アニメ版 School Days



★書き終わり 平成29年7月19日
原作未プレイ
点数:3/5
分類:高校 学園祭 恋愛 強姦 主人公席
粗筋:伊藤誠桂言葉と付き合うも仲人の世界やかとうやその他の女とも性交し殺される
総評:狭い人間関係が辛くて観ていてストレスが溜まる。かつらが只管に可哀想な物語。誰も彼も不倫に抵抗が薄く、唯一まともなかつらだけが一人で不幸を背負っている。せめて強姦さえされなければ彼氏の浮気と周囲の無理解だけで済んで救われていた。本の4箇月間に苛めと盗撮と強姦1件と殺人2件が起きている恐ろしい学校。問題と無縁なのはこころ位。

・作画は低い。上瞼の線が特徴的。
・音楽が少ない。
・プロデューサーの一人が主人公と同じ名前の伊藤誠
・ED曲は毎回変わる。どれもいかにもアダルトゲームっぽい安っぽい音源。
・夏服が無くずっと冬服。

・主人公は女に慣れていないぎこちなさは有るが裏表の無いさっぱりした性格ではある。と思っていたが3話以降は曖昧な返事と運でごまかす本性を見せ始める。誠実さが無くてもまだ明確に人を騙す嘘をついたりはしなかったものの、終盤ではそれすら崩壊して嘘をつき出した。
・主人公が女からもてるという設定にされた為に、周りの女の貞操観念がそれに合わせて下げられてしまった。
・自分が好きな相手が自分以外の人間と付き合う事を応援したり、自分の事を好きではない相手に突然キスしたり、友達の彼氏を寝取る世界はおかしい。世界が想いを隠して無理をしたりせずはっきりと主人公に告白していれば、かとうと刹那が落ち込むだけで誰も不幸には成らなかった。
・さわながを好きな筈の輪っか女が主人公と性交に至る理由をはっきり描いて欲しかった。さわなががかつらにフォークダンスを申し込んだ場面を目撃した時点でさわながの事は諦めたのか。

平成29年7月18日
1
2学期に両思いだったかつらと付き合った主人公は仲人の世界にキスされる
・セリフが説明調。
・主人公は主人公席。
・世界は変な名前。
・世界のワイシャツはボタンが右側に有る。
・世界は好きだった主人公の事を諦めたという事なのだろうがキスは唐突。
2
デートで失敗するもかつらにキスされる
POCARI SWEATに因んだPOCCARI SWEET。
・珍しくOPに乳首が描かれている。
・主人公は本を持っているが鞄は持っていない。
・もうかつらの事を呼び捨てにしている。
・1年生の2学期で化学2を勉強している。
・世界はかつらに対してもお節介。
・主人公は実際女の子にもてている。
・世界も電車通学だがこの日はバスで帰ったのか。
・EDに今回登場した女の子が追加された。
3
かつらの家を訪ね仲直りし下の名前で呼び合う
・唐突な苛め。
・かつらは実際分かり難い性格。
・世界は突然主人公にキスした自分の行動を棚に上げて、自分はかつらを抱き締めた主人公を叱っている。
・屋上は世界が居なくても鍵が開いている。
・「なあ世界、ことのはの相手するのって、疲れる」
4
かつらと不仲に成り世界と恋人の特訓をする
・もう倦怠期。
・主人公の図々しさが出始めて来た。
・かつらも世界に性的接触の悩みを相談していて明け透け。
5
輪っか女はさわながに惚れみんなでプールに行き主人公は世界と性交する
・OPで乳首が映らない様カメラ位置が上がっている。
・「男の子のこういう顔きらーい」
・確かにかつらは面倒だし世界は可愛いが、そんなにあっさり捨てる程の面倒さは描かれていない。世界への乗り換えは唐突。
・主人公は告白と同時に世界の体をまさぐっている。
・原画に後藤潤子というキャラクターデザインのごとうじゅんじに似た名前の原画家が居た。
6
かとうが惚れている主人公と世界の両思いの告白をかつらは立ち聞きする
・ananに因んだonon。
・前回は屋内プールに行っていたのに電車内にはクリスマスの広告が有り、体を温めるホットレモネードを飲んでいる。本屋の客は薄着。
・世界はせつなが行った事を確認しているが、家が隣なのか。
・倦怠期、苛め、立ち聞きと加速度的にかつらの周囲の空気がギスギスして来た。
7
かつらは実行委員に選ばれた主人公と付き合っていると確信した世界をはたく
・主人公はかつらの透けた体を見て久し振りに優しく接している。
・主人公の家は高校生の一人暮らしにしては広いし絵や花瓶が飾られている。
・ゾンビ(特別顧問) ごとうじゅんじ
8
刹那は学園祭後にフランスに引っ越すと判明し主人公にキスした場面をかつらに目撃される
・世界が深刻な状況に有るのに主人公は制服や寝間着に欲情していてぶれない。
・世界もいい加減主人公にうんざりしないのか。世界は刹那に対していいかげんな生返事で事態をややこしくしている。
メイド喫茶がゾンビ喫茶に負けている。
・1年3組は37人以上いる。
・何も悪くないのに彼氏を連続で寝取られて周りからは付き纏い女と誤解されているかつらはさすがに可哀想。
・原画5人。
9
かとうが休憩室に連れ込み性交した主人公は世界と踊りかつらはさわながから告白される
・世界も世界で今迄悩んでいたのが嘘の様にかつらの事を忘れて主人公といちゃついているしフォークダンスを諦めていない。
・かとうは6話では「大体お化け屋敷なんて今時流行んないし桂一人でやったら」と乗り気で無かった筈なのに「あっちの方はちゃんと案内できてるの」と休憩室について確認し、苛めっ子の横はね女は休憩室の伝統を説明している。
・主人公の品定めしてからのかとうへの同意は笑える。
・主人公と世界は輪っか女から「バカップル」と言われて馬鹿は否定してもカップルである事は否定していない。
・うずきは小学生位の筈なのに一瞬で複雑な関係を見抜いている。彼氏がいるからか。
・かとうもお節介。
10
刹那にキスされた主人公はかつらを振り世界はかとうとの性交ビデオを観る
・親友が彼氏を寝取って公認の恋人同士に成っている横で自分はさわながから強姦されるというかつらは可哀想。かつらは押しが弱く味方もいないので一人で損をしている。
・何故刹那は世界に引っ越しを言い出せないのか。家が近ければ黙っていても色々な準備でばれるのではないか。
・主人公のワイシャツはボタンが左側に有る。
・刹那の世界への想いは本物なのだろうが屑の本性を現し出した。体を差し出したのは単に自分の肉欲に従っただけであり、世界の為を思ったという理由は言い訳ではないか。
・女子バスケットボール部も屑。
・『この作品はフィクションであり、登場する人物や、地名、学校名は架空のものであります』という注意書きが無かった。
11
輪っか女や苛めっ子達とも性交し世界の妊娠が知られてクリスマスにみんなに振られかつらと再会する
・転がる様な勢いで性生活が爛れている。副題通り『みんなの誠』。誤解やギスギスした空気が無い分今の方がすっきり観られる。
・世界のワイシャツのボタンは右側に有る。
・かつらは主人公への執着は有っても会う事は拒否しているのか。
・世界の声が重い。妊娠を喜び出す吹っ切れ方はギャグの様。
12
新学期を迎えかつらは主人公を殺した世界を殺す
・とうとう主人公が取り繕うともせず世界に対しても暴言を吐き始めた。
・結局かつらと主人公はレストランで食事をしたのか。
・主人公の居間には灰皿らしい物が有る。長椅子も3つも有る。
・主人公はどういう気持ちで世界の前でかつらとキスしているのか。
・世界の不幸は自業自得なのでかつらが責められるのはやはり可哀想。
・世界がいなくても主人公とかつらは屋上に上がれている。
・刺された場面はこの作品一番の見せ場。
・世界を振る主人公は身勝手で恨まれて当然だが、そもそもは世界が不倫をしなければ妊娠もしなかったので世界の不幸は自業自得でもある。刺す権利はかつらにこそ有り、恋人に留まらず刺すべき相手すらをも世界はかつらから奪ってしまっている。主人公と並ぶ屑である世界もやはり殺されて然るべき。かつらは主人公の頭部を切り離す事で漸く自分だけの物にできている。
・血が黒い。代わりにかつらが買って来た食べ物が赤い。
・何故世界は殺す程主人公に執着するのか。他の女と違って見切りを付けられない辺り本気度が深いという事か。
・かつらは鋸を持って屋上にいたが、主人公の家に行く際に自宅から鋸を持っていたのか。主人公の家の鋸を持ってきたのか。
・冬休みが終わってからヨットでのデートを予定している。
・かつらが行動力をもっと早く発揮していれば悲劇は避けられた。