おねがい☆ティーチャー

おねがい☆ティーチャー
要素:宇宙人 恋愛 記憶喪失
総評:2/5。『天地無用!』っぽいが嘘と誤解から人間関係がどろどろしている。脇役の女の子にちゃんと主人公以外の彼氏を作ってあげる点は新しい。主人公は平気で嘘をついたり恋人とつまらない喧嘩を繰り返したり友人を優先したりで好感が持てない。主人公とみずほ先生の嘘が下手で且つ数が多いせいで周囲が傷付けられている。すれ違いが多くて視聴後の達成感が足りない。

・作画は並。崩れはしないが良くも無い。
・主人公の苗字は背景担当会社と同じ草薙。
・OPは中嶋敦子の癖が結構出ているが本編はそうでもなかった。
・主人公は顔も声も色っぽい。
・Pochy

みずほ先生の眼鏡は弦が無い。
・主人公は眼鏡がでかい。
・高校生だというのにみんないつも一緒に遊んでいる。
・苺の病気の為に利用されて彼氏を手に入れた縁川は不憫。
・おばさんは背が高い。
・母親と妹が2話しか出て来ないのは勿体無い。
・13話は短い。26話が妥当。

平成26年3月8日
1
昨晩目撃した宇宙人が新任教師として赴任して来る
・分かり易い幼馴染みの脇役男女。
ラッキースケベ展開が続く。
・「最優先事項よ」と本編で6回、予告編で2回言っている。

平成26年3月9日
2
主人公とみずほ先生はおじの機転で夫婦という事にされる
・きょうすけは面白い。
・何気無い会話が面白い。
・「ここの生徒はいい子達ばかりです」と説明しているが、老人の担任教師が辞めて喜ぶ生徒はいい子なのか。
・作画が軽く崩れた。
みずほ先生のシャツは一番上のボタンだけ右側に付いている。
・2人はあっさり打ち解けてあっという間に恋人同士に成っている。
・校長先生は病気で浪人、叔父夫婦の元に居住という特殊な事情を持った生徒の事は知っているものではないのか。
・言い訳が強引。みんな簡単に嘘をつく。
3
2人は結婚し同じ家に住み始め同級生達が押しかけて来る
・校長先生もおじ夫婦も非常識な位理解が有る。
・おばは中古とはいえ大事な花嫁衣装を会ってから日の経っていない人間に貸している。
・生徒みんなは教師を家捜ししていて押しかけて図々しい。
4
主人公は同級生とデートしみずほ先生がついてくる
・何故主人公は日曜日に予定が入っているのに約束を請け負ってしまうのか。
・主人公はみずほ先生が心配であるとはいえ一人の時間は勉強すべきではないのか。
・主人公は自覚している通り子供の様に駄々をこねている。あまりにも刺々しい。
・公衆電話
・『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』がそのまま流れる。
・都合良く停滞が起こりはっきりしないまま元の鞘に収まっている。
5
海に行き縁川に告白されお嬢様ときょうすけがキスする
・甥と担任の先生の為に高級ホテルを手配するおじさんは太っ腹。
・主人公はさっさと部屋に帰るべき。
・恋人が同級生に胸を揉まれるというさり気無い大事件。

平成26年3月10日
6
みずほ先生の母と妹が現れきょうすけはみすみとの性交で悩む
・主人公は蝉を取る時の様に母親に迫っている。
みずほ先生は幼い頃に父親が死んで面影しか覚えていないと言っていたが、妹との年齢差は何歳なのか。
・妹は表情の変化が可愛い。
・きょうすけは普段ふざけている割に相手の女の事を真面目に考えている。
・きょうすけは乱暴だが友人の意をきちんと汲む良い人間。
・きょうすけは自分の夢を諦めたりみすみの両親を説得するという選択を放棄している点がずるい。
・主人公等はきょうすけ達の告白を覗き見していた。
・主人公がやっと告白した。
7
トラウマを思い出し妹にキスされみずほ先生とキスする
・きょうすけとみすみは恋人同士に成ったからといって何故ペアルックなのか。
・妹は姉を大事にする一方で母親を蔑ろにしている。
・主人公ははっきりと縁川を断るべき。
・主人公が停滞から目覚めるのが早い。
・妹はあっさり主人公を認めている。
8
主人公は縁川を振りみずほ先生と寝る
みずほ先生は宇宙人とも主人公とも関係無い事で嘘をついている。
・絵がのっぺりしている。
・つまらない事で喧嘩している。
・縁川は告白の時だけ上着を脱ぎ露出を増やしていて計算高い。振られた途端飛行機先生の元を訪ねていて切り替えが早い。
・飛行機先生は「先生がこんなにいっぱい喋ったの初めて聞いた」と言われているが、授業中はどうしているのか。
みずほ先生は左手の薬指の指輪を外さなければまたぐから告白される心配も無いのではないか。
・性交に至ったという描写がはっきりしている。
9
苺の停滞を防ぐ為同居を解消し縁川と付き合う事にする
・主人公は恋人の授業中に上の空。
・自分の知っている人達を恋人同士にして時の流れを知っておきたいという苺の願いは我儘。
・苺の停滞を防ぐ為に自分の彼女に別れを求める主人公は我儘。理屈が酷い。仮に縁川と付き合っても停滞が治まる保証が無い。苺をみずほ先生より上位に置いている。苺の為に犠牲を強いられたみずほ先生と利用される縁川は可哀想。主人公は好きに成れない。
10
縁川とキスしかけてみずほ先生と縒りを戻す
・飛行機先生は縁川にあっさり切られている。
・縁川は浮気の疑いを持ちつつも結構強引に迫っている。
・案の定苺との関係が誤解され3人と1人の関係が絡まって来た。
・主人公の不幸は自業自得。この程度の事態も予想できていなかったのか。
・縁川と話し合いをしただけで苺の停滞は回避できている。初めから無理して付き合う必要は無かったのではないか。
・主人公は宇宙に行こうと先生が誘っているのにまだ苺の事を気にかけて踏み切れずに居る。
11
姉が自殺した精神世界から戻ると記憶を失っていた
・体表面に膜を作る停滞症状は昆虫の繭の様。
・前半は総集編。後半は精神世界。
・主人公は15歳の頃に停滞が始まったらしいが、同じ学校に通っていた姉は自殺当時高校生なのか。
12
1年後学校に再赴任したみずほ先生と出会い記憶を取り戻す
・監視惑星の生物との接触が極刑に値するならみずほ先生の母親も処罰を受けたのか。
・飛行機先生が縁川に優勝トロフィーをあげたのは告白のつもりなのか。
・「担任だった藤本のばばあが」というせりふは説明的で不自然。「藤本のばばあが」と言わせた方が自然。
・出会いを再現するのなら、湖に現れて目撃される所から再現すれば良かったのではないか。
・記憶が簡単に戻ったのは関わった住人の記憶を消すという作業がそもそも完璧に実行されなかったという事なのか。
・主人公は記憶が復活したばかりだというのに自分を抑えつつすっかりみずほ先生を手玉に取っている。
・今回は公の場で結婚式を挙げたのか。
・前回出した婚姻届けは未だ有効なのか。
みずほ先生はまた左手の薬指に指輪を嵌めていない。
特別編1
1〜8話+12話の摘み摘みな総集編
・元々の画面の上下を切って横長にしている。
・草薙の社名が漢字からローマ字に変わっている。
・背景音楽がやや変わった。
・先生が初めて教室に入る場面で主人公の停滞が起きておらず、画面が透過合成されている。


あの夏で待ってる
総評:2/5。よく有る展開を並べて物語を作っただけで、何故その人間がその人間に惚れたのか、という話の核と成る部分がおざなりにされている。人間の機微は徹頭徹尾記号的でこれという見所が無い上内容は『おねがい☆ティーチャー』の焼き直し。敢えてこのアニメを制作する理由が解らない。
要素:宇宙人 SF押しかけ女房 眼鏡 恋愛

・作画は綺麗で動きがぬるぬるしているが3DCGの自動車は不自然。りのんの顔は安定しない。
・製作者が別だったら盗作だと言われる位には『おねがい☆ティーチャー』と同じ。主人公の頭痛設定はそんなに使われなかった。
・妄想が多い。
・2歳歳上という事が妙に気にされている。
・いちかが主人公に惚れる経緯とのっぽが短髪を好きな理由をちゃんと描いて欲しかった。いちかと主人公が何故出会って数日で両思いに成ったのか分からないので、苦労してまで別離を嫌がる態度に納得がいかない。
・昔に長野県に降り立ったという祖先の時には記憶が消されたらしいが、今回みんなは何もされていない。
・主人公なので窓際の後ろの席。

・主人公役の声優は下手。
・登場者は眼鏡が多い。
・りのんは壊れたり人前に姿を現したり勝手に救難信号を出したりと無能。
・単に思い出の場所を探すという目的であればいちかは別に高校に入学する必要は無かったのではないか。
・・何故いちかの姉の様に、今迄のいちかの家族はいちかの様に思い出の場所を探しに行なかったのか。
・・実は今迄いちかの家族や祖先は、遺伝子に植えられた記憶を頼りに地球に降り立ち目的の場所を見付けてすぐに帰っていたが、いちかの場合は場所の地形が変わっていておまにけ宇宙船が故障したから住人と関わってしまったという事なのか。

・副題は毎回1文字だけ太字。1ま2っ3が4か5ロ6ラ7気8C9い10僕11な12待


平成26年6月28日
1
事故に遭い先輩を家に泊める
・160cm41kgは痩せ過ぎではないか。
・下宿先と問題を起こした理由は何なのか。
・都合の良いよく有る色っぽいSF押しかけ女房展開。
2
いちかを下宿させ映画撮影を始める
・北からの留学という言い分を信じられるという事は、いちかはロシア系の顔なのか。
・青髪は携帯電話を持たず黒電話を使っている。
・てつろうは家でも制服姿。
・コンピューターであるマスコットが誤作動を起こすというという展開も『おねがい☆ティーチャー』と同じ。
・いちかは風呂場の戸はあっさり開けていたのにタオルがはだけたりネグリジェを着た時には恥ずかしがっている。
・ちびはみんなとほぼ初対面なのにすっかり馴染んでる。
・「最優先事項で!」
3
ずる休みをして短髪とデートをする
・主人公は告白に至るのが早過ぎる。
檸檬は主人公とおかっぱの恋路を邪魔する一方のっぽとおっとりを二人切りにしている。
4
のっぽの姉と会い期末試験が終わる
・3年生の教室の後ろの黒板に書かれていたSNOとはどういう意味なのか。
・本作とは脚本家とキャラクターデザイナーが同じアニメ版『ハイスクール・オブ・ザ・デッド』が流れる。
・いちかが主人公に積極的に成る理由をきちんと描いて欲しい。

平成26年6月29日
5
映画撮影をしおかっぱは主人公が好きだとのっぽは主人公に教える
・高校の部活動の様なものだからか夏休みなのにみんな学生服を着ている。
・何故かいちかは半袖しか羽織っていない。
6
昔の同級生に告白されおっとりがのっぽに飛び付く
・『おねがい☆ティーチャー』であった様にまた沖縄回。
・撮影機材は砂や潮風で痛まないのか。
・おっとりは常時下着を着けていない。
7
昔の同級生達が身を引きおっとりがのっぽに主人公がいちかに告白する
・「裸族なんです!」という成り立っていない言い訳。
・昔の同級生との恋愛問題が主人公の努力無く綺麗に片付いた。
・昔の同級生達は高校生なのに傷心旅行で沖縄迄行ける位金持ちなのか。
・おっとりが一気に不憫な子に成ってしまった。
・今回はみんなの関係が一気に進展する。
8
夏祭りに救助艇が来て正体がばれる
・自主制作映画は建物の模型だけ出来が良い。
・短髪とおっとりはいちかを外国人扱いしている。
・「しゅてき」
・いちかが主人公を助けた際服に着いた血迄消えている。
9
告白し両思いに成る
・正体があっさりばれて、みんなに簡単に受け入れられている。
・霧島海人 026734X678
・いちか、短髪、のっぽ、おっとりと、ストーカーが連鎖している。
・第3話の原画の朱原ディナの名前が朱原デーナに変わっている。
10
のっぽが短髪に短髪が主人公に告白し振られいちかの姉が来る
・いよいよのっぽが不憫。
・とりあえずお茶
・みんなはっきり告白し拗れた関係が整理された。予想が付いていたとはいえ後腐れ無くみんなきっぱり諦めを付けている辺りみんな大人びている。
11
いちかの姉と連盟が迎えに来て思い出の場所を探す
・みんな他人の恋路に口を出し過ぎ。
・ちびは有能。いちかの姉の調べた地球の情報と図書館の地図との比較位なら、いちかの姉のコンピューターを頼って良いのではないか。
・嘗て宇宙人が長野県に来ていたという『おねがい☆ティーチャー』を匂わす展開。
・瞬間移動が出来ないという展開を挟む事で無理矢理みんなに活躍の場を設けている。
12
ちびはMIBの正体を明らかにしいちかは攫われる
・別作品の様な盛り上がり。
・のっぽが乗ったバイクはヘルメットも含めて主人公の姉が乗っていたものと同じ。
・いちかが予想していた通りみんないちかのせいで襲われているが、みんなは主人公にした様にナノマシンで治せば良いのではないか。
・謎の声 井上喜久子
・NOMO消しゴム、begbeeポテトチップス、ポッキーを真似たKoppi
・ちびは何故高校に通っていたのか。
・主人公等の活動は、映画を撮り終えた後で映画研究会という形で部活動として認められたのか。
・何故か分からないがいちかは戻って映画を完成させている。連れ戻し対象とされたのはいちかのみで、見逃されたりのんの手助けを元にMIBが恒星間航行可能な宇宙船を完成させたのか。