ウィザード・バリスターズ 弁魔士セシル

粗筋:魔法使いがウドとして差別される世界で主人公は収監された母の為魔法使いを弁護する弁魔士として働くが陰謀に巻き込まれる。
点数:2/5
総評:作画以外見所が無い。ロボットはもっと出して欲しかった。陰謀の描き方が乱暴。裁判にも陰謀にも搭乗者にも魅力が無い。登場人物は多い割に出番が少なく出す意味を感じられない。まかるとなぼねという2組織は設定が軽く語られただけで片付けられた。対立をはっきり描いて欲しい。ルシフェルが何故主人公を気に入ったのか分からない。

・方言指導と方言監修が就いている。
・作画が良い。ぬるぬる滑らかに動くが自然な動きとは違う。
・テンポは悪く頭の悪い展開が多い。劇中の登場人物にも指摘されているが裁判は杜撰。法律、魔法、ロボットと盛り込んでいて、題名に含まれる弁護士らしさがおざなりに成っている。
・魔法禁止法第10条は「社会正義の為なら認める」という法律らしくない大雑把な内容。
・魔法ロボットはディアボロイドとメタモロイド、呼び方が2つ有る。
ディアボロイドは強盗程度の人間も所有して犯罪を犯しているが、警察や軍隊は所有していないのか只手を拱いているだけ。街が原子核爆弾並に破壊されているが策を講じたりはしないのか。
・みんな使い魔の存在に驚いていない。
アイキャッチの効果音は間抜けで合わない。
・ED 前髪が邪魔
・ウドパートナーズ

・弁魔士は私服で仕事をしている。
・みんな服が毎日同じ。変な名前ばかり。
・調味料をやたらにかける登場者。
・また若本規夫のセクハラ非人間。
・常にタバコを咥える女刑事。
・ほたるは主人公を攻撃してばかり。

平成26年3月30日
1
事務所に配属され正当防衛の市民を弁護し何者かに襲われる
・山手線は大事件が起こっているのに停止しない。
・判決直後に刑が執行されている。
・蝶の髪飾りを着けるという若い格好をした女は服装に反して年上。
・OP前の「レベッカきゅんいち」というセリフは何と言っているのか。
・「違うごたるね」
・事務所は全員奇抜な格好をしているので主人公の服を叱っても説得力が無い。
2
強盗犯を捕まえ法廷に引きずり出し被告を無罪にする
・水色髪の言う給料の天引きは労働基準法第24条違反。
・飲食店の客の咀嚼が早い。
・裁判官にどんな根拠を提示したのかは省かれた。
なんでも屋モデリング迄出来て便利。
・みんな仕事中にふざけている。
・ほたるは何故主人公に辛く当たるのか。
・結局みんな警察の真似事をしてしまっている。
・判決が無茶苦茶に乱暴。被告が魔法使いだからみんな差別的なのか。あっさり死刑から無罪に変わっている。
・犯人は法定に引き出されてあっさり質問に答えている。
3
被告が因縁の有る蜂蜜に弁護を依頼する
・変な方言と酷い名前。
・缶ジュースは120円。缶ジュースいっちゃん。
・この事務所の人間は全員使い魔を有しているのか。
・また判決が出るのが早い。被告の法廷に対する疑問や恨みは尤も。
イヤボーン展開。
・何か伏線を残し黒幕が出て来た。
4
刑事の罠で弁護した二重人格の連続殺人犯の弟に襲われる
・何の伏線も無しに魔導書の話が出て来る。
・母親の手袋は中二病的。
・活劇の作画は見所が有る。
・二重人格
・もよは食べるのが早い。
・主人公は蛙のセクハラを嫌がっていた割に平然と一緒に風呂に入っている。
・弟が記号的な悪役のまま。
・刑事が主人公を襲わせていたという伏線。
5
対立する弁魔士事務所の容疑者を弁護する
・きりじいは上着が出たり消えたりしている。
・事件現場に容疑者の弁護人が警察の監視無しに入り込めるのか。
・刑事は相手に平気で味方している。
・取って付けた程度の調査要素。その反面魔法要素が無くても成り立つ話に成ってしまっている。
・きりじいは最後にはどうにかしているが、それでも充分無能に見える。
・死んだ振りは何度も使える技なのか。
・副題は内容に関係無い。
6
刑事の罠で人質に成りもよに助けられ仮装して闘う
・所長の眼鏡がナイロールから普通のフレームに成っている。
・作画がやや落ちた。
・「ウド」と「世界征服」という単語が出ると『世界征服〜謀略のズヴィズダー〜』を連想する。
・同監督作品の『MEZZO』の仮装。
・人質の身だったり先生が殺されたのに子供達は呑気。
・主人公の着替えの様子は人質や犯人にも見られていたのか。
・方言女が只の馬鹿という酷い展開。
・女刑事は早期解決を目指しながら待機を強いられたりと男刑事の言う通り無能。
・刑事たった2人で犯人を追うという酷い捜査方法。
・刑事は何発も撃ったばかりなのに弾倉に一杯の弾が入っている。

平成26年12月1日
7
カナダで指名手配犯と対立する弁魔士と遭遇する
・成田空港
・JAAL
・「そうでもない」
ヘルシング法律事務所
アメリカでもみんな日本語。
・11時間人に運転させるという酷い旅程。
8
案内人とヒッチハイカーが襲いかかり実家を壊す
・ほたるはすっかり打ち解けている。
・「蜂蜜スマッシュ」
9
母が殺した刑事が初恋の人の父で主人公は6年前に死んでおり刑事が魔術を使う
・また遅刻している。
・割れた髪留めは復活している。
10
刑事は上司に正体を明かしまかるとなぼねという対立が説明される
・豚の使い魔はとんこつラーメンを食べられて泣いている。
・主人公の携帯電話の着信音は使い魔の蛙の鳴き声。
・作画が少し崩れた。
11
主人公は生贄にされルシフェルだったもよに融合される
・東京タワーが破壊される。
・空中で砕けたロボットの破片は災害に成らないか。
12
刑事父は主人公に弁護を依頼するが嘘をつく
・最終話なのに作画が崩れた。作画監督8人。
・刑事父は最後の最後で安っぽい小悪党に成ってしまった。
・伏線も何も無い強引な締め括り。魔導書365は手に入れたが母親を救う手がかりに成るのか。