アニメ版 響け!ユーフォニアム

点数:3/5
分類:音楽 部活動 吹奏楽 学校生活 キラキラネーム 幼馴染み 姉妹 目隠れ 縦ロール 親子
粗筋:進学した高校で吹奏楽部に入り新任の先生に引っ張られて全国大会で銅賞を取る
総評:名作。さすが京都アニメーションだけあって作画も物語も質が高い。心情の機敏が説明セリフではなく微妙な所作でしっかり表現されている。但し偶然立ち聞きするという展開が何度も繰り返されている。吹奏楽部という未知の世界が魅力的に伝わって来る。くみことれいなの関係の描き方がとても丁寧で見応えが有る。登場者はみんな可愛いし個性も充分。1期は面白かったが2期はよろいづかやたなかあすかやたきの小さな人間関係ばかりが描かれて吹奏楽という部活動の魅力はあまり描かれず、可も不可も無いただの続編。れいな、たなかあすか、くみこの家族関係に時間が割かれているがここはどうでもいい。ブラック企業の様な行き過ぎた部活動が完全に肯定されている点は恐ろしい。

原作未読
・楽器作監という役職が有る。
・水色のスカートは経血が目立ちそう。12話では鼻血は目立っている。
・他人事ながら受験生が部活等に熱心な様子は心配に成る。娯楽の粋は遠に通り越して職業訓練の勢い。熱中する動機が描かれていない。
吹奏楽部以外の学生生活は殆ど描かれない。
・指揮者は生徒ではなく先生が担当しているが、生徒は指揮者として研鑽を積まなくても許されるのか。
・楽器名は実在の社名が登場している。
・文芸 田中敦子
・製作は八田陽子、古川陽子、井上俊次、鶴岡陽太、と名前に「陽」の字を持つ者が4人中3人。
・ごとう役の声優は脇役の声を多く当てている。
・人間関係と吹奏楽部の知識が見所。
・少し歩けば知り合いと出会っていて世間が狭い。

・部員数が多い。
・女の子はみんな可愛い。
・目隠れの部員が偉く可愛い。眼鏡の先輩部員と一緒にいる事が多い。
・くみこは偶然会話を聞いたりやり取りを目撃したりという展開の多い点が主人公らしい。特に秀でた点が無いにも関わらずれいな、なつき、よろいづか、たなかあすか等、色々な人から人気を得ていて恋愛シミュレーションゲームの主人公っぽい。詩的な表現が多い。
・たなかあすかという名前は言い難い。変わった性格が可愛いが悪い意味で自分勝手。面倒臭い事からは堂々と逃げている。くみこよりも性格が悪い。
・退部した先輩のその後やくみこの中学校時代の先輩とのやり取りが気に成る。
・くみこもれいなもトロンボーン奏者に惹かれて吹奏楽を始めている。


1 平成27年4月15日
高校に進学し吹奏楽部で中学生時代のれいなと出会う
貧乳 失言
・主人公は主人公席。
・『暴れん坊将軍
・さふぁいあの「はいくぴ」とは何と言っているのか。
・「パー」
・くみこは他の部活動は見学していないのか。
・かとうはづきという初心者のおかげで説明が自然。

2 平成27年4月21日
吹奏楽部に入部後楽器を決めれいなと会話する
講師
・「はぐ」「はぐぅー」
・さふぁいあは背が低くて可愛い。
・「鈍いのかにゃー」
・女の子同士の会話が可愛い。
・先生は暗に全国大会を目指させる様に誘導している。雇われ講師だから何か実績が欲しいのか。
・妙に重い緊張感が有って且つ面白い。

3 平成27年4月29日
先生はみんなを叱責し去年の1年生は半分が退部していたと判明
無気力
・1年生の腹式呼吸練習者は17人で男子2人女子15人。
・部長は責任を押し付けられる損な役回り。
・先生は有能らしいが怖いせいか人望が無い。

4 平成27年5月8日
合奏が上達し先生から合格を貰う
三者面談
・部員は60人なのにリーダーが9人居る。
・先生はきつい性格ながら結構根気良く付き合っている。
・謎の存在だったれいながはっきり意見を表明した。
・くみことれいなは上履きで外に出ている。
・「ご静聴有り難う御座いました」
・「おいーっす」『8時だョ!全員集合
・くみこの表情が少女漫画っぽい。

5 平成27年5月13日
れいなはりっかの推薦を蹴ったと判明しサンライズフェスティバルが終わる
身体測定 貧乳
・「ありがと…」
・「よいしょー」
エスカレーターが短い。
・背景は実写の様。
・「粘着悪魔」

6 平成27年5月20日
チューバの単独練習しかしていない加藤に合奏の楽しさを教える
着包み 片言
・「かとちゃん」『8時だョ!全員集合
・ルビーかわしま、プラチナダイヤモンドかわしま
・くみこはれいなの言い方にちゃんと反応して驚いている。表情の動きが劇場版アニメ並に細い。軽い嫌味の応酬という細かなやり取りがきちんと伝わって来る職人芸的に繊細な脚本。
・「うまく成ろうね」
・「少し照れ臭くて」
・加藤は仕掛けた通りの反応をしていて素直。
・今回は細かな人間関係が巧みに描かれていて面白い。

7 平成27年5月27日
あおいは退部し部長は休み加藤はしゅういちが気に成る
恋愛
・「お芋」
・「エネサイズ 同じ値段て 罠だよね」が575に成っている。
・しゅういちはまたソーセージパンを電車内で食べている。

8 平成27年6月4日
夏服に着替えくみこを気にする秀一は加藤を振りれいなは告白する
恋愛 失恋 姉妹 祭り
・祭りの日は6月5日。
・「恥ずかしげも無く」
・会話のテンポが小気味良い。
・秀一は、演奏の評価に他人行儀に気を使われ話を逸らされたり、一緒の練習を断られたり、祭りの誘いに無碍な態度を取られたり、外に出るよう合図されたと勘違いしたり、空回りが可愛そうな位。
・偶然突然に生まれたれいなとの微妙な空気が面白い。
・低音の怠け者の先輩とリボンは仲が良い。
・れいなはかなりめかし込んでいる。くみこは白いと評していたが服は緑色に見える。肩紐は細いがブラジャーの紐は見えない。
・加藤も加藤で、少し気に成る程度でしかない相手に、周りに押される儘告白していて失礼。振られて泣く程好いていた様には見えない。
・れいなは、山道に備えて携帯電話にアプリを入れておく程度の用意は有るのに足が痛く成るハイヒールを履いている。どうしても可愛い靴を履きたかったのか。
・れいなの告白は強引で強烈で惚れ惚れする。少し中二病っぽくも有るがとても高校生然とはしていない。
・女子高生が露出の多い格好で夜中に人のいない山に登ると強姦されそう。肌の露出が多い状態で山に登ると虫に刺されそう。
・同級生とは音楽に向き合う姿勢が根本から異なるたなかあすか、髪飾りを着けてめかしこんだのに振られてしまい髪飾りを外す加藤、先生に見付かって慌ててスカートの丈を伸ばす生徒と、感情が細かく表現されている。
・今回は傑作回。
・ED無し。

9 平成27年6月10日
オーディションでなつきと加藤は落ちれいなはソロパートに選ばれる
雨女 試験
・たなかあすかは相変わらず面白い。前回は加藤の恋愛に野次馬として興味を持っていたが、恋愛が練習の邪魔に成ると苛立っている。
・今回はかわしまが可哀想。
・「うま」
・サボテンにアテレコするくみこは可愛い。
・「チュパカブラダヨ」
・オーディションの日は母親も早起きしているが、くみこが早起きした事に驚いている。わざわざくみこに合わせたのではなくいつも早い時間に起きているのか。弁当は前日の内に作って貰っていたのか。
・屋外での練習は、椅子、譜面台、楽器、水筒と荷物が多い割に鞄が無い。
・かわしまは背が低く黒板に届かなくて可愛い。
・くみこの心情表現が丁寧。

10 平成27年6月18日
親同士が知り合いのれいなは先生から贔屓されたと疑われ再オーディションが決定
親子
・「笑顔が怖い」
・音楽室は毛布を敷き詰めていて暑いとの事だが空調は有るのか。
・先生が初めて怒った。
・生徒は音楽室入り口で上履きを脱いでいるのに先生はスリッパの儘入っている。
・先生が生徒の下らない疑念に一々歩み寄ってしまっている。
・ゆうこの行動に迷惑していたかおりだが、ゆうこが部内に疑念を蔓延させてくれたおかげで結果的に再オーディションに参加できている。

11 平成27年6月24日
ゆうこに負けるよう頼まれたれいながオーディションで勝つ
トビケラ
・口が軽い癖に小者なくみこは可愛い。
・かおりは部活動の為に頭を下げたのに、かおりに憧れるゆうこはかおり個人の為に頭を下げている。ゆうこはゆうこで真剣なのだろうが、後輩からすればやはり嫌で邪魔な先輩でしか無い。
・先生は背がでかい。
・れいなは先生が好きだと言っているのにくみこにも手を出している。
・たかが部活動で生きるの死ぬのと大袈裟。
・かおりの演奏は確かにれいなの演奏と比べると粗く固い。細かな演奏ができない箇所は大雑把に切り捨てている感じがする。れいなの演奏は自分の演奏に自信を持った風格有る吹き方。細かな所を的確に掴んで、手数が増えていながらも突っかかったりしていない。かおりより音の解像度が高く丸く甘い感じ。違いが分かり易い。
・結局身内だけが拍手している。先生はどちらにも拍手しなかった生徒に何も言わない。
・原画5人。

12 平成27年6月29日
くみこは急遽与えられた担当部分が上達せず外されるが先生から期待をかけられる
鼻血
・暑い日は空調を効かせた屋内で練習したらどうか。練習用の教室には空調が備え付けられている。
・仲良く追いかけっこをするゆうことなつきは動きのコマを減らしていて可愛い。
・秀一が認められて嬉しい、と思ったがくみこが切り捨てられていて辛い。
・たなかあすかが珍しく動じている。
・今迄7年の経験のおかげで卒無く過ごして来たくみこが、厳しい先生に初めて駄目出しされた事で負けず嫌いな面を発揮して主人公らしく成った。
・「偉いね」

13 平成27年7月6日
くみこはポニーテールにし大会で金賞を取る
大会 ポニーテール
・OP、ED無し。
・「歯磨こ」
・楽譜係は美しい。
・お守りはとても要らない。
・一部の女子生徒は髪型をポニーテールにしている。
・最終話にしてくみこが初めて秀一を意識した。
・男子生徒も可愛い。
・落選組は見学席で聴けないらしい。
・れいなのソロパートでかおりとゆうこがちゃんと寂しそう。
・夏で暑く、演奏では汗もかくのに冬服なのは合理的ではない。
・演奏に時間を割いていて各登場者の内面描写は少ない。


2
・のぞみは『戦姫絶唱シンフォギア』の小日向未来や『ラブライブ!サンシャイン!!』の松浦果南と顔が似ている。
・よろいづかとみぞれという突然現れた登場者の人間関係が描かれても入り込めない。

平成31年4月17日
1
パーカッションの講師はしもとが赴任し部活動を辞めた南中学校出身ののぞみが戻りたがる
夏休み 無口 花火大会 ゲロ
・生徒が休みに驚いている。たかが部活動への入れ込みが怖い。
・人間関係がギスギスして来た。
・「なんて事言うんだ」
・47分と長い。
2
合宿に行きにいやまさとみが講師として赴任する
貧乳 プール 合宿 変なTシャツ
・たなかあすかとかおりは水着が色違いのお揃い。
・3年生は部活動にプールにと勉強を放棄している。
・みんなみんな示し合わせてないのに同じプールに集まっていて世間が狭い。
・くみこはずけずけと先輩の人間関係に首を突っ込んでいる。
・あまり中学生と高校生の描き分けができていないせいでややこしい。
SONYに因んだTONY。docomo Xiに因んだboconoZi。
3
くみこを認めたたきは妻が死んでいると判明したなかあすかがのぞみの復帰を歓迎しないのはよろいづかがのぞみを苦手だからと判明
お手玉 花火
・れいなはたき先生に付き合いを訊いたりくみことつかもととの付き合いを疑ったり思考回路が恋愛寄り。
・目隠れの子は寝相が悪くて可愛い。
4
姉のまみこは父と喧嘩しよろいづかとのぞみは打ち解ける
親子
・くみこの父親が声だけで初登場。姉の名前も判明。
・のぞみよりもよろいづかの方が問題児。よろいづかの担当楽器に換えの人間がいたらこんな大事には至っていなかったのではないか。1人の部員の幼稚さのせいでのぞみ、たなかあすか、なつき、ゆうこ、くみこの5人が振り回されている。
・よろいづかは人見知りな割に何故かくみこには心の内を明かしている。
・若しのぞみがたなかあすかの許可に拘らず突然復帰して、よろいずかが部員みんなの前で吐いていたらどう成っていたのか。
5
はしもととにいやまが去り全国大会出場が決定する
大会
・関西大会が早い。
・「私もくみこの為に吹こうかな」
・一部の場面は1期13話と同じ。
・ED後のCパートが2分も有る。
6
文化祭を過ごしまみこが大学中退を考えたきに亡き妻の話を聞く
文化祭 着包み メイド 台風
・くみこの位置から観客席を向いたたなかあすかの表情が見えるのか。
・「すけべ」
・『
1
2y^2-16y+32
=2(y^2-8y+16)
=2(y-4)^2

3
15x^2-4
=4(4x^2-1)
=4(2x+1)(2x-1)

5
xy^2-x
=x(y^2-1)
=x(y+1)(

・くみこはまた偶然出会っている。
7
たなかあすかの母がたなかあすかを退部させようとし駅ビルでコンサートを成功させる
母子家庭 母親
・たなかあすかの人間的な面が急に描かれた。必然性も伏線も何も無い取って付けた様な事件。
・たなかあすかの母親は悪役ではあるが正論。
・たなかあすかは部活動だけではなく登校自体していないのか。
8
はしもとが復帰しくみこは風邪をひく
風邪
・今回は音楽があまり関係無く人間関係が主眼。
9
たなかあすかの父が全国大会の審査員だと判明する
金持ち 離婚
・もう秋。
・有名なユーフォニアム奏者がたなかあすかの父親と、世間が狭い。
・たなかあすかは小学1年生の頃から顔が変わっていない。
・ED無し。
10
姉は家を出て行くと決めたなかあすかは復帰しれいなはくみこから遠ざかる
料理
・部長は主人公席。
・北宇治高校には進学クラスが有ると判明。
・たなかあすかは迷惑はかけないと大見得を切ったのに迷惑をかけている。「踏ん切りは付いた」と言っておきながら母親への説得材料を手に入れたら復帰している。
・たなかあすかは模試で全国30位との事だが、たなかあすかも進学クラスなのか。予備校には通っているのか。
11
れいなはたき先生が奥さんと死別したと知るも立ち直る

・れいなの呼び出しは単に八つ当たりでしか無い。
・復活したれいなのトランペットの音を聞いているかおりは憂いげな表情。未だ実力の差を引きずっているのか。
12
全国大会に出場しれいなはたきに告白し銅賞を得る
トランプ 誕生日プレゼント 大会
・くみこはまた夜中に眠れていない。旅先での寝付きが悪いのか。
・よろいづかは可愛いが人との接し方がおかしい。
・全国大会の鑑賞は倍率が高いらしいが、まみこは参加者の家族としてチケットを取ったのか。
・いつの間にか全国大会が終わってしまっていて拍子抜け。
・目隠れの部員と眼鏡の部員が初めて喋った。
・かたしき高等学校の女子制服は『ガールズ&パンツァー』の大洗女子学園の制服と似ている。
13
ゆうこは部長になつきは副部長に選ばれ3年生は卒業する
卒業 雪
・たなかあすかの手品趣味が1期1話以来に描かれた。
・ゆうこはれいなのトランペットを許せている。
・「何をお言いで」
・作品名
・たなかあすかは父親のプレゼントを他人に渡しているが、父親とはその後会えたのか。
・第2期第1話冒頭場面に戻る。
・卒業式というのに練習が有る。新入生勧誘用か。
・ED無し。