から2009年までの25年の間(=21万9,000時間)、ノーメンテナンスで稼動し続け、現在も室内照明や非常用設備に利用されています。
※設置場所、設置条件により異なります

太陽光発電システムの法定耐用年数は何年でしょうか?

法定耐用年数は17年と言われています(※)
国税庁WEBサイト「質疑応答事例(法人税)/風力・太陽光発電システムの耐用年数について」における記載内容より。ただし、所轄官庁により法定耐用年数の見解が異なる場合もありますので、詳しくは納税時にご確認ください。

住宅用太陽電池の14%で不具合発生 10年以内に20%交換のメーカーも:地球温暖化:ECO JAPAN −成長と共生の未来へ− http://eco.nikkeibp.co.jp/article/report/20101118/105293/?P=1

住宅用太陽電池の14%で不具合が発生していることがわかった。

 産業技術総合研究所産総研)が、NPO(非営利組織)の太陽光発電所ネットワークの協力を得て、住宅に設置した太陽電池483台を調査したところ、14%に当たる69台が発電量の著しい低下などによって設置後10年以内に交換していた。11年目以降に交換したものも5台あった。

 産総研はこの調査を継続的に実施しており、昨年度の段階では10年以内の交換履歴があるのは257台中34台、全体の13%。調査対象を約2倍に拡大しても不具合の発生率がほぼ同じだったことから、「メンテナンスフリー(保守不要)」とされる太陽電池とはいえ、必ずしも性能を長期間、維持できるわけではないことがはっきりした。

大槻義彦 http://twitter.com/#!/yhootsuki/status/13657034422

太陽光発電だって?実際には使い物にならない。太陽光パネルの寿命は以外と短い。その前に、4,5年たつと、部品の劣化、接続不良などの故障が起こります。15年で元をとる、とか20年では優に元がとれるというがこれは眉唾、というよりウソ。まあ、気休め程度と考えよう。
10年5月9日 webから


アメリカの住宅平均寿命は44年、イギリスは75年! 日本の家が短命なワケ [注文住宅] All About http://allabout.co.jp/gm/gc/29143/

国土交通省の試算によると日本の住宅のライフサイクルは、非常に短いことがわかります。アメリカの住宅の平均寿命は約44年、イギリスは約75年に対し、日本は約26年。その理由や背景についても探っていきます。

住宅の寿命 http://www.biwa.ne.jp/~sanwa-ss/billed_chiski.htm

日本の住宅の平均寿命は25年前後といわれています。イギリスでは140年程度、アメリカは100年前後、ドイツやフランスでは80年前後という統計が出ています。

住宅の平均寿命って?: KEN: (仮称)建築屋の社長ブログ http://hidekih.cocolog-nifty.com/ken/2009/03/post-6d39.html

よく報道される日本人の「平均寿命」とは、その年に各年齢階層ごとの生存率(1−死亡率)を累積してかけていって、50%になる年齢階層を言います。同様にそれぞれの年代で残存している住宅数で言えば、すでに住宅の寿命は40年以上ということになります。