労働知識 就職

■就職白書 | 就職みらい研究所 https://data.recruitcareer.co.jp/white_paper/
『就職白書2019』-データ集-採用活動・就職活動編インターンシップhttps://data.recruitcareer.co.jp/wp-content/uploads/2019/02/c07a2df34dc6f701c465a6dbc3df4850.pdf
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企業が採用基準で重視する項目と、学生が面接等でアピールする項目を比較して見る。
企業が重視している項目は「人柄」(92.2%)、「自社への熱意」(74.8%)、「今後の可能性」(66.9%)の順に高かった。
一方、学生がアピールしている項目は、「アルバイト経験」「人柄」「所属クラブ・サークル」の順となった。


■第3回雇用政策研究会(議事録) |厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002dpu8.html
○藤田人事部長 基本的には、いまおっしゃったように、家庭環境や育った学校で、勉強というよりはむしろクラブの活動や自分が所属する組織の中でしんどい思いをしたり、異文化に触れたり、その中で何とか自分なりのスタイルや考えを固めていくという成長のプロセスを経ている学生さんということを、面接員にはガイダンスをしています。

(中略)

○森永委員 直接の話ではないかもしれませんが、私の経験をお話すると、私は大学で7年前から正教員として教えるようになったのですが、すごく大きなショックを受けたのは、ゼミ生でものすごく勉強のできる学生がいて、成績もAばかりで、学内でベスト10に入るぐらいの子だったのですが、就職が全くできないのです。あちこち行って落ちてくるのです。
 その一方で、チャラチャラしていてあまり勉強していないのだけれども、要領のいい子が次々に内定を取ってくる事実を見て、これは何かと思って、それ以降ゼミのあり方をガラッと変えて、2年生から4年生の春学期まで半期5回、2年半脳みその筋肉トレーニングだけをやっているのです。学問をすべて捨てました。それこそKJ法から、発想のトレーニングから始まって、ディベートをやったりディスカッションをやったり、最近ではモノボケとか謎かけとか川柳とか、そういうものまでやって、どんなに難しいことを言われても1秒以内に100%対応できるという、脳みその瞬発力を養成するように変えたのです。数年前からこれが一通り一巡した学生が採用面接に行くと、面白いように通るのです。記念受験だと言った超が付く一流企業も、ポンポン内定を取ってきてしまうのです。私は良いことをしているとは思わなくて、必要悪としてやっているのですが、ただはっきりしていることは、少なくとも文系の大学生にとっては学問をきっちりやっても、少なくとも就職のときには全く役に立たないというのはたぶん間違いない事実で、逆にこれが効果があるというのは、ほかではほとんどやっていないのだろうと思うのです。これが総需要を拡大するかどうかという問題はあるのかもしれませんが、あまり遠回しなことをやるよりも、要領のいい学生を作ったほうがうまくいくし、もしかすると企業がほしがっている、三菱商事のコア人材みたいな人を除けば、9割の普通の人材にとって企業が求めているのは、要領のいい人材なのではないかという気がしています。


https://twitter.com/gorotaku/status/1094793953528823809
昔の指導学生で、成績が学年で断トツ一位だった子がいたんですよね。それはテストの点がいいだけじゃなく、レポート論文しっかり書く、プレゼンを上手にやる、グループ課題を協力して立派にやるなどがちゃんとでき、そしてとにかく「やり続け、やり抜く」力があることを示しているんだけど
12:03 - 2019年2月11日
https://twitter.com/gorotaku/status/1094794706997768192
でもその子の就活が終わった後に話したんだけど、「面接で、大学で勉強頑張った話をしても反応が全然なんですよ。どういう切り口で話してみてもだめで。だから途中から高校時代の部活の話とかするようにしたら面接通るようになって」と言っておってな
12:06 - 2019年2月11日


なぜ体育会系の学生は就職にまったく困らないのか 彼らに学ぶ「内定がもらえる人の共通点」|就活生のための最新業界・企業研究2015|ダイヤモンド・オンライン http://diamond.jp/articles/-/52612
内定3を獲得した人のうち、体育系の部活への入部は、中学が56%、高校が47%と、過半数に近い人が、なんらかの体育会系の部活動に入部していることが分かった。対して、内定が0個だった人の体育系の部活は中学で33%、さらに高校になると14%と、極端に体育会系の部活に入部している数が減少していることが判明した。

 また、内定0個の人の場合、文化系の部活のポイント数も高く、高校の「帰宅部」だけで比較すれば、内定0個の人が、内定を3つ以上獲得した人の2倍以上も多いことが今回の調査で明らかとなった。この結果からも、いかに内定0個だった人が、体育会の部活と距離を置いていたのかが分かる。
(中略)
 さて、もうひとつの興味深いアンケート結果が出たのが「学生時代のアルバイト経験」である。実は内定3つ以上の人と、内定0個だった人のアルバイト内容を比較したところ、両者の違いはほとんどなかった。


https://twitter.com/tmaita77/status/721968749180362753
体育会経験者のほうが,既婚率が高い。(若年大卒男性)


柔道の部員数 半減に 運動部活動 人気の推移(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース http://bylines.news.yahoo.co.jp/ryouchida/20160104-00053087/
注3:生徒数全体に占める運動部活動の部員数の割合は、中学校では2001〜2015年度まで、おおよそ65〜67%の間を前後している。高校では2003〜2015年度まで、おおよそ37〜43%へと増加傾向にある。


平成29年度全国学力・学習状況調査の結果
http://www.nier.go.jp/17chousakekkahoukoku/17summary.pdf
部活動の状況【中学校】(国公私)
・平成29年度において,普段(月曜日から金曜日),1日当たり, 2時間以上,3時間より少ない時間,部活動をしている生徒の割合は約4割と最も高く,1時間以上,2時間より少ない時間,部活動をしている生徒の割合が約3割とその次に高い状況にある。
・平成29年度において,部活動の時間別に平均正答率を比較してみると,1日当たり,1時間以上,2時間より少ない時間,部活動をしている生徒の平均正答率が最も高い状況にある。


■リケジョも就活は楽じゃない? 採用ニーズ高いはずでも本音は「厳しい…」 (1/3ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ) http://www.sankeibiz.jp/econome/news/160814/ecc1608141713002-n1.htm
就職活動を厳しいと感じている人の割合(7月1日時点)
文系男子 47.5
文系女子 45.3
理系男子 45.2
理系女子 52.6


■就活の達人〜圧勝の就活ノウハウ | 就活塾、就職塾の「就活ゼミ」 http://shukatsu-seminar.com/expert/detail/id=175
内定競争倍率「高い50社、低い50社」はどこか | 就活生のためのホントの情報・就職四季報プラスワン | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト http://toyokeizai.net/articles/-/61377


■労働者のエートスとエリートのエートス(読書メモ:『アメリカを動かす「ホワイト・ワーキング・クラス」という人々①』) - 道徳的動物日記 http://davitrice.hatenadiary.jp/entry/2020/06/10/232313
調査によれば、専門職の五一〜七〇パーセントが、個人的な人間関係を通じて仕事を獲得している。だから前述のようなディナーパーティを催し、「人脈」を築こうとする。エリートの中心的価値観である自己実現の手段の一つなのである。