アニメ版 蒼き鋼のアルペジオ

原作未読
総評:全編3DCGという技術面に興味を持って観始めたが中盤の仲間が増えた以降は面白く成って来た。並程度には面白い。軍隊が正面には出て来ないので艦隊戦は兵器のぶつかり合いというより兵器の能力を有する個人同士のぶつかり合いに見える。主人公が不自然に優秀過ぎる。

・未だどことなく3DCGの違和感が有る。一応原画、動画という役職は存在する。
・背景音楽は『新世紀エヴァンゲリオン』の様。
・制作協力に自衛隊と『艦隊これくしょん』が参加している。
・サミーがスポンサーという事はパチンコ化予定が有るのか。
・髪の毛の光沢が金属の様。

・みんな服が毎日同じ。
・主人公の艦船の乗組員は個性的な割に目立っていない。
・メンタルモデル達よりも寧ろ何事にも動じない主人公の方が非人間的。
・片眼鏡は動物っぽくて可愛い。
・クマは何をしても可愛い。
・変形する戦艦は格好良い。
・刑部蒔絵は親無し、ぬいぐるみ、天才少女、ツインテールという点がアニメ版『シャングリ・ラ』の石田香凛と似ている。
・八月一日静は同じく海戦アニメの『タクティカルロア』の深水さんごと、長髪黒髪眼鏡で現状報告担当という点が似ている。
・仮想世界での人工美少女のメンタルモデル同士の会話は『ローゼンメイデン』の夢の中での人工美少女のドール同士の会話と似ている。

1 平成25年10月11日
主人公は亡き父の言葉に従う敵の女の子と傭兵稼業を始める
伊号401は大きく揺れる割に皆シートベルトすらしていない。席にはコップやらが置いてある。
・「きゅうそくしんこー」のセリフは可愛い。
・主人公が触れた途端遺物が目覚めるという有りがちな展開。
・主人公は会ったばかり変な女に妙な野望を口走っている。
・主人公は突然の事態に驚かず平然と受け入れている。
・やり取りが堅苦しい

2 平成25年10月21日
主人公等は霧の敵艦を一隻倒す。
・魚雷発射時にヘッドホンをミュートにしろと指示が細かい。
・青いドレスのメンタルモデルはドレスが長い。
・メンタルモデルは戦闘に敗けて殺されかけたのに運動競技で敗けた程度にしか感じていない。

3 平成25年10月28日
陸軍は主人公等を捕獲し高雄は霧を離れ主人公を求める
・背景は手描きだと分かる。
・黒肌の男は後頭部がずっと覆われているが蒸さないのか。
・みんなは未成年に見えるが酒らしい飲み物が注がれている。
・整備員の女は向かいに座る黒肌の男を蹴っていたが、足が長い。
・タカオの場面だけ空気がおかしい。
・原画は4人。

4 平成25年11月5日
主人公は2隻の霧が合体した所を一度に倒す
・主人公は悩んだり相談する事無くあっさり作戦を決めている。敵艦が合体して砲撃してくるのは予想外だった筈なのに慌てていない。切り札は特に使う予定無く念の為に
・メンタルモデルはなぜあんな服装なのか。
・宙に浮かぶホログラムは位置を変えられないらしく、腰を屈めて見ている。
・何故おでこの子は吹き飛ばされて建物の壁を突き破ったらしいのに、服を建物の外に置いているのか。

5 平成25年11月9日
はるなは仲良くなった幼女の父である振動弾頭の開発者に娘の友達になってくれと頼まれる
・おでこ娘は背がでかい。
・幼女がおでこ娘を助ける経緯は投げ遣り。漫画のよくある展開に沿っているだけで何も考えられていない。
・おでこ娘は寝る時も髪を纏めている。
・前半はギャグ回。
・幼女の父親はどうも考え方がいいかげん過ぎる。娘の友達が欲しければどうにか工面できなかったのか。よりにもよって霧のメンタルモデルに頼むのは裏切りでしか無い。

6 平成25年11月20日
まきえの父は死に陸軍はまきえを狙うが霧と主人公が守る
・会って数日も経っていない相手を友達と言って泣いたり命がけで守ろうとするのは不自然。
・何故主人公は陸軍を敵に回して貴重な弾薬を消費して迄まきえと霧を守るのか。極自然に霧と仲良くなってしまっている。
・熊の縫い包みは可愛い。
・まきえは陸軍から逃げられても薬を飲まないと生きていけないのではないか。

7 平成25年11月25日
主人公等は鹵獲した敵とデザインチャイルドを基地に連れて行く
・何故こんなに易々と敵を受け入れているのか分からない。
・作風が大きく萌えに切り替わった。水着回
・タカオは足が長い。
コンゴウは感情を否定してていたが、感情を理解する為にメンタルモデルが生まれたのではないのか。
・本編に艦船が出て来なかった分EDはメンタルモデルではなく艦船が登場している。

8 平成25年12月2日
主人公は硫黄島基地にコンゴウを呼び肉を焼いて食べる
・何故こうもあっさり敵を誘い、敵も誘われるのか解せない。
主人公は理解し合えなかった事を残念がっているが、お茶を飲んで焼き肉を食べただけで理解し合えるという考えはコンゴウをマヤ程度にしか捉えていない。
・「はい砂バイバーイ」
・熊のキリシマは可愛い。
コンゴウはピーマンを一口食べただけ。

9 平成25年12月9日
主人公達が囮と成ってコンゴウを倒す
コンゴウは偉そうだが上下関係が有るのか。
・他の乗組員の出番が無い。
コンゴウも感情が顕に成っている。

10 平成25年12月16日
艦長の為タカオが死にコンゴウは拘束されマヤが作り物だと判明する
・OPとED無し。
・メンタルモデルは水圧で破壊されるものなのか。
・アドミラリティコードは誰が発令しているのか。
・自己犠牲を感動すべき話しらしいが、ナノマテリアルがどういう存在なのか分からないので話に入り込めない。

11 平成25年12月20日
400と402を倒すがアメリカ戦艦の霧とコンゴウが立ちはだかる
・人造女の子の影が最近薄い。
・戦い方が面白い。主人公側は仲間が増えた分楽に戦えている。

12 平成25年12月30日
浮遊要塞に変形したコンゴウはアメリカの霧を殲滅しイオナに説得される
ツインテールの幼女はすっかり出番が無い。
・可能性が無いと言われた割にはイオナはあっさり潜り込めている。
コンゴウはマヤを失った位で感情が乱れ過ぎ。
コンゴウはあっさり説得され降伏している。納得いかない。
・サイボーグ同士の超能力戦で話が纏まってしまった。これで最終回なのは理解できない。

劇場版 蒼き鋼のアルペジオ ‐アルス・ノヴァ‐ DC 平成27年9月24日
総集編
・模様の有る青い石は『天空の城ラピュタ』の飛行石に似ている。
・かなり駆け足でおさらいをした総集編の為、話が分からなく成っている。登場者の説明も字幕やセリフでの解説頼り。
・部分的に手描きの絵の様な場面が有る。
・自殺 コンゴウ イオナと共に自滅 未遂。千早の攻撃で止められる。
コンゴウの「変化等要らない。あんけ等要らない」とは何と言っているのか。
・引き篭もりが最後の敵。

アメリカを騙し生徒会長ひえいと戦いの最中むさしが紹介した主人公の父が霧の味方として現れる
アメリカはブラックボックスの有るよく分からない兵器を大量に量産している。
・他のメンタルモデルとは離れ離れに成っている。
・「電気を大切にねー」
・お前達の作戦は見切っている、「俺が生徒会長ならそうするからだ」、「私にミラーリングシステムを使わせるとは」、とよくあるセリフが連続する。
・ひえいとむさしは自分の名前を語る場面が有るからか、文字での名前説明が無い。
・主人公の父が出て来た中途半端な所で終わってしまった。
・1時間は総集編で40分は新作映像。

劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- Cadenza 平成29年4月13日
コンゴウが味方に付き千早の父はナノマテリアルの偽者と判明しいおなはやまとと融合し消える
・ゼロ距離射撃
・やまとの涙はナノマテリアルだから海水に溶けないのか。
・前作冒頭にやまとが登場していたと判明。
・ひえいとの戦闘はどう収まったのか。
・しずかはバスタオル一枚で眼鏡や服は放って駆け付ける時でもヘッドホンは着けている。
・「ロシアのパンツは大きいのよ」
・主人公の父が何故部下から殺されたのか不明な儘。
・潜水艦にはメンタルモデルを作れる程の処理能力は無いと言われても、そういうものなのかと釈然としない儘飲み込むしかない。
・キリシマとハルナがナノマテリアルを手に入れられて戦艦を用意できている上、長距離射撃をキリシマとハルナのクラインフィールドで無効化するという展開は都合が良過ぎる。物語の総決算を目的としていて、キリシマとハルナとまきえは個性を描く事無く脚本家の都合で便利に動かされている。
・ひえいの生徒会誌は超重力砲準備時に消したのに超重力砲発射直前に復活している。
・嘗ての敵に励まされるというよくある展開。
・潜水艦と戦艦が合体し、敵戦艦の真上に垂直に瞬間移動するというとんでもない展開。
・いおなは主人公の命令も無く独断でやまとと融合している。
コンゴウは強敵から一転して面倒臭がりの格好付けの中二病者に成り下がってしまっている。
・話が壮大でついていけない。
・何故いおなは消えたのか。ただ視聴者を泣かそうという物語の都合として消えているだけに思える。無欲な女の子がブローチをねだったり、悲しげな音楽が流れる中主人公が泣きながら消え行く女の元に走り寄る、という描写はあからさまに視聴者を泣かそうとしていて鼻白む。
・結局アドミラリティコードとは何で誰が出していたのか。
・政府の人間に渡した振動弾頭の解除コードは回収するのか。