アニメ版 ダッシュ!四駆郎

原作未読

点数:3/5
粗筋:ミニ四駆大会にチームダッシュウォーリアーズとして出場し地区予選決勝に勝つ
総評:子供向け作品によく有るつまらなさはあまり目立たない。序盤は駆け足過ぎる気がする。地区予選決勝の辺りが面白い。無茶苦茶ながら一応レースには頭を使っており、気合だけで勝てる訳では無い為話が軽いものには成っていない。あれだけ盛り上がっておきながら大会が地区予選決勝でしかないのは、今後全国大会を描く予定が有ったからなのだろうか。

ミニ四駆は実際より小さい。一々スイッチを弄らなくてもスティックで止めるだけで電源が切れている。
・止め絵が多い。
・画面にはごみや乱れが多い。
・グレードアップパーツの類は殆ど使われず、コンデンサ回路や靴底で作ったショック吸収タイヤ等自作部品は多用されている。見た目をレーシングマシンらしくする事に拘るあまり、Vシステムという複雑な機構を搭載しつつもローラーは極力付けていない。
・機体を離す際コースに加速を付けて投げる事で勝っている。規約に反しないのか。

・すめらぎ監督は特に作戦を立案する様子も無く他のチームの監督より仕事をしていない。
・1話では「ザウルス」という役名で出演していた徳田ザウルスが2話以降は「特別出演」扱い。
・主人公の部屋の自動車の絵は毎回異なる。


平成27年4月1日
1
ミニ四駆大会の地区予選で勝つ
・背景群衆の声はおばあさんと主人公。
・ブーメランの変な動きは一応説明が付けられている。四輪駆動をさせないと規定違反ではないのか。
・「ワンタンファザコン
・ローラーとスポンジタイヤ程度で驚いている。ダッシュウォーリアーの機体にはローラーが無い。
・主人公は無駄にギア比に拘る。
・アナウンサーの「四駆郎君のエンペラーたわしています」は何と言っているのか。
・説明はあまり無い儘大会が始まっている。
2
咄嗟の改造で水中を走り勝つ
・勝手に人の機体を改造している。
・レース中の改造は許されるらしい。
・レース中なのに昔語りをしている。
3
りんことぱんくろうがヘルスキッズに負ける
・レーサーミニ四駆のシャフト構造でワイルドミニ四駆のタイヤを付けたら遅く成らないか。
・だいどうは森の動物扱いで怪我を手当されている。
・虫が怖いというだけの事なのに何故か髪を切って解決しようとしている。
・ピンスパイクタイヤに交換するだけの事が大袈裟。大地の牙という技名迄付いている。
4
しんくろうが勝ちあごやま監督が改心する
・だいどうが小さく成った。
・主人公は何故しんくろうのシャフトを貰わないのか。
・あの犬はおばあさんが連れて来て繋いだ儘だったのか。
・犬は公園で拾われた際赤い首輪をしていた。
・だいどうはシャフトを踏んだ足では無く何故か足首の辺りを怪我していた。
・背景群衆に『クリーミィマミ』のクリーミィマミが居た。
・「言ってみたかっただけだよ」
・7種類のコースの特色はそれぞれはっきりとは見せられなかった。

平成27年4月2日
5
父親が生きていた主人公は5年生でりんこは6年生でぱんくろうは中学生と判明
・小学校に入る前の主人公は小学3年生位の身長に見える。小学5年生の現在はその頃と較べてあまり背が伸びていない。
・父親が生きているのなら何故すめらぎ経由ででも連絡を取らないのか。すめらぎも出会った時点で何故明かさなかったのか。
・今回は主人公の父親とぱんくろうの正体を描く回。
6
双子の操縦するラジオコントロールモデルに勝つ
・父親はおばあさんが主人公に渡したのと同じロケットを持っていたが、おばあさんは父親の物を真似て渡したのか。
・すめらぎ達は船に住んでいる。
7
奪われたエンペラーを賭けて勝つ
・姫様だけキャラクターデザインが違う。
・主人公はりんこのダンシングドールを勝手に使って海に沈めて賭けの対象にして砂をかけている。
・主人公は自分のミニ四駆を放って何故か機関車に執着している。
・ごきぶり爺さんの提案は意味不明。
・機関車が勝手に走らされている。
8
風のトンネルで負け砂嵐のコースで勝つ
・「オーロラビジョン」という三菱電機の固有名詞が使われた。
・みんなはベアリングという当然の部品すら使っていない。
エアインテークの大きなシューティングスターは砂が溜まりそう。
・ハーニングサンはエンペラーを助けた後も走れるのだから走れば良かったのではないか。
9
砂に埋まった機体を見付け出す
・すめらぎ監督は只見ているだけ。コースへの対処方法はしんくろうが考案している。
・今回はいつもの4割り増しで作画が良い。作画監督は東海林真一。
・風で切れる強度の釣り糸は2人の人間を引っ張る事はできている。
10
姫の兄ですめらぎの初めの仲間きどういんが現れゴール手前で2台の機体が止まる
・今回はギャグが強い。
・まえだは自分の設計したコースで勝利者が出ない事を理想としている。
11
ぱんくろーの記憶喪失を治したきどういんはプロトエンペラーを見せる
・川が降っていた雨で増水し沈んだキャノンボールが浮き上がって来てゴールするのかと思ったがそんな事は無かった。
・風車の羽根はミニ四駆が当たっただけで折れている。
12
エンペラーとプロトエンペラーは兄弟機と判明しファイティングファーマーズに勝つ
・プロトエンペラーとエンペラーの素材はプラスチックではない。
・ファイティングファーマーズはU2に続くコンピューター派チーム。
・エンペラーは機体の特徴であるウイングを外している。バンパー端に変なボールを仕込んで迄、他のチームの様なローラーを採用しないでいる。
・今回のコースはそんなに意地悪な事も無いでかいだけのコース。
・主人公はピット区画以外で改造しているか規約に反しないのか。
13
ファイティングファーマーズはスーパーコンピューターを否定し自然の力で競う
PMP FIGHT
MENDOKSAI
BIR TOTO
RINKO
BACK TO THE FUTURE 2
BATMAN OOOILJnn
GHOSTBASUTERS 2 OMITAIAO
ELVIAA CACTAIL TOP GUN MOMO
MiG-37 F-19 JJ POPO N
SAMIAH DOEN YAKITORI TABETAI YAKITORI WASHIONIHAGIRU
OITAA UP CHISATO WA BEPIN!
MUFUFUFU AHAHA HOHOHO HAHA
NICMAN ANMAN CARYMAN
・またレインボーコースの様な4種類の路面のコース。
・バーニングサンはユニット式のギアボックス。
・主人公とたんくろうは怒鳴られる前に驚いている。
・サイドローラーを「レーシングカーらしくないし第一カッコ悪いじゃん」という理由と本物のレーシングカーの模型として捉えているという理由で否定している。
・蜘蛛の巣を巻いたタイヤ。
14
スケボー勝負に勝つ
・げんたはエンペラーを手作りしていて結構器用。
・マイクの声優は山口勝平
・今回も作画が良い。作画監督は東海林真一。
15
合宿先で見付けたチームUの寺に潜入する
・主人公は寝る時も鉢巻を着けている。
・料理下手 りんこ カレーに松ぼっくり等を入れる
・カレーの作り方解説では水を入れるという説明の前から水が入っている。
・あんどうれい
・キャンプと修行だけでミニ四駆が一度も出て来ない。
・主人公は幻覚で立ち直っている。
16
きどういんとの勝負でエンペラーは落雷を受け壊れる
・主人公はまた幻覚を視ている。
・コースに触れて良いのなら、座りながらコースの傾きを補正したらどうか。
・仲間である主人公に物を盗まれ壊されたしんくろうが不憫。
・間欠泉の場所を理解する犬や落雷の心配を消してくれるおばあさんの手助けを借りての戦いは卑怯ではないか。
・エンペラーは持ち主が判断力を欠いたせいで無駄に壊れている。
17
すめらぎは地獄ラリーで顔を怪我しぽー老人と出会った昔話をする
・日ノ丸四駆郎「合宿を抜け出した事で怒ってるんならどんな罰でも受ける」
・洞窟の地下なのに明かりが届いている。
・「いやそれはヘルメットじゃない。旧日本軍の鉄兜じゃ」と言っているがヘルメットと鉄兜は同じものではないのか。
・『北斗の拳』の様な強制労働施設。
・モヒカンの「しっくさにでも放り込んどきな」とは何と言っているのか。
18
レーサーコントロールカーのホライゾンで父がレースに勝った話を訊く
・「しまった。平地を走るマシンは、人間の足では追い付けない」
・主人公は体が頑丈。
19
洞窟を脱出し新型機は主人公に渡されスーパーエンペラーと名付けられる
ミニ四駆のヘッドライトで暗がりを照らしているがしんくろうが洞窟に入る際持っていた懐中電灯は失くしたのか。
・お婆さんは戦車の操縦ができている。
・そういえばザウルスは今どうしているのか。
・合宿中はりんこがスカートを履き髪を下ろし料理を作りみんなを心配したりと女の子らしい。

平成27年4月3日
20
仲間割れしたチームUと大会前に公園で競い勝つ
・かんざきは笑える程優柔不断。
・あんどうは「タイヤが落ちてエンコしちまう」と言っていたがミニ四駆にエンジンは無い。
・レースに参加しない筈のリーダーが助言を出したりコースを変更させるのはルールに反しないのか。
21
キャノンボールコンデンサー回路を載せシューティングスターはまち針を付ける
・ザウルスの眉毛が描かれていなかった。
・「ミニ四駆のヘリコプターだ」
・司会の「中央のこーせーきが無い為マシン同士の接触の危険が有ります」とは「コース壁(こーすへき)」と言っていたらしい。
・たんくろう「あいつのマシンまるで勝手に走ってるみたいだぜ」
・ぱんくろうは唐突に気弱に成っている。
・ひゅうがは「ブラックユニットが有ればチームUに負けは無い」と言っているが、公園でのレースの際にはそれを搭載していなかったのか。
・小声のセリフが背景音楽が重なって聞き取り難い。
・漸くローラーを採用した。
・まえだは簡単な改造だけで早く成った事を逆に危惧しているが、それはつまり簡単な調整間違いで遅く成ってしまうという意味なのか。
22
ひゅうがは女でブラックユニットはデフだと判明する
・サブマリンローラーとは下向きの角度が付いたローラーを意味しているが「サブマリン」という名称は実態と合っていない気がする。
・実は女 日向
・コース壁の有るコースでガイドスティックを使う行為について、さすがにルールが確認された。
・主人公はひゅうがとしんくろうのガイドスティックの使用回数の差を比べたりと観察眼が鋭い。
・しんくろうは服を簡単に破っている。素肌の上につなぎを着ている。
・吐きかける ザウルス おばあさん 互いに抱き合っていた事に気持ち悪がって
・今回は話の密度が濃くて面白い。
23
自動変速装置を載せたスーパーエンペラーでチームUに勝つ
・デフについては複雑さの割りに説明が足りない。
・『スケバン刑事』の背景群衆が2組参加している。
・ぽー老人の「しりん」とは何と言っているのか。
・スーパーエンペラーにコース壁を走らせた意味は何なのか。
・オーロラビジョンに映しだされたチーム名は「ダッシュウォリアーズ」。
24
主人公とたんくろうはいがみ合いレースをするが反省しすめらぎは30歳前と判明
・すめらぎ監督の「いろはにほー」という『アンパンマン』でバイキンマンを演じる声優ネタ。
・りんこのパンツが初めて見えた。
・ラジカセはSOMY。
・背景群衆は服の色が少ない。
・たんくろうはオフロードなのにシャーシ裏面を肉抜きしている。
・今回は適当な脚本。
25
アイルトンウルセーナの別荘でしんくろうと勝負し
マルボロのパロディMarlcoro。
・りんこは電卓を持ち歩いている。
ミニ四駆勝負は体力の有無で決着している。
・背景音楽は音程がゆがんでいる。