turimotonaoki’s diary

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仕事 ワンロジスティクス

令和7年9月11日
シェアフル
13時に申し込み。申し込みボタンを押してから3分以内に決定。仕事の申し込みをする際の画面で『事業者の都合で一方的なキャンセルが有り得る』という旨の注意文が表示され仕方無く同意したが、これは雇用側に都合が良過ぎないか。

ワンロジスティクス 1700-2145

株式会社ワンロジスティクス市川物流センター https://maps.app.goo.gl/phmUQzaUgn3J83wy5

家からJR市川駅 15分
JR市川駅からJR市川塩浜駅 20分
JR市川塩浜駅からワンロジスティクス 21分
建物に迷うであろう時間 15分

17時に着く為には15時半には出発したい。
15時以降雨が降る天気予報で、晴天時に比べて徒歩速度と見渡しは悪く成るだろうから、移動時間にいつも以上に余裕を持っておきたい。

携帯電話のSuicaアプリケーションを起動させたら更新を要求された。更新が終わって残高を確認したら70円しかなかったので、モッピーポイントをau Payギフトカードに変換して、au PayからSuicaに残高をチャージする。

腰痛防止に柔軟体操をしておく。
必要なゴム付き手袋は前日に購入しておいた。安全靴は持っていないので、貸し出してもらえるというつま先保護カバーを借りる予定。

1515出発
大雨と雷。傘をさしたのも久し振り。折り畳み傘は1本しか持っていないので壊れてなくて良かった。

肩掛け鞄を利用するのはこれが2度目。
折り畳み傘、メモ帳とペン、手袋、ナップザック、モバイルバッテリー、携帯電話、鍵を入れるともう容積の余裕は無い。500mlペットボトルを持ち歩きたかったが350mlボトルすら入らない。小型のリュックサックを買うべきだろう。いつもは外出時にリュックサックを前方に担いでいる為膝の可動域を制限されているのだが、肩掛け鞄だと制限が無く動きが軽快。夜道を照らす用の灯りを肩掛け鞄に装着し忘れた。
いつも予備の鍵には大きな鈴をいくつも付けていたがうるさいし容積を消費するので小さい鈴1つだけにしておく。

パン屋に寄る。スーパーマーケットにも寄りたかったが肩掛け鞄の容積が既に限界なので諦めるべきだろう。

1545JR市川駅
電車に乗るのも1年近く振り。
15時50分頃のJR総武線本八幡方面の乗客のマスク着用率は1割以下。

1600JR西船橋駅
大雨の影響で武蔵野線が10分程遅延しているとの事。この時間損失は予想外。楽天モバイルの速度がやや遅い。

JR市川塩浜駅
ここに来るのは今日が初めて。楽天モバイルは通じる。歩道と横断歩道は水溜りが多い。靴の中に水が溜まる。歩道の道路沿いは自動車の飛ばす水しぶきがかかる。


■始業
ワンロジスティクスが入居するプロロジスパーク市川1の受け付けに行く。俺と入れ替わりに帰宅する人達なのか数人が受け付けから出て行っていた。シェアフル用の案内用紙が有った。受け付け用紙に名前と自分の電話番号を記入して72と数字の書かれた黄緑色のpass cardを貰い首から下げる。既に71人が働いているという事なのだろうか。

ワンロジスティクスに向かう。建物入り口でインターホンを押してpass cardをカメラに見せて自動ドアを開けてもらう。シェアフルの説明では事務所は2階と書かれていたが、短い階段を登ったサブエントランスは1階扱いだった。1階の別の会社の事務所の人に訊いて、ワンロジスティクスへはエレベーターに乗って行くのだと教えて貰う。エレベーターで2階に向かう。
1648 ワンロジスティクスに到着。廊下に並べられた机にはシェアフル労働者用の手順カードが置かれており貰っておく。事務所の戸にはノックする様にと警告が掲げられているが何度ノックしても応答が無い。就業時間が迫っているので仕方無く戸を開けて中に入り声をかけると奥から社員が出て来て隣の休憩室へ行く様に指示された。休憩室では4人程が座っていた。到着時刻は17時より数分前。

社員から説明を受ける。つま先保護カバーを借りる。踝丈の靴下だとつま先保護カバーのゴムが足の腱に直接当たってしまう。

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社員に言われてシェアフルアプリケーションで就業開始報告用QRコードを読み取る。廊下の机に置いてある用紙に名前と時刻とpass cardの番号を記入する。
『シェアフルさんお読みください』と書かれた紙が立て看板に貼られており『4 シェアフル勤怠カードを首にかける(水色ストラップ) 自分が使用するシェアフル勤怠カードを取って6桁の番号を備考欄に記入する』と書かれているがそんなカードは説明が無く首にかける事は無かった。プロロジスパーク市川1のpass cardとは別物らしい。
『7 勤怠打刻PCで「出勤」の打刻をする』とあり、廊下には2台のノートパソコンが置かれていたがそんな打刻をする事は無かった。

貴重品と飲み物を持って来る様に言われついて行く。
働く前に肩掛け鞄をロッカーに預けたかったがロッカーについての説明が無く肩に掛けた儘働く事に成る。後で手順カードを読み直したら『2 茶色のバケットに荷物を入れる』と書かれていたし『シェアフルさんお読みください』と書かれた紙にも『5 荷物を茶色バケットに入れる(貴重品は、各自でお持ちく』と書かれているが社員からそんな説明は無かった。茶色のバケットは施錠できない単なる籠なので貴重品を入れるのは不安。そもそもシェアフルの募集ページではロッカーの使用を謳っているので齟齬が有る。

5人中3人はすぐ持ち場につき、この職場が初めてである俺ともう1人は業務説明を受ける。
コンテナを番号の場所迄移動させる様に指示される。コンテナの総重量は、1本2リットル入りの飲料が6本入った箱が20箱積まれている場合は240kg。コンテナを掴んだ腕を肘を伸ばした状態で引っ張ると肘を痛めた。
重いコンテナを後ろ向きに引っ張って歩くという作業を延々続ける。体の特定の部位に特定の動きだけをさせていると筋肉の緊張が連続してしまうので可能な限り歩き方を変えてみるが効果は小さく始終筋肉がこわばっていた。足の裏が攣りそうに成るので脹脛を揉んだり足を伸ばしたりしてみるが、この柔軟運動で逆に足を攣りそうな気がするので恐る恐る行う。疲れてしゃがんでから立ち上がると血圧が下がって目眩を起こす事が何度も起きた。
倉庫内でのコンテナの移動は、コミックマーケットでのパイプ椅子片付けの手伝いで経験していたが、パイプ椅子と比べて水は密度が高く疲労度が段違いに高い。

半径2m以内に人がいない仕事なのでマスクを外す。俺以外の従業員でマスクを着けているのは20代の女の従業員1人のみ。

暫くコンテナを運ぶ仕事をした後、コンテナに荷物を積む仕事を教えられる。12kgの箱を自分の背丈より高く持ち上げて積んでいく動作はコンテナを引っ張る動作より疲れる。

動線を確保する為にコンテナが密集している場所のコンテナを運ぶように指示されたが、40番より番号の小さい列の通路では紫色の小型コンテナが壁を作っておりこちらの方が動線の防ぎ具合では重度だった。動線を確保する為の動線を確保しようと紫色のコンテナを動かしていたら、指示と違う事をしていると注意されてしまった。不本意ながら当初指示されたコンテナの方を運ぶ。

道具類が置かれた場所から個数の記入された番号シールを取る。折り畳まれたコンテナを広げ、底板は車輪上の爪に嵌めて足で踏み込む。コンテナに箱を積む際、仕切り板を箱の個数が17個以下なら使うが18個以上なら使わない。
箱を積む際、奥側に横にした箱を2つ横並びにし、手前側に縦にした箱を4つ横並びにして1段6箱にするが隙間が足りずきつければ縦にした箱は3つ横並びの1段5箱でも構わない。積み上げた箱の高さがコンテナより高く成ってはいけない。
番号シールは前面に貼る。1枚を必ず右上に貼り、後は適当にそれぞれ離れた位置に貼る。
コンテナを荷物に貼られた番号の位置に運ぶ。倉庫内に掲げられた番号札は一部欠けている。例えば50番のコンテナを運ぶ際50番の番号札が無くても49番と51番の間に持って行ってそこで50番の列を探す。柱に合わせて引かれた床の線より先は酒で、次は通常商品、その次がプライベートブランド。コンテナは前面を通路側に向かせる。


■終業
21時43分「45分迄の人は来て下さい」と言われ集まる。今日はシェアフルでは5人募集をかけていて、17時からの労働者は自分を含めて実際に5人いたと思うが、俺の他は黒いシャツで眼鏡をかけた太った男だけだった。休憩室にも他に人はいない。

倉庫を出る際に出入り口横の温度湿度計を見たら28℃72%だった。この倉庫には一応空調が有るのだろうか。

社員に言われてシェアフルアプリケーションで就業終了報告用QRコードの読み取り機能を探すが初めての利用なので勝手が分からない。QRコードの読み取り方法を社員に訊いても「僕等使う側じゃないから。知っておいて貰わないと」とシェアフル利用者任せの無責任な事を言われる。
就業終了報告用QRコードの読み取り機能は、退勤時の乗車駅と降車駅を入力して交通費を確定したら現れた。確か始業時もこうしていた気がする。手順書を職場で用意しておいて欲しい。

もう帰宅して構わないのだが、疲れたのでウォーターサーバーの水と塩タブレットを口に含み、汗をペーパータオルで拭き、脚を伸ばす柔軟体操をして10分程休む。冷たい水がおいしい。
シェアフルの求人ページでは社販とアイスが有る事が売りにされていたがアイス用の冷凍庫は中身が空。霜が付いているので冷凍庫の電源は入っている筈。社販は何が何円で売られているのか社員がいないので分からない。
つま先保護カバーを装着していた事に気付いて返却の為に休憩室隣りの事務室に行き声をかけるが誰も出て来ない。椅子の突起に引っ掛けておく。柔軟体操の為にしゃがんだお陰で気付けたが、外に出る前に気付けて良かった。

22時4分、事務室正面の廊下に置かれている用紙に、来た際に書いた名前欄横に退勤時刻を記しておく。俺と一緒に働いたが21時45分時に休憩室にいなかった人は既に退勤時刻を記して帰っていた。

プロロジスパーク市川1の受け付けに行き、到着時に受け付け用紙に書いた自分の名前欄に時刻22時9分と書き込みpass cardを返却。俺と一緒に働いたが21時45分時に休憩室にいなかった人は俺より5分前に受け付け用紙に時刻を書いて帰っていた。
プロロジスパーク市川1の受け付けの外では5人程が立って何かを待っていた。同じ敷地内の別の職場では専用のバスが用意されているのだろうか。

帰り道は、初めて来た場所な上に夜中で大雨で暗かったが全然迷わずに帰れた。

喉が渇いているのでローソン 市川塩浜駅前店にて、1本買うとレシートクーポンで1本貰える販促企画の対象である飲み物を買う。

大雨で各路線の運行が遅延した影響も有ってか、平日22時50分と遅い時間にも関わらずJR市川塩浜駅は満員電車。東京ディズニーリゾート帰りの乗客が多い。お洒落に拘った20代の女が多い。合計20分の乗車時間では、アプリケーションのログインボーナスを確保したり足を揉んだり仕事の記録を付ける余裕は全然無く只座って体を休めるに留まった。

帰りは疲れているので降車駅を家迄15分歩くJR市川駅ではなく家迄3分歩く京成線国府台駅にしても良かったかも知れないが、JR市川塩浜駅から京成線国府台駅へ行くには、
JR西船橋駅から京成線西船駅迄徒歩9分歩く(電車賃366円)か、
JR本八幡駅から京成線八幡駅徒歩7分歩く(電車賃324円)必要が有り、乗り換えの手間をかけても歩行時間は最大5分しか短縮できない。
電車賃も、行きのJR市川駅からJR市川塩浜駅の移動だけで230円かかっており、帰りに270円以上かかる場合、ワンロジスティクスが補助する交通費500円の上限を超えてしまう。

23時時点でローソン・スリーエフ 市川駅南店とローソン 市川南一丁目店には弁当の値引き品は無かった。もう新しい商品への入れ替えを済ませていたらしい。半額のホットスナックが2個だけ売られていたので買う。

23時45分帰宅。足裏が痺れる。シャワーを浴びてから夕食を済ませる。


■まとめ
シェアフルアプリケーションでは
就業開始報告2025/09/11(木) 16:58
就業終了報告2025/09/11(木) 21:49
と、予定されていた労働時間17:00〜21:45より6分長い労働時間が記録されているが給料は5700円で変化無し。
仮に6分遅刻して1時間39分しか働かなくても給与は同じなのだろうか。遅刻した場合は就業終了時間がその分延びるのだろうか。

Google Fitに記録された17:15〜21:45の歩数は7761歩。
Xiaomi Smart Band 7に記録された17:00〜22:00の歩数は4519歩。

通勤退勤時間は合計約3時間。交通費は合計460円でワンロジスティクスの支給上限である500円内に収まった。
時給1200円で単純肉体労働という仕事内容自体は悪くないと思うが時給に対して通勤退勤時間が長過ぎた。賃金5700円に交通費460円を足した6160円を労働時間4時間45分に通勤退勤時間約3時間を足した8時間で割ると実質時給は770円。
将来に繋がる経験が積めるとか、通勤退勤時間と労働時間を足した上での時給換算が1500円を上回るとか、相当の理由が無い限り今後のアルバイトは片道30分以内の場所から探したい。

銀行口座に以下の通りに振り込まれていた。
ワンロジステイクス 2025/09/12 6,160円

普段運動をしていなかった事、食事を摂らずに空腹状態で来てしまった事、靴下に空いた穴に入り込んだ足の指が鬱血していた事、仕事場に飲み物を持ち込んで飲んで良いと知らなかった事も疲労の要因。
これ等の点を改善すれば同じ仕事でも疲労は軽減できる。
空腹であったおかげで便意は催さなかった。
手の筋肉痛と足裏の痺れと疲労と空腹は翌日以降も続く。

会話時間は作業指示を受ける際の合計10分程度で気が楽。会話が嫌いな人に向いた仕事。

労働者は約15人。肉体労働だが20代の女や小柄な40代の男も働いている。言葉をあまり使わないので中国系の男と東南アジア系の男も働いている。

肉体的には辛く労働とは何らかの苦役か懲罰に近いと実感できる。幸い怪我は無かったが疲労でフラフラに成るので怪我は起き易そう。金属製のコンテナ同士の間に指や手首を挟みそうに成る。重量物の扱い中に足を攣ったら危ない。1時間毎に3分間柔軟体操用の休憩時間が欲しい。

全体的に不親切。初めて働きに来る人間を想定していない。階段を登って入る1階部分には、ここは2階ではなく1階でありエレベーターで2階に行くという案内が欲しいし、ノック要求を掲示する戸はノックをしたら数秒で反応して欲しい。

メモ帳が必要だと書かれていたが受けた指示は簡単なので使う機会が無かった。
汗を拭くタオルを持っていけば良かった。
倉庫作業なので長ズボンを履いて行ったが募集要項に長ズボンという規定は無いし、9月は暑いし、半ズボンの方が快適に働けた事は間違い無い。然し安全靴が必要な職場で半ズボンは危険な気もする。他の労働者はみんな長ズボンだった。
傘は折り畳みではない傘を使って肩掛け鞄の容積を空けて飲み物を入れておきたかった。

飲み物を置く場所が指定されていたが、飲み物を持って行った場合に飲めるのは限られた場所のみなのだろうか。

この記録を綴るのに数時間かかった。


シェアフルに投稿したレビュー
どちらでもない
仕事は単純。荷物をコンテナに乗せコンテナを運ぶだけ。会話時間は合計で10分程度。たった4時間45分の労働だが体力的にはきつく3時間なら良かった。就業時間中の歩数は約8000歩。9月11日21時45分の出入り口の温湿度計は温度28℃湿度72%と暑い。就業中飲み物を持ち込んで飲んで良いと知らなかったので喉が渇いた。ロッカー、社販、アイス提供を謳うがいずれも説明が無く利用できなかった。アイス冷凍庫は空。