スタミュ

点数:2/5
分類:高校 演劇 歌 学生寮 猫 双子 妹 ツンデレ 主人公席
粗筋:入学した高校のミュージカル学科を急遽選んだ星谷は仲間と共に本科を目指す
総評:つまらなくはないが設定や登場者の性格はどこかで見た事のあるものが多く個性が弱い。そつの無い作品だが長所と言える点も無い。もっと吹っ切れた特徴有る作品にして良かった。ミュージカルではなく単に歌と踊りだけに思える。7話だけはしっかり面白い。

・作画は悪くない。
・踊りの振り付けは変。
・学生専用のSNSがはやっている。

・みんな性格が記号的。展開も有りがち。
・教師は1人も出て来ない。下級生の采配は全て上級生が担っている。
・星谷は声楽科志望だったのにそれらしい様子は微塵も無い。
・チーム柊は存在感の割に出番が少なく名前がはっきりしない。
・登場人物が多くて覚え切れない。登場人物が多いので口調等で無理して個性を設定している。
・華桜会の黒髪は出番が少ない。

平成28年6月29日
1
入学した学園のミュージカル学科に友達と一緒に合格する
・「やぼすけ」
・出会いが唐突。セリフも説明的。
・那雪は説明役。
・突然踊り出している。
・白髪男は一人部屋で踊っていて部屋の中なのに制服が揺れる程の風が吹いている。
・みんな芸能界慣れしている。
・主人公はミュージカル学科に興味が無かった割にはそれなりに踊れている。
2
即興演劇を行いてんげんじは一人素人の主人公を嫌う
・合格した生徒は声楽科が多い。ミュージカル学科に転向という事は2年生からは声楽科の授業はやらないのか。
・みんな1年生と判ったが、空閑は1話でバイクに乗っている。浪人したのか。
・みんなお互い心の中で褒め合っている。
・空閑は、主人公が自分を犯人に選ばなかったら口に含んでいた赤いジュースをこっそり飲み込んだのか。
・那雪回。
3
猫が苦手な主人公はてんげんじの猫たびやんを探し友達に成る
・教室は黒板の右側に窓が有る珍しい構造。てんげんじは主人公席。
・てんげんじはただの嫌な奴。そもそも未成年のみが集まる学園に玄人が居る訳が無いのではないか。
・4月から始まった寮生活なのに猫は生まれてから一度も外に出た事が無いらしい。
銀の匙に因んだ銀のだし
・「何故天使を?」
・てんげんじ回。
4
月皇は兄とのわだかまりが判明する
・主人公はすっかり那雪にたかっている。那雪はお握りを作り過ぎ。
・主人公は人の練習を邪魔してばかり。
・TwinkleNoodle
・主人公は喧嘩をあっさり止めている。
・何故か乱闘に発展している。
・弁当は大きさの割に軽い。
・いまいち月皇とは仲良く成った気がしない。
・「甘やかし過ぎじゃないか」
・月皇回。歌は空閑の分も流れる。
5
チーム柊の演技に感嘆し空閑は酒場でアルバイトをしていると判明し星谷はリーダーに成る
・王様は『ゼルダの伝説』のリンクに似ている。
・てんげんじの伊達眼鏡は大して変装に成っていない。
・いつの間にかみんな仲良く成っている。
・初めてのファストフード
・空閑が主人公に渡したコップがピアノの音に聞き入る場面では消えている。
・空閑回。だが空閑の歌は前回流れているので無し。
・ED無し。
6
衣装を那雪の双子の妹2人に繕って貰い審査に8位合格し鳳は柊の兄と判明
・双子は可愛い。無表情で敬語の妹は『ご注文はうさぎですか?』の香風智乃と似ている。
・鳳はノートパソコンの画質の悪そうなウェブカメラで踊りを撮影している。
・握手をする伏線がうまい。
・1チームの持ち時間を5分とすると20チームでお披露目公演には100分はかかる。さすがに飽きそう。
・星谷は飲んだ事の無い筈の那雪家のお茶を怖がっている。
7
文化祭に向けて合宿を行いチーム柊と共演する
・目がバッテン。
・「柊先輩も違和感を感じていないだろ」
・「ばいばーい」
・何故柊家の家宝が埃だらけの別荘の、人が倒し易い位置に置かれているのか。
・話の休憩回。今回は面白い。
8
文化祭の演目を決め空閑は絵が下手と判明
天花寺は那雪の妹の電話番号を知っている。
・廊下を歩く鳳は影が無い。
・何故先輩達は、特に暁は鳳を嫌うのか。そんなに伝統を破壊しているという感じは無い。
・星谷はレ・ミゼラブルオズの魔法使いの他バイクが出て来るミュージカルを知っている。
9
柊は鳳家から養子に引き取られたと判明し鳳は華桜会を抜けチーム鳳は一般枠に降格される
・みんな星谷に合わせて頭が悪く成っている。
・柊家がどれだけ厳格で何を目的にしているのかが分からないので、何故柊がこんなに必死なのか、鳳を庇うのかも分からない。たかが高校の文化祭や学科の話如きで大袈裟。学校の方針の話なのに先生が出て来ず先輩だけで全てを決めている。
・柊と鳳の回。
・「柊君」で喜怒哀楽を表現。
10
みんながばらばらに成りかけるも結束し休学した鳳のメールアドレスを黄色髪から貰う
・蓋を開ける度に焼売が減るという怪談。
・みんな那雪に弁当を作ってもらっている。
・先輩一人の進退で後輩が迷惑を被っている。
JR東日本に因んだTR東日本、スリーエムに因んだソリーエム。
・動物が苦手な星谷はおっとせいは平気らしい。
・星谷は長椅子に置いた鞄が次の場面では無くなっている。その次の横断歩道を渡る場面では鞄が復活している。
・空閑はアルバイトから抜け出していて良いのか。
・結局財布は見付かったのか。
11
星谷は再開した鳳から独り立ちすると決め台風で文化祭の野外ステージが倒壊する
・みんなは星谷がどういう結論を出したのか分かっているかの様な受け止め方。
・猫のたびやんが屋外に出ている。
・双子再登場。
12
臨時野外ステージを成功させ年を越す
・大道具は本格的。
・文化祭の後が突然大晦日。余韻も何も無い。
・空閑だけ襟巻きを着けていない。


2期
・1年生が入学している筈なのに全く描かれない。
・ミラクル星谷という仇名は手品師の様。
・脚本は1期より巧く成っている。1期での出来事をうまく拾って物語に組み込んでいる。

平成29年8月4日
1
2年生のミュージカル学科に進学し揚羽と同級生に成り卒業記念公演の育成枠を目指す
・公園に置かれた鞄はやけに大きい。
・初っ端から双子。

平成29年8月5日
2
卒業生にアンシェントにつかれチーム戦で育成枠を競い合う
・みんなで星谷を庇っている。
3
中等部の学園祭で星谷は代役として演劇部に飛び入り参加しうおずみに気に入られる
・星谷は何故揚羽に付き纏うのか。
4
天花寺や空閑の本気度を受けて星谷は自分の野心の無さに悩む
・みんなの歌舞伎を見に行かない理由はあまり大した理由ではなく取ってつけた感じ。
天花寺がすっかりいいお兄さん。
・EDに手ぬぐいが追加された。
天花寺回。
5
アレクシスの影役の月皇は兄を追う事を止めランバートの影役の星谷との役交換に納得する
・謎茶
・空閑が豹変した。
・月皇回。
6
帰国した遥斗の提案で合宿し星谷は憧れの先輩が鳳と気付く
・久し振りの先輩集合。
・星谷は今更憧れの先輩の正体に気付いている。本当に今更という気がする。
7
揚羽は憧れの遥斗から駄目出しされ那雪の誤解は解け育成枠オーディションが個人戦に変更される
・那雪は合宿にもいるかのぬいぐるみを持って来ている。
・チーム戦だと登場人物の付き合いに変化が生まれず新鮮味に欠けると思っていたら突然個人戦と化した。
8
部屋に閉じ籠もる揚羽を引っ張り出し合宿が終わる
・名ゼリフがきれいな形で出て来た。前向きな形で夢を諦める方法を知らない星谷と夢を諦められず苦しむ揚羽は確かに同じで且つ好対照。
・揚羽はあっさり出て来ている様に見える。散々悩んで気弱に成って誰かからの救いが欲しく成っていたのか。
9
那雪は揚羽に星谷を取られ卯川は低身長に悩み育成枠が発表されランバートに星谷が決定する
・いつの間にか星谷が稽古に戻っている。
・申渡もポンコツ
・登場人物がはっきりと涙を流した。
・「みんな凄くてずるいよね」
・那雪が栞をあげる流れが不自然。
・アレクシス役を得た辰己が怪我か何かで降板して星谷が代わりを務める展開かと思ったら別の形で役が降って来た。
・真面目な眼鏡男が役を他に譲るという展開は『Free!』と同じ。
10
星谷は柊の事を考えて歌えなく成るも吹っ切れる
・「手洗って待ってろよ」
・学校は空港から近いらしい。
・第1話で星谷の名前を消した柊が今度は星谷の名前を書くという繋ぎがうまい。
11
空閑はアルバイトを辞め卒業公演を迎え奈落で星谷は事故を起こす
・月皇「来るならげなの日が良かったんじゃ」とは何と言っているのか。
・空閑の大事な物の渡し方も唐突。
・学生の卒業公演だがさすがに1500人が集まるだけあって大袈裟。
12
揚羽の代役を挟みつつも脱臼した星谷は役をやり通す
・スイングという頼もしい存在だった戌峰が、今では死刑宣告を告げる存在に見える。
・物真似が得意な揚羽、スイングの戌峰、通訳の卯川、アドリブで時間を伸ばす暁、裁縫の双子とみんなが能力を活かして星谷を助けようとする展開は感動的。
・戌峰との入れ替わりは認められないが揚羽との入れ替わりは認められるという理屈は納得いかない。身長が近かかろうとも演者の入れ替わりには違いないし客は混乱するのではないか。
・裏ミッションとは柊の代役を探す事だったのか。
特別編
ダンス部分を集めた総集編
・一応撮り下ろしのセリフは数秒有る。
・「アニメが終わっても」とメタネタ。