原作の有る映画の感想2

■リング 2/5
原作未読
報道機関 離婚 母子家庭 超能力 呪い サイコメトリー
・女子高校生に男子の彼氏が居て、子供達だけで伊豆のペンションに遊びに行けている。
・ビデオはVHSだが、ベータマックスだったら高画質な分呪いも強まるのか。普及率の低いベータマックスだとダビングされても観てくれる人がいなさそう。
・余命6日の人間が1週間後に死ぬ呪いのビデオを観たら寿命が伸びるのか。
・あさかわは育児放棄。よういちを父親の元に預けているが、そのせいで学校に通えないのは不憫。父親に自宅に来て貰う訳には行かなかったのか。
・自殺 やまむらしずこ 三原山に身投げ
・2人とも呪いや幽霊を疑問無く信じてペンションを破壊している。
・あさかわの助手は有能。
・井戸から出て来た貞子は服が濡れていない。
・テンポ良く話が進むが地味。


ゴルゴ13 令和5年8月11日 2/5
原作一部既読
イランにてマックスボアを暗殺する依頼を受ける
警察官 誘拐 義足 拷問 オウム 盲 人質
・暗い場面が多い。カーチェイスや撃ち合いは退屈。

・自殺 序盤に登場する男 舌を噛んで 拷問を受けたから
ゴルゴ13はタイプライターで打たれていた身長180糎体重80キロより小柄。
依頼人の代表はゴルゴ13相手に物分りが良い。
依頼人と会った場面とキャサリンが一人で部屋に入って来る場面が途切れてないので同じ部屋なのかと思った。
・女を抱く迄が早い。
ゴルゴ13は室内でサングラスをかけて銃を組み立てている。
・ダクラスは女を人質にして脅しておきながら「出て来て堂々と勝負しろ」と要求している。
・自殺 キャサリン「さあやってよ撃つなら撃ちなさい早く」と言う ゴルゴ13を庇う為
ゴルゴ13がヘリコプターを狙撃する場面では排莢から少し遅れて銃口が火を吹いている。
・オウムはついでで殺されていて可哀想。


■映画版ゲゲゲの女房 平成30年7月か平成29年8〜9月
原作未読
点数:1/5
分類:昭和中期 隻腕 漫画家 貧困 夫婦
粗筋:ぬのえは貸本漫画家の水木しげると結婚し貧困に苦しむ
総評:2時間かけてただ貧乏生活をだらだら描いただけで中身が無い。15分に纏めるべき。何の為に作られた映画なのか分からない。暗く退屈。水木しげるの母親は実際に同じ家に住んでいる訳ではなくぬのえの脳内の存在なのだか分かり難い。街の風景は現代のものと当時を再現したものが混在していて混乱する。妖怪が出て来るが特に意味は無い。素晴らしい漫画を描くとの事だが、きちんと紹介されてはいないのでどれだけ素晴らしいのかが伝わらない。無能な漫画家と貧乏に怒る女房は設定に特徴が無い。

水木しげるはふざけていて女房の事を慮っていない。貧乏は仕方ないとして、軍人恩給を家ではなく親の家に入れるという見栄を張る行いは只の屑男。何故結婚する気に成ったのか。夫としての責任感が無い。
・かねないは水木しげるの家の物を勝手に売り飛ばしそう。


■GO 平成30年11月21日以前
点数:3/5
分類:在日朝鮮人 恋愛 喧嘩 苛め やくざ 誕生日 落語 ボクシング 警察 クリスマスイブ
粗筋:在日朝鮮人の杉原は喧嘩のおかげで彼女ができるも国籍を理由に振られる
総評:画面に味わいが有り面白くはあるが、脚本は乱暴で特に何の伏線も理由も無く彼女が半年後に復縁を求めてくるという結末は強引。役者の演技力に救われている。不良ややくざの描写は記号的。喫煙場面がやけに多い。

・ジョンイルは主人公を落ち込ませる為の存在として何の伏線も必然性も無く唐突に殺されている。
・かとうは主人公とさくらいを引き合わせる為だけの存在なので、引き合わせた後は薬物中毒という理由を付けて退場させられている。

・13:00頃から画面左端に縦のピンク色の滲み。画面右側上下の角が丸い。48:00画面に黒い線の様なごみ。48:40画面左下に白い点。1:12:00画面中央に白いごみ2つ。1:17:00画面左側に小さな白いごみ。1:18:50白い点。1:22:00白い点。1:23:00白い点。1:54:50白い点。1:55:40左側白い点。1:57:00白い点複数。
・主人公は高校生だと思っていたが序盤では中学生だった。中学生には見えない。
朝鮮語スペイン語部分は日本語字幕が表示される。
・さくらいは初対面の男に対して遠慮無く迫っている。道路の白線だけを裸足で渡ろうとする等性格の奇矯さは恋愛シミュレーションゲームの女の子の様。積極的でさばけた性格な割にやけに乙女らしい点も有る。
焼肉屋の店員がタバコを吸っている。焼肉屋では金属の箸ではなく割り箸で肉を焼いている。
・ジョンイルは主人公にシェイクスピア全集2を渡している。シェイクスピア全集1は読ませなくていいのか。
・主人公は何故たわけの様な無意味に暴力的な人間と付き合うのか。
・白いセーターの男子生徒は朝鮮人女学生に何をしようとしていたのか。ジョンイルは止めに入っていたが、ナイフは渡されていたものの止める様な事は何もしていなかった。
・性交の直前に主人公が在日韓国人だと告白する展開と、さくらいが父の言い付けに従って韓国人や中国人を怖がる展開は唐突。半年後に突然電話がかかってくる展開も唐突。さくらいが考え方を半年後に変えた理由を見せて欲しい。
・急に半年も時間が経過している。
・在日という呼び方がいつか去る事を意味しているという説明は言いがかり。
・主人公はかとうとジョンイル以外友達がいない。


■映画版 MW 平成29年7月26日
原作既読
点数:2/5
分類:タイ 警察 誘拐 カーチェイス 政治家 孤児院 在日米軍 毒ガス
粗筋:アメリカ軍が日本の島で流出させた毒ガスに纏わる人間を島民の生き残りが殺していく
総評:退屈な日本映画。原作の面白さは案の定削がれ間延びした感じしか受けない。もっと島民が事故の犠牲にされた恨みを強く説明するべき。ゆうきが何をしたいのか分かり難い。ゆうきと神父の関係も説明不足。原作と比べると同性愛描写が無くなり結末も変えられている。刑事が主役。神父は終盤しか出番が無い。

・36:00神父「ゆけむてくれ」とは何と言っているのか。
・1:12:00に『ef - a fairy tale of the two.』の広告。
・ゆうきはMWが貯水池に有るとは現地に着く迄知らなかったのに潜水道具を持って来ている。
・ゆうきは東京基地に侵入してからあっという間にMWを見付け出している。
在日米軍兵士が説明した「60minutes」が訳されていなかった。
・国家機密であるMWの仔細を末端の米軍兵士が知っている。
・何故神父が輸送機に居たのか。
・とって付けた様な白ける落ち。
・タイ人が多く関わっているからか製作者一覧は英語。