コマ撮り映画の感想


点数:
分類:
粗筋:
総評:




こまねこ 平成26年3月25日
・どういう形での視聴を目的にしたのかは分からないがどの話も短過ぎる。
・雪は片栗粉の様に見える。
こまねこは猫なのだろうが熊の様にも見える。
こまねこは雄か雌か判らないが人形遊びをするという事は雌なのか。
こまねこはかなり器用。
・初めの話とクリスマスの話では顔が変わっている。動きは滑らかに成っている。

こまねこ
はじめのいっぽ
作った人形でのコマ撮りは失敗が続くも寝ている間に完成した
・声は入っているが本物の猫の様な叫び声。

かめらのれんしゅう
平面コマ撮り。こまねこは森で撮影を行う
・お化けだけ立体的に作られている。
・お化けは朝っぱらから姿を現している。

こまとラジボー
ラジオ修理人の子供と街の模型を作る
こまねこ達が喋った。
・映写機が同じ場面を繰り返していたのは故障したからなのか、ラジボーが弄っていたからなのか判らない。
ロケットパンチ

ラジボーのたたかい
平面コマ撮り。ラジボーは鳥をラジコン飛行機で苛める。
・『ドラえもん』のタケコプター。
アメリカの短編アニメーションの様な落ち。

ほんとうのともだち
雪男の着ぐるみで人を脅かしていた病気の犬は本物と遭遇する
・平原を背景にするとこまねこが巨大に見える。
・人間の人形が有るという事は人間も居る世界なのか。
・雪男の着ぐるみは本物の剥製から作ったのか。
・何故子犬は雪男の振りをして人を脅かしていたのか明らかにされない。


こまねこのクリスマス
帰らない両親の元に行く途中遭難する
・画面縦横比が横長に成った。
・動いていた贈り物の人形が動いたのは主人公の見た幻覚なのか。

Christmas.
人形にクリスマスの着ぐるみを着せる
・落ちが弱い。

Happy Valentine For You!
主人公はみんなに贈り物を贈る
こまねこが雌であるとはっきりした。

かまくら
小さなかまくらにみんなを入れる
・雪男が帰って来ていた。


■劇場版 ムーミン谷の彗星 日本語吹き替え版 平成30年4月23日
点数:2/5
分類:終末 彗星 天文台 蝗
粗筋:ジャコウネズミから彗星が地球に当たると言われ天文台に向かう
総評:色使いがけばけばしい。原作の不条理さや怖さをうまく再現している。物語は微妙に面白いが、あれだけ騒がれたのに彗星はすぐに帰ってしまって肩透かし。

原作一部既読
・みんな口が無い。
・OPとEDの家族は何なのか。
・EDに日本語版の翻訳家や吹き替え声優の名前が載っていない。

・外は灰だらけなのに外で寝ているジャコウネズミには灰は積もっていない。ジャコウネズミは猿の様。
ムーミンとスニフは知り合いだがスナフキンとは初対面。
・「自分で綺麗だと思う物は何でも僕の物さ」
・懐中電灯は有る世界。
スナフキン天文学者と方位磁針に対して辛辣。
天文学者スノークのお嬢さんとムーミンを前髪で見分けている。
・時間をかけて天文台に来たのに用事はすぐに済ませている。
・「スノーク」が兄で「スノークのお嬢さん」が妹。
・買おうとしていたズボンを返したからズボン以外が無料に成るという落語の『壺算用』の様な話。
・「その世界の終わり、明日の午後8時42分」とスノークの終末予測は天文台の終末予測と違う。
・蝗は羽蟻の様。

・彗星の赤さは序盤のガーネットと関係が有るのかと思ったが関係無かった。
・スニフの見付けた金の短剣を雑貨屋の支払いに充てるのかと思ったが、スノークは竜巻に際し金の短剣を失くしている。
・彗星の接近で海が干上がる事は分かるが、灰が地面を覆ったのは何故なのか。
・彗星はママが何とかしてくれるとムーミンに頼られていたが、特に何もしていなかった。


ティム・バートンのコープスブライド 日本語字幕版 平成28年1月8日
点数:2/5
分類:コマ撮り 結婚 墓場 ミュージカル
粗筋:両親の決めた結婚に悩む男が墓場で死体相手に結婚の誓いを立ててしまう
総評:筋書きの世界観からすれば物語はもっと面白くできた筈。成り行きでエミリーの為に命を捧げようとした主人公と、親に言われるが儘バーキスと結婚しようとしたヒロインという愛し合っていない者同士が結婚しているので話として〆られている気がしない。エミリーも、一度愛に裏切られた割に出会って1日も経っていない男の愛を受け入れようとしている。全員が愛に対していいかげん。

・生者の世界は単色で静かで、死者の世界は色鮮やかで騒がしい。生者の世界はいつも薄暗いので昼と夜の区別が付かない。

・「Maggot」というセリフは字幕でもその儘「マゴット」と書かれている。
・エミリーは愛に拘る人間の筈だが初対面の男の告白を簡単に受け入れている。今迄死者の男とは恋愛しなかったのか。
・鴉や蛆や蜘蛛やごきぶりは生きているのか。
・エミリーはスクラップが主人公の飼い犬であると何故知っていたのか。
・女の目の前で男が魔物に攫われるという他の作品とは逆の展開。
・自殺 ビクター 死者であるエミリーと結婚する為 毒薬を飲んで 未遂。エミリーに止められる。
・ビクターの両親は後半の出番が殆ど無い。夜が明ける前に息子を見付けられなかったからか。
・ビクトリアはそもそもビクターを特に愛していない筈だが、ビクターが命を賭してエミリーと結婚しようとしてもまだ結婚したいのか。
・そもそもバーキスは何しに他人の結婚式に入り込んだのか。参列者の振りをしていれば金持ちの屋敷に侵入できるという動機からなのか。