トラック野郎

・各地の観光名所と方言が幾つも出て来る。
・毎回警察とドライブインと病院が出て来る。
・しっかりとした脚本は無く喧嘩や性行為といった粗野な展開がだらだら続く。話の進行を優先させた、伏線も無く辻褄も合わせないでたらめな脚本。
・6作目迄は面白かったがそれ以降は暗い雰囲気の作品に成ってしまいつまらない。

トルコ嬢はすいかやメロンやザボン程度で喜んでいる。
・みんなやけに歯が細く不自然な位歯が白い。気持ち良い位単純で味の有る性格。好き勝手非常識を楽しんでいる。
・主人公は恋愛に関しては挙動不審で滑稽。年離れた若い女ばかりに夢中に成っている。思い込みと行動はストーカーそのもの。
・主人公は無学だが毎度太宰治や馬や宇宙人やイルカの本を読み込んだり、模型飛行機を作ったり作曲をしたり勉強熱心。
・みんな演技がうまい。主人公役は強い役も滑稽な役も見事に演じている良い役者。
・男女関係が実は家族関係だったという落ちが多い。
・「やもめのジョナサン」「花嫁募集中」という行灯は10作目で奥さんに知られたが奥さんは怒っていない。
・ジョナサンの家は貧乏な筈だがすき焼きを頻繁に食べている。


平成26年4月8日
1 トラック野郎 御意見無用
恋愛 捨て子 交通事故死 兄妹
好いてくる女は弟子と再婚しようこを彼氏の元に届ける
・テレビはモノクロ。
・子供の名前が「まつしたこうのすけ」。
・ようこは美人だが三白眼が怖い。初登場の場面はホラー作品の様。
・「トラックの運転手に身を落としているけれど」と主人公は今の職を見下している。
週刊少年マガジン
・ようこもきょうこも可哀想。
・ドラゴンはいい年して変な通り名だが一番の常識人。気持ちの良い性格。
・捨て子問題は数秒で片付いている。
・きょうこは河原で野宿してストッキングとブラジャーを干している。
・ニラレバが洋食扱い。
・せんきちは周りからからかわれた位で泣いていて打たれ弱い
・「あたしを抱いて!」
・ようこは「彼を責められる人は誰も居ないわ」と居眠り運転の人殺しを擁護している。
・ジョナサンは検問所を攻撃していたが懲役の実刑は受けなかったらしい。
・1本の映画に、仲間との別れと仲直り、ライバル、喧嘩、捨て子、家族愛、地方の祭り、過去職の反省、恋愛2人分、失恋、カーチェイスと色々な要素を詰め込んでいる。

2 トラック野郎 爆走一番星
処女 新婚旅行 貧乏 復讐 義理の妹との結婚 当たり屋 バキュームカー
ジョナサンはボルサリーノに狙われえいこは姉の夫の下に行く
・学生の修学旅行バスはぎゅうぎゅう詰め。
・トラックに10t超過は可能なのか。
・トルコの帝王というトラック運転手は個性的な割に初めに少し出た切り。
・「うんち?下品な!そんなもの僕は、出さないですよ」
・ジョナサン夫婦は結婚から14年経っているのか。
・ボルサリーノはわざわざジョナサンに吹かせる為に笛を持って来たのか。
・警官は好きだという独りの告白から突然休憩所での結婚式に至っている。
・子供が縄跳びをしている傍に大型トラックを停めている。
・主人公が頼もしい分貧乏な父親が情けなく見える。

平成26年4月9日
3 トラック野郎 望郷一番星
小学生男女の全裸 馬 詐欺
ジョナサンは金を持ち逃げされあきこは獣医と結婚する
・警察無線をハッキングして偽情報で警察を惑わせ、トラック後部にカメラを付けて小型モニターで運転席から確認する主人公は意外に理系。
・財布を落としたと主人公から金を貰った女は別に騙した訳ではなく主人公が一方的に金を渡している。夕食の約束だけは嘘をついたと言える。
・馬が苦手。
カムチャッカは演技が下手。
・微妙な特撮要素。
・「たかが1馬力じゃねえか」
・「なんだよう馬から落馬なんかしやがって」
ハイセイコー(友情出演)
・馬の出産場面は本物だが、撫でられていた仔馬は本物なのか。
・堂々とした飲酒運転。
・一瞬で人間が凍る部屋。
・ジョナサンの奥さんは上の左の歯が欠けている。
宮城県があっさり死ぬ。
・故人の為という名目で都はるみは盆踊りに駆り出されているが、騙されていないか。
・「仔馬さん、結婚して下さい」
・道路に水を撒いたら自動車が滑ってしまわないか。
・結局金は持ち逃げされたままだがジョナサンはどう補填したのか。

4 トラック野郎 天下御免
お遍路 養子 闘牛
ジョナサンは娘を養子に出すが取り戻し和歌子は先輩と一緒に成る
・ジョナサンの母親は夫に無断で養子を決めてしまい、ジョナサンもあっさり流されている。一気に二人が人非人に落ちてしまった。そして1度養子に出した子供を養父母から取り上げている。母親は1作目では「こんな可愛いちびっ子を捨てる親の顔が見たいよあたしは」と子を捨てる親を批難していたのに。戻って来た子供も一度捨てられた事を一生忘れないのではないか。
・昭和中期なのに機織り機で手作業で機を織っている。
ムッシュ
・「人間はみんな巡礼じゃないかしら」と和歌子は軽く電波が入っている。
・「もっともっとどてかぼちゃ!」
・ヒロインが3人出て来た。
ドライブインはラーメンうどんコーヒーが250円。
・和歌子は絵を描いてくれという急な要求にあっさり応じている。
・闘牛は合法的な賭博なのか。
・不自然に時間制限付きの荷運び依頼が降って来る。
・終わりに本作で初めてトラックについての法に関する説明が入る。

平成26年4月23日
5 トラック野郎 度胸一番星
幽霊に会い佐渡で教育者の真似をし告白されるが死なれる
・「うるせえ雌蠅だ。一丁揉んだるか」
・熟女婦警のおっぱい。
・ヒロインと出会うのが早い。
ジョーズ軍団はガキ大将の様。やり取りが小気味良い。
・主人公は先生姿が似合う。
・女教師の水着。
・反原発
・「下品な!アレなんてしてません。入ってるだけです」
・主人公は人を励ます時の理屈が強引。
・ジュースがまずそう。
・クロマキー合成は不自然。
・警官の前でスピード違反の宣言をしている。
・今回はつまらない。ヒロインの告白、ヒロインの死、ジョナサンの危機、ジョーズの助けはどれも必然性が無く唐突。サブヒロインは出て来ただけ。序盤の幽霊はどういういきさつで現れたのか説明が無く地元の祭も重要でない割に不自然に描写が長かったりと脚本が投げやり。役者の名演が無駄遣いに見える。恋愛の誤解による緩急も無くギャグを無理に入れたり喧嘩があっさり片付いたりジョナサンの家族が出なかったり物足りない。尺が余ったのか終盤の輸送描写に時間を割き過ぎ。

平成26年4月24日
6 トラック野郎 男一匹桃次郎
道家に惚れ飾り泥棒の母親を探し出す
・ブルマ
・フグ中毒の主人公は泡を出し過ぎ。
夏目雅子は役名もまさこ。
・主人公は殆ど道場破り。
・義兄と居酒屋のママは表情の演技がうまい。
・ジョナサンは素で酷い浮気者。奥さんはあっさり騙されて可哀想。
・餅啜り競争は汚らしい。
・ヒロインの恋人役は演技が下手。
・「背は5尺3寸」。
・喧嘩の理由が他人の奥さんを探す、探させないとしょうもない。
・子供が轢かれかけたというのに翌日子供を道路際で遊ばせている。
・最後のトラックの「あけましておめでとう」の文字は「め」迄しか見えなかった。

平成26年4月25日
7 トラック野郎 突撃一番星
UFOを追い玉三郎を助手にししゅんすけは遭難する
・空想科学な出だし。
・UFO DETECTOR
・主題歌が下手に成った。
・ヒロインより詐欺師の女の方が美人。
・初対面の女に対して主人公は電波な態度。
・ちんちくりんな格好と言っているが、大して縮んだ様には見えない。
・SSONNYエレクトロニクス
・主人公は自分を騙した詐欺師の玉三郎に甘過ぎる。
玉三郎の父親は歯が黒く細い。
・喧嘩の理由が凄くつまらない。今回は喧嘩自体も地味。
・ジョナサンはマリーの傘のしまい方が乱暴。
・ジョナサンの使うカセットテープレコーダーはアイワ。
・ジョナサンはダンピングをし家族から逃げ行きずりの女と自殺を図るとことん情けない人間に成った。そしてあっさり戻っている。
・スミは好きな男の為に自分の恋を諦める男気の有る良い人間。
・ストリップは有るがトルコは看板だけで警察も出なかった。ジョナサンの奥さんも出番無し。
・UFOネタは関係無し。
・予告編に出て来た警察と追いかけっこ、ゴルフカートでの転倒、デコレーション自転車は出て来なかった。

平成26年4月26日
8 トラック野郎 一番星北へ帰る
借金を返し未亡人に捨てられ鬼代官に捕まる
・警官を憎むボルサリーノを演じていた役者が今作ではジョナサンの後輩警察官を演じているので混乱してしまう。
・鬼代官は飲酒運転で解雇されたジョナサンを尊敬していたと言っている。
・婦人警官のパンティーを下ろすという婦女暴行罪が24時間の勾留で済んでいる。性的な場面はこことせいぜいフラダンスの場面だけ。
・ジョナサンは保証人に成るのが早い。奥さんも金銭面が抜けている。借金取りに対しては警察署長の父親を頼ったらどうか。
男児と女児の裸。
・植物園で小便をし注意に悪態で返す主人公はギャグを通り越して気違い。
・ヒロインに対する星描写が無かった。
・勘違いが解けるのが早い。
・主人公は林檎は嫌で魚が良いと荷主に対して意味の無い好き嫌いをしている。
・犬と馬の扱いが乱暴。
・あっという間に借金が消えている。借金展開は無くて良かったのではないか。
・主人公はまことに対して誠実過ぎて前半の傍若無人さとはちぐはぐに見える。
・ライバルは主人公に対しあっさり退いている。
・ヒロインは主人公に対して我儘。
・前回と同じ展開で取って付けた様に荷運びの依頼が入る。
・積み荷が後輩警官の妻の臓器だという設定が都合良く付け足される。
・主題歌が出なかった。
・今回は全体的に暗い。展開を無定見に継ぎ接ぎしただけで物語として成り立っていない。何の味もしない。『北へ帰る』という題名だがただ故郷を訪ねただけ。

平成26年4月27日
9 トラック野郎 熱風5000キロ
ヒロインにライバルを追わせ死んだ友の妻に娘を届ける
・ジョナサンがトルコ嬢を断っている。
・主題歌が復活した。
インベーダーゲーム
・前触れも無く不幸な人間が出て来る。
・ヒロインに対する星が復活した。
・前作で強姦を止め様とした主人公が強姦魔に成っている。そして強姦未遂魔がそのまま働けている。
・労働環境の劣悪さが原因で息子が事故死したのに両親は怒る素振りも無い。
・ジョナサン一家が1作目で引き取った女の子が居ない気がする。
・沖縄に帰ろうとする母親はジョナサンが引き止めておき、後から主人公が娘を連れてくれば急ぐ必要は無いのではないか。
もっこの様なチャイルドシート
・本筋に無関係な展開が多い。全体としてはヒロインとライバルの恋が主軸に成っている。
・今回は勘違い無し。
・三番星の出番が少なく、終わりには出て来なかったが警察に捕まったのか。

平成26年4月29日
10 トラック野郎 故郷特急便
ジョナサンは目を治し給仕を諦め歌手を振る
・初っ端から突然ライバルが登場。今作のライバルは若い。
・また犬が出て来た。
・坊さんが実際にかんざしを買っている。
・軟派が強引。相変わらずの事だが主人公は不法侵入迄している。
・ちゅうきで口が利けない。
・ジョナサンの家族にいつもの次男が居なかった気がする。
・ふみこは何故会った事も無い隣人の息子との結婚を意識するのか。
・脳痙攣という架空の病気。
・過去のダッチワイフ屋がレコード屋として出て来ている。
・ジョナサンの出番が少ない。
・歌手は夢が叶った直後に主人公に流されている。
・今回は性的な場面が無い。