K

総評:説明されない部分が多過ぎる儘終わってしまった。耽美系のバトル描写をただ並べているだけで物語はそれを整えるだけのおまけ。小説やドラマCDで補完する類いの作品なのか。

・作画は綺麗。背景群衆が綺麗に動くが実写を描き写しているのか。
・女向けの内容なのにEDは猫女の裸。
・殆どの登場人物は皆20代かそれ以下で学園ものの様。
・組織化した異能力者物という辺り耽美系な『スクライド』に見える。
・デザイン、音楽、カメラワーク、雰囲気は美しい。
・副題はどれも「K」を含む単語。
・第2話の着ぐるみはまた出るかと思ったが2話しか出番が無かった。
・カグツクレーターが出来た経緯、それぞれの人間の王に成った事情、王が交代する仕組み、白銀の王が踊っていた仮面の女の正体、白髪少女と赤の王の関係、よその国は王の技術をどうしているのか、とつかが屋上で無色の王を撮影した理由、無色の王の目的、無色の王が何故今暴れだしたのか、赤と青は王同士も副長同士も知り合いだし眼鏡は赤から青に移籍しているのに何故反目しているのか、等明かされない謎が多い。
・OPの筆字のローマ字のスタッフ一覧は読み難い。
・便利過ぎる能力を持つ猫と出会わなければ、主人公は誤解された儘殺されていた気がする。猫と出会う事も白銀の王の能力なのか。

・赤の王は第1話ではライターでタバコに火を着けていたが自力で着火する時も有る。ライターは何の為に持っていたのか。
・7人の王が居るらしいが出て来たのは5人のみ。
・学校の人間はあまり話に絡まない。
・みんな足が長い。みんなよく頬を染める。
・格好の割に青の部隊の配下はやられてばかり。不良集団に過ぎない赤の部隊に押されている。
・喫煙者が多い。

感想文は一度消えてしまったのでまた観直して書き直す。

1話 平成25年2月5日
不良から助けてくれたポニーテールに殺されかける
・ピザ屋を装って部屋に侵入するという有りがちな展開。
・英語音声の日本語字幕は読み難い。
・炊飯器の中からの視点は新しい。
サロンパス
・英語、関西弁、やる気の無い喋り方、優男風の喋り方がアニメ作品の中では群を抜いて自然。この点だけで他の作品との違いを感じさせられる。
・世界観の説明は何も無いが大変格好良く強く引き込まれる。続きが気になる。

平成26年7月16日
2
猫が女に成り追って来たポニーテールとご飯を食べる
・サングラスは何故一度タバコを右手で持ち直したのか。
・額に「肉」を書く『キン肉マン』のパロディ。
・ポニーテールが荷物を忘れる意味は有ったのか。
・瞼の目の絵は笑った。
・主人公はおかずを作った事が無いと言っていたが、人数分の卵や魚は冷蔵庫に買い溜めてあったのか。それともわざわざポニーテールが買って来たのか。
3
ポニーテールは付き纏いを宣言
・牢屋の開き方は格好良い。全体的に綺麗な世界観なのに牢屋だけ汚らしい。
・戦後の歴史が違うらしい。
・銃を加熱したら弾が暴発してしまわないか。
・録音された音声おみくじで命が救われている。
・「いつもいきいきはだかんぼ!ねこだよー!」
4
文化祭準備中犯人である証拠とない証拠を見付ける
・弁当箱は3人分が家に有ったのか。
・主人公は飼い猫を学校に連れて来ていたのか。
・人間体に成った猫は制服を着ており他の人間に知覚されている。
・主人公はみしなから動画を転送してもらう際、ポニーテールの携帯電話を所持していたのか。
・12月の文化祭と今回の文化祭は別物なのかと思っていたが、今は12月7日から始まった文化祭の準備中らしい。
・「かたじけにゃい」
5
学校内でスケボーと眼鏡が対決する
・猫は昨日苦手な辛い煎餅を食べたのに今日も煎餅をねだっている。
・スケボーは女が苦手。
・スケボーはくないが刺さっただけで変に回転している。
・眼鏡は宣言した上で抜刀しているが、くないは宣言せず抜き取っている。
・デブはスケボーの女房役。
・ヒロインの必要性の無いパンチラ。
6
ヒロインから忘れられとつかが思い出される
・食堂の壁に貼られたBOXART サリー&マグナム、アルウ・レズル
筆記体で書かれた年代説明は読み難い。
・白髪少女は3年前から歳を取っていない。
・青の副長は酒代を払っていない。
・買い物メモは2話の嘘遺書、4話の授業中の落書きの字より字が下手に成っている。
・主人公が携帯電話をよく忘れるのは猫が電話を嫌うからと判明。と思ったが次の話を観て、猫の騙す能力が電話越しには伝わらないから電話が嫌いな振りをしてみせたのだと判った。
・今が12月14日だと判明。高校の文化祭の準備に1週間以上かけるのか。
・EDが変わった。
・「ラブリーカロリーハングリー」
7
青の部隊から逃げ猫の記憶操作が判明
・猫は人間体に成った時服を着ていない。
・青の王はやられた癖に余裕。
・「所轄の警察に手配」と言っていたが、青の部隊は警察ではないのか。
8
青の部隊に条件を出し白銀の王は自爆する
・青の王の部屋は洋室に不自然に和室っぽい区画が設けられている。
・青の王の眼鏡はデザインが変わった。
・青の部隊は検問迄している。警察とはどういう関係なのか。
・トラック運転手と青の部隊の黒髪は妙に声が野太い。
・とつかは青の部隊が白銀の部隊に乗り込む事を決意させる程の重要人物だったらしい。
9
赤の王が脱獄する
・姉は綺麗な顔の儘死んでいる。
・警察が登場。
・兎の仮面は格好良い。
・白髪少女が歳をとっていないのは不老のドイツ人と同じ理屈なのか。
・「バールの様な物」
・主人公の部屋の炊飯器の中のご飯は腐っていそう。
・赤の王が久々に登場。
・英語監修・福井萌、ドイツ語監修・ティル・ブレーヴェ
10
赤の部隊が学校を占拠する
・赤の部隊は人数が凄く多い。今迄は酒場に集う単なる不良集団だったのが今回は過激派並に組織だっている。
・学校の組はいろは歌順。
11
狐が乗り移ったヒロインに刺されドイツ人の正体を明かす
・作画がやや悪く成った。
・こんな雪の降る季節に文化祭を行うのか。
・主人公とヒロインが再接触する。主人公と赤の王が初めて接触する。
・今のヒロインに猫は見えているのか。
・ヒロインが豹変してびっくり。
12
中尉であった黄金の王は介入し生徒避難を計画する
・何故かポニーテールの指示にみんな従っている。
・赤の副長は窓際に立った白髪少女が撃たれたばかりなのにまた白髪少女を窓際に座らせている。
・赤の王と向き合った場面の青の隊長は左手の指が6本有る。
13
狐を抑え青の王が赤の王を殺す
・昔は金髪デブが痩せている。
・第2話の閃光弾を今回ヒロインが使っている。
・ドイツ語を唱えただけであっさり狐を抑えている。
・主人公はやられたらしいが介入は何か意味が有ったのか。
・ポニーテールは黒犬に変身していたが、あれが正体なのか。猫は主人公の唐傘を背負っていたが、小さな身体で背負えるものなのか。

K RETURN OF KINGS
1 平成27年10月13日