アニメ版 DEATH NOTE-デスノート-

点数:3/5
分類:
粗筋:
総評:実写向けの作品。後半は主人公の行動が荒いし飛躍した推理が目立つ。推理の面白さより暗さが強い。37話有るが内容はやや駆け足なのでもう少しじっくり描いても良かったかも知れない。

・下請けがDR MOVIEだからかキャラクターデザインは原作のさっぱりしたものに比べてべたべたとくどい。
・音楽はホラー作品の様。
・キラは報道の力を大きく借りている。
・新たな死神は特に活躍はしなかった。

・本作にはLという登場者が出て来るが仕上げを担当している会社の名前がスタジオエル。
・妹の声優は演技が下手。
藤原啓治の演じる脇役が多い。
・ミサは可愛い。
・背景は実写の加工。
・続く

平成28年11月4日
1
名前を書かれた相手が死ぬノートを使い犯罪者を殺し死神と出会う
・主人公は主人公席。
・原作に有った、主人公が英語を面倒臭がる描写は無かった。
・主人公はしぶいまるたくおの名前の漢字の書き方を短時間で複数通り試している。知識が有る上に頭の回転が早い。
・主人公は根暗。教室も自室も暗い。
・母親は林檎を丸ごと主人公の部屋に持って来ている。
Panasonicに因んだFanasonic。
・ただ字を書いているだけなのに表現が大袈裟で笑える。
2
主人公はキラと呼ばれICPOが動き出しLが挑戦を仕掛けてくる
・単なる日記帳にガソリンで燃やす仕掛けを施して言い訳ができるとは思えない。
洋服の青山に因んだ洋服の青田。
3
主人公の父は刑事と判明しLはキラが学生だと推測する
・非常に論理立った推理で主人公とLはお互いに追い詰め合っている。
・今回は英文の翻訳授業が無かった。
4
デスノートを利用して尾行者の名前を確認する
・尾行者の正義感を前提にした計画。尾行専門の刑事と容疑者と直接対峙する刑事は種類が違うのではないか。
5
尾行者を殺す
・他人にデスノートを扱わせるとリュークが見えてしまわないか。
・レイペンバーはそうと知らずにデスノートを使ったが、地獄にも天国にも行けないのか。
・結構無理の有る殺し方。
・妹はのんきで可愛い。
6
Lが警察に顔を晒し殺したFBI捜査官の婚約者がキラの糸口を掴む
リュークは日本の警察庁がどんな組織だか知っているのか。
・主人公は結構軟派。
・主人公は高校生の身分で他人の推理を評価する側に回っている。
7
殺したFBI捜査官の婚約者を殺す
・元FBI捜査官は一応は民間人の子供相手に極秘情報を軽く明かしている。
・主人公は元FBI捜査官の後をストーカーの様につけている。それだけでも充分不自然。
・Lはすっかり警察の上に立っている。
・警官がみんなお揃いのベルトを着けていたら不自然ではないか。
・さすがに、数分前に偶然出会った人間を信用して免許証を提示するFBI捜査官の婚約者は脇が甘い。押し売りに負けそうな性格。
8
主人公の家に監視カメラが仕掛けられる
・「ライト…」
・NKKニュース速報
・ポテトチップスの袋の開け方が面白い。
・CASIOに因んだCAZIO。
・母親にごみを渡したら重さでテレビの存在に気付かれそう。
9
大学の入学式で主人公はLから自己紹介される
・東応大学の略称は「とうだい」。
・展開としては監視カメラが外されて大学に入学した位。頭の中で考えた理屈を説明する事に時間を割いている。
・作画が落ちた。
10
主人公はLが本物であるという確信を得る
リュークはテニスのラインズマンという存在を知っている。
・LはLであると自称しているのに、首席入学、高級外車、テニスの試合と目立った振る舞いばかりしている。主人公がキラではなかった場合「同級生にLを自称するおかしな奴がいる」と言い触らされてしまわないか。
・主人公は、Lを自称する奇人の発言を真に受けている。
11
キラ便乗犯の女がテレビ局にビデオテープを送り付け刑事を殺す
・父は熱血で正義感が強い。
・話が盛り上がって来た。
・「こちらの姿を見られぬ様工夫して捜索しろ」という命令は無理が有る。
12
主人公はキラ捜査に協力する
・死神界の思い出話しは童話の様。
・みさはジェラスの寿命分寿命が伸びたらしいが、数百年生きられるのか。
藤原啓治がウエイター。
・作画が良く成った。
13
偽キラが主人公の家を訪ね恭順を表明する
・「そんなのがんばらないもん」
・顔を思い浮かべながら名前を4回書き間違えると殺せなく成るとの設定がアイキャッチで明かされたが、第1話で幾通りもの名前を試したしぶいまるたくおは殺せなかった可能性も有るのか。
・死神に近くに居られるとデスノート所持者だとばれてしまう為友達を呼んでごまかしていたが、リュークには家で留守番をしていてもらう事はできないのか。
・偽キラは名簿を買って住所を突き止めたりとそれなりに優秀。
・原作に有った、妹の「パンツ見えそう」という突っ込みは無かった。
デスノートを持った人間は死神の目で寿命が見えないとの事だが、この条件が判明しているという事は2冊のデスノートを2人の人間が持つ事態が過去にも起きていたのか。
作画監督4人。
14
みさの死神はみさを殺せば主人公を殺すと宣言しLを殺すと約束する
デスノートを分割して他人に渡せば力を分ける事はできるのではないか。
・大学の彼女役の声優は演技が下手。
・Lのホテルのテレビリモコンは書き込みが大雑把だったり細かったりしている。
・「また、テニスしたいね」
15
みさは偽キラとして逮捕され死神はみさからデスノートの所有権を取り上げる
・みさの携帯電話はインフォバー
・主人公は死神だけでなく女の扱いも巧い。
・「毛!」
・今迄の説明とは違い死神が積極的に活動している。
・記憶喪失設定が都合良くここにきて明かされる。
16
3人を監禁しみさの死神は新たな人間にデスノートを渡す
・Lは足の親指が太い。
・画面を4つに区切っている中で3人監禁しているが、空いた枡の分もう1人監禁しそう。
・主人公は後ろ手を縛られているが排便や食事はどうしているのか。
・父親は息子思いで感動的。
・朝読新聞
・犯罪者への裁きが再開して嬉しそう。
17
主人公達は監禁を解かれLと手錠生活を始め企業がキラの力を利用する
・主人公は50日間監禁されてもひげが生えない。
・Lはビルを数箇月で建てている。
18
刑事3人は警察を辞めてLにつき詐欺師と泥棒を仲間にする
・「あ、そっち来ましたか」
・作画が良く成った。
19
よつばグループに潜入する
・主人公がキラを追い詰める側に成っていて楽しい。
・苺をポケットにしまっている。
・まつだは耳が鋭い。
・みさは有能。
・スリッパが可愛い。
・「119!119!」
・サスペンスからギャグへの切り替えが面白い。
20
よつばグループを盗聴しLはみさを囮にする
・OPとEDが変わった。
・「好きに成りますよ」
・「売れっ子だね」
21
レムの姿が見える様に成ったみさはひぐちがキラだという証言をみんなに見せる
・ノートの切れ端を触った程度では死神の姿は見えるが記憶は戻らないというややこしい設定。
・「いっといれー」
・ひぐちは死神の目が有るという理由以上にみさに入れ込んでいる。
22
まつだを囮にひぐちを誘う
・囮としてのまつだ起用の理屈はいまいち分からない。
・まつだは度胸は有る。
・事務所の社長は社員の履歴書を見せても良いと、あからさまに怪しい答えを返している。

平成28年11月5日
23
死神の目を手に入れたひぐちを追い詰める
・やはりひぐちは社長の不用心さを疑っている。
・レムは電話の通信記録という人間界の知識を持っている。
アイキャッチの文字が長い。
・父親は「息子に大丈夫かなんて言われたく無い」と言っていたが大丈夫ではなかった。折角追い詰めたのに取り逃がす無能。
・嘗ての仲間が頼もしいが、Lが警察にポルシェに構うなと言明したのに部下は独断で動いて統制が取れていない。
24
主人公はデスノートの説明を語ったひぐちを殺しみさも記憶を取り戻す
デスノートに触れている間しか記憶が戻らないというややこしい設定。
・時計の中のデスノートに文字を書く筆記用具は針ではなく細いペンの方が使い易いのではないか。
・ルールのややこしさを逆手に偽ルールで惑わすという面白い展開。
・みさは解放されたとはいえ最重要容疑者だったのだから、掘り出す際監視が尾行していた可能性も有るのではないか。
25
Lとわたりを殺したレムは死ぬ
・レムは「なんて事だ」が口癖。
アイキャッチが変わった。
・自殺 レム 弥海砂の寿命を延ばす 弥海砂が好きだから
26
主人公はみさと同棲し23歳に成り警察庁に入庁する
・前半は総集編。
・みさは人前で騒いで同棲すると大声で発しているが、50日も監禁されたりマネージャーが代わったりとで、もうアイドルではないのか。
27
めろに警察庁長官と妹が攫われSPKのNことにあがデスノートの捜査を行う
デスノート事件から3年経っている。
・家族の前で事件の話をしている。
アイキャッチの説明文が復活した。
28
誘拐組織は妹を解放しデスノートを手に入れSPK職員を殺す
・誘拐組織はみさが第二のキラ容疑者だった事は知っているのか。
・ノートパソコンがでかい。
・誘拐組織の人間は死神の姿は見たのか。
・誘拐組織は大掛かり。
SPKは登場した途端に消されている。
29
みんなはリュークと会い死神の目を手にした父親が死に新たな死神はデスノートを返してもらう
・主人公は身内に指示を出す場合にもLとして他人行儀に接している。
・主人公は父親すら利用していてとことん屑。
・父親が死んだのは、死神の目の取り引きとは無関係なのか。
30
めろから嘘のルールが有ると教わった事でにあは主人公をキラだと疑う
・にあの推理は突飛。
・にあはいつルールを読んだのか。
・父親が主人公の寿命を確認できた事を、他の刑事はどの程度重く見ているのか。
31
あいざわは主人公を疑いみかみはでめがわを殺す
・あいざわの娘は大分成長している。
・主人公の「ただのもんだだ」とは何と言っているのか。
・みかみという男が突然登場。
32
主人公はみかみを利用したかだに正体を明かす
・前半は突然現れたみかみの解説。
・経罪新聞
・主人公は人を見る目が有る。
33
みさはたかだと話し合いみかみが尾行者の前でデスノートを使う
・みさはやはりアイドルを引退していた。
・Nのみかみへの疑いは荒い。
・みさは主人公がたかだと会っている事は知っているが、たかだが主人公の大学時代の恋人だった事を知っているのか。
・「夜神月はもてる」
34
あいざわは主人公を疑いにあに会いジェバンニはみさかのデスノートを撮影する
・「す、すごい間だな」
・フィットネスジムは大晦日の夜でも開いている。
35
めろをデスノートで殺したたかだをデスノートで殺す
・『ウルトラマン
・みさは24日間も監禁されている。
・たかだは簡単に攫われている。
・めろは何をしようとしていたのか。
36
にあは待ち合わせ場所に来たみかみのデスノートに罠を仕掛けていた
・特別警察という組織ができている。
・主人公はNが着けている面はLの面だと判断している。
・深読みの応酬が面白いが、深読みの根拠は何なのか。
・とても気に成る所で終わり。
37
キラ発生から6年後主人公は犯行がばれリュークデスノートに名前を書かれて死ぬ
・久し振りのリューク
・自殺 みかみ 犯行がばれ憧れていたキラが醜態を晒したから 刃物で胸を刺して
・ED無し。
・呆気無い終わり方。終盤は余韻というより尺余りに思える。