アニメ版 Another

★編集確認終わり
原作未読

点数:3/5
分類:イマジナリーフレンド 田舎 九官鳥 義眼 中学校 怪奇 記憶喪失
粗筋:転校先の学校で他の生徒には見えない生徒と仲良く成り周囲の人間に呪いが振りかかる
総評:落ちには驚くが伏線が欲しかった。誰が犯人でも驚けた気がする。やはり3年3組の生徒がいつの間にか増えて生徒関係者が死ぬが死なない年も有るという無駄に複雑な設定に無理が有る。26年にも亘って呪いが続いていればさすがに何らかの理由を付けて教室は閉鎖されるのではないか。『デスノート』の様な規則の有る超常現象との対決を描いているがその規則ははっきりとしたものではなくたまたま霊能力者が同じ組にいたので生き残りました、という結末に終わっている。呪いに翻弄されるだけで何の解決にも成っていない点は消化不良。主人公の記憶喪失も物語の都合に合わせたもので不自然さに釈然としない。合宿先の管理人の暴走は作者が真面目な作品の執筆を放棄したとしか思えない。

・OPとEDとで曲調が大きく違う。
・背景は実写。
・仮に呪われた教室で、呪いによって死んだ生徒を生きているかの様に扱ったらどう成るのか。
・そもそも26年前に死んだみさきが、生きている様に扱われたというだけでこれだけの災厄能力を発揮できた理由が分からない。その程度の事で災厄が生まれるなら世の中災厄だらけではないか。
・幽霊を指す「死者」という呼び方は災厄で死んだ人間の事とややこしい。

・みんな高校生の様。
・みんな集団ヒステリーの中とはいえ平気で暴力に走れるし殺人も犯せているが、そこまで追い詰められているなら引っ越しを選ぶべきではないか。司書の先生は殺人犯相手にも動じていない。
ツインテールが主人公の転校初日に休んだ理由は何なのか。
・幽霊は殺される以外の方法で死ぬ事はないのか。幽霊が単なる事故に遭って死に、同級生みんなが幽霊の存在を忘れた為に災厄が止まったと思われた年も有ったのではないか。
・美少年のもちづきは可愛い。
・みさきは喋りが一々演技がかっている。死が見えるからといって常時眼帯を着けていたら瞼が蒸れたり耳が痛く成ったりしないか。
・娘に人形の目を渡す母親は娘を人形扱いしている。
・れいこは主人公に水着を買ってあげていたが死者のクレジットカードは使えるのか。夜見山市を越えても人に認識されている。自分を殺した通り魔を殺す事はできるのか。
・幽霊に記憶や記録が改竄されるという事だが、祖父は呆けていて霊の力が及ばないのかれいこの死を記憶しているし、みさきも霊能力が有るからなのかれいこの殺害場面を記憶している。規則に例外が有ってややこしい。インドに行った父もれいこの死の記憶は改竄されていたのか。
・幽霊は誰か一人を居ない者として扱われたらそれで呪いを止めてしまうぽんこつ。この対策方法は、誰かが登校拒否に成ったり苛めで無視された時に発見されたのか。最初から教室に机が数個余分に用意されていたら呪いは防げるのではないか。

平成28年8月21日
1
主人公は祖父母の田舎の中学校に転校する
・眼鏡女は29歳にしては若い。
・よみやまの生徒は田舎者らしく個人情報を根掘り葉掘り訊いてくる。
・病室はやけに薄暗い。
・主人公はエレベーターで会っただけの女に名前を尋ねている。
・主人公は何故みさきが同じ学年の同じ組だと思ったのか。
2
主人公はみさきの後をつけ人形店でそっくりな人形を見付け眼帯の下を見せてもらう
・田舎者故か看護師は個人情報の扱いが杜撰。主人公とは趣味を通じてそんなに仲良く成ったのか。
3
死んだのはいとこのふじおかみさきで26年前みさきなる生徒が死んだと判明し女子生徒が死ぬ
・主人公は結局入館料を支払ったのか。
・れいこは服がいつも同じ。
・みさきは見えたら死ぬ死神なのか。
4
看護師がエレベーター事故で死ぬ
・夏服に変わる。
・みさきは主人公席。
・れいこはボケ老人の様に会話が成り立っていない。
ツインテールは何故主人公の転校初日に休んだのか。
5
主人公に説明をしようとしたたかばやしが死に主人公はみんなから無視される
・たかばやしの死に方はギャグの様。
・相手にされない主人公は苛めの様。
・「困った話ね」
・生徒が増えて人が死にだすという現象に対し実在する生徒を居ないもの扱いするというおまじないは土着の文化の様。居ないもの扱いにされた生徒が不登校に成ったらおまじないは有効なのか。
6
司書は母の元担任と判明し先生が包丁を取り出す
・みさきの母は若い。
・一気にみさきが可愛く成った。
・主人公はあっさりみさきとデートの約束を取り付けている。
・みさきの絵はもちづきに切られたのか。
・3年3組のおまじないが他の生徒に共有されないのならやり抜き通すのは無理が有る。
・現象は中途半端に論理的。
7
先生が自殺し副担任は15年前に現象が止まった事を再現する為に合宿が決定される
・自殺 先生 喉を包丁で突いて 人が死ぬ現象が怖くて
・ゲロ 同級生 先生の自殺を目撃して
・先生は現象のせいで死んだのか、現象が怖くて自殺したのか。
ツインテールの「私も無能の謗りを受けても仕方無し」という反省意見に対して主人公は「そうだね」と返し無能だという評価を肯定している。
・主人公の父はインドは暑いという事ばかり繰り返している。
8
まつながに15年前の話を訊きに行った夜見山市の隣の市の海でなかおが死ぬ
・ゲロ なかお 自動車に酔って
・単に話を訊きに行くだけなのだから少人数で良い筈なのに大勢で押しかけて突然の水着回
・女子生徒は2人共中学生なのに胸がでかい。
・「眼鏡眼鏡」
9
まつながの記録を見付けあやのは引っ越し同級生の兄が事故に遭う
・突然同級生の兄という存在が只死ぬ為だけに出て来た。
10
あやのとおぐらの兄は死にツインテールは出会いを思い出し合宿に行き4月にみさきの双子のみさきが死んでいたと判明
ツインテールが主人公との出会いを忘れていた理由は何なのか。
・まつながは死者を殺して2週間でもう災厄が終わったと断定している。
・突然ツインテールが嫌な奴に成り始めた。
・「みさきみさき」
・主人公は「どうしてあの時教えてくれなかったの」と問うているが、生き別れの双子がいたという複雑な家庭の話を出会って間も無い同級生に話す訳が無い。
・自分が死ぬかも知れないという状況でみさきが学校で義眼を使わない理由が分からない。
11
かざみはてしらがわに襲われまえじまと男管理人が襲われ女管理人が襲いかかりたかこがカセットテープでみんなを扇動し死ぬ
・みさきは左目を失くしたのが4歳の時である事をツインテールには話している。
・たかこはツインテールの小学生時のみさき目撃体験を「私は」と自分事の様に語っている。
・数話分一気に死んでいく。

平成28年8月22日
12
かざみはみんなを殺しツインテールは死に主人公は思い出しれいこが死者で女管理人は狂人と判明
・OP無し。
・『バトルロワイヤル』の様に中学生同士の殺し合いが始まる。なんでこんなに武器が多いのか。
・雷までもが幽霊の味方。
・みさきも「死の色」というおかしな理由で人を殺そうとしていて主人公も信じている。
・主人公はれいこを何故「母さん」と呼んだのか。
・管理人は孫の死で狂っていたから連続殺人に走ったのだという乱暴な説明。無理が有る。
・てしらがわともちづきはれいこが犯人だという話を理解できるのか。