イヴの時間

点数:2/5
分類:空想科学 ロボット 家族 学校
粗筋:ロボットが人間らしく振る舞う事が疎まれる世界で人間とロボットを区別しない喫茶店が発見される。
総評:気まずい雰囲気が多く好きに成れない。主人公はすぐ怒っている。主人公とまさきは他人やアンドロイドに対し口調や態度が乱暴で不愉快。アンドロイドと人の仲を馬鹿にする人間が多い。まさきと旧式ロボットの話だけ面白かった。結局の所何を描こうとしたのか分からない。登場人物の活動範囲が狭くて退屈。会話中心だったり拙い点も含めて自主制作映画っぽい。倫理委員会がどういう組織なのか、過去の事件がどういものなのかは匂わせる程度に留まり中途半端な所で終わる。

・音楽は軽い。
・アンドロイドに対する質問は対話形式ではなく検索エンジンの利用と同じ様に単語で区切らないといけないらしい。
・みんな会話がやけに早口。
・演出がやけに大袈裟。
・人間の動きとカメラワークが3DCG作品っぽい。

平成26年5月6日
1
アンドロイドの行動記録から謎の喫茶店を見付ける
・アンドロイドとロボットという単語が混ざってる。
2
自分のアンドロイドが喫茶店に来ている事を確認する
・ド近眼。
・店員は主人公等ともう親しく成っている。
・子供は只の気違い。
・同級生はコーヒーを飲まずに帰っている。
・主人公のアンドロイドはコーヒー豆のお金をどう工面しているのか。
3
他の客の話を訊く
・主人公と友達は同性愛っぽい。
・主人公と友達は他の客にタメ口をきいて写真機を勝手に弄っている。
・主人公はあからさまに覗きを働いていてみっともない。
4
旧型ロボットが来て壊れる
・生徒数が田舎の学校の様に少ない。
・10年程度でロボットはそんなに進化するのか。
・友達は自分の考えを店員に押し付けていて乱暴。
5
おじいさんが居なくなりピアノを弾く
・今回の主人公は周りに当たっている本当に嫌な奴。
・ロボットを濡らさない様傘に入れる行為は、自転車を濡らさない様傘に入れるのと同じでおかしいとは思えない。
6
友達のロボットが喫茶店に逃げ出し喋る
・CPU R.U.R
・友達はロボットが喋った理由を一瞬で論理的に推察していて頭が良い。
・別に友達が喋れなくなってもそれ以外の変化が無ければ愛玩動物の様に接する事ができるのではないか。
・友達がロボットを嫌う理由がしっかり描かれている。感動的な話。
・カトランの絵が飾られているが、ロボットをロボット扱いして記録を吸い出す道具は揃っているのか。許可を取らずに記憶を吸い出して絵を飾る行為は感心しない。

劇場版 平成27年8月28日
・ロボットは器を回しながらコーヒーを飲んでいる。
・会話のリズムがおかしい。会話の間が小さい。
・カメラワークが忙しない。
・主人公は何故コーヒーの味を変えた事でそんなに騒いでいるのか。
・「ド近眼なんだよね」
・みんな単なる客同士なのに打ち解けている。
・男客は読んでいた本を喫茶店に置きっぱなしにしている。
・主人公は何故サミィのシュシュを外したのか。
・サミィのシュシュとヘアバンドは母親が買ったのか。
・まさきは初対面の年上に対して取り調べの様な口をきいていて横柄。主人公も写真機を好きに弄っている。対して打ち解けてもいないのに他人の関係に首を突っ込んでいて不愉快。
・主人公と友達はルールを破りに来ている様なものだがいいかげん出入り禁止に成らないのか。店の空気を乱してばかり。
・アンドロイドは他のアンドロイドを人間と区別できない。
・かとらんの給水タンクは何の為に有るのか。
・効果音が一々大袈裟。
・蟠渓新聞
・母親はアンドロイドの事をサミィともサミーとも書いている。製作者一覧では「サミィ」と書かれている。
・主人公は一人で勝手に怒っている。
・耶麻口会 暴力団、宗教法人・光の華
・CPU R.U.R
・「そっちじゃない」
・主人公が帰った直後に帽子女が店を出ている。
・「何でも父さんに言いなさい」
・まさきまさかず「こいつとまた話す為なら何でもした」
・リングを消す機能は何の為に有るのか。
・まさきまさかずは自分の命を脅しに使えばテックスといくらでも会話できるのではないか。
・最後に現れた男がロボットを作った人間なのか。
・今後どう成るのか描かれず中途半端な所で終わる。
・姉は別に物語に関わりが無かった。