BLUE GENDER

点数:2/5
分類:ロボット 怪物 旅 宇宙 女同性愛 ガイア説
粗筋:冷凍睡眠から目覚めた主人公は宇宙基地に連れて行かれ人を襲う巨大生物を殲滅する為の兵士として巨大ロボットで戦う。
総評:一応は面白いが話の纏め方が雑。渋い世界観だが展開が遅く暗く地味。尺を持て余していてだるい。切り詰めれば13話位には収まる。作画が酷い。常時登場する登場者は2人だけなので話が寂しい。明るい性格の人間が一人も居ない。ガイア説は安っぽい。ゲームの題材に向いていそう。

・書き文字の題字は癖が強過ぎて読めない。
・ブルーの怪物性は『デビルマン』っぽい。車輪付きのロボットが陰惨な世界で戦うというあたりは企画協力の高橋良輔が監督を務めた『装甲騎兵ボトムズ』っぽい。
・ブルーはヴァギナデンタータ。体液は赤かったり紫色だったりする。
・アーマーシュライクは搭乗席が剥き出し。
・作画は低い上に安定しない。人間を団子状にして排出するという設定は、人間の死体を描く手間を省く意図だろう。
・歯を略さず描いた珍しい作品。
・背景音楽が少なく寂しい。
・説明セリフが多い。
・余裕が無いという事情も有るが、命令は難易度が高く兵士は統制が取れていない。

・声優はみんな演技が下手。
・主人公は自分勝手に行動して問題を起こしてばかり。
セカンドアース編以降のマリーンは女々しく、主人公は逞しく成っている。

平成28年1月23日
1
病院で目覚めさせられた主人公は巨大昆虫ブルーに襲われ大型人型機械に助けられる
・失禁
・主人公等病院の人間は病気で冷凍睡眠を受けたらしいが、発病していないという理由だからかみんな健康そうに見える。
・主人公は何年も寝ていたのに動きは普通。走れるし筋肉も痩せていない。医療技術のおかげか。耳飾りを着けた儘冷凍されている。
・背景にAICビル。
・突然文字で説明が入って終わった。
作画監督4人。
2
睡眠から22年後衛星軌道上のセカンドアースに行く為海上飛行場に連れて行かれる
・「勘違いするな」
・ギャグの様に人が簡単に死ぬ。
・主人公は助けられた姫の立ち位置。
3
訓練を受け下関から船で韓国を目指す
・死体が写っていなかったが白髪はいつの間にか戦闘で死んでいたらしい。
・ブルーは弱点にさえ当たれば拳銃でも倒せている。頭部の殻は変に弱点を剥き出しにしている。
・下関にもAICの看板が有る。
・護衛対象であり、しかも訓練の浅い人間を一人で物資調達に回しているが、怪我をしたり襲われる危険を考えていない。
・鼻歌が延々流れる。
・作画が落ちた。

平成28年1月30日
4
韓国で少女を助けジョーイとマリーンは抱き合い通信塔の巣で進化したブルーを見付ける
・ジョーイの「なんだって」は棒読み。
・主人公はお調子者の上ふらふらと出歩いて世話が焼ける。
・舞台は韓国で看板には韓国語が書かれているが、会話は日本語。
5
通信に失敗しジョーイとマリーンとキスしたロバートが死にバイコヌールを目指す
・荒廃した街だが電気は使える。発電所は稼働しているのか。バイクだけは不自然に使えている。
・自殺 自爆 ロバート ブルーを倒す為
・ゆんは死んだのか。
・マリーンが言いかけた韓国の住民の正体は何だったのか。
・もう仲間が2人に成っている。
6
主人公は機嫌を直しマリーンは過去を語る
・韓国のソウルからどれだけ歩いていたのか。
・2人共服装が日本と変わっていないのに寒そうではない。

平成28年2月5日
7
砂漠でダイスに助けられる
・絵柄が可愛く成った。
・ドラム缶は底面を地面に付けて左右に揺すりながら運んだら良いのではないか。
・単独でよく分からない場所に行くマリーンは迂闊。
・砂漠の地中を進む巨大な細長い虫と戦うという展開は『トレマーズ』っぽい。
8
主人公は遊牧民に助けられキスし山賊を追い払う
・女はいつ主人公に惚れたのか。
・有りがちな下らない展開。
・「私達の土地から出てって」と言っているが遊牧民ではないのか。
9
主人公は女を捨てマリーンの元に戻りバイコヌールに着く
・主人公はアーマロイドを放棄していて勿体無い。
・主人公は優柔不断。しかも特に役に立てる訳でも無い。
・ダイスは只マリーンが軍属だからという理由で付き合っていたのか。

平成28年2月13日
10
部隊と合流し宇宙基地に着くがプログラマーがスリーパーと2人だけで宇宙船に乗ってしまう
・マリーンと一緒にいるのは全て任務の為、と今更な事を考えている。
・有線で動くアタッカー相手に苦戦する事は解せない。電力消費の激しいアタッカーは発電所を抑えれば停止させられるのではないか。
キリル文字
・予告編は同じ絵の繰り返しばかり。
11
発射に失敗しプログラマーは死にマリーンと宇宙に行きキスし乗っていたブルーに襲われる
・「さっきから本体と通信がこれがわるいんだ」とは何と言っているのか。
プログラマーは発射し切る迄騙し続けていれば、発射に失敗しても問題が無かった。
・言葉は日本語なのに宇宙船の説明音声は英語。サポーターへの命令言語も英語。
・時間的余裕が無いにしても電源供給の安定位発射前に確認すべきではなかったか。
発電所は今も稼働中らしいが発電方法は何なのか。
・自殺 兵士 自爆 ブルーに殺されかけたから
・自殺 マリーン 自爆 ブルーに殺されかけたから。未遂。ユウジに助けられる。
・作画が良く成った。
・今回はやけに主人公が頼もしい。
12
責任を問われたマリーンは命じられた再訓練で人命を優先させ低成績を出してしまう
・前回主人公が頼もしかった反面今回はマリーンがみっともない。

平成28年2月20日
13
マリーンは内部を暴れ回って主人公を見付ける
・また作画が落ちた。
・マリーンは逃げている最中エレベーターの中で髪を結んでいる。
・主人公はセリフが無いのに製作者一覧には主人公の声優の名前が有る。
14
スリーパーのB細胞をアーマーシュライクに使うと判りセノが味方をしスリーパーと訓練する
・漸く内実が明かされた。
15
宇宙基地内を探索しマリーンが女っぽく成る
・乳首がはっきり描かれた。
アリシアはセリフが棒読み。
・マリーンはブラジャーを着けていない。
・女の使う更衣室に男っぽい人間が居る。
・主人公もマリーンも異性に対して軽い。
アリシアは何故か主人公に怒っている。
・今回は何の進展も無い回。

平成28年2月26日
16
アフリカ大陸に侵攻し新型機でトニーは大戦果を上げる
・地球に戻れた筈なのに特に喜んでいる描写は無い。
・トニーは勘だけでコアの位置を当てている。上官はトニーの働き振りに驚いていない。
・止め絵の作画は良い。
17
主人公はトニーに張り合うあまり子供の命を軽んじる
アリシアは臆病な癖に主人公が居る事を理由に戦闘中のチームに居たかったとぼやいている。
・主人公が力む一方マリーンは緩く成っている。
・子供達はセリフ無し。
・作画崩れのせいで表情が性格設定やセリフとずれている。
・伏線 女隊員がこっそりコンピューターを操作する
18
セノが反最高議会組織アークを指揮しブルーはB細胞を投与された動物の2017年の姿と判明
・作画が極端に上がった。作画監督木崎文智
・前回の伏線はセノの計画に繋がっているのか。
19
反乱は成功しマリーンは地球に下りる
・北米最大のネストを叩き潰すという大変な作戦なのに隊員が一人欠けていても気にしていない。トニーや主人公がいると安心しているのか。
・作画は悪く無い。
・宇宙基地で爆弾を使って銃撃戦を繰り広げている。
・両陣営の兵士達は何故昨日迄の仲間を相手に戦えるのか。やる気は何から湧いてくるのか。

平成28年3月5日
20
主人公はマリーンを襲うもキスされて我に返りシャトルに取り残される
アリシアとトニーは本当に何をしていたのか。
・止め絵と引きの絵が多い。
21
トニーとアリシアセカンドアースにブルーを持ち込み司令官等は殺される
シャトルは雨だと飛べないらしい。無防備に晴れを待っているがブルーに襲われる心配はないのか。
アリシアはセリフ無し。

平成28年3月12日
22
スーとルーが双子と判明しB細胞の活性化したアリシアがリックに撃たれる
・「かいどうゆうじだ」と名字が久し振りに発音された。
・卵を持っただけで洗脳されている。B細胞は卵に触れると活性化するのか。
23
地球がB細胞を生んだと判明しリックが殺されアリシアがトニーと自爆
・前半だけ作画が良く成った。作画監督3人。
・トニーが如何にもな最後の強敵と化した。
・自殺 アリシア 自爆 トニーと共に死ぬ為
24
セノは地球を捨てる宣言をし主人公はマリーンと地球に行くと決め抱く
・マリーンは元々は普通の家庭に育ったのか。
25
3箇月後スリーパーのテッドとブルーが目指す場所を調査に行き新型と遭遇
・何の説明も無く主人公等は地球に降りている。
・地球では人間が斥候を務めて後からアーマーシュライクがついて来ているが、視点の高さを考えれば逆の方が合理的ではないか。
・セノは無責任な命令を出している。
・終盤なのにこの回は物語に特に進展が無い。
26
妊娠したマリーンに別れを告げ一人で卵の中に入りセカンドアースは反乱で爆発
・別物の様に作画が良く成った。
・突然現れたテッドが男気を見せて死んだが、人物描写が無かった為話が盛り上がらない。
・今迄散々危険な目に遭って来たマリーンに対して、これから先は危険だから別れようという主人公の発言は唐突で理解できない。
・主人公が一人で納得しているだけで意味の分からない落ち。何が「そうか。だからここに」なのか。セカンドアースの反乱は脚本家が話を投げ出しているとしか思えない。
・登場者に名前の有る声優は3人のみ。
・予告編が無い点も含めるといつもより2分近く長い。

BLUE GENDER THE WARRIOR 平成28年3月26日
総集編
・目覚めた時の主人公の特徴的な髪型が変わった。病気が妄想に苦しめられるものと設定されている。作画が良く成った。駆け足で、一部はマリーンの独り言という形で纏められている。遊牧民族や他のスリーパーは丸毎消られている。
・ゲロ 主人公 目覚めた衝撃で。ジョーイの死体を見て
・自殺 先発隊の兵士 自爆 ブルーに囲まれたから
・自殺 幻覚を視たスリーパー 手首を噛み切って 未遂
・主人公は足元迄覆った一体型のスーツを着て冷凍睡眠されている。
・ロボットが変形して収容された。
・主人公は長年寝ていたのに筋肉質。
・訓練を申し出る場面は唐突。
・韓国人も日本語。
・主人公がマリーンを殴った。マリーンも任務絶対では無く主人公を殺すと脅したり地球に残ってもいいと進言している。
・ピアスという小道具は本編には無かった気がするが着けてもすぐに外れている。
・アフリカでブルーを攻撃するトニーの戦いが主人公の戦いに、トニーと主人公の戦いがマリーンと主人公の戦いに差し替えられている気がする。
・綺麗に纏め切れなかったのか終盤は本編と全然違う展開。セノは名前の紹介すら無い。説明無く何故かブルーが去っていて意味が分からない。
・製作者一覧は全て英語。