オーバーマン・キングゲイナー

・ブルーレイボックス発売記念の、無料ライブ配信[みんなでストリームγ版]にて視聴。

・日本人が主に原画を担当しているのに絵が下手な回ばかり。こんな下手な絵をブルーレイの高画質で見られても嬉しくないだろう。
・絵コンテ、演出、作画監督といったその回の主要制作者がEDの最後に表示されるので毎回EDを最後迄見る羽目になる。
・副題の題字と、止め絵の連続するEDは古臭い。
・副題は考えて付けられたものとは思えない。格好良くもないし分り易くもない。
・誰かが喋る際画面の上に三角形の画面が表示されるがこの見せ方はとても古臭い。
・声優はみんな微妙に下手。
・主題歌は本編の脱力具合に似合わず熱血でノリが良い。
・一部背景音楽は『それいけ!アンパンマン』の背景音楽と似ている。
・離れた場所でもオーバーマンに乗っていなくても会話が互いに通じまくっている。
・メカデザインはキングゲイナーとエンペランザだけは格好良いがそれ以外は爬虫類の様で格好悪い。
キングゲイナーの髪型はメカデザインを担当した安田朗が過去キャラクターデザインを担当した『ターンエーガンダム』のロラン・セアックの髪型に似ている。

・戦闘は迫力が無く誰も必死に見えない。全体的に長閑で危機感も緊迫感も何も感じられず、設定上エクソダスという行為はとんでもない行為の筈なのに劇中では泥棒程度の軽犯罪かの様にやりとりされている。
・孤立した街での生活という設定なのに描かれるのは戦闘が9割な上住民はみんな良い子ばかりで生活感を見い出せない。朝起きて学校や職場に行き恋人と交際し子供をあやしてご飯を食べごみを捨て故郷を思い出しエクソダスの最中に年を1つ2つ重ねる、という出来事が個々の住民に有る筈だが、長期間の行楽旅行の様で日常さを感じない。エクソダスは極少数のガウリ隊に任せっ切りで住民の生活は以前と変わらないのか。
・論理立たない無茶な展開が応酬されるがギャグというよりでたらめに物語を動かしている様に見える。
・特殊能力を有する敵と闘うという作品ではあるが、敵はみんな頭が悪く毎回能力の使い方がずれておりその能力が魅力的に見えない。能力の内容に関わらず強ければ勝ち弱ければ負けるという単調な展開。凄い能力を持ちながら簡単にやられる事も、一度に一体しか送り込まない事も解せない。ゲイナーはオーバーデビルも含めどんな敵も勢いだけであっさり倒していてつまらない。
・不自然な説明セリフが多い。
・内容は子供向け。タイムボカン等の時代の作品に思える。
・登場人物が多い反面出番の無い登場人物も多い。五賢人は医者とおかっぱと後誰か一人の3人程度で良かった。ミーヤは完全に添え物。居なくても話に支障は無い。
・OPとEDの映像は本編とずれが目立つ。OPに登場する看護婦やシベリア鉄道の職員は全然活躍しないし、アネット、リュボフ、シンシアは本編での活躍を考えたらもっと目立って良い筈。ゲイナーはEDの様に勇ましく銃を持って前線に立つ様な働きはしていない。

・シベリアやロンドンはそのまま在る一方、インダスやヤーパンという国が存在している。文字はロシア語、英語、日本語が登場している。シンシアレーンとゲイナーは英語の手紙でやり取りをしているが架空文字も在る。
・他のみんなは冬服なのにペローは臍を出した半袖を着ている。
・ゲイナー、サラ、シンシアのやり取りは年頃の男女らしくない。性別をあまり意識せず自然に腹を割って話し合っている。
エクソダス請負人はどんな報酬を貰うのか。
・ゲイナーは制服を着た場面が少ないがちゃんと勉強はしているのか。
・アナ姫の3匹の愛玩動物は尻尾の模様と顔が少し違う。体長は場面毎に変わる。
・みんな殴るだけで簡単に気絶している。
・ガウリ隊の帽子の模様が黒十字なのはゲインの黒いサザンクロスという二つ名に因んでいるのか。
・気弱で眼鏡で声優の演技が下手で、誰よりももこもこに着膨れしたリュボフは可愛い。
・ケナガジカ、ケナガゾウという架空の生物が居る。シルエットマンモスという単語が有るがケナガゾウとは別にマンモスが存在するのだろうか。
・女子学生はみんなスカートが短い。
キングゲイナーと小さい整備士は顔全体を覆うゴーグルを着けているが実用性は有るのか。小さい整備士が劇中でゴーグルを下ろしたのは最終話のみ。
・オーバーマンの搭乗席内には前後にエアバッグが設けられている。

1話 平成25年2月8日
・「シンシアレーンならいつでもいいけど」というセリフは、その固有名詞がゲームの種類、対戦相手、地域のどれを指しているのか分からない。
・アネットの格好は痴女の様。
・ゲイナーは何故冤罪を受け、脱獄後もゲインの指示されるがままに動くのか。ゲイナーは銃の持ち方といい門番の倒し方といい操縦の腕前といい本職の軍人との戦闘に勝利する点といい、ゲインの昔からの相棒に見える。
・あのオーバーマンという機械に初めて乗ったらしいのにどうしてあんなに上手く操縦できるのか。ゲームと操縦方法は同じなのか。
・ゲイナーの同級生が本当のエクソダス希望者という事なのか。
・あのお姫様は誘拐されたのかそれとも初めからエクソダスを希望していたのかどちらなのか。
・お姫様の方がキングゲイナーについて詳しいが以前にも乗った事が有るのだろうか。
・敢えて説明を省く凄く分かり難い脚本になっている。これは第1話ではなく2話か3話なのではないかと観ていて不安になってしまった。セリフも主語を抜いた富野由悠季作品の癖が有る。作品専用の固有名詞も遠慮無しに出て来る。
・音楽はモンゴル音楽と日本民謡ケルト音楽を合わせた様。
2話 平成25年2月8日
・王女は誘拐されたというのにどうしてこんなに呑気なのか。
・ゲイナーがゲインに僕の心を奪われた、と迫る辺りは同性愛っぽい。
エクソダスは高校の先生が生徒を誘って行う気楽な行動なのか。参加者と非参加者とのやり取りを見ても大事では無い様に見える。
・ゲイナーはたった一度乗っただけの盗品をどうして自分のものだと思えるのか。
・何故ゲインは易々とエクソダスに反対しているゲイナーにキングゲイナーを譲ってしまうのか。
エクソダスという大袈裟な単語を使う国外脱出なのに緊迫感が無く牧歌的。観ていて混乱してしまう。
・ゲイナーはゲームの腕前を誇っているがゲームがどれだけこの世界で重要な存在なのか初めに説明してから話を進めるべき。
3話 平成25年2月12日
・作画は少し落ちている。
・ゲイナーはエクソダスに反対しているのなら、何故キングゲイナーに乗ってドームに帰らないのか。少なくとも戦闘拒否はするのが自然な筈。
・分かり難いセリフの意味を考えるのに忙しくて戦闘場面が楽しめない。
・敢えてそうしているのか、キングゲイナー以外のロボットはデザインが格好悪い。
・ゲイナーは両親が殺されてエクソダスが嫌いになって27日間引き篭もったと言っているが、両親が殺されたのはエクソダスが行われる前なのか、引き篭もる前なのかどちらかなのか。
・敵がわざわざ自分の技の説明をしてくれる他、説明セリフが増えた。
・「私は踏み台じゃない!」は『機動戦士ガンダム』、弾丸が軌跡を見せて止まる映像は『マトリックス』、相手の周囲で武器を停止させて時間の流れを解除する描写は『ジョジョの奇妙な冒険』、のパロディ。
4話 平成25年2月12日
・副題が恥ずかしい。
・アナ姫は思ったより賢い。
・脚本家がこれ迄と同じ人とは思えない位今回はギャグ漫画風になってしまっている。
・今回も説明セリフと無駄話が多い。
・キスをする迄の展開を盛り上げずあっさり済ませている。
5話 平成25年2月14日
・今回も作画が所々おかしい。
アイキャッチは長い。
・登場人物がみんな間抜けという酷い脚本。
・敵捕虜を監禁する事に慣れていないのだろうが警備が杜撰過ぎる。
・ゲイナーは捕虜を逃した割に報告もせず謝罪も述べず反省も見せず咎められる所か弾を避けた事を褒められて責任が有耶無耶にされている。
・ヤッサバはゲイナーにしおらしい振りを見せたり、あっさり投身自殺を計ったり、部下に見限られたり、命乞いをしたり、思い付きで女の子を連れ回したり、女の子にいい加減な約束をしたり、逃げるべき所名誉欲にかられてゲイナーと戦ったり、透明化能力という凄い能力をまんまと罠に嵌って活かせなかったり、泣き出したり、女の子を危険に晒したり、シベリア鉄道を逃げ出したり、大口の反面凄い情け無い。
・辻占いの女の子がヤッサバを匿う理由に納得がいかない。さすがに途中でヤッサバが悪いと思わないのか。
6話 平成25年2月14日
・作画が良くなった。
・ゴレームがキングゲイナーに負けた理由がはっきりしない。ゲイナーすら知らなかった未知の能力を発揮したという事なのか。
・少しだけ面白くなった。
7話 平成25年2月16日
・作画はやや悪い。
・ぼけた性格のミーヤは可愛い。
・ずっとドームの内側で生活していて海を知らない筈なのにどうして鯨用の銛をこんなに大量に保有しているのか。鉄道王の部下は一目で鯨用の銛と判断していたが、この世界では一般的なのか。
鉄道王は偉ぶっている反面子供染みた鉄道おたくでもある、という個性が面白い。
・ゲイナーはすっかりエクソダス賛成の立場でシベリア鉄道と対決している。
・透明化するパワーコートはどこに片付けたのか。
8話 平成25年2月19日
・何故エクソダス中の市民の中に反対派が賛成派と二つに分けられる程多く居て、しかも両者仲良く体育祭に興じているのか。
・体育祭の幟は紅白に分かれていて日本語が書かれている。
・出撃するキングゲイナーはどうして透明化するパワーコートを着ないのか。
・どうしてアネットは敵だとばれているのにすっかり仲間になっているのか。アネットとサラの仲が良くなる迄が早過ぎる。
・無駄な解説セリフが多い。
・ミーヤはこういう催しが好きそうだが出て来なかった。
・アスハムは優秀な所が未だ見えない。文句ばかり言っている嫌な奴に見える。
・鉄道が重要な世界でこんなに簡単に線路が曲げられてしまって良いのか。
9話 平成25年2月20日
・作画がまた崩れた。テンポが少し遅い。
・生徒のパンを横取りして怒られるアネットは情けない。列車強盗をするみんなも情けない。
・ペローはみんなを励ましていて偉い。
・列車強盗に参加した生徒は生きて帰れるか怖がっていたが、ゲイナー側は敵を殺さず、襲われた車掌も強盗に対して柿泥棒程度の反応しか見せていない。局所的に緊迫感が発生している一方で全体的にはほのぼのとした呑気な列車強盗といった様相で、観ていて混乱してしまう。
・異性として意識せず主人公に接近する美女、という不自然な展開は出来の悪いラブコメの様で白ける。
10話 平成25年2月20日
・格闘場面の作画は6話に比べて大分落ちた。
・最後は尺余りで無理に不自然なやり取りを入れている。これだけで凄く古い作品に見える。
・アスハムは妹の彼氏を追いかけるという私的な事すら部下を頼らないといけない情けない男。
・ミーヤはサラが死の直前に助けを求めるに値する程の人なのか。
・女装といいキャサリンのキスのセリフといい「お前の体を賭けてもらう」「君を必要としているんだ」「僕は独りで戦って来たんじゃないんです」「ゲインはね、今は貴様達には渡せないんだ」等のセリフといい、今回も同性愛臭さが強い。
・アネットは戦力に成るのだから働いて貰ったらどうなのか。
11話 平成25年2月22日
・作画が映画並みに良くなった。観ていて気持ち良い。
・「お前を盗み出してやる!」というセリフがまた同性愛っぽい。
・アスハムは優秀なオーバーマンの能力をこそ泥程度の事にしか活かせておらず偉そうな事を言いながら少し戦っては逃げ帰る事を繰り返している。本当に情けない。
・アナ姫は単に余所の世界を観たいというだけで親元を離れてエクソダスしているのか。
・アナ姫は末娘と言われていたが、兄弟は居るのか。
・アナ姫は思い付きでエクソダスに付き合うという歳相応な態度を取る一方で、敵や父に対しては聡明さを見せる等、物語にとって都合の良い人物となっている。
12話 平成25年2月23日
・背景群衆が動いていない。
・ゲイナーは久々にエクソダスについて異を唱えたが、エクソダス賛成派はエクソダス先でどういう生活を送るかどのくらい真面目に考えているのか。
キングゲイナーが前回盗まれた右腕の筋肉は直せるものなのか。
・アスハムがゲインを助けた辺りも同性愛っぽい。
13話 平成25年2月25日
・作画が崩れている。
・「ポシェットから出した武器のピンが溶けてる!」というセリフはあまりに説明度が強い。
・ザッキはアスハムを見捨ててしまっている。
・サラとアスハムのやりとりは不自然だし不必要。アイキャッチの入る間もおかしい。
・口からビームを出すブリュンヒルデは『風の谷のナウシカ』の巨神兵の様。
・サラとアスハムは敵対関係にしては仲が良過ぎる。
・アーリーミーヤは髪型がキングゲイナーと似ている。
・ミサイルは年代物だと説明されていたが、普通兵器は一定年数が過ぎたら破棄される筈ではないか。
・何で良い話みたいに終わっているのか分からない。
14話 平成25年2月26日
・作画が良くなった。
・道満琴絵という製作者が居た。
・ミーヤは今迄ヤーパンのみんなと一緒に居たらしいが全然出番が無いからいつ頃別れたのか分からない。
・オーバーマンが簡単に割れる厚さの氷の上をあんなに大きな街が進むという判断は無茶苦茶。街が沈んだらエクソダスはその時点で失敗に帰してしまう筈。
・オーバーマンは『新世紀エヴァンゲリオン』の使徒の様。
・シンシアは確かにアスハム等を倒しているがオーバーマンが強いのであって本人が威張れる程強い様には見えない。
・オーバーマンの上着は正式名称が「ブラジャー」なのか。
・毎度そうだが今回も少しやられただけであっさり退いていて激戦には発展しない。
・ママドゥ先生の「リュボフ・スメッタナ!」というセリフは「リュボフ!滑ったな!」と聞こえる。
・前半はシンシア登場、中盤は謎のオーバーマンと闘う話だったのに、後半は今迄の展開と関係無く動物が行方不明になるというつまらない事故からママドゥ先生とリュボフが危機に陥って仲良くなる、という展開で、二人が助かった事を喜ぶ落ちになっている。この話で何を描きたかったのか全然解らない。二人を仲良くする展開は必要無いし、描くとしてももっと短く描ける筈。余った尺に適当な話を詰め込んだのか。
15話 平成25年2月27日
・前回氷の下に沈んだ眼帯男はどうやって助かったのか。
・ゲイナーは前回の相手を引き際が鮮やかと評していたが、あれはアスハムと同じく只逃げているだけにしか見えない。
・ゲイナーはオフ会に花束を持って行くなんて大袈裟。
・ゲイナーは貰った服や小遣いに文句を言っており我儘。
・アネットの出番は久し振り。
・難民をヤーパンの天井に収容させるという作戦より、直接ヤーパンの天井を沈めた方が効果的ではないか。
16話 平成25年3月1日
・作画が良くなった。
・アネットが主役の回。キッズ・ムントがオーバーマンを隠し持っているという事が明らかになった以外話が進んでいない。
・シンシアレーンは超然と勝利を手にしていて、どうも強い様には見えない。
・アネットがゲイナーの介護をしていた様だが、前回ゲイナーがそこ迄怪我した様な描写は無い。
・部屋の隅で丸くなって隠れているテジナンは面白い。
キングゲイナーがトンネルから出て来ただけでアネット隊は喜んでいたが、アネットを救い出せずゲイナーだけ逃げて来たとは考えないのか。通信が聞こえていたのだろうか。
17話 平成25年3月1日
・ガウリ隊がゲイナーの両親を殺した事とゲイナーのサラに対する思いが知られた事以外話が進んでいない。
・不思議な事が起きてもみんな順応性が高い。
・色黒の和服の女は喋り方がおかし過ぎる。
・ゲインは思考を音声化するオーバーマンとの闘いに際して、どうして自分の考えが読み取られてしまうと思い至らなかったのか。
・ゲイナーは都市の方に迄告白が聞こえているとは知らなかったのか。
・「俺、お前の事大好きなんだな」というセリフが同性愛臭い。
18話 平成25年3月5日
・作画が悪い。ジャボリの唇が薄くなっている。
・やり取りは観ていてむず痒い。
・敵役が3人揃った時に何と喋ったのか聞き取れなかった。
・みんな戦場に出た途端不安なんて感じずいつも通り闘っている。
19話 平成25年3月5日
・オーバーマンは簡単に自作出来るのか。
・線路越えは気を張る行いらしいが、そういう描写が今迄無かったので唐突な思い付きの設定に見える。
・都市ユニットは一人の人間が弄るだけで簡単に切り離せるものなのか。
・運び屋とゲインは因縁が有るらしいが、過去エクソダスが失敗して女が死んだという以外の情報が描かれないので、ゲインのお前になら殺されても構わないというセリフや運び屋の自殺に納得がいかない。その当時のエクソダスの失敗は、今のエクソダスを止めたりゲインを殺したりすれば片のつくものなのか。
・ゲインは初めて乗った試運転無しのオーバーマンを用いたにも関わらず強敵を数分で片付けている。初めっからゲインがキングゲイナーに乗っていれば今迄苦労しなくて済んだのではないか。
・あの運び屋は自殺する為に登場しただけ。
20話 平成25年3月7日
・また作画が落ちた。
子安武人演じるアスハムに対する「了解であります。御大将!」というセリフは、子安武人が前の富野由悠季作品のターンエーガンダムで御大将と呼ばれる役を演じていた事に因んでいるのか。
・アスハムは事情を知っているという事で解説役に回っている。
・ゲイナーとシンシアの戦闘時の会話は設定を語り合っているだけ。
キングゲイナーは髪の毛を切られても被害が有るのか?
・ゲイナーはキングゲイナーを全然乗りこなせておらず、行き当たりばったりにオーバースキルを発動させて何となく勝てているだけ。
・場面と音楽が合っていない。
・サラが転んで3人の写真が飛び出す演出はとても不自然で安っぽく寒気がする。まるで昭和中〜後期の子供向けアニメーション作品の様な古臭さが漂う。
・シンシアは、人の命を軽んじるという狂気を秘めた人物から、闘いで人が傷付くと思っておらずサラに説教を受けて真に受けてしまう、という安っぽい人物にされてしまった。
21話 平成25年3月7日
・今回も作画が悪い。
・音楽みたい、ジャボリとゲイナーは言っているが、実際に何か音がしている訳ではないので全然同意出来ない。
・ゲイナーはリンスが要らないなら何故キングゲイナー搭乗時に置いて来なかったのか。サラを途中で連れて行くという展開を設ける都合から必然性も無しにお伴させただけに見える。
・ガウリ隊は何故わざわざ自分からシベリア鉄道に攻めて行っているのか。
・ペローはサラの股に頭を突っ込んで肩車している。
・シンシアは戦闘中キッズ・ムントの幻覚を見て蹲っていたが、あれはブラックドミのオーバースキルなのか。
・アスハムはケナガゾウの群れを突撃させて何をしようとしたのか。アスハムはガウリ隊が来る事を知っていたのか。アスハムは何故アーリーオーバーマンの力が発生する事を予測出来ていたのか。
22話 平成25年3月8日
・作画が良くなった。
・今回はアスハム大活躍。
・あの老婆はアーリーミーヤなのか。
・ゲイナーは水晶と言っていたが、中身は兎も角外観は水晶には見えない。
・浮いている巨石は大事な存在らしいのに警備が手薄。
・サラはゲイナーの脇腹を抱き締めていたが、これはゲイナーへの好意からなのか。それともシンシアへの嫉妬から怪我した脇腹を痛め様としたのか。
23話 平成25年3月12日
・作画は良い方。
・つい前回迄絶望していたアスハムが豹変して得意満面に成っている。
・アスハムは何故殺そうとしていたキッズに敬語迄使って体を引き止めているのか。
・今回はこれ迄の話と違い前回迄の粗筋紹介が無く、その上話が急展開なので間に有る話を一話を見逃してしまったのかと思い、落ち着いて観る事が出来なかった。
・ゲイナーは初めて接したオーバーデビルに対し、光の距離感を滅茶苦茶にしているんだ、と冷静に分析していたが、この分析能力はゲームで培えるものなのか。
・「こいつ、氷の門、アイシングゲートを開こうというのか」という不自然な説明セリフが有ったが、単に「氷の門」と言う訳にはいかないのか。
・都市ユニットを一つ潰され、住民同士でもエクソダスを止めるか進めるかについて意見が割れ、今迄に無い強敵に晒されているのに、住民はミーヤの立体映像なんかでどうして盛り上がれるのか。
・オーバーセンスという用語は『機動戦士ガンダム』のニュータイプという用語に似ている。
・エネルギーを全部回すという作戦は『新世紀エヴァンゲリオン』のヤシマ作戦を思い出す。
・時間を止める、透明に成る、力が強い、物を盗む、ブラックホールを操る、分身映像を出す、心を読む、不安にさせる、苦手なものを出す、というこれ迄のオーバーマンより、物を凍らせるオーバーマンが最強という世界観は納得いかない。
・オーバーデビルの氷は水が固体化したものではないらしく、一部が凍った人間は平然としている。
・何かを企んでいる老婆は格好良い。
24話 平成25年3月12日
・作画が落ちた。
・今更一夜漬けでゲームをやったからといって戦闘力が上がるものなのか。
・市民はみんなオーバーデビルを怖がらずゲームの攻略対象程度に考えている。
・オーバーデビルの目的が解らない。
25話 平成25年3月13日
・作画が良くなった。
・ここに来て五賢人が保身に走る突然悪者にされていて違和感が有る。
・操られたゲイナーは何を目的としてサラやみんなに話しかけに来たのか。
・これ迄凍らされて人はみんな綺麗に解凍されてきたのでガウリが凍ってもサラが騒ぐのは大袈裟に見える。
・リュボフはサラにそこまで強く愛を語れる程恋愛経験が有るのか。
・アスハムの妹のカリンらしき女がここで漸く登場。
・オーバーデビルに操られたゲイナーとシンシアは「こいつはリマン・メガロポリスに戻りたがっているんだ」と会話して情報を共有していたが、オーバーデビルの意思は二人に同じ様に伝達される訳ではないのか。
・前回砕かれたドミネーターの凍った右腕が又凍っていて、氷の形はアスハムの意思で自由に変形させられている。
・サラはシンシアに、他にいっぱいボーイフレンドが居る、と言われ「ゲイナーは一人よ!」と返しているが、他にボーイフレンドが居る事は否定していない。
26話 平成25年3月14日
・作画は第1話並。ケジナンの顔だけいつもと違う。
・リュボフがママドゥを「あなた」と呼んでいる
・アーリーミーヤは一企み有りそうでいなから情報を少し提供しただけで出番は終わってしまった。
・最終話だけあって盛り上がるが、もっと早く本編でこれを見せて欲しかった。
アイキャッチが無い。
・EDの歌詞をなぞったセリフは格好良い。
・ヤッサバとザッキが最後に一応出て来た。
・オーバーメイルを盗み出す場面と五賢人が話し合う場面は何の意味が有って描かれたのか理解出来ない。
・アスハムの妹のせいで、これ迄散々描かれてきたアスハムとゲインの因縁が「そそっかしい勘違い」というとてつもなく軽いものとして残念な位非常にしょぼく終わってしまった。二人の間には腑に落ちる決着を着けて欲しかった。
・褐色ギョロ目の五賢人は「チャクラタントラバーナムで」と言っていたがどういう意味なのか。
・最後の夕日の中でのみんなのやり取りは意味が分からない。アナ姫はオーバーフリーズをオーバーヒートで中和するという話を絵本で読んだそうだがこの絵本は何か裏設定るが有るのか。アナ姫の踊りは唐突。
・最後、ゲイナー達に近付いた影はゲインともう一人は誰なのか。
・オーバーマンという技術の由来、ゲイナーの誤認逮捕の理由、アスハムがゲインに対して誤解した理由、過去のゲインとママドゥとアスハムの関係、ゲインが死なせてしまった女、キッズ・ムントの企み、オーバーデビルの目的、キッズ・ムントとシンシア・レーンの母親との出会い等細かい疑問は描く気も無く放置されている。

どんな物語だったか記憶の限りで整理してみる。
平和だった世界はアーリーオーバーマンの一つであるオーバーデビルによって破壊された。
ヤーパンからはウルグスクへと、人々は住み慣れた地からドームポリスへ移住しシベリア鉄道支配下に置かれた生活を送る。
それに耐え切れないアーリーミーヤ達は住める土地の当てもないまま最初のエクソダスをする。途中オーバーデビルを見付け同じくアーリーオーバーマンのブリュンヒルデを使って封印するが自分達も凍らされてしまう。
オーバーデビルが封印された事で環境が戻りヤーパン等住める土地が増えた為、鉄道王キッズ・ムントはドームポリス需要を維持する為にオーバーデビルの復活を目論見、才能の有る子供達をオーバーデビルの搭乗者として養育する。
ゲイナーは両親をエクソダス主義者に殺された後、現実逃避と生活費の賞金目当てでゲームに没頭する。
そんな高校生活のさなかエクソダスの冤罪容疑で拘置所に収容されゲインと出会う。自分の嫌うエクソダス主義者として疑われた事に対する憤懣とゲインの挑発に乗りゲインの逃亡を助け、言われるままオーバーマンを操ってエクソダスの手助けをしてしまう。
ゲインへの借りを返す、オーバーマンキングゲイナーへの執着、サラへの思慕、浮かない自分の地位がゲームと同じ様に発揮出来る状況、住環境が丸毎そこに在るという理由でエクソダス随行する。