性差 労働 医療 健康

■平成26年(2014)患者調査の概況|厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kanja/14/index.html
入院患者
男603800人45.78%
女715100人54.21%
総数1318900人100%
外来患者
男3131000人43.25%
女4107300人56.74%
総数7238300人100%


■≪男女比較 長く続く痛みに関する実態調査2015≫長く続く痛みの対処法、男性は「我慢」女性は「くすり」男女ともに痛みを抱える人の8割、現在通院せず自己対処https://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2015/2015_04_22.html
痛みを感じたときに初めにとる対処法は「塗り薬・貼り薬を使用する」(26.0%)が最多。男性は「我慢」(男性24.0%、女性18.2%)、女性は「痛み止めを飲む」が多い(男性9.3%、女性15.1%)。【Q1】
(中略)
男女で比較すると、痛みを伝えているのは男性83.9%(3,943人)よりも女性90.4%(4,250人)の方が多いことが明らかとなりました。
(中略)
自分が痛みを感じているときにパートナー(配偶者・恋人)に期待する行動は男性「そっとしておいてくれる」(69.2%)、女性「できないことを代わりにしてくれる」(83.1%)がそれぞれ最多。【Q15】
(中略)
「女性の方が痛みに強い」と考える人は約7割(68.6%)、「男性の方が痛みに強い」と考える人は約2割(16.4%)。特に女性は「女性の方が痛みに強い」(男性60.2%、女性77.0%)と捉える傾向。【Q26】
(中略)
「痛みがあってもある程度我慢するべきだ」と思っている人は半数以上。女性の方が男性よりも多い傾向(男性53.2%、女性58.7%)。【Q26】


インフルエンザワクチンの注射はなぜ痛い?医師の視点(中山祐次郎) - 個人 - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/byline/nakayamayujiro/20171201-00078702/
筆者は外科医として病院で働いており、毎日毎日似たような手術をしていますが、たとえ同じ手術の同じ傷の大きさであっても、患者さんの年齢や性別によって痛みの強さは大きく異なるのです。その差ははっきりしていて、痛み止めを使う回数が全然違うほどです。傾向としては若い男性は痛みを強く感じ、高齢の女性は痛みを弱く感じる方が多い印象です。


曳尾塗中 【朝日新聞】奴隷を使った人体実験 http://eibitochuu.blog53.fc2.com/blog-entry-2987.html
南北戦争前、奴隷貿易の中心地、アラバマ州モンゴメリーで開業していたシムズは、奴隷のアフリカ系(黒人)女性の体を治療法の実験に使っていたのだ。
(中略)
 「シムズがしたことは、19世紀の女性医学に携わる人にとってはごく普通だった」。奴隷を実験に使う、麻酔なしに手術するといったことは当たり前のように行われていた。白人男性医師の間では、黒人女性が痛みを感じないか、感じても極めて少ないと広く信じられていたという。
 この偏見はまだ残っている。バージニア大が白人の医学生や研修医に尋ねた16年発表の調査では、半数が黒人は痛みに強い、皮膚が厚い、などと信じていた。


■世界に2億人以上が「生後8日目に女性器切除」の衝撃 | 「女子割礼」を知っていますか | クーリエ・ジャポン https://courrier.jp/news/archives/77847/
ユニセフのデータによれば、女性器切除の被害を受けた女性は、現在世界30ヵ国に2億人以上いるとされている。


OECD Statistics https://stats.oecd.org/Index.aspx?ThemeTreeId=9#
Health

Health Status
Perceived health status by age and gender
Good/very good health, females aged 15+
2016年の15歳以上で健康状態が良いかとても良い者の率
33箇国中
男性
2番目 Japan 37%
33番目 Canada 89.1%
女性
2番目 Japan 34.1%
33番目 Canada 87.8%


Health Care Resources
Physicians by age and gender
Total female physicians
% of total physicians (head counts)
2018年の医師の女性率
31箇国中
1番目 Japan 21.81%。
31番目 Latvia 74.05%。


労働災害の男女比
令和元年版過労死等防止対策白書(本文) |厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/karoushi/19/index.html
https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/karoushi/19/dl/19-1.pdf
17ページ
諸外国における「週労働時間が 49 時間以上の者」の割合(平成 30 年)
日本
男性27.3%
女性8.5%

32ページ
脳・心臓疾患の業種別労災請求、労災決定及び労災支給決定(認定)件数
平成 30 年度
請求件数
877件中女性の件数は118件で13.4%。

42ページ
精神障害の業種別労災請求、労災決定及び労災支給決定(認定)件数
平成 30 年度
請求件数
1,820件中女性の件数は788件で43.2%。

130ページ
 労災支給決定(認定)のあった脳・心臓疾患事案 2,027 件のうち、1,940 件(95.7%)が男性、87 件(4.3%)が女性であった。

134ページ
 労災支給決定(認定)のあった精神障害事案 3,011 件のうち、2,065 件(68.6%)が男性、946 件(31.4%)が女性であった。脳・心臓疾患の労災支給決定(認定)事
案における女性の占める割合(87 件、4.3%)と比較すると精神障害を発病した女性の割合は高い。


平成28年版過労死等防止対策白書(本文) |厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/karoushi/16/
55ページ
平均的な1週間の残業時間(正社員(フルタイム) 性別)(労働者調査)
全体7.7時間
男性8.6時間
女性5.2時間


平成30年の刑法犯に関する統計資料 https://www.npa.go.jp/toukei/seianki/H30/h30keihouhantoukeisiryou.pdf
11ページ
図表:1-3-3(男女・死傷理由罪種別死傷者数 H30)
男性死傷者(人) 業務上過失致死傷 496人
女性死傷者(人) 業務上過失致死傷 153人

図 表 索 引 https://www.npa.go.jp/toukei/seianki/H30/h30zuhyousakuin.htm
8.特定罪種別 死傷別 被害者数(平成29年)|令和元年版犯罪被害者白書 - 警察庁 https://www.npa.go.jp/hanzaihigai/whitepaper/w-2019/html/zenbun/part6/s6_08.html
業務上等過失致死傷(交通業過を除く) 総数609人うち女161人(26%)


脚立に起因する労働災害
https://www.jniosh.johas.go.jp/publication/pdf/vol8_2/Vol08No2-04a.pdf
平成27年の長野県松本市
http://nagano-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/library/nagano-roudoukyoku/_new-hp/1news_topics/kantokusyo_oshirase/2matumoto/h26/tentousaigai-bunseki270318.pdf
平成24年島根県
http://shimane-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/jirei_toukei/anzen_eisei/_115613.html
平成29年の宮城県
https://jsite.mhlw.go.jp/miyagi-roudoukyoku/content/contents/000230220.pdf


第1節 就業をめぐる状況 | 内閣府男女共同参画局 http://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/h29/zentai/html/honpen/b1_s02_01.html
我が国の就業者数は,平成28年には女性2,810万人,男性3,655万人となっている。


自殺の統計:各年の状況 |厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/jisatsu/jisatsu_year.html
平成28年中における自殺の状況
付録2 職業別、原因・動機別自殺者数[PDF形式:883KB] 
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12200000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu/h28kakutei_8.pdf
職業別、原因・動機別自殺者数【経済・生活問題/勤務問題】
12ページ
勤務問題を動機に自殺したと見做されている自殺者は、有職者合計で1,793人、学生や無職を含めると1,978人。
有職者1,793人の内男性89.9%1,613人、女性10.0%180人

就業者が勤務問題を理由に自殺する確率
男性 1,613人/3,655万人=0.0044%
女性 180人/2,810万人=0.0006%


人口動態調査 人口動態統計 確定数 出生上巻 4-37 都道府県別にみた単産-複産(複産の種類)別分娩件数 | 統計表・グラフ表示 | 政府統計の総合窓口 https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003079161
分娩件数 2016年 全国 総数987,654件。

人口動態統計(死亡・出生・死産)から見る妊娠中・産後の死亡の現状 | 国立成育医療研究センター https://www.ncchd.go.jp/press/2018/maternal-deaths.html
出生届・死亡届・死産届のデータベースに、レコードリンケージの手法を適用し、妊娠中・産後1年未満の女性の死亡に関して検討を加えた。2015年1月1日から2016年12月31日の死亡票・死亡個票データベースを突合して65,442件の12-60歳女性の死亡データを作成した。
(中略)
上記の自殺例のうち、生児出産後(死産後は含まない)1年未満の自殺92例を抽出し検討した。

出産1年未満の自殺46件/分娩件数987,654件=経産婦が出産1年以内に自殺する確率は0.0046%。

https://twitter.com/LazyWorkz/status/1316008023974907905
とはいえ、産後の女性の自殺について、出生率とか使う計算式がよくわからなかったんで、別途計算してみました。


■「離婚した男性」の自殺はなぜこんなに多いのか | ソロモンの時代―結婚しない人々の実像― | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 https://toyokeizai.net/articles/-/265771
男性の自殺と失業率との間には強い相関があります。つまり、失業率が高いほど自殺率も高くなるということです。男女別に自殺率と完全失業率との相関を1960年から2017年までを比較してみました。
自殺と失業の関係
ご覧のとおり、男性の相関係数は、0.9368と最大値の1に限りなく近い、強い正の相関があります。
(中略)
一方、女性は、-0.1756とほぼ相関がないといっていいでしょう。女性の自殺は、失業とは無関係なのです。
(中略)
1989(平成元)年以降2017年までの自殺率と離婚率の男女別相関をグラフ化してみました。これによれば、男性の相関係数は、0.9229と、強い正の相関が見られます。これは、失業率との相関係数とほぼ変わりません。
平成以前の昭和後半30年を抽出して調べたところ、自殺率と離婚率の相関は男性0.6584、女性は-0.3013となりました。女性の場合は、昭和時代はむしろ負の相関で、離婚が増えると自殺は減っていたわけです。
(中略)
しかし、男性の平成年間の自殺と離婚の決定係数は0.85であり、これは、離婚率の変化で自殺率の変化の85%を説明できることを意味します。女性の決定係数は0.25であり、明らかに男性だけに強い傾向であることがわかります。


独身か有配偶かで異なる男女の「人生」の長さ | ソロモンの時代―結婚しない人々の実像― | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 https://toyokeizai.net/articles/-/333980?page=2
配偶関係別の死亡状況全体の傾向をまとめると、男性の場合、有配偶より独身のほうが短命で、女性の場合は、独身のほうが有配偶より長生きという、男女で正反対の構造になっています。


■数値で見る血液事業|血液事業|活動内容・実績を知る|日本赤十字社 http://www.jrc.or.jp/activity/blood/data/
平成30年 血液事業統計資料~血液事業の現状~ http://www.jrc.or.jp/activity/blood/pdf/20190419_H30ketsuekijigyonogenjyo.pdf
2
献血方法別献血申込者数
男性3,648,001
女性1,705,277
3
献血方法別献血ができなかった人数
男性 6.3%
女性 24.3%
6
出産で女性が輸血を経験しない
16~19歳
は男女比が全国合計では154,050:111,228と他の年代に比べて小さいが、中四国と九州だけは16~19歳の年代でも男女差が2倍以上有る。
8
(6)年代別 ・男女別献血者数(年代合計・年代別構成比)
男性 3,417,066人
女性 1,290,885人


若年層献血意識調査-結果報告書- https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000020ipe-att/2r98520000020j6a.pdf
平成23年10月
未経験者編
2.献血に関する認知・関心度
(1)献血に関しての認知程度 (Q1)
性別では、男性の認知率(83.5%)が女性の認知率(89.0%)と比べて6ポイント低い。
(2)献血の種類の認知 (Q2)
性別では、男性の認知率(31.4%)が女性の認知率(38.9%)と比べて8ポイント下回っており低い。
(3)献血できる場所の認知 (Q3)
性別では、男性の認知率(79.5%)が女性の認知率(89.4%)と比べて10ポイント下回っており低い。
(4)献血への関心度 (Q4)
性別では、男性(34.8%)に比べて女性(52.8%)の関心度が高く、関心あり層の割合は男性を18ポイント上回る。
(5)献血が病気の治療に役立っていることの認知 (Q5)
性別での大きな差はみられない。
(6)輸血用血液製剤の有効期限が短く、絶えず献血が必要なことを知ってい
るか (Q6)
性別では、男性の認知率(43.0%)に比べて、女性の認知率(50.2%)が7ポイント高い。
(7)献血された輸血用血液製剤の使い道認知 (Q7)
性別での大きな差はみられない
(8)輸血の治療を受けた患者の感謝の気持ちを目や耳にした経験 (Q8)
性別での大きな差はみられない
(9)若年層の献血協力者の減少傾向認知 (Q9)
性別 の大きな差はみられない


2.献血に関する認知・関心度 【経験者編】
(1)献血が病気の治療に役立っていることの認知 (Q1)
性別での大きな差はみられない。
(2)輸血用血液製剤の有効期限が短く、絶えず献血が必要なことを知ってい
るか (Q2)
性別では、男性の認知率(68.3%)に比べて、女性の認知率(76.0%)が8ポイント高い。
(3)献血された輸血用血液製剤の使い道認知 (Q3)
性別では 男性の認知率 性別では、男性の認知率(36 8. %)が女性の認知率 が女性の認知率(32 6. %)に比べてやや高い に比べてやや高い。
(4)輸血の治療を受けた患者の感謝の気持ちを目や耳にした経験 (Q4)
性別では、男女で大きな差はみられない。
(5)若年層の献血協力者の減少傾向認知 (Q5)
性別では、男女で大きな差はみられない。


東京都輸血状況調査結果 東京都福祉保健局 http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/iryo/k_isyoku/yuketsutyousakekka.html
平成29年 輸血状況調査結果(PDF:491KB)
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/iryo/k_isyoku/yuketsutyousakekka.files/29shuukei.pdf
4ページ
年代及び男女別輸血状況
合計
男 61,242
女 56,167

女の輸血患者数が男の輸血患者数を上回る年代は20~40代の出産適齢期。


■最新がん統計:[国立がん研究センター がん登録・統計] https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html
2016年のがんの死亡率(粗死亡率)は男性361.1、女性238.8(人口10万人あたり)。
(中略)
生涯でがんで死亡する確率は、男性25%(4人に1人)、女性16%(6人に1人)。
(中略)
生涯でがんに罹患する確率は、男性62%(2人に1人)、女性47%(2人に1人)。
(中略)
2006年から2008年にがんと診断された人の5年相対生存率は男女計で62.1%(男性59.1%、女性66.0%)。


■2.うつ病を知る https://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/01/s0126-5b2.html
女性は男性の2倍程度、うつ病になりやすい。うつ病が女性に多いことは、世界的な傾向である。男女差の原因としては、思春期における女性ホルモンの増加、妊娠・出産など女性に特有の危険因子や男女の社会的役割の格差などが考えられている。また、うつ病は一般には若年層に高頻度にみられるが、うつ病の経験者は若年層と中高年層の2つの年齢層に多く、中高年層にも心理的な負担がかかっている可能性がある。


うつ病(感情障害) http://www.fuanclinic.com/byouki/a_10.htm
アメリカの国立精神衛生研究所の研究によれば、感情障害の男女比は1:2とされ、女性にうつ病が多い一方、アルコール中毒はその男女比は5:1と男性に圧倒的に多いとされていました。ところが、最近の研究によれば、調査時点でうつ病であったり、またはうつ病の既往歴のある人は100人に男性5.7人、女性5.6人と男女差がないことが明らかにされました。うつ病の年間発病率は1、000人に対し男性では2.1人女性では2.5人という結果でした。まとめてみますと、男女を問わず20人に1人は現在うつ病かまたはその経験者なのです。


https://twitter.com/4ki4/status/931988561351491584
うつ病や自殺の男女比。リスカや自殺未遂は女性の方が多いのに、自殺は男性の方が多い。


■「子どもの83%に新型栄養失調のリスク」を信じるな! https://www.buzzfeed.com/jp/wakimatsunaga/shingata-eiyousiccho
小学3年生男児と女児の栄養素の摂取が不適切な者の割合


摂食障害|KOMPAS http://kompas.hosp.keio.ac.jp/sp/contents/000583.html
患者さんの90-95%は女性であるといわれており、もっとも頻繁に発症する年齢は10代半ばであるといわれていますが、20代初期に発症する場合も5%前後あります。


■尿路結石症の予防と治療 http://www.megumino.or.jp/portal/files/pdf_file/049.pdf
上部尿路結石の年間罹患率は人口10万人対で134人、生涯罹患率(年間罹患率×平均寿命×100)は男性が15.1%, 女性が6.8%, すなわち男性は7人に1人、女性は15人に1人発症する割合となっている。


■ALS 患者におけるジェンダーと人工呼吸器の選択について https://www.r-gscefs.jp/pdf/ce08/sm01.pdf
Core Ethics Vol. 8(2012)
2003 年~ 2004 年の結果では、人呼吸器装着者の男女別構成比は男性 68%、女性 32%(すなわち男:女≒ 2:1)であったものが、2006 年には男性 63%、女性 37%(すなわち男:女≒ 3:2)となっており、男性の割合が減少し、女性が増加している。現在のところ、一般的に ALS の男女患者数はおよそ 3:2 と考えられることから、2003 年~
2004 年の時には女性は少なかったといえる。
 さらに、2006 年については、人工呼吸器を装着した在宅 ALS 療養者、及びたんの吸引に他者の介助を必要とする
在宅 ALS 療養者の状況に関する男女別調査がなされている。それによると、男性の人工呼吸器の装着者は男性患者
全体の 91%、未装着者が 9%であった。一方女性は、人工呼吸器の装着者は女性患者全体の 87%、未装着者は 13%であった。これらから、ALS の在宅療養においては男性の人工呼吸器の装着者割合が高いことがわかる。
 (中略)
表 4 に示した 2001 年度 -2004 年度に電子入力された臨床調査個人票に基づく特定疾患医療受給者の社会活動状況をみると、就労・就学・在宅療養・入院などは男性が多いが、家事労働・入所は女性が多くなっている。特に、ここで注目したいことは家族介護を必要としない入所が女性は男性の約 2 倍となっていることである。ALS は男性が多いことから考えると、比率通りであるならば男性が多いはずであるが、実際には女性の人数が男性の約 2 倍となっている。つまり、それほど ALS 患者である女性にとっては家族介護を前提とした療養には困難を伴うであろうことが推測される。


■世界各国比較|医師の男女比ランキング・年代・診療科別 https://labcoat.jp/doctor-men-women-ratio/
I-特-58図 女性医師の占める割合(国際比較) | 内閣府男女共同参画局 http://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/h30/zentai/html/zuhyo/zuhyo01-00-58.html
表 1 一般医(GP)の給与の国際比較 http://pediatrics.news.coocan.jp/my_paper/nichii2010_4.pdf
日本の医者の給与の時給換算は2004年時点で5882または3344円。

図 医師の週労働時間の国際比較 http://pediatrics.news.coocan.jp/MRIC/imin_MRIC_fig.pdf
勤務医の過重労働:酷使される勤務医の実態と、その解消策 https://www.huffingtonpost.jp/koichiro-yuji/post_4867_b_3363253.html

平成28年(2016年)医師・歯科医師・薬剤師調査の概況|厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/16/index.html
各医療従事者の性比
医師男78.9女21.1
歯科医師男77.0女23.0
薬剤師男34.1女65.9

医師の専門科毎の女性率
勤務先総数の女/勤務先総数の男女総数
皮膚科 0.4748406944
乳腺外科 0.3945396146
麻酔科 0.3876882777
眼科 0.3825319537
産婦人科 0.3578404275
産科 0.3515151515
糖尿病内科(代謝内科) 0.34771937
婦人科 0.3451523546
小児科 0.3430949991
臨床研修医 0.3238129453
形成外科 0.3004242191
腎臓内科 0.2843224092
病理診断科 0.2694136292
放射線科 0.2463944132
その他 0.2431215608
リウマチ科 0.234965902
心療内科 0.2285714286
精神科 0.2265359728
血液内科 0.2264150943
リハビリテーション科 0.2262479871
神経内科 0.2261275904
アレルギー科 0.2222222222
診療科不詳 0.2178308824
耳鼻いんこう科 0.2130069025
美容外科 0.2126436782
総数 0.2110027924
呼吸器内科 0.2067813596
臨床検査科 0.2039151713
小児外科 0.1920199501
感染症内科 0.168699187
内科 0.1641607099
消化器内科(胃腸内科) 0.1494099466
主たる診療科不詳 0.1425682508
救急科 0.1257706535
循環器内科 0.116490045
全科 0.1111111111
肛門外科 0.08577878104
呼吸器外科 0.07446808511
消化器外科(胃腸外科) 0.0623255814
心臓血管外科 0.0612049729
外科 0.05817097691
泌尿器科 0.05749079581
脳神経外科 0.05475543478
整形外科 0.04888930634
気管食道外科 0.02380952381

各専門科の女医数/女医総数
総数 1
内科 0.155353394
小児科 0.09036622347
臨床研修医 0.08409921468
眼科 0.07818987637
皮膚科 0.06721094783
産婦人科 0.06039965788
麻酔科 0.0552367623
精神科 0.05498794806
消化器内科(胃腸内科) 0.03307674364
耳鼻いんこう科 0.03071300832
糖尿病内科(代謝内科) 0.02643651349
放射線科 0.02523909494
循環器内科 0.02256434181
腎臓内科 0.01996734313
呼吸器内科 0.01925200218
神経内科 0.01730814089
整形外科 0.01618847679
その他 0.01511546536
外科 0.01304719695
形成外科 0.01211414353
乳腺外科 0.01146100614
婦人科 0.00968820465
血液内科 0.009330534173
リハビリテーション科 0.008739600342
病理診断科 0.007930954047
救急科 0.006344763238
泌尿器科 0.006313661457
脳神経外科 0.006267008786
リウマチ科 0.005893787419
消化器外科(胃腸外科) 0.005209548247
診療科不詳 0.003685560998
心療内科 0.00323458518
心臓血管外科 0.002985770935
産科 0.00270585491
小児外科 0.002394837104
主たる診療科不詳 0.002192675531
呼吸器外科 0.00217712464
臨床検査科 0.001943861286
美容外科 0.001726148822
感染症内科 0.001290723894
肛門外科 0.000590933831
アレルギー科 0.0005598320504
全科 0.0004354249281
気管食道外科 0.00003110178058


女性医師の年次推移 http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10801000-Iseikyoku-Soumuka/0000069214.pdf
○全医師数に占める女性医師の割合は増加傾向にあり、平成24年時点で19.7%を占める。○近年、若年層における女性医師は増加しており、医学部入学者に占める女性の割合は約3分の1となっている。


介護職員に占める介護福祉士の割合について(案) http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000000zdft-att/2r9852000000zdr9.pdf
平成21年女性率
介護職員 75.0%
訪問介護員 88.9%
介護労働者全体 79.3%
全産業 42.6%


看護統計資料室 | 日本看護協会 https://www.nurse.or.jp/home/statistics/index.html
保健師、看護師、准看護師助産平成28年(2016) 1,660,071人内男性107,470人6%。


第15回 新たな医療の在り方を踏まえた医師・看護師等の働き方ビジョン検討会 http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000160696.html
○ 男性の常勤勤務医のうち、勤務時間(「診療」+「診療外」)が週60時間以上は27.7%。女性については、17.3%。


第2回医師の働き方改革に関する検討会 資料 http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000178021.html
170921働き方実態 https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10801000-Iseikyoku-Soumuka/0000178016.pdf
年代別、男女別の週当たり勤務時間60時間以上の病院常勤医師の割合○いずれの年代においても男性の割合が女性よりも多い。○20代では、週当たり勤務時間60時間以上の割合は、男女で大きな差は見られないが、30代~50代の男女では差が大きく、60代以降では差が小さくなる。


女性医師の労働時間の実態とその決定要因 https://web.iss.u-tokyo.ac.jp/jss/pdf/jss6401_045068.pdf
労働時間(週)の平均
医師
男性 47.5075
女性 43.0369
一般
男性 45.9653
女性 37.2440


日本医学会分科会における女性医師支援の現況に関する調査報告書 https://www.jssoc.or.jp/other/info/info20120516.pdf
医学会の女性会員率
【科目別】本当の医師年収ランキングはこれ! | 医師の転職・求人ならエムステージ https://doctor-agent.jp/howto/nensyu/6637/


■女性医師と男性医師の働き方に違いはある? http://www.fa.kyorin.co.jp/jds/uploads/woman_event_2017chubu_okada.pdf


女性医師が担当の患者、生存率より高い 研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News http://www.afpbb.com/articles/-/3111887
2016年12月20日 12:57 発信地:マイアミ/米国【12月20日 AFP】
医療施設での治療で女性医師が担当した高齢者は、男性医師が担当した場合よりも生存率が高く、再入院の程度も低いとする研究論文が19日、発表された。
 米医学誌「JAMAインターナル・メディシン(JAMA Internal Medicine)」に発表された研究結果は、2011~2014年に100万人以上を対象に分析した記録を基にしている。
 米ハーバード大学T.H.チャン公衆衛生大学院(Harvard University T.H. Chan School of Public Health)医療政策学(Department of Health Policy and Management)リサーチアソシエイトの津川友介(Yusuke Tsugawa)氏が主執筆者を務めた論文によると、女性医師の治療を受けた患者は、入院してから30日以内に死亡する確率、あるいは退院後30日以内に再入院する確率が著しく低かった。
 もし女性医師による結果が男性医師に同様に反映されたとすると、65歳超の高齢者を含む米政府のメディケア(高齢者・障害者向け医療保険制度)対象者だけでも、死亡者数を年間3万2000人減少させることができると研究チームは推定している。
 また女性医師による治療を受けた患者は、男性医師の治療を受けた患者に比べて、早死にリスクが4%低く、30日以内に再入院するリスクも5%低かった。
 同研究では、こうした違いが生じる理由の解明は試みていない。ただ、これまでの研究では、女性医師が男性医師よりも臨床基準により詳細に沿う傾向があること、さらにはより患者中心のコミュニケーションを図ることなどが分かっている。


「女性医師が診る患者は死亡率が低い」の根拠 | The New York Times | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 https://toyokeizai.net/articles/-/237316
担当医が男性か女性かが、文字どおり生死を左右する可能性があるという研究論文が、8月のアメリカ科学アカデミー紀要に発表された。フロリダ州の研究チームが、過去20年間に心疾患で病院に運びこまれた58万人を調べたところ、男女とも女性医師の治療を受けた患者のほうが、男性医師の治療を受けた患者より、死亡率が低かったことがわかった。これに対して最も死亡率が高いのは、女性患者と男性医師の組み合わせだった。

男性医師と女性医師の違いは?
これまでにも似たような研究結果はあった。2016年にハーバード大学がメディケア(高齢者向け医療保険)を受けている患者150万人を調べたところ、女性医師の治療を受けた患者は、男性医師に治療を受けた患者より、30日以内の死亡率も再入院率も低かった。死亡率の差はごくわずか(約0.5%ポイント)だったが、数に換算すると3万2000人も死者が少ないことになる。

男性医師と女性医師では何が違うのか。ジョンズ・ホプキンス大学公衆衛生大学院の研究チームは2002年、医者のコミュニケーション方法に関する分析結果を発表した。それによると、女性医師は男性医師よりも患者の話を聞く時間が平均2分ほど長いことがわかった。ただ、それが積もり積もると、患者の待ち時間が増え、1日の終わりには男性医師より1時間以上遅くまで仕事がかかることになる。
(中略)
心疾患は女性と男性とで大きく症状が異なるからだ。たとえば心臓発作が起きたとき、女性は男性よりも胸の痛みを覚えることが少ない。だが医師は、胸の痛みがないと聞くと、心臓発作ではないと考えてしまうことが多い。
(中略)
バーによると、男性医師は会話の脱線を防ごうとして、患者の話をさえぎってしまうことが多い。患者の話に口を挟むまでの時間は、女性医師の場合は平均3分、男性医師の場合は平均47秒という研究もある。


女医が診ると患者は「長生き」する理由 女は話をよく聞き、慎重に判断する | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン) https://president.jp/articles/-/27442
2019/04/15 9:00
カルフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA助教授の津川友介氏(医療政策学者・医師)を中心としたチームは2018年4月、英国医師会雑誌(BMJ)に論文を掲載した。要旨は次のようなものだ。

アメリカの約4.5万人の外科医が行った手術のデータを用いて、外科医の性別によって患者の術後死亡率(術後30日以内に死亡、もしくは1度も退院することなく死亡する確率)が変わるかどうか解析した。

すると、女性の外科医の場合、死亡率は6.3%、男性の外科医の死亡率は6.5%であり、統計的な有意差は認められなかった。つまり外科医の性別で患者の死亡率には差はなかったということだ。17年にはカナダのデータでも同様の研究が行われており、似た結果が得られている。

内科医に関しても津川氏らは研究し、16年に論文として発表している。

内科疾患の患者が入院して30日以内に死亡する確率を担当が男性医師と女性医師の場合で比較した。

結果は、女性医師11.1%、男性医師11.5%。こちらは女性医師の患者の死亡率のほうが統計的に有意に低いことが明らかになった。

(中略)

なお、男性医師・女性医師の対比ではないが、前出・津川氏の研究では、内科医の場合、年配の医師よりも若い医師が治療したほうが患者の死亡率が低いという結果が出た。一方、外科医の場合、年配の医師より若い医師が手術した患者のほうが死亡率は高かった。

「内科医は医学の進歩の速度が速く、経験の集積よりも影響力が大きく、外科医は経験の集積の影響が大きいと考えられます」(津川氏)


■医師も誕生日は気もそぞろ? 手術後死亡率、1.3ポイント増―慶大など:時事ドットコム https://www.jiji.com/jc/article?k=2020121200366
 外科医が目の前の手術への集中力が低下する要因はいろいろと考えられるが、慶応大の加藤弘陸特任助教と米カリフォルニア大ロサンゼルス校津川友介助教授らの研究チームは、手術を早く終えようとするなどの影響が考えられる「誕生日」に着目。手術日を選びにくい緊急手術を対象に、2011~14年に米国の65歳以上の高齢者が受けた手術データ約98万件(うち誕生日は約2000件)と、担当外科医約4万7500人のデータを結合して分析した。
 統計処理により、患者の年齢や性別、対象疾患などの影響を補正し、同じ外科医が誕生日に行った手術と、誕生日以外に行った手術のそれぞれ術後30日の死亡率を比較した結果、誕生日に手術を受けた患者の死亡率は6.9%と、誕生日以外の5.6%に比べ、1.3ポイント高かった。


■黒人の赤ちゃんを白人の医師が世話をすると、死亡率が白人の赤ちゃんの3倍に。衝撃の調査結果に波紋が広がる|FINDERS https://finders.me/articles.php?id=2244
2020.09.07
昨年公表されたCDC(米国疾病予防管理センター)の調査結果によると、黒人の赤ちゃんが1歳を迎えるまでに死亡する確率は、白人の赤ちゃんの2倍以上だという。

さらに先月、米国科学アカデミー発行の機関誌『米国科学アカデミー紀要』が黒人の赤ちゃんの病院死亡率に関する衝撃の調査結果を発表した。

黒人の赤ちゃんの死亡率に医師の人種が影響
ジョージメイソン大学やハーバードビジネススクールなどの機関の研究者チームが、1992年~2015年の米国フロリダ州で行われた病院での出生記録180万件を調査したところ、白人の医師が担当医の場合、黒人の赤ちゃんは白人の赤ちゃんに比べて、病院死亡率が約3倍になることがわかった。

逆に、黒人の医師が黒人の赤ちゃんを担当すると、その死亡率の差は半分にまで下がったことが判明。この減少に貢献したのは、難産であったり、比較的多くの黒人の赤ちゃんの出産を扱っている病院であることもわかった。また、白人の赤ちゃんの場合、担当医の人種は死亡率に影響を与えなかった。