アニメ版 Fate Zero

原作未読
総評:20人以上と数多くの登場人物達が錯綜し闘い合う展開は面白いし見応えが有るが、話がよく分からない。専門用語も多く舞台や規則に関する説明は端から放棄している為観ていて疑問が大量に残る。
原作未プレイ。原作未読。

■描写
・話が終わると副題と一緒に、劇中の時間がどれだけ流れたのか時間:分:秒が表示される。
・みんな服が毎日同じ。
・みんな日本語が通じているが劇中には英語やその他外国語も存在している。

■設定
・原作がゲームであるからか展開がゲームっぽい。
・何故キリスト教の道具に関する世界の偉人の霊が参加する戦いが日本で起こるのか。
・何故魔術師もサーヴァントもみんな若いのか。
・会話はみんな格好付け。
・造語も含めて難しい単語が大量に出る。
・戦闘中でもみんな長々と会話をしたり礼儀を守ったり騎士道に従ったり戦闘意欲が足りない。仲良くしている場面も多い。
・死にかけの時でも戦闘中でも会話や独り言が長い。
・英霊は霊の癖に汗をかいたり食事をしたり怪我もする。睡眠や排便も必要なのか。
・マスターは非戦闘時は何をして過ごしているのか。
・教会は外国に在るものとばかり思っていたが、こんな歴史の有りそうな教会が日本に在るのか。
・英霊は普通に街を出歩いているが、英霊だとバレて困る事は無いのか。
・超常現象を発揮する殺し合いがどうして世間に察知されていないのか。
・まともな人間がおかっぱ位しか出て来ない。「愛」という感情が歪んでいる人物ばかり。
・聖杯そのものである銀髪女や審判を務める人間が参加者の一組に加担しており、参加は公平な形ではない。
・参加者は各々望みを言い合い相談して、複数の望みを叶えられる様な願い事を設定し、同盟を組むという事はしないのか。例えば神父は教会と社会に害を与えない望みを希望して息子を赤服と組ませていたが、おかっぱや殺し屋の望みも教会側として許容できる内容の筈。

■登場人物
・おかっぱの子は説明とお笑い担当。使い魔を偵察に放ったり川の試料分析を行う以外は殺人鬼よりも未だ一般人に近い。喧嘩は一般人より弱そう。他人を自分の望みの為に殺したりまた殺されたりという命のやり取りをするだけの覚悟が感じられない。
・殺人鬼は魔導書を見付ける時期が数箇月ずれていたら聖杯戦争には参加しなかったのか。
・赤服は見掛け倒し。出番が少なく部下に油断して能力を発揮する事も無く退場してしまった。
・神父の息子が妻を亡くしたという設定は活かされなかった。
・殺し屋と神父の息子が何故意識し合うのか分からない。
・殺し屋はタバコを吸わなくて良い場面で不自然に吸っている。ギルガメッシュの酒を呑む場面も不自然。
・殺し屋は島民を死なせた原因として父親を殺しているが、父親の研究が若しシャーレの言っていた様に大勢の人間を救うとしたら、殺し屋の理屈として島民の少数の犠牲は看過できるものではないのか。
・殺し屋も白髪女も子供を気にかける場面があまりに少な過ぎないか。
・白髪女はずっと家から出られなかったせいか子供っぽい性格で顔も若く、子持ちには見えない。
・金髪先生は『ヘルシング』のマクスウェルの様。
ギルガメッシュは鎧や飾りの音がうるさそう。
ギルガメッシュは遠隔攻撃ばかりで剣戟は最後迄披露しなかった。
・キャスターは痩せて見えるが背がでかい。
バーサーカーの変身能力はもっと活かせそうに思えるが一度しか使わなかった。
・ランサーは頭頂部の髪型が丸鋸の様にギザギザに成っている。
・ライダーは服等色々買っているがお金はどうしているのか。セイバーや他のサーヴァントも服を買っているのか。
・セイバーは変身する辺り魔女っ子っぽい。

平成25年7月6日
1
・産後間も無いのに母親は普通の寝台に寝ている上医療関係者が一人も居ない。赤ん坊も大人しい。
・・後で分かったが、これは母親がホムンクルスで一般の医療を頼めないからだと推測できた。
・話がよく分からない。置いてきぼりにされている。
・おかっぱの子はあっさり先生の荷物を盗んだり孫に成り済ましたり平気で悪事を働いている。
・登場人物は殆ど日本人。
・属性設定が週刊少年ジャンプ作品っぽい。
・みんな聖遺物は宅配で届けられるのか。
・1話は45分有る。
269:15
2
・おかっぱはまたこそ泥を働いている。売ってる本は買えば良いのではないか。
・銀髪女は雪国に住んでいるのに半袖のワンピースを着ていて、しかもスカートの丈が長過ぎて床を引きずっている。
・神父の息子は折角裏切ったのに仮面のサーバントはあっさりやられている。
172:99
3
・金髪のサーバントは偉そう。
・おかっぱは別の人のサーバントがやられたとどうして分かったのか。はっきり使い魔を放ったと描写して欲しい。
・ライダーはすっかり引き篭もりの様な生活を送っている。
クリントンが居る時代なのか。
・「食事にセックス!」
・アサシンは大勢居るがずるくないのか。
・白髪女は手の甲に模様を描いていないから、セイバーの近くに居ても契約者の振りをして他人を騙せないのではないか。
154:09
4
・英霊は名前がバレると正体がバレて武器の特徴もバレてしまうのか。ライダーはあっさり名乗ってしまっている。
・登場人物が多く誰が誰か覚え切れない。
・劇中では前話から8分しか時間が経っていないのか
154:00
5
・セイバーも釣られて正体を明かしてしまっている。
ギルガメッシュも釣られて出てきて技を披露してしまっている。
・「役者不足も甚だしいぞ!」。
・殺し屋は結局見てるだけ。
154:34
6
・赤髪女は胸元のリボンがでかい。赤髪女はランサーに惚れているのか。
中田譲治声の神父は『ヘルシング』っぽい。
・舞台は現代なのに神父達は蓄音機の様な不便そうな電話を使っている。
143:35
7
・こんな不思議な戦いにルールが有って、人間が変えられて、みんなそれに従うものなのか。
大戦略のTシャツ。
・ライダーは現代社会への慣れが早い。
・殺し屋の城は洋風だが日本に在るのか。
青髭は何故触手が武器なのか。
130:51
8
・白髪女と助手女は自分の力量を顧みず無駄に神父の息子に挑んでいる。殺し屋から怒られるべき所負けた癖にまだ戦う気で居る。
・治癒魔法は便利過ぎる。
・アヴァロンをセイバーに持たせればセイバーの指は治るのではないのか。
・肋骨弾丸や隠し持っていたアヴァロンなど後付けの設定で話を進められてしまう。
130:27
9
・魔術師の体内にはゴジラゴジラ胃の様に魔術回路とやらが有るのか。
・ライダーはいつズボンを手に入れたのか。
ギルガメッシュとひげ男は出番が少ない。
105:54
10
・あまり出番の無い女の子が何故か主役に成っている。
聖杯戦争休憩回。
104:16
11
ギルガメッシュの能力は『ドラえもん』の4次元ポケットの様。
・何故かみんな酒盛りなんかしている。みんなで家に押しかけて嫌味言い放題の回で且つ作画担当を休ませる会話の回。
ギルガメッシュの理屈はジャイアニズム
・セイバーは何故ライダーの説教如きに押されているのか。
・ライダーの宝具の名前が聞き取れなかった。
ギルガメッシュとセイバーはあっさりとライダーの結界内に入ってしまっていて用心が足りない。
102:98
12
・携帯電話が古い。
・新たなマスターが現れるという話の構造は確かに『仮面ライダー龍騎』っぽい。
・セイバーは無免許運転なのか。
ギルガメッシュの心理分析は鋭い。
90:56
13
・ライダーはすっかりゲームおたくに成っている。巨体に持たれるとセガサターンのゲームソフトが小さく見える。
・ライダーは買物が戦争と同じくらい好きなら買物だけをしていれば良いのではないか。
青髭は歴史上の偉人の割にフリーターの言う事に一々感心している。
・ウェイバーはいじいじいじけ過ぎ。
84:30
平成25年7月7日
14
・OPとEDが変わった。
・赤服はギルガメッシュに謙り過ぎ。
・久し振りにバーサーカーが登場。
・ランサーは立って見ているだけの解説役。
・殺人鬼があっさりやられた。
84:12
15
・ライダーの結界は何度も出せものではないのか。
・ランサーの槍はあっさり折れる。
・ランサーは「俺が行こう」と言うよりも早く、バーサーカーがセイバーに襲いかかった時にバーサーカーを片付けてセイバーを自由にすべきだった。バーサーカーの戦闘機をあっさり片付けられるのに何故のんびり見ていたのか。
・セイバーの必殺技は対象範囲が広いのだから一々位置を合わせる必要も無いのではないか。
84:15
16
・あんな怪物の大暴れに対する隠蔽工作なんて可能なのか。
・ランサーの契約の主導権が誰に有るのか、審判との話し合いで決まる様ないい加減なものなのか。
・金髪先生は嫌味だが、実際ランサーは赤髪女を守れない辺り無能。
・金髪先生は嫌な性格だったが一応愛に殉じている辺り格好が付いている。
・殺し屋が第三者に金髪先生を殺させるのはずるい気もするが、契約を結ぶ前の殺害命令は契約の対象外なのか。
・殺し屋はどちらかと言えば兵士の側だから兵士を扱き使ってきたセイバーが嫌いなのか。
72:28
17
・赤服は顔の皺が増えている。
・土蔵で暮らす銀髪女は座敷牢に閉じ込められているかの様。
・神父の家系と銀髪女の家系との因縁は、赤服は知っていて当然なのではないか。どうして仲間の素性を知らなかったのか。
・神父の息子はギルガメッシュに本心を開放されている。神父の息子は普段から狂気の欲望を抑圧してきたという事なのか。赤服の殺害理由が良く分からない。恨みが有ったという事ではなく愉しいから殺したのか。
ギルガメッシュが赤服より神父の息子を選んだのはそれだけ赤服が退屈な人間だったからなのか。
47:42
18
・「桐谷」という単語が発音し難い、という事はちゃんと外国語が存在するのか。
・何故かゾンビ作品に成った。
・吸血鬼を倒す教会という設定は『ヘルシング』っぽい。
・子供時代の殺し屋は、何故初対面の人間の言う事を信じ切って父親を殺す事ができるのか。
・シャーレは自分で自分に魔術をかけたのか。それとも殺し屋の父親にかけられたのか。
19
・また聖杯戦争と無関係な過去の話。
・水色髪女は手術後の人間の前でタバコを吸っている。
・水色髪女は面倒見が良い。
・飛行機と通じる無線は電波が強そうだが、飛行機の操縦に異常を来たさないか。
・水色髪女は自分の信念から生き残る積りだったが、殺し屋は自分の信念から水色髪女を謀殺したのか。
20
・殺し屋の土蔵への出入り動作はホテルへの出入り動作と違って油断している。
・相変わらずおかっぱはギャグ担当。
・銀髪女はどれだけ殺し屋と殺し屋の相棒の事を知っているのか。
・マスターはサーバントと令呪で通話できるから殺し屋はセイバーには携帯電話を持たせていないのか。みんなで連絡さえきちんと取れれば、サーバントは空間移動ができるのだから今は殺し屋が持っているアヴァロンとセイバーの力で殺し屋の相棒を治癒させられた気がする。
96:44
21
・『仮面ライダー』の様にバイクが変形した。
・セイバーはヘルメットを被らずにバイクに乗って高速で走っているが眼球が乾くのではないか。
・牛はアスファルトの上を走って蹄を痛めないのか。
・ライダー対セイバー戦は、セイバーの剣の一振りで終わってしまって物足りない。しかもセイバーがライダーを狙った理由は単なる人違い。
・白髪男は赤服の奥さんに対するストーカーの様だったがとうとうストーカーに成ってしまった。
・神父の息子はどんな目的で白髪男を錯乱させたのか。単に愉悦目的か。
29:53
22
・騙していた筈が気付かれていて許される、という有りがちな展開。
・市民会館が重要な役割を持つという辺り話が変に庶民的。
・セイバーは殺し屋に対し手短に済む連絡を、わざわざ足を運んで行なっている。携帯電話を持っておらず、且つ令呪での連絡はサーヴァント側からはできないものなのか。神父の息子はアサシンからの連絡を魔術で行えていた。
・銀髪女は神父の息子を強く嫌っているがどれだけ知っているのか。べらべら殺し屋の情報を喋ってしまっている。
・おかっぱは空に異常を認めた後わざわざ着替えてから外に出ている。戦時なのだからもっと慌てるべきではないか。
・ライダーは一瞬で着替えている。
・おかっぱはもうここに来て態度が殆ど女の子に成った。
04:08
23
・ライダーが技を発動してから作画が良くなった。
ギルガメッシュの技でライダーの軍勢と結界は消えたのに馬は消えない。
ギルガメッシュはキャスターの怪物への必殺技の発動を拒否していたが、確かにこんな物凄い技をあんな怪物に使う事は勿体無いと思える。この技は大きな魔力負担や回数制限が有りそうだが、それが怪物への発動を拒否した本当の理由だったのか。
・おかっぱは完全に主従が逆転して情けない。
3:55
24
・神父の息子が剣を指に挟んだ闘い方が『X-MEN』のウルヴァリンの様。
・神父の息子はタイムアルター能力を使った殺し屋に追い付けているが何か魔法を使っているのか。
・銀髪女は二度も同じ殺され方をしている。
・神父の息子は結局一方的に殺し屋を思っていただけであった。
バーサーカーは正体を明かしたが、それが誰なのか知らないので驚き様が無い。
ギルガメッシュもセイバーに対してストーカー的な愛情を見せている。
3:42
25
・神父の息子が殺し屋の夢を「人間を根絶するも同然」と評した通り、聖杯はその通りの。
ギルガメッシュ受肉したから鎧が消えてしまったのか。
ギルガメッシュは自分達が勝者で、街の破壊は勝者である神父の息子の秘めていた望みなのだろうと推測しているが、実際には神父の息子は死んでいるし、生き残った参加者は殺し屋で、街の破壊も殺し屋の行為の結果である。
・・神父の息子は、自分の内なる望みがどういう過程を経てこの結果を齎したのかを明らかにする事を新たな目的に据えたが、そもそも神父の息子の望みと街の破壊は何も関係が無く、この考えもやはり、殺し屋は自分と似ていると思い込んでいたのと同じ様に独りよがりな勘違いである。
・最後の一人に成る迄の殺し合いの筈だったが、おかっぱも殺し屋も神父の息子も生き残っている。聖杯戦争の規則が良く分からない。
・白髪男は幻覚を見ながら結局幸せに死ねている。
・ライダーは『大戦略』初回購入特典のTシャツを残していったが、同じ柄のライダーが最初から着ていたTシャツはどうやって手に入れたのか。
・最後の葬式で英語が出て来る。他の言語も有る事は確からしい。
・赤服の奥さんは生きていた。
・神父の息子は何故赤服の娘に親切なのか。
・セイバーとライダーは死体の山の上に居たが、やられた他の英霊達も同じ様な場所に戻っているのか。
バーサーカーはセイバーを過去形で褒めているが、結局セイバーを否定しているという事なのか。
受肉したギルガメッシュはその後どうしているのか。