アニメ版 グランクレスト戦記

点数:2/5
分類:剣と魔法 国 姉妹 双子 執事 メイド 姫 恋愛 寝取られ
粗筋:
総評:わらしべ長者的に出世する勇者物語。シルーカやテオは悩んだり挫けたりせず一直線に出世街道を進んでいる。作画は低い。

原作未読
・王はみんな前線で戦っており指揮官失格。
・みんな爵位を放棄したり従属を申し出たりして格好付けている。爵位が土地の様に頻繁に人の手を渡っている。
・敵は記号的な無能や小物ばかりだし、主人公側の善人な点も描写がわざとらしくて鼻につく。
・名字と名前の区切りが分かり難い。初めの名前と次の名前のどちらが名字なのか、この世界では名字と名前のどちらで呼ばれるのか分からない。
・兵や軍船は密集し過ぎ。
・敵兵の戦意は脚本の都合に合わせて下がる。
・アルトゥーク伯ビラールはアルトゥーク伯ともビラールとも呼ばれていて紛らわしい。
・キスが多い。
・『水滸伝』の様に敵が大勢仲間に成っている。
・登場者の性格設定が記号的だったり登場者が多くてややこしいあたり『銀河英雄伝説』と似ている。
人狼姉妹の声優は下手。
・魔法が強力で、連続して使えるなら兵士無しで勝てるのではないか。
諸見里大介本間朋晃のおふざけ次回予告は何が面白いのか分からない。14話と17話はおふざけ次回予告が無い。17話は不通の次回予告も無い。
・効果音が安っぽい。
・敵の大将同士が頻繁に会談している。


平成30年5月15日
1
結婚式が破断し同盟と連合は敵対が続き魔法師シルーカは騎士テオと契約し国王にし連合に所属させる
・新郎は顔が女の様。
・難しくはないが専門用語が多く世界観の理解が疲れる。同盟と連合は対立しているらしいが、用語が紛らわしい。固有名詞が地名なのか人名なのか概念なのか文脈を注意しないと理解できない。
・テオは弱いが、兵士達はそれ以上に弱腰。
・タルタロスは騎士の爵位の為だけに召喚されて殺されていて可哀想。動物を殺して混沌を取り込むと爵位が得られるのは一体どういう仕組みなのか。混沌とやらの量は定量化できる世界らしい。
・展開が早くて理解できない。シルーカは契約先が気に入らないからといって出会ったばかりの人間と契約しているが、契約とはそんなに簡単に行えるものなのか。言葉を唱えただけの契約に何か信頼性が有るのか。
・シルーカはテオが現れなかったり弱かったら不満を抱えた儘アルトゥーク伯と契約していたのか。
・テオが初対面で素性の分からないシルーカと契約するメリットは有るのか。
・シルーカとテオが契約を結ぶ動機が明確に描かれていない。疑問しか無い。
・サトゥルスは協定を冒したメストに「御衣」と返答しておきながら、有名なシルーカ達が攻めて来たら、協定違反を理由にあっさり反旗を翻している。
・メストはシルーカを襲うよう命じていたのだからシルーカの報復を受ける事は自業自得だが、国というものが強盗の様な働きで簡単に奪えていて、数時間前迄騎士ですら無かった通りすがりのいい人が国王に成れている。この世界では国というものがどういう扱いなのか分からない。
2
シルーカは姉弟子アイシェラと共にモレーノ先輩と戦い隣国のラシェックを従属させテオは男爵に出世
・突然現れた君主に連合に加入されて、戦争に付き合わされる軍人は不憫。
・先輩後輩が戦場で軽口を叩き合っていたり、あっさり降伏したりと、この世界の戦争は一応殺し合いなのにまるで運動競技の様。拍子抜けだし話についていけない。
・モレーノ先輩は髪型と垂れ目と服装が『探偵オペラミルキィホームズ』の二十里海と似ている。
・グラック隊長は禿げて筋肉質の戦士という点が『God of War』のクレイトスの様。
・君主が兵士として働いてしまっている。
3
司祭プリシラと出会い近隣諸国と独立君主を味方につけセービス王に勝ちマリーネへの従属を申し込む
・シルーカ「前教皇と同じかめファルネーゼの聖杯」とは何と言っているのか。
・ラシェックは、何故出会って間も無いテオがセービス地方の王に成る事に賛成しているのか。
・同盟や連合への移籍は簡単にできるものらしい。
・シルーカは優秀だからか、システィナ国の逸話に詳しい。
爵位は混沌を溜める事で出世できるものと思っていたが、子爵に認められたり認められなかったりするものでもあると判明。
・テオが完全にシルーカの操り人形である点に突っ込みが入った。
・領民を兵士にしてしまっている。
・テオも些細な魔法は使えている。
・3DCGの兵士は安っぽく違和感が有る。
・グラック隊長は刺された目が治っている。
・また君主が意味も無く前線に立ってしまっている。
・敵は弱過ぎて展開は都合が良過ぎて、勝利に達成感が無い。鼻白んでしまう。何故敵には強い兵士がいないのか。
4
同盟バルドリンド伯への従属は拒否されセービス王を倒しテオは連合の援軍アルトゥーク伯に従属する
・連合から同盟に移籍するというシルーカ同様の手段を企てる君主は、抑制を心配しなければ成らない程そんなに出て来るものなのか。
新興宗教が一方の国に肩入れすると布教の妨げに成らないか。
爵位が身分ではなく動産の様にコロコロ移転できている。
5
人狼の王女クララを痛める混沌を絶滅させたくない吸血鬼と黒魔女ヤーナと戦い姉妹がメイドに成る
・吸血鬼は『化物語』の貝木泥舟と見た目と性格が似ている。
・「はくぶの時代」とは何と言っているのか。
・テオは先日迄王だったのに使い走りをやらされている。
6
結婚式半年後マルグレッドは解雇されハルーシア君主会議に際しフォービスとクロービスへ侵攻する
・ミルザーは王でも兵士でもなく暗殺者の様。
・今回は話が進まず部下の解雇に時間を割いている。
7
同盟のラドバンを転向させたテオをロッシーニは狙いアレクシスが巻き込まれる
・何の人生経験も無い様な若造であるテオが舌先だけで国を転がしている。
・アレクシスがどの程度の地位なのか説明が無い。偉い人間らしいが政治の話はせず、わざわざ危険を冒した割に恋バナをしに来ただけ。
8
連合は同盟に和平を申し込む
・文字は英語。歌も英語の歌。
・身分を放棄する事が美徳であるという展開がまた描かれる。
・会話ばかりで退屈。登場する固有名詞が何を指しているのか分かり難い。
9
テオはシルーカにキスしマリーネはミルザーに抱かれ仲間にする
・テオは告白の為にわざとシルーカを連れて森に入ったのではないか。
10
ミルザーが父を殺しダルタニアの太守に就きアルトゥークを攻める
・ミルザーは野心を行動原理としているものの、自分だって先日迄連合に付いていたにも関わらず、女に誘われた事を切っ掛けとして同盟に寝返り、連合側の父を殺している。ミルザーの父もマリーネから直接誘われていたらやはり同盟に寝返り、ミルザーを驚かせていたのではないか。
・キルヒス軍ソロンは見かけ倒し。顔がラシェックと似ていてややこしい。
11
ノルドの船団が攻め来てアルトゥーク伯とマルグレッドは死にアルトゥークはミルザーに渡される
・副題でネタバレしている。
・自殺 ハマーンの船員 船の爆破 敵に包囲されたから
・自殺 ラウラハードリー 毒を飲んで アルトゥーク伯が殺されたから 15話で未遂と判明。
・コリーンは生死不明。
・戦略の面白さというものは無く、ただノルドという強い兵士を味方に付けた側が勝っている。

11.5 平成30年5月16日
総集編
・地図が出て来る点は分かり易い。常時表示し続けていて欲しい。
・セリフが長い。

平成30年5月15日
12
マリーネと会談したテオはシスティナ解放に向かう
・シルーカはアルトゥーク伯の死後も渡された服を着続けている。
・久し振りにモレーノが喋った。
13
システィナにて黒魔女と再会し故郷の村民を味方に付けサルバドルロッシーニを殺す
・OPとEDが変わった。
・勧誘に来ただけだった司祭プリシラが何故か未だに同行している。
レベッカ役の声優は下手。
ロッシーニ家のフラッグには凶暴化の効果が有るが、テオのフラッグには何か効果は有るのか。
・逃げる人間を背後から斧で惨殺という、主人公らしからぬ戦い方。
14
ロッシーニ家の兄弟をもう一人殺し支配を終わらせる
・全員分ではないものの昨日の今日で村民用の兵装が揃えられている。
・民衆はロッシーニを嫌っていたにせよ、ロッシーニをあっさり見限り先日帰還したばかりのよく知らない人間に命を預けている。
15
黒魔女はデーモンロードを召喚して死にテオはアルトゥークを狙う
・自殺 黒魔女 身をデーモンロードに捧げる 処刑されかけたから
・テオは身内で話し合いをせずに会議の場で突然思いを打ち明けている。
・ラシェックの存在が大きい。
・アイシェラは黒魔女に何か縁が有りそうな素振りを見せていたがはっきりとは描かれなかった。
16
ミルザーは援軍を待つもウルリカの用意した奴隷兵は反乱する
・ラウラの作戦の理屈は意味不明だし、エドキアは口車にまんまと乗せられているし、それに呼応する兵士もエドキア並に間抜け。
・反乱させる方法は頭の良い方法とは思えないが、奴隷は簡単に反乱している。
17
ミルザーはテオに殺されテリウスは自害する
・この世界は魔法の杖が携帯電話の様に使えるのに働き蟻ペトルは狼煙で敵襲を報せている。
・キルヒス軍は親子2代に亘って見掛け倒し。
・ここに来て、せんいんを人に与えると疲れるという新たな設定が登場。一応はミルザーが負ける理由として成立しているが、今迄語られていなかったので唐突。
・自殺 テリウス ミルザーが死んだから 服毒
18
テオは連合を脱しアレクシスを唆しプリシラは教祖の娘で聖杯と判明しルクレール伯が殺される
・テオが拍手を受けた場面でシルーカの位置が一瞬で変わっている。
・出番の無かったルクレール伯があっさり死んでいる。
・テオは毎度口先だけで戦争を巻き起こしている。

19 平成30年5月28日
アレクシスは戦を指揮し同盟は条約からの和解提案を拒否しシルーカは魔法師協会を惨劇の犯人とする
・作画が落ちた。
・10:00「戦旗かいききを確認」とは何と言っているのか。
・アレクシス側からただ矢を射られていただけのノルドが何故負けているのか解らない。

20 平成30年6月4日
魔法師協会に抵抗する為マリーネとアレクシスを結婚させシルーカと結婚したテオは始祖皇帝と成る
・電球型の鎧には意味が有るのか。
・魔獣が来る事を想定して落とし穴を用意している。
・爆発力が大きい。魔法の爆発を巧く使えればそれだけで戦争に勝てそう。
・同盟と連合との戦争が、個々人の結婚で片付いてしまっている。死んだ兵士は浮かばれないのではないか。
・作画が落ちた。

21 平成30年6月11日
魔法師協会特務機関の秘密組織パンドラのアイシェラがプリシラに呪いを消して貰う
暗殺 呪い 猫 父子
・この世界の服にはジッパーが有る。
・アイシェラは結局ギアスが発動しているが、暗殺の振りをした意味は有ったのか。素直に自白しても同じだったのではないか。

22 平成30年6月18日
魔法師協会側についた聖印教団との戦争を収める為父が教祖のプリシラは自ら殺される
宗教 自殺
・シルーカもプリシラも演説が信者を動揺させられている。
・自殺 プリシラ わざと殺される 殺される事で戦争を収める為
・自ら殺される事で戦争を収めたという理屈だが、2人の少女の演説程度で動揺する教皇と信者の優柔不断さを見るに、他にも手段は有った気がする。数万人が参加する戦争が呆気無く終わっている。今迄大した活躍の無いプリシラはこの為の捨て石として機能しているが、もっとこの戦争の存在感を描いて欲しかった。
プリシラが死んでも聖印が混沌核に変わらなかった理由はプリシラが本当に聖女だからなのか。何か仕掛けが有るのか。
・シルーカは何の為に箒を持って来たのか。

23 平成30年6月25日
ラシックは封印の解かれたサイクロプスを倒し城を落としテオ達はデミトリエに招待される
単眼 巨人 落城
・強力な光線魔法が放てるモレーノが独り居れば戦争に勝てるのではないか。

24 平成30年7月2日
パンドラは兵器文明の発展を阻害する為に混沌時代を維持していると判明し3年後合同結婚式を挙げる
エナジードレイン 触手 自殺
・狼が前足を挙げて回転させられている。
・自殺 フベルトス 服毒 皇帝に追い詰められたから
・最終話なのに作画は悪い。