児童虐待知識

■少年非行、児童虐待及び子供の性被害|警察庁Webサイト https://www.npa.go.jp/publications/statistics/safetylife/syonen.html
令和3年における少年非行、児童虐待及び子供の性被害の状況 https://www.npa.go.jp/news/release/2022/R3syonentokei.pdf
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(2) 被害児童の状況
男児51.1%
女児48.9%

(3) 被害児童と加害者との関係
実父、養父、継父、内縁(男)、その他(男)計 1597件72.6%
実母、養母、継母、内縁(女)、その他(女) 計 602件27.4%

29ページ
5 加害者と被害者との関係別検挙状況
父親等 73.7%
母親等 26.3%

30ページ
6 加害者の罪種別・関係別検挙状況(令和3年)
殺人(未遂を含む)
父親等 4件
母親等 17件


平成28年の犯罪 https://www.npa.go.jp/toukei/soubunkan/h28/h28hanzaitoukei.htm
3 年次別 府県別 罪種別 認知・検挙件数及び検挙人員(つづき)
A-a-2 嬰児殺
嬰児殺
2016年 平成28年 検挙人員 13人中女は9人
嬰児殺検挙人員の女性率は69.231%。

39 罪種別 主たる被疑者の犯行の動機・原因別 検挙件数(総数表・女表)
動機(動機の内女の動機)
生活困窮1(1)
子育ての悩み5(5)
憤怒1(0)
その他4(3)
動機不明2(0)

この統計では嬰児は0〜5歳の範囲としている。


https://www.crc-japan.net/wp-content/uploads/2021/11/%25E5%25AC%25B0%25E5%2585%2590%25E6%25AE%25BA%25E3%2581%25AB%25E9%2596%25A2%25E3%2581%2599%25E3%2582%258B%25E7%25A0%2594%25E7%25A9%25B6.pdf
193ページ
子ども虐待死亡事例における加害者の比率
実母 68.1%
養・継父 3.8%
実母の交際相手 8.3%


実子ども虐待による死亡事例等の検証結果等について(第16次報告) https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000190801_00001.html
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第 16 次報告における死亡時点の子どもの年齢は、心中以外の虐待死では0歳児が 40.7%と最も多く、0歳児の月齢では0か月児が 31.8%と最も多い。また0か月児の死亡事例は、全て日齢0日での死亡である。
心中以外の虐待死で実母が妊娠期・周産期に抱えていた問題は、「遺棄」が 35.2%と最も多く、次いで「予期しない妊娠/計画していない妊娠」24.1%、「妊婦健診未受診」22.2%であり、引き続き妊娠期に支援を受けないまま出産し、遺棄に至っている事例が多いことが伺える。

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心中以外の虐待死事例 「DVなし」「DVあり」の別 ※「未記入」を除く
実母がDVを受けている
なし81.1% あり18.9%

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子ども死亡時の実母の年齢について、「DVあり」「DVなし」ともに「20~24 歳」が最も多いが、「DVあり」は 21 人(41.2%)で、「DVなし」51 人(23.3%)と比べ、構成割合が高かった。

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⑵ 死亡した子どもの特性
① 子どもの性別
死亡した子どもの性別について、心中以外の虐待死事例では、男が 30 人、女が 15 人、不明が9人であった。
心中による虐待死事例では、男が 10 人、女が9人であった。

表1-2-1-1 死亡した子どもの性別(心中以外の虐待死)
第16次
男55.6%
女27.8%
不明16.7%

表1-2-1-2 死亡した子どもの性別(心中による虐待死)
第16次
男52.6%
女47.4%
不明0.0%

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ア 死因となった主な虐待の類型
子どもの死因となった虐待の類型について、心中以外の虐待死事例においては、「ネグレクト」が 25 人(46.3%)、「身体的虐待」が 23 人(42.6%)であった。また、子どもの年齢を3歳未満と3歳以上で比較
すると、身体的虐待の割合で3歳以上は 90.9%であり、3歳未満の身体的虐待の割合 38.7%より多かった。ネグレクトの割合は3歳未満で58.1%であった。

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表1-3-5-1 主たる加害者(心中以外の虐待死)
実母46.3%
実父16.7%

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表1-3-5-3 主たる加害者(心中による虐待死)
実母68.4%
実父0.0%

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特に、「若年(10 代)妊娠」についてみると、我が国における全出生数のうち母親の年齢が若年(10 代)の割合は約 1.3%前後で推移注 4)している。
一方で、心中以外の虐待死事例における「若年(10 代)妊娠」の平均割合は 17.5%であり、その割合の高さは顕著である。

116
生存しているきょうだいの性別について、心中以外の虐待死事例では、「男」が 21 人(46.7%)、「女」が 24 人(53.3%)であった。

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虐待を受けた子どもの性別について、第5次報告から第 16 次報告までの累計をみると、精神疾患のある実母における心中以外及び心中による虐待死事例では、「男」69 人(48.9%)、「女」72 人(51.1%)とそれぞれ約半数であった。


子ども虐待による死亡事例等の検証結果等について(第13次報告)
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/0000174732.pdf
7ページ
平成15年から平成27年にかけて虐待死した児童
男51.8%
女45.7%
不明2.5%


首都圏一般人口における児童虐待の調査 http://www.hws-kyokai.or.jp/images/ronbun/all/200012-1.pdf
第47巻第15号「厚生の指標」2000年12月
男児は女児より虐待を受け易い。
世帯収入が高いと虐待が起き難い。
夫が失業していると虐待が起き易い。