地震に関する雑多な思い

安全情報

環境防災Nネットホームページ http://www.bousai.ne.jp/vis/index.php
原子力施設周辺環境モニタリングデータの現況

定時降下物のモニタリング:文部科学省 http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1305495.htm
環境放射能水準調査結果(定時降下物)

ガイガーカウンターGM10による放射線の測定 http://www.geocities.jp/gm10_graph/
"千葉県市川市"の放射線量を測定しています。

発電の今後について

今後の日本国内の発電について求められる条件は優先度の高い順に、経済に悪影響の出ない量の発電の維持、現在18%のエネルギー自給率の向上、及びその発電方法の持続可能性、だろうと思う。
こう色々と発電について調べれば調べる程、原子力発電は大変都合の良い理想的な発電方法だと思わされる。

省エネルギー化と主に蓄電に注力した電力の効率化、

以下に各発電方法の特徴を並べる。

  • 輸入天然資源 利用する分エネルギー自給率が下がる為依存度を減らす必要が有る
  • 原子力 ウランの可採年数が約60年。海中ウラン採集は費用対効果が見合わない。原子力発電は火力発電所と違いプルサーマルや高速炉で燃料を再利用出来ると見込まれている。
  • 水力 揚水発電は水力電池。
  • 地熱 初期費用が大きい上得られるエネルギーの推測が出来ない。オーストラリアでは成功しており、火山国日本には向いていると言われているが国内の発電実験では得られるエネルギーが予想以下という失敗が続く。
  • 太陽光 高価過ぎて主流には成り得ないが技術革新が目覚しいので数十年後には期待出来るかも知れない。家庭向けは減価償却期間が約20年。パネル製造は低価格を売りに出来る中国企業が大きく有利。
  • メタンハイドレート 日本のメタンハイドレートは深海に在る為採掘費用が得られるエネルギーの利益を上回る。
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。代替案としては核融合発電か宇宙太陽光発電が理想的だが実現には数十年を要するらしい。比較的成果の出易い施策は蓄電技術と生物資源・バイオエタノール技術への助成という事になるだろうか。ただ原子力発電に必要なウランの可採年数も60年しかない。
原子力発電は危険だと言われているが、1000年に一度の地震を受けて建設から40年経って漸く事故が起きている。社会が受ける損得の大小を考えるとまだ利便性の方が上回るのではないか。