戦争と女

ラコニア女たちの名言集 http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/plutarkos/Apophthegmata.html


「女も戦場へ」は何をもたらすか:日経ビジネス電子版 https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00059/073100133/
 イラク戦争などで、アメリカ兵がイラク人を殺したというニュースを聞いた時、アメリカ男性が殺しているかのようにイメージされる。しかし実態は、2003年のイラク戦争における開戦支持率は男女でそれほど変わらない。男性の78%が支持したのに対し女性は74%である。ちなみに1991年の湾岸戦争開始の支持率は男性87%に対し女性は74%だ。いわば、アメリカの「男と女」がイラク市民を殺したのだ。しかし兵役に行かされるのが若い男性たちであるため、彼らは無理やり戦争に行かされた男性差別の被害者にもかかわらず、男性が殺しているかのようなイメージがつきまとう。

(中略)

 これの一つの分かりやすい例がアメリカの南北戦争である。この戦争において、男性が戦争を煽り、女性は平和主義者だったのだろうか。

 イメージとしては、勝ったのは黒人奴隷の解放を掲げて勝った北部の男女、負けたのは頭の固い南部の男性、と思い浮かべやすい。しかし、実際に南部の女性が戦争反対主義者、もしくはおとなしい意志のない存在であったわけではない。

 南部の男性たちの徴兵反対運動は、南部の女性たちの「戦争に行かない男とは私たちは結婚しない」キャンペーンにより、強力なダメージを受けた。その後、南部の徴兵反対運動は挫けてしまう。


コラム/羽根を押しつけられた男たち - works_petrowka - atwiki(アットウィキ) https://w.atwiki.jp/works_petrowka/pages/77.html
国や文化によって大きく異なるが、「白い羽根」はシンボルとして広く認識されている。イギリスと英連邦においては18世紀から、著名なサフラジェットのメンバーや初期のフェミニストを含む愛国者団体によって、男性を辱め軍隊に志願させることを目的とし臆病さの象徴として用いられた。しかし平和主義運動におけるある種の事例や米軍においては卓抜した勇敢さや優れた射撃技術を意味する物として使われている。
第一次大戦
1914年8月、第一次大戦が始まった頃、チャールズ・フィッツジェラルド提督は著名な作家であるハンフリー・ウォード夫人の支援を受け「白い羽根の会[the Order of the White Feather,ここでのorderは修道会とか騎士団とか結社とかの意味]」を創設した。この組織の目的は、軍服を着ていない男性に女性が白い羽根を贈呈し「説得」することで男性を辱め、軍隊に志願させることであった。


「戦争ラブな男」には「セックス・ストライキ」 求められたら会員証提示、「お断りします」: J-CAST ニュース【全文表示】 https://www.j-cast.com/2014/05/07204069.html?p=all
不評を買っている「戦争ラブ」セックス・ストだが、2014年2月の都知事選前には「舛添に投票する男とセックスしない女達の会」が登場し、話題になった。過去に「女は生理のときは異常」などの問題発言があった舛添要一都知事の当選を防ぐためのもので、賛同者リストには1400人以上の女性が名を連ねていた。なお、「舛添~」公式ツイッターによると、両会の運営者は別人のようだ。

「セックス・ストライキ」といえば、古くは古代ギリシャの喜劇「女の平和」に描写があり、アテナイとスパルタの女性たちが夫とのセックスを拒み、戦争をやめさせるという筋立ては有名だ。日本ではなじみがないが、現代においても海外ではそれほど珍しいことではないようで、ニューズウィーク日本版によれば09年にはケニアの女性団体が政治対立を止めるために、11年にはコロンビアの女性たちが道路整備を求めてセックス・ストを行ったという。また、最近ではウクライナ人女性グループがロシア人に対するストをFacebook上で呼びかけ、注目を集めた。


ウクライナ人女性がロシアに対する「セックススト」呼び掛け 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News https://www.afpbb.com/articles/-/3011102
2014年3月28日 16:38
【3月28日 AFP】ウクライナ南部クリミア(Crimea)半島のロシア編入阻止には、政治的・経済的制裁は功を奏さなかったが、「ロシア人男性とはセックスお断り」という措置ならどうだろうか?

ウクライナ人女性のグループが企画した「Don't give it to a Russian(ロシア人にはやらせるな)」という運動で、クリミア半島を自国に取り込もうとするロシアの野心に冷や水を浴びせ、ロシアのクリミアにおける動きに注意を引き付けることを目指している。

(中略)

 男性が戦争への道を進もうとするのを食い止めようと、「セックスストライキ」の手段に打って出るのはこの女性グループが初めてではない。過去にはリベリアケニアトーゴ、コロンビアなどの国々で提唱された。古くは、古代ギリシャアリストパネス(Aristophanes)による戯曲「女の平和(Lysistrata)」で、女性たちは、ペロポネソス戦争(Peloponnesian War)が終わるまで男性との性交を拒否するといった内容が描かれている。


かかあ天下 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8B%E3%81%8B%E3%81%82%E5%A4%A9%E4%B8%8B
古代説話に見られるかかあ天下
考古学では、上毛野君形名(かみつけのきみ かたな)の妻が、かかあ天下との関連で引きあいに出される[4]。東北蝦夷に追い詰められ、弱腰になっている形名に対し、酒を飲ませ、叱咤激励すると共に自分達は弓を持ち、弦を鳴らすことで、相手に大軍が来たと錯覚させる機知を行い、手助けをした。古墳時代における抜歯の風習からも、女性が家長と成りえたのは、5世紀までと考えられており[5]、女性の立場が強いのはその名残とも考えられる。


村ぐるみで男の赤ちゃん殺害、部族戦争止めようと10年間 パプアニューギニア 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News https://www.afpbb.com/articles/-/2544473?cx_amp=all&act=all
【12月1日 AFP】パプアニューギニア東部のオカパ(Okapa)地区の女性たちが、1986年から20年来続く部族間戦争を根絶しようと、男の子が生まれたらひそかに殺す習慣を10年前から行っていたことが明らかになった。豪ナショナル(National)紙が報じた。

 同紙によると、同地区のギミ(Gimi)では、長きにわたる部族間戦争で男手が減り、多くの女たちが育児もままならない状況にあるが、前週ゴロカ(Goroka)で行われた平和と和解のための集会で、2人の女性が「赤ちゃん殺し」を告白した。

 女性たちの話では、戦士となる男の子が生まれなければ、戦争に参加する男の数が減り、部族戦争そのものがなくなるとの考えから、村の女たち全員が約10年前、生まれた子が男児だった場合には例外なく殺すことで合意したという。


 具体的に何人の赤ちゃんが殺害されたかは不明だが、女性の1人は、息子を殺した母親は複数いると話した。同紙によると、この女性は「(赤ちゃん殺しは)許されざる犯罪だが、それが女として部族戦争を終わらせるためにできる唯一のことであり、そうするよりほかはなかった」と涙ながらに証言したという。(c)AFP