ソ・ラ・ノ・ヲ・ト

点数:2/5
分類:軍隊 絶対音感 貧乳に悩む あらあらうふふ 梟 ツンデレ 無口 僕女 料理下手
粗筋:新兵のかなたは女だらけの1121部隊に赴任しラッパを覚える
総評:作画だけは良い。女の子の日常だが特に可愛らしさが前面に出ている訳では無く、成長物語でもなく、軍隊らしさも設定だけ。何を描きたかったのか。話は無駄に暗い。登場人物が少なく寂しい。

イデア文字
・りおは『アイドルマスター』の如月千早に顔と髪型と髪色と真面目な性格が似ている。
・どうでも良い動作がぬるぬると細かく動く。それが魅力に繋がっている訳ではなく本当に意味無く動いているだけ。

平成29年4月13日
1
主人公はスエズの時告げ砦に着任する
・「たーますない。そりゃねーよ」とは何と言っているのか。
・伝説が有るとはいえ村人はラッパの音一つで慌てている。
・抜けた性格なのだとしても志願兵が特に理由無く着任に遅れるのは弛んでいる。
・主人公とりおは一応顔見知りだったらしいがどういう関係だったのか。
・つまらなくて中身の無さそうな雰囲気が第1話から強い。
2
幽霊を探しに入った宿舎を古代人の学校であると推測し梟を捕まえる
・貧乳に悩む。
・軍隊に鳥籠が有る。

平成29年5月3日
3
かなたは風邪をひきりおは教会のゆみなを頼る
・この世界には味噌、辻占煎餅、日本語、英語、ローマ数字は有る。
・キャラクターデザインが崩れた。
・りおは同僚が風邪で倒れた程度で取り乱していて頼り無い。親指表面を切っただけなのに包帯が大袈裟。
アメイジンググレイス
・かなたとりおだけの回。
4
海に生物はいないと判明しガラス工房でタケミカヅチの部品を貰う
・通貨単位は円と銭。
・かなたは子供の様に落ち着きが無い。
・かなたは吹きたく成ったというだけで時間も場所も弁えず突然朝のラッパを吹いている。
・一言助言を貰っただけで途端にラッパの腕前が上がるという安っぽい脚本。

5 平成29年5月17日
遠足に行き温泉に入る
・戦闘中、1両撃破したと後続に通達する方法がラッパ。
・素足に直接靴を履いている。
砂漠の狐に因んだ砂漠の狼。
・温泉回

6 平成29年5月24日
なおみと手を組み酒を密造密売する
・変な所に孤児院が有る。
・箱根細工
・「一度触ってみたかったんです」
・初任給と初休暇、酒の密造、孤児の女の子の話を特に混ぜる必要は無い気がする。それぞれ単体では1話分の文量の無い話を1本に纏めている。

7 平成29年5月31日
フィリシアはお盆に死んだ仲間を思い出す
・急に暗い話。キャラクターデザインもいつもと違う。
・部隊は今日も暇。
・フィリシアは結構肉を抉ったのに大丈夫だと答えている。
・狭い川に大量の灯籠を流したらごみが溜まりそう。
イデア文字の書かれた灯籠も有る。

8 平成29年6月7日
かなたは小便を我慢する
・作画が落ちた。
・小便を我慢するという話に丸々1話割いた実験的に贅沢な回。
・かなた回。

9 平成29年6月14日
通信兵クラウスはくれはから砂漠の狼と誤解される
・「パン」
・揚げ物調理に七輪を使っている。
・グリコキャラメル
・のえるは靴下を履いた儘寝ている。
・みんな箸が使えている。
・突然出て来た登場人物を格好良く描かれても唐突に感じるだけ。
・くれは回。

10 平成29年6月21日
かなたが砦に来て半年後イリア皇女の腹違いの妹かも知れないりおが出て行く
・作画が落ちた。髪のなびき方が変。
・正統ローマなる国が登場。
・何故か暗い話が唐突に始まる。お婆さんの相手をするという展開が唐突だし死ぬという展開も唐突。りおの退去も唐突。

平成29年6月28日
11
敵国のローマ兵アーイシャを助けのえるの過去の隊長が砦に現れる
・ローマ兵はドイツ語を使う。
・ローマ兵は男かと思ったら女だった。
・「あなた、とてもいいおっぱいしてるわね」
・みんなが軍人らしく無いという理由も有るがアーイシャも初対面のみんなをすっかり信頼していて軍人らしく無い。
・1121部隊はみんな軍人に向いていない。
・何故大佐は隊長の返答を信じなかったのか。
・漸く戦争作品らしく成ってきた。
12
りおがヘルベチア大公の娘兼ローマ帝国の婚約者として停戦を命じ砦任務に復帰する
・大佐が記号的な悪者だから一応1121小隊が正義の側に在る様に見えるが、隊長は何故軍に反逆してまでローマ兵を匿うのか。同い年の少女が拷問される事に同情したというだけなのか。
・市民が1121部隊の味方をする事に不思議は無いが、大佐が何をしようとしているのかをどの程度知っているのか。
・ローマ軍もヘルベチア軍もこれまで描かれて来なかったのでどちらがどちらの部隊なのか分からない。緑色の戦車がローマ軍で白い戦車がヘルベチア軍という理解で正しいのか。せめてローマ兵は肌を黒くする等分かり易くして欲しい。
ヘルベチア軍は音楽一つで進軍が止まったり、噂でしか存在を知られていなかった皇位継承権を持つ女が突然現れて大公の娘を自称しただけで武装を解除している。厭戦気分が蔓延していたとしても敵を目前とした戦場で軍命無しに不用心な行動を採っていて軍規が徹底していない。
・突然現れたりおが戦争を終わらせるという都合の良い締め方。りおはローマ語でも演説したのか。
・大佐に嘘をつき銃を向けた反逆者である隊長は何のお咎めも受けずに砦の隊長を続けている。