戦争映画


点数:
粗筋:
分類:
総評:


日本海大海戦 海ゆかば 令和5年5月26日 2/5
軍楽隊が日露戦争に参加する
軍楽隊 海軍 日露戦争 恋愛 音楽 金貸し 鼠
日露戦争という壮大な出来事を題材にしている割に焦点が1兵士に留まっていて地味で退屈。

日露戦争時にしては服装が綺麗過ぎる気がする。
・木村せつ 自殺 を殺して自分も死のうとした 未遂。止められる
・自殺 苛められていた水兵 首吊り
・開戦時は真っ暗な曇り空で「天気晴朗なれども波高し」と言える天気ではない。
・呻き声の演技は下手。


真田風雲録 令和3年8月7日 2/5
原作未観劇
真田幸村に救われた孤児達が豊臣方について徳川家と戦う
吃り みなしご 戦国時代 恋愛 超能力 つつもたせ 妊娠 流産 恋愛 忍者

コメディ映画。荒唐無稽さが中途半端。主人公の猿飛佐助は何をしたかったのか。真田幸村は一歩引いた立場。
霧隠才蔵が女。
・自殺 かけいじゅうぞう 未遂。子供達に止められる
・さすけは仲間に成りたい訳でもないのに何故孤児達の前に登場したのか。
・むささびがさすけを好きに成るのが早い。
・『十と何年か径った。』
・役者の演技は活き活きしている。


■日本のいちばん長い日 平成30年9月8日
点数:1/5
粗筋:降伏派に対し継戦派が叛乱を起こす
分類:政治 軍隊 翻訳 国家転覆 暗殺 自殺
総評:空気感は硬派。何か難しい映画だという雰囲気は味わえるが何が起きているのか理解できないので楽しめない。兵器は展示品が登場する程度。

原作未読
・みんな早口でテンポ良く話が進む。難しい言葉が多くて分かり難い。
・30:00「ではりゅうたいをにようした兵器を御覧下さい」とは何と言っているのか。
・2時間の会議で結論が出ないからという理由で一番の難事を天皇に丸投げしている。
・「あ、そう」
・自殺 切腹 阿南惟幾 混乱の責任を取って
・自殺 叛乱軍将校2人 銃で頭を撃って 叛乱が失敗したから


■映画版 八甲田山 平成28年3月16日
原作未読
点数:2/5
分類:訓練 雪山 遭難 凍死 自殺
粗筋:対露戦に備えて八甲田山で雪中訓練をするが遭難する
総評:長くやや退屈だがぎりぎりでつまらないとまではいかない。いつ頃から危機的状況に陥ったのかが分からない。それまで余裕が有ったのに突然凍死者が出ている。同時に出発した2部隊の見た目の判別が付き難いのでどちらを描いているのか混乱する。顔も隠れていて個人識別も難しい。

・「これ迄になりた事を総合すると」とは何と言っているのか。
・10泊11日で240kmの工程がどれだけ無謀なのか分からない。
・安請け合いした事を後悔しているのに、かんだ大尉に合わせて部下迄道連れにしている。
・「さいのかわら」は比喩表現ではなく地名だった。
・かんだ大尉は装備品について細かく暗記している。
・何故風が強く成る迄耳当てを着けなかったのか。
・軍人は磁石を自慢している。
・かんだ大尉は案内人が誹られているのに棒立ちで何も言わない。相手は上司なのか。案内人を断った軍人が困難の一つ扱いされている。
・「積雪の状況そされたら」とは何と言っているのか。
・凍傷なのか雪で反射された光で焼けたのかみんな顔が黒い。
・かんだ隊の大隊長は絡まった糸を解そうとして更に絡ませている気がする。
・しんどう特務曹長は何故走りだしたのか。
・道案内の女の子の方が健脚。
・かんだ隊は人が大勢狂い死にしている割に統率が維持できている。
・村人は「今日はにじゅうく日」と言っている様に聞こえるが徳島は「確かに今日は二十五日」と答えている。
・かんだ大尉の死体の幽霊を見るという変な心霊現象。この死体の幻覚を見たのは徳島だけなのか。
・自殺 神田大尉 舌を噛み切って 遭難して部下を多数死なせたから
・自殺 山田少佐 銃で胸を撃って 遭難して部下を多数死なせたから
・突然舞台が現代に移った。


■拝啓天皇陛下様 平成26年9月13日
原作未読
田舎者 精神病 交通事故
馬 鶏 犬
点数:3/5
粗筋:軍隊生活を気に入り天皇陛下に手紙を書く
総評:面白いが田舎者の軍隊生活が主眼で天皇陛下は殆ど関係無い。後半は戦後生活が主で、軍隊とも関係が無くなった。

・「あんた書いてやんなせえや」
・製作者陣が劇中に表示される。
・大の大人が下らない罰を受けている。
・「弁慶がな、ぎなたで斬り付けました」
・中隊長は文字を教える命令を出しただけでなく職の斡旋迄してくれる良い人。
・「やましょう、もう半額じゃないぞ」
・時間の流れが早い。昭和6年から昭和25年が駆け足で描かれる。
・結局部下への手紙は出したのか。
・『アカハタ 民家の為のオモシロイ機関紙』
・主人公は子供は居ないのか。


■続拝啓天皇陛下様 平成26年9月14日
原作未読
片言の中国人 犬 牛 家鴨 びっこ 強姦 闇市

点数:2/5
粗筋:軍犬を育て除隊後闇市で働きパンパンと結婚する
総評:前作とは似るが続編ではなく焼き直し。主人公の個性が薄れた。伏線も何も無くパンパンが死んで唐突に終わり。纏まりが無い。天皇陛下は単語が出て来る程度。

・前作と主演俳優は同じだがやまぐちぜんすけという名前の別人。同じく岡山県出身の孤児だが年齢が10歳程若い。
・「どけまめ」
・花を渡そうとしただけで強姦未遂という酷い罪状が付いている。
・四面楚歌の逸話の様な故郷の歌で日本軍を攻める展開。
・京都は戦災を免れた、との説明。
・勝手に空き家に入り込んでいる。
三国人が中華料理屋とパチンコ屋を経営している。
・前半は犬が、後半は未亡人と中国人とパンパンが仲間。軍人の出番は少ない。
・5箇月で子供が産まれている。
・主人公は周りを助けてばかりだが周りをあまり頼っていない。
・酔っ払っている場面が多い。


陸軍中野学校 平成30年4月29日
点数:3/5
分類:軍人 スパイ 恋愛
粗筋:じろうはスパイとしてイギリスの暗号を狙いじろうの婚約者はイギリスのスパイとして働く
総評:愛がすれ違ったり、劇中音楽を心中の表現に使ったり、恋愛と任務の間で心が揺れたりと、物語はしっかりしているし分かり易く楽しめる。無駄が無く骨太で完成度が高い。

原作未読
・「優秀なるスパイ一人は1個師団、2万人の兵力に匹敵する。諸君18人で18個師団。日本陸軍の兵力は一躍2倍に成る」と計算がおかしい。
・自殺 なかにし 首吊り
・「スパイの根本精神は真だ」
・「青年にできん事は無い」
・「所長、中野学校はあなたの夢でした。今は僕達の夢だ」
・じろうの母親は義理の娘である雪子に対して、何度も傍にいたいと述べていて重たい。
・1:22:00雪子「ひどいゆけむしなんなん」とは何と言っているのか。
・自殺 ラルフ・ベントリー スパイ活動が憲兵隊にばれたから 青酸カリを飲んで


二百三高地 平成26年9月14日
ロシア 教師 恋愛 乃木希典 児玉源太郎 天皇
点数:2/5
粗筋:乃木希典が失敗を続けた二百三高地攻略を児玉源太郎が成功させる
総評:お金をかけて丁寧に作っているが緩急が弱くセリフが長く退屈。一応勝っているのだが達成感はまるで無い。ロシア側でも悲喜交交が有った筈だろうからその様子を見せて欲しかった。各人の個性が弱い。

・皇帝陛下のお慈悲で銃殺刑。
・司令部は歌を作ってふざけたり互いにいがみ合ったり作戦が尽く失敗したり乃木希典を含めてみんな無能に見える。格好良い点が一つも無い。ぽっと出て来た児玉源太郎があっさり二百三高地を落としてみせている。
乃木希典はいつも目を潤ませて体を震わせている。
・「海軍としては」「海軍側としましては」
・28サンチ砲が強力。
・前線の兵士でも歯や髪や肌が綺麗でひげが剃られている。
・ロシア語のできる日本人や日本語のできるロシア人はどの位居たのか。
・弾切れ後の日露石合戦は滑稽。
・海戦は数秒しか描かれない。
・自殺 日本軍兵士 自分の胸に銃を撃って
・編集 西東清明
・企画協力 瀬島龍三、原四郎、千早正隆
・ロシア軍関係 大月ウルフ
・ロシア軍の俳優は英語圏の名前が多い。


大日本帝国 平成26年9月14日
病気 恋愛 キリスト教 東南アジア
おっぱい2人、白人女の全裸

点数:1/5
粗筋:開戦し東南アジア戦線で現地人を殺し裁判で処刑される
総評:長くてつまらない。何かをしながらついでに見るのに向いている。不自然な程悲劇や反戦思想に重点を置いている。いつも誰かしら怒っている。登場者は多い割に個々人の掘り下げが足りない。

・制作会社が同じ2年前の映画『二百三高地』とは俳優も製作者も悲しい歌が流れるという構成も共通している。
・突然『休憩』という文字が入る。
・現地人は日本人と見分けが付かない。女のマリアは出会って間もない名前も知っていない兵士相手に涙を流したり体を許している。
・マリア殺害を許しているのは理解できない。
・腰の軍刀はぶらぶら動いてとても邪魔そう。
東條英機は史実よりも髪の量が多い。顔はヨーロッパ系にも見える。
・生まれ変わったら亀に成りたい。
・みんな天皇陛下に責任を被せている。
・絞首台の階段は13段。
・みんな歯が綺麗。
・浜辺で撃たれた床屋が生きていて唐突に帰国している展開は都合が良過ぎて釈然としない。
・エンドクレジットの『外人関係』という纒め方は大雑把。
・自殺 兵士 死にかけているから 手榴弾を投げて貰って
・自殺 将校 玉砕戦を実行するから 自決部下に頭を撃って貰って
・自殺 兵士と民間人 崖から飛び降りて アメリカ軍が攻めて来るから
・自殺 婦人 夫が戦死したから 入水 未遂
・自殺 東條英機 被告ではなく犯罪人として扱われたから 胸を撃って 未遂


ひめゆりの塔 平成26年9月21日
月経 気違い 歌 盲 聾

粗筋:沖縄に米軍が攻めて来る中女学生は看護婦として働き殺されていく
点数:1/5
総評:物語は無いに等しく、半ば再現ドラマの様に淡々と起承転結無しに進んでいく。

・出演女優は名前の末尾に「子」の付く人間が8割。
・背景音楽が少ない。
・「我々沖縄は多少犠牲に成っても」
・「ああいう人達はやられ易いわ」
防空壕内で衣服を仰いだ位で換気ができるものなのか。
・初めは女学生が歌ったりと呑気だったが、背景音楽無しに介護を行う場面が延々続く。
・舞台は春の沖縄の筈だが口から白い息が見える場面が有る。
・機銃掃射を受けた直後なのに野外で座り込んで井戸端会議をしながらおにぎりを握っている。
・「静かに。飛行機に聞こえますよ」
・「この大戦火は予想外に大きいものである、と思う」
・「民族的偏見なんかもう無くなっている筈なんだ」
・貴重な食べものであるキャベツを投げて遊んでいる。
・悲惨な目に遭ったばかりなのにみんな笑顔ではしゃいでいる。
・婦長は頼もしい。
・自殺 信管を抜いて 酷い病院に入院したから
・自殺 手榴弾を爆発させて 女学生2人、兵隊 米軍に追い詰められたから
・青酸カリがそんないいもの扱い。
・「せんちよ!」というセリフの意味は「そんな意見はセンチメンタルだ」なのか「ここは戦地だから甘えた事を言うな」なのか判らない。
日本兵が、女装した便衣兵として敵に斬り込もうという話を笑いながらしている。
・一方的に撃たれて唐突に終わり。


■日本戦歿学生の手記 きけ、わだつみの声 平成26年9月22日
モンテーニュ 気違い 軍馬

粗筋:南方で攻撃を受け食糧不足に陥り怪我人を置いて上官だけ逃げる。
点数:1/5
総評:前半は一応人間関係の物語が有るが、怪我人を置いて出発してからは怪我人7人がだらだらし、それ以降は砲撃で苦しむだけ。早く終わらないかと退屈に思う。

・わだつみの声という題名だが陸軍しか出て来ない。
・後援は映画サークル東大支部。出演は京大映画部。
・白煙を背景とした白文字は読み難い。
・音楽が流れるが、背景音楽なのか劇中の米軍が日本兵の投降を呼びかけて音楽を流しているのか区別が付き難い。もう一度流れて漸く劇中の音楽だと判った。
・大陸で民間人を殺した罪悪感に苛まれる兵士、が居る事から舞台は中国大陸ではないと推測は付くが、舞台がどこかについてはその位しか判らない。
・絵描きはおかまみたいな声。
・現地住人からの徴発。
・一部は実際の報道映像が使われている。
・気違いに手榴弾を与えている。
・片足の兵が隊列を追い駆ける場面は変に長い。
・兵器も敵兵も出て来ない。
・自殺 負傷兵4人 手榴弾を爆発させて 生きる見込みが無いから


俺は、君のためにこそ死ににいく 平成29年9月18日
点数:1/5
分類:大東亜戦争 神風特別攻撃隊 憲兵 鹿児島 犬
粗筋:神風特別攻撃隊が鹿児島県の知覧から出撃し沖縄県アメリカ軍空母に体当たりする
総評:神風特別攻撃隊に出撃する直前の兵士に焦点を当てているので戦闘場面は短く会話ばかりで退屈。強引に悲壮な感動的な空気を作り出そうとしている。娯楽作品ではなく思想作品としての安っぽさとつまらなさが有る。作り手が感動させようとしている場面が観ている側にとってはまるで響かない。無駄に長くて眠く成る。

・有名な遺書が2通引用されている。
・説明が無いので何故神風特別攻撃隊の隊員が親宛てに出す手紙が、憲兵の目を掻い潜らなければ成らないのか分からない。
・とめの年を取った化粧は下手。皺も無くただ灰色の鬘を被っただけにしか見えない。老人にしては腕も細くない。
・自殺 大西瀧治郎 割腹 5000人の若者を死に至らしめた責任から


男たちの大和/YAMATO 平成26年9月6日
原作未読
戦争 大東亜戦争 戦艦 戦艦大和 兵隊
点数:1/5
粗筋:元上官の娘と戦艦大和の沈没地点に行く途中乗組員時代を思い出す
総評:感動させたいらしいが個々の人物がどういう背景を持っているのか掘り下げが足りず個性もはっきりしない。戦闘場面は何度か有るがただ銃撃を受けているだけで単調。人は死んでいるが残酷さも悲しさも無い。起承転結が弱くだらだらと話が進む。

・おじいさんは15歳の男の子に片道15時間の仕事をさせているが、児童福祉法に抵触しないのか。
戦艦大和は階段が急。
・ゲロ 女 船酔い 吐きはしなかった
・自殺 日本刀で胸を衝いて 怪我をして戦えなく成ったから
・沈没地点に行きたがる女は戦災孤児にしては若過ぎる。
・女は薬を飲んで船酔いが綺麗に治まっている。
・兄弟が居る事を友達に明かせなかった理由が分からない。
・日本が目覚める為に死ぬ、という意見は史実だろうが屁理屈。この映画で見ると勝つという目的を持たずに戦闘していて滑稽に見える。
・「左170度方向距離300」というセリフは「ひとななまる」の様な軍隊式の読み方ではなかった。
・かみおは何故にしの母親の顔を知っていたのか。
・戦時中にしては兵隊も怪我人もみんな歯や肌や髪が綺麗。
・最後男の子が鉢巻をして船を操縦したのは後を継ぐという意思表示なのだろうが安っぽい。
・監修 瀬島龍三、岩下邦雄


戦国自衛隊 平成26年10月14日
原作未読
点数:3/5
粗筋:タイムスリップした自衛隊員が元の世界に戻る為歴史を狂わせようとかげとらに加勢するも裏切られる。
総評:でたらめで荒唐無稽でみさかいの無い野性的な脚本。タイムスリップと歴史改変と金星の位置は、根拠の無い仮説に過ぎないのにみんなそれに縋っているのは理解できない。タイムスリップの原因もろくに判らないのに歴史を擬人化している。武田軍が近代兵器より強くて楽しい。

タイムスリップ 馬 恋人 恋愛 裏切り 忍者 
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・金星の位置なんて一々記憶しているものなのか。
・序盤の時計のやり取りは無駄に長い。
・戦国時代にしては馬がでかい。
自衛隊員はみんな性格が砕けている。統制が全く取れていない。
・「いてーんだよ」
・名乗り上げの時あくびをしている馬が可愛い。
・軍勢は突然矢を射ってきたかと思ったらかげとらは極端に人懐っこい。隊長とかげとらは会った瞬間から意気投合している。
・かげとらは戦の最中初めて出会った謎の武装集団を放置してしまっている。
・素人がその場で考えた歴史の揺れ戻し仮説から、トラックの爆破未遂迄が短絡的。
・天下を取れば昭和に戻れるという理屈は意味不明。
・唐突に恋愛が始まる。
・何度も命を狙われた見知らぬ異世界なのにみんな油断して単独行動をとっている。
・叛乱は無謀。ヘリコプターからぶら下がっての囮作戦も無謀。
・隊長は何故船を爆破したのか。
・燃料弾薬について頓着していない。
・挿入歌が多い。
・隊長が無駄に好戦的に成ったせいで帰れたかも知れない機会を逃してしまっている。
・何故かげとらは当初の目的を翻したのか分からない。偉い人間に止められて止める位なら初めからやらなければ良かったのではないか。
・スタッフクレジットが無い。
自殺 隊員 恋人に銃で撃たせて 知らない人間に殺されるのが嫌だから


戦国自衛隊1549 平成26年10月14日
原作未読
点数:3/5
粗筋:実験中の事故でタイムスリップした部隊を救出に行くと隊長が織田信長に成り代わっていたので討ち倒す
総評:前作よりも整然としていて破天荒さやタイムスリップの面白さは弱まっているがこちらはこちらで面白い。タイムスリップの原因とそれに関連する登場者の認識がはっきりした点は良かった。活劇の激しさは比較に成らない程落ちている。教訓じみた箇所が鼻につく。主人公が主人公である必然性が見い出せない。

・姫の逆立ちは前作に因んでいるのか。
・以前から偽織田信長に対して疑問は抱いていたのだろうが、禿は姫の扇子一つで裏切っている。
・秀吉が恩に報いようと思い、姫の同意を得られ、装甲車を運転できる、という奇跡が重なっていなければみんな処刑されて話が終わっていた。
・城はちょっとスチームパンク風で面白い。城周辺には城下町が無い。
・石油精製所が壊されて火口に爆弾を落としただけで城全体が壊滅している。
・昔の隊長はどうも覚悟が足りない。世の中を本気で変えたいのならもっと非情に成るべき所未だ昔の部下に対して手心を加えている。
・主人公が侍から篭手を貰ったのは何の意味が有ったのか。
・帰還したヘリコプターに対して、爆破の危険性を考慮せず自衛隊員が普通の装備で近付いている。
・羽柴誠という役者が居た。