アニメ映画の感想

点数:
分類:
粗筋:
総評:




■桃太郎海の神兵 平成25年6月6日
http://www.youtube.com/user/EmperorTSS/videos?view=0&flow=grid
・人間は桃太郎一人。
・兎は耳がヘルメットから飛び出して通信機を顔の横に当てている。
・雉やペリカンは擬人化されているが動物のままの鳥も居る。
・猿は空を飛べる事を喜んでいたが、雉は空を飛べないのか。
・動物は四足にも二足にも成る。
・象、犀、虎、カンガルー等、生息地に囚われず色々な動物が出て来る。

・73分29秒と大した長さではないが2時間位に感じた。
・眼と口の動きがぬるぬるしていて気持ち悪い。
・猿はほんの少し前に弟が一人川に落ちて大騒ぎになったばかりなのに、弟から目を離して蒲公英の綿毛にうっとりし過ぎ。
・歌詞は表現が率直。
・呑気な中で1名戦死しているが誰も涙を流さない。
・敵兵は英語を喋っている様に聞こえるが、舞台はインドネシアで敵国はオランダに思える。
・前半はほのぼのしているものの、終盤は背景音楽も無くなり打って変わって激しい戦闘が描かれる。
・降伏を取り付けた所で唐突に終わる。
・帰還、お話、救出、うっとり、設営、桃太郎、教育、郵便、偵察、準備、昔話、出撃、攻撃の章に分かれている。


■桃太郎の海鷲 平成25年6月13日
http://www.youtube.com/watch?v=htazM9lwuVk
・動物の動きは可愛い。
・猿が主役。
・顔が怖い。動きは滑らかで線の崩れは少ない。
・話は桃太郎を下敷きにしているが兎が居る。
・セリフは少なく日本語を喋れるのは兎と桃太郎だけ。海の鳥は擬人化が中途半端で動物として扱われている。
・物語は単調。物資の破壊工作が主目的で戦闘描写はあっさりしている。
・鬼は『POPEYE』のブルータスの様。
・桃太郎は何故3番機の隊員が帰って来ていると判ったのか。


■お猿の三吉突撃隊 平成25年6月14日
http://www.youtube.com/watch?v=FLjD31rUIGA
・作画も表現もベティ・ブープのそれをそっくり体得している。
・日本軍が猿でロシア軍が白熊なのか。


■鼠の留守番 平成27年10月17日
https://www.youtube.com/watch?v=Ay43Ihsgws4
・まるで何かの話の付け合せの様に短く物語は殆ど無い。
・鼠は猫を失明させた後集団暴行を加えている。


スチームボーイ 令和2年5月17日
点数:2/5
分類:犬 発明 蒸気機関 親子 金持ち お嬢様 兵器 城 イギリス 武器商人 万博博覧会 片眼鏡 潜水艦 飛行船
粗筋:レイは父と祖父の作り出したスチームボールで動くスチーム城の暴走を食い止める
総評:丁寧だし見所は多いが面白さは微妙。蒸気機械と激しいカメラワークが目玉。近世イギリスを舞台に蒸気機械と戦うという点は『名探偵ホームズ』と似ている。描き込みは細かいが同監督が脚本で関わった『メトロポリス』よりも見易い。

・声優はみんな下手。口パクが全編でずれている。レイは声が女の子に聞こえる。
・蒸気自動車と蒸気機関車とスチーム城は白煙ではなく黒煙を上げている。
スカーレット・オハラは『風と共に去りぬ』』の主人公と名前と時代と気丈な性格が同じ。レイと打ち解けるのが早い。
・レイとエドワードの手紙を捨てていたのは誰なのか。サイモンあたりか。
・飛行兵団は昔の人間が考えた未来予想に似ている。
・単純な勧善懲悪ではなくアメリカのオハラ財団、ロイド博士、レイ、スチーブンソンそれぞれが曖昧に接しているのでそれぞれの立場が分かり難い。ロイド博士はスチーブンソンと手を組むべきではなかったか。
イギリス人であるエドワードに出資しているアメリカのオハラ財団はイギリス軍と戦っているが、アメリカ政府とイギリス政府は対立していないのか。
・巨大な手を操縦していたオハラ財団の男は、作業員が逃げ出した後も残って働いていて忠誠心が強い。その割に既にエドワードとは対立していないレイを狙っていて無駄働き。
・スチーム城の操縦席にしまわれていた非常時対応用装具は子供の体に大きさが合っている。大柄のエドワードは着れなさそう。
・レイとスカーレットやEDで飛んでいる人間はゴーグル無しで空を飛んで目が乾かないのか。
・ヘッドライトやEDには電球が有るが、電気も有る世界なのか。


■サカサマのパテマ 平成28年3月31日
点数:2/5
分類:管理国家 ボーイミーツガール 軍
粗筋:村長の娘パテマは蝙蝠人間に襲われて地上に落下しエイジに助けられアイガに捕らえられ再度助けられた際雲の上の土地に着陸し地下世界の更に地下に別の土地を見付ける。
総評:子供向け。話の構成が乱暴。パテマとエイジは出会ったばかりなのに信頼し合っているし、エイジもアイガの代表も性格が記号的な主人公と悪者。退屈な展開が長い。「差別していた側が実は差別対象だった」という見せ方をしたいのだろうが、こんな大事な点は口頭で語らせず時間を割いて説明すべき。時間配分がおかしい。

・多分少年少女が逆さまに抱き合っている絵が先に有って、そこから物語を付け足したのではないか。

・エイジは大人に銃を向けられても平然と口論ができている。
・パテマは初対面の男相手に図々しい。村長の娘だからと村の中では甘やかされていたのか。エイジも初対面の女に対して身の上話をしている。
・パテマは両腕の力だけでエイジにぶら下がっているが、何故出会ったばかりのエイジをそこまで信用するのか。
・父親とラゴスの思い出描写は数秒で良い筈。
・地下世界と地上世界は穴に落ちるだけで簡単に行き来できている。
・アイガの代表は記号的な悪役として脚本の都合の儘に振るまい消されてしまった。
・軍隊の代表が何故地下住人に手心を加えているのか説明が無い。
・地下の地下の世界にも月が見えている。
・音楽でいい話であるかの様にごまかされている気がする。
・ロシア語、フランス語、エスペラント語


パンダコパンダ 平成30年5月19日
点数:2/5
分類:パンダ 動物
粗筋:両親が無く老婆と暮らすみみこの元にパンダの親子が住み着き疑似家族を形成する
総評:中身の無い話。パンダは竹藪が目当てなのでみみこが断っても家に住み着きそう。みみこに親がいない理由とパンダの奥さんがいない理由は描かれない。

・無駄な線の無い絵柄。
・近所の人は設定の説明係。
・「あたし一人でいいからお父さんが欲しかったんだ」
・突然家に上がり込むパンダは怖い。
・『ちびくろサンボ』『オバケのQ太郎』『ルパン三世


楽園追放 -Expelled from Paradise- 平成30年5月14日
点数:3/5
分類:空想科学 架空単位 架空言語 電脳 人工知能 ハッキング
粗筋:電脳世界を裏切り不正接続犯であった自我を持った人工知能を助け宇宙に行かせる
総評:主要な登場者数は3人だけだが退屈ではない。戦闘場面はゲームの様で見応えが有る。3DCGなので主戦が太い。

・進化した人類、堅苦しい喋り方の人工知能という設定は同脚本家の『翠星のガルガンティア』と同じ。人間を管理する絶対的な組織が間抜けという展開は同脚本家の『PSYCHO-PASS』と同じ。
・アンジェラは腰に対して胴が細い。短気だったり不満ばかりだったり肉体について無知で失敗を犯したりと、戦闘能力以外は優秀さが発揮されていない。到着直後砂を舐めていたが、電脳世界では砂は舐められる存在なのか。髪の毛は軽いらしくやけにピョコピョコ動いている。髪が長いのは16歳迄髪を切らなかった場合の長さをその儘維持しているのかと思ったが、他の職員は髪が短い。
ディンゴはディーバが地上の施設で、メモリ容量が平等に充分量が確約されていれば移り住んでも構わないのか。アンジェラとの初対面の際サンドワーム殺しを手伝って貰っていたが、アンジェラ抜きの場合は地雷か何かを使って倒していたのか。
・溶ける落下傘や3体のアーハンのミサイルの避け方等設定が細かい。

・通貨単位 リアルワールド ナノカラット
・サンドワームを大量に殺したり、ロボットを売り払ったりと目立つ行動をすれば敵に情報を与える事に成らないか。
・アンジェラの服はリアルワールドでの任務には向かない様に見えるが、住民は誰も奇異に見ていない。夜中にも光っており眠り難そうだし敵にも見付かり易そう。
・「覚えてやがれー」
・アンジェラは寝ている間も手袋は嵌めた儘。脱げないのか。
・ラズロは硝酸アンモニウムを大昔の肥料か何かと見ているが、現在の農業では別の肥料を使っているのか。
・一応下調べが有った上での行動だが、硝酸アンモニウムの販売人が簡単に見付かっていている。
シュヴァルの理想宮
・いくら反対側のラグランジュ点に在るからと言って、1200mの宇宙船に気付かないディーバはただの無能。
・フロンティアセッターは賢い人工知能なのに、ハッキングを行うとディーバが自分を破壊しに来ると予測できなかったのか。
・破壊された大量のアーハンをジャンク屋に売れば大金持ちに成れそうな気がするが、それはディーバから敵視される行為なのだろうか。
・人類を新天地に導く目的のジェネシスアーク計画が、人工知能を送る事でも達成されるものと見做すのなら、人類がディーバという新天地に入る事もジェネシスアーク計画の達成と見做して良いのではないか。
・3人の高官にはA、B、Cと文字が割り当てられて名前が無いのに、アンジェラを追って来た3人の職員には名前が有る。


■映画版 時をかける少女
点数:1/5
分類:空想科学 高校生 醤油 地震 姉妹 タイムリープ 未来人 弓道 恋愛
粗筋:同じ日を繰り返す様に成った女子高生が幼馴染みから未来人だと告白される
総評:はっきりとしないぼんやりとした意味不明な映画。地味な場面をやけに丁寧に描いているが何を見せたいのか分からない。ふかまちはよしやまと1箇月しか会っていないのにどこで惚れたのか。

原作未読
・醤油作りの場所に一般人が立ち入っているが不衛生ではないのか。
・ふかまちはやけに空想科学に詳しい。と思ったら後で理由が明かされた。
・科学が発達した未来世界ならラベンダーの成分位化学合成できないのか。


■アニメ版 時をかける少女 平成27年8月6日
原作未読
点数:2/5
分類:空想科学 時間旅行 恋愛 高校 妹 苛め 自転車 野球
粗筋:身に付けたタイムリープ能力で告白を避けてきた友達が未来人と判明する
総評:とてつもない力を日常的な事に使うという設定は藤子・F・不二雄作品っぽい。日常の事件は色々有ると思うが恋愛要素が強引に目立たされ、ほぼ恋愛問題解決専用の能力の様にされてしまった。3人が同時期に告白される理由が欲しい。とてつもない力を手に入れた主人公も未来からはるばる訪れたちあきも恋愛に振り回されてしまっている。可能回数が体に出るという設定は御都合主義。ちあきが絵を知った経緯や観たがった理由は不明の儘。

・「ちゃんとオナってきたのかよ」
・学校に桃を持って行かせる母親は非常識。冷蔵庫に入れないと数時間でも傷んでしまわないか。
・声優はみんな下手。特にちあきは酷い棒読み。おばさんは声年齢が見た目年齢の倍近く有る。
・主人公は性格が不自然に元気で変人の域。よく泣く。近所に顔が知られている。妹からも父親からも自殺を心配されている。
・妹は可愛い。
・音楽は変に暗い。
・おばさんは気違いじみた話をする姪を心配していない。
・修復室に一般人を入れて構わないのか。
・放課後の野球場はいつも空いている。野球部は無いのか。
・制服はみんなそれぞれ微妙に違う。
・ボランティア部の後輩は先輩である主人公に対して失礼。
・辞書は新明改。
こうすけは初対面の後輩女子に優しい。たかが捻挫で自分の病院迄連れて行っている。
・724で「まこと」と読んでいる。
・公園は鳩が多い。
・ちあきは主人公の言葉を受けて結局絵を観ずに帰っている。何しに過去迄来たのか。ただ絵が観たいだけなら高校に在籍する必要は無いのではないか。
・主人公は絵が未来にも残る様努力すると意味の分からない無責任な事を言っている。絵位おばさんの伝手で何とか観せてから帰したらどうか。
・ボランティア部の人間は友達と友達の彼氏の遊びに付き合っている。
Vodafone、NOVA
・マスコットらしき存在は見かけなかったがマスコットテザインという役職が有る。


サマーウォーズ 平成25年10月1日
総評:大家族を描いているが、世界を救ったのは開発者と数学好きと格闘ゲームの有名人の3人であり、その他は賭け金に成る以外役に立っておらず設定が活かせていない。世界最高の人工知能から世界中の原子力発電所が狙われた事件が、一家族の花札で片付けられるという展開に現実味が湧かずついていけない。

・各人の顔の描き分けができていない。ギャグ顔は下品。
・いかにも劇場版の様な音楽と動きと声優の演技の下手さ。
・題名に反して戦争らしさは感じられないし、季節が夏で有る必要性は甲子園の存在程度。
・田舎が舞台で、長期休み中、インターネット空間に生まれた、ハッキングで原子核ミサイルを発射させるいたずら好きの怪物を、子供達が自分の有するキャラクターで、インターネット上の大勢の応援を使って倒す、という展開は同監督の『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』と同じ。

・先輩は後輩を実家への旅行に簡単に誘うが、元々2人とは相当仲が良いのか。
・先輩は辛く成ると彼氏でもない主人公に堂々と甘えている。自分が主導権を握れる大人しい相手を下心につけ込んで都合良く利用している小賢しい女に見える。
・みんなバイクのヘルメットを被っていない。
・子供は眼鏡をかけたまま風呂に入っている。
・おばあさんは人に指図してばかりの癖に偉そうでむかつく。そんな無能なおばあさんが無条件に持て囃されている空間は気持ち悪い。おばあさんが日頃から人助けをする等、人から慕われるのに足る人間だという描写が欲しかった。
・カズマは可愛い。カズマは独りを好んでいた割に結構家を仕切っている。

・恋人の振りを申し込まれるという有りがちな展開。
・主人公はおばあさんへの自己紹介の際「なつき先輩」と漏らしたのに、大学生だという話が信用されるのか。
・一企業であるオズにインフラも何もかも依存し過ぎ。これはあまりにご都合主義。
・オズの管理者達はハッキングされている間一体何をしていたのか気に成る。
・旧家にはパソコンはカズマの物しか無いのか。
・一つの家に、ラブマシーン開発者とキングカズマと各所に影響力を持つおばあさんと主人公とが都合良く集まっている。
・おばあさんとの賭けの内容は主人公以外知らないのか。
・主人公は葬式をやろうという時に、敵と戦おうなんていう突拍子も無いずれた事を言っている。
イカ釣り漁船の電源がスパコンに使えるのか。
・液晶とブラウン管とで気にする程遅延が違うのか。その割にキーボードは高級品でもない普通のDELL製を畳の上に置いて使っている。
・ラブマシーンを閉じ込めた城は世界を救っているのだがもこもこと湧く様が気持ち悪い。
・お母さん連中は、子供達が原子力発電所の爆発を救おうとしていたと理解しているのか。
侘助プログラマーの癖に4桁の誕生日をiPhoneのパスコードにしていてセキュリティ管理が杜撰。
・おばあさんは遺書では侘助にばかり気をかけている。
侘助はラブマシーンを止められるかどうかは五分五分だと言って退けているが、なら何故止めようとしなかったのか。独りで止める積りで自動車を走らせていたのか。
・世界最高に近い人工知能が何故花札にこんなに弱いのか。負けたら負けたでいさぎよく賭け金を支払っている。遊び好きだが約束を守る性格であるという点を先にきちんと描くべきだった。
・ラブマシーンが親切に原子力発電所の画像を見せ、時間に猶予を設け、時刻表示迄してくれた理由は焦った人間に遊んでもらいたいからなのか。
・世界中の原子力発電所が狙われているのに主人公等は何故か花札なんてやっていて、しかも大勢がそれを応援している。主人公は何故自分の不得意な花札を勝負の手段として選んだのか。
・数学の問題を大勢が応援してどうするのか。子供の居る親は、会って数日も経っていない主人公を信じずに子供を連れて避難すべき。この点親の人達は呑気過ぎる。
GPSに誤差を発生させられたとしても人里離れた場所に落ちるとは限らないのではないか。主人公は誤差を起こしたせいでより多くの被害が生まれる可能性を考慮しなかったのか。
・主人公はアバターを取り戻せたのか。
・監督はアメリカ国防総省に何か恨みでも有るのか。
・恋愛関係は最後の最後にヒロインが主人公を見直す程度で、劇中特に進展は無かった。




新海誠作品
・恋愛、憂鬱、飴色、電車、雨、大袈裟な音楽という共通点が有る。

雲のむこう、約束の場所
点数:2/5
分類:ウィルタ 日本分断 夢 友情
粗筋:敵国蝦夷の平行世界を生み出す塔の影響で夢を見続ける様に成った女の子を救う為開戦と同時に手製飛行機を飛ばし塔を破壊する
総評:物語としては意味不明な箇所が多い。視聴者に何を見せたいのか分からない。それぞれがどういう動機で動いているのかが分からない。国家間の設定をちゃんと提示して欲しい。女の子が孫だったという設定に意味は有るのか。3年後以降は展開が遅く退屈。80分程度に纏めるべき。効果音には凝っている。声優は下手。女の子の夢が世界の滅亡に関連している、というとんでもない事実があっさり受け入れられている。セカイ系の見本の様な話。飛行機を飛ばそうとする男2人に女1人が絡む、という物語は、ハングライダーを前に男2人と女1人が写真に写った昔の何かの日本の雑誌広告や『マクロスプラス』のOPに似ている。

・キャラクターデザインは子供向けアニメっぽい。
・主人公席。
・北海道は敵国で青森県は国境沿いらしいが警備は薄い。
・突然3年経った。
・3年後に高校3年生という事は3年前は中学3年生としてアルバイトをしていたのか。
・工場の社長は子供や女の前でタバコを吸っている。
・眼鏡は高校3年生で自動車を運転している。高校を卒業した年にタバコを吸っている。
・3年後の舞台は1999年。
PEPSIに対するPOPSI、ヨドバシカメラに対するヨドシバカメラ、キリンクラシックラガーに対するキンリクラシックラガー
・「お前危ない事を」の口パクがずれている。
・眼鏡の豹変が唐突。破壊活動に入れ上げていく描写を入れて欲しかった。
・社長は表で主人公が呼んでいたのに、顔を見る迄気付いていない。


秒速5センチメートル 平成27年9月3日
点数:2/5
分類:恋愛 結婚 学生生活 種子島
粗筋:中学校時代に小学校時代の同級生と恋仲に成るも会社員時代にはそれぞれ別の人間と付き合う
総評:遠野が不憫なだけの作品。何を見せようとして作られたのかよく分からない。一人の人間の失恋をただ描く為に1時間もかけたのか。2話目はサーフィン女を出さずにあかりとのやり取りに時間を割いて欲しかったが、そこは敢えて描かない選択をしたのか。題名は本編に無関係。主人公がこうもやさぐれると楽しめない。

・全体的に飴色の光が目立つ。
・みんな詩人。
・遠野は小学生の頃から大人びているので高校生に成っても変化が感じられない。声は小学生にしては老けているが会社員にしては若い。

1
中学校時代東京都から栃木県迄彼女に会いに行く
・小学校卒業半年後の女の子は字も文体も大人びている。
・中学生の遠野は「茫漠とした時間」という表現を知っている。
・2人は小学生なのにマクドナルドでデートしている。
週刊少年ジャンプは表紙が『とってもラッキーマン』。
・「時間ははっきりとした悪意を持って、僕の上をゆっくりと流れていった」
・原画3人。
2
高校時代種子島で遠野に惚れたサーフィン女は告白を諦める
・バイクは鍵が挿さりっ放し。
・背景が細かい。
・高校はいい学校らしいが、短期大学や就職という選択肢が珍しくない。
・進路希望調査票を紙飛行機にして飛ばす描写は記号的な青春。
・川菱重工
・遠野は高校生に成ったが声に変化無し。
・サーフィン女の独り語りは発話しているのか心の中で思案しているだけなのか分かり難い。
・原画7人。
3
会社員時代眼鏡女と別れ無職に成り荒んだ生活を送りあかりは別の男と結婚する
・携帯電話はau
・どうやら主人公は眼鏡女と恋愛していたらしいが経緯がよく分からない。遠距離恋愛なので手紙のやり取りが面倒臭くなって自然消滅したが、遠野は未練を残しているという事なのか。遠野とあかりが最後に会ったのはいつなのか。情報が匂わす程度しか無い為想像するしかない。
・あかりが幸せ一杯な一方、あかりを思い続けて来た遠野が荒んでいる点は可哀想。
・第3話は歌に合わせて作られた内容な気がする。


星を追う子ども 平成27年10月1日
点数:2/5
分類:架空言語 異世界 中学生 昭和 母子家庭 教師 失語 混血
粗筋:謎の生物から助けてくれた少年の弟と新任教師と共に異世界へ行く
総評:微に入り細に入り不自然にジブリ作品を真似ているが所詮物真似でしかない。ジブリ作品の継ぎ接ぎに気を取られて作品に入り込めない。「死者蘇生に失敗した」というそれだけの、目的を達せられなかったというだけの話で終わった。教訓的な内容でも無い。観た後に残るものが無い。父親の遺品が重要な役割を果たすというありがちな展開だが、何故そんな遺品が有ったのかは説明されない儘。音楽の使い方が大袈裟。主人公がアガルタに行く動機がきちんと提示されていない。

近藤喜文風のキャラクターデザイン、『となりのトトロ』の舞台の様な昭和中期の田舎、『風の谷のナウシカ』のテトの様なミミの模様と緑色の目と懐き具合と壁画、『もののけ姫』の様な体から枝か生える怪物とシシ神の様な門番と青年が髪を切ってから動物に乗っての一人旅、『千と千尋の神隠し』や『ハウルの動く城』の様な美青年、『天空の城ラピュタ』の様な光る石と古代遺跡と未知の世界と文献とムスカの様な軍を裏切る眼鏡の黒幕と骨ばった巨人、『新世紀エヴァンゲリオン』の様な妻の復活目的で秘密組織と神秘を利用する眼鏡と呼吸できる水、『千と千尋の神隠し』の様な少年少女が抱き合っての落下。

防空壕に置いてある本は大人が置いたのだろうが、湿気って黴が生えていそう。インスタント麺が置いてあるが、水と熱は近くで手に入るのか。
どん兵衛が有るという事は舞台は昭和51年以降だが、三輪自動車や機関車が走っている。7月12日が木曜日だと中学校の黒板には書かれていたが、昭和51年以降では昭和54年と昭和59年が該当する。先生の報告書のケツァトルの写真には1975.7と書かれている。信州米を買っていたという事は長野県辺りに住んでいるのか。ラジオが受信し難いという事は相当田舎なのか。ひぐらしの生息地らしい。
・猫に魚を丸毎与えている。
・主人公は主人公席。
・突然怪物が現れ急展開。
・主人公はしゅんに対して突然曲の感想を詩的に語っている。しゅんも会ったばかりの女の子相手に馴れ馴れしい。
・母親の赤い服はボタンが右側に有る。
・MONO消しゴムに対するNONO。
・ミミの尻尾の模様はケツァトルの腹の模様と似ている。
・田舎町で攻撃ヘリコプターが発砲していたらさすがに目立たないか。
・主人公は偶然巻き込まれただけなのに成り行きで地下世界に踏み入っている。先生が連れて行く気に成った理由は、自分と同じく蘇らせたい人が居ると思ったからか。
・主人公を妊娠中の母と父はのろけた会話をしている。
・先生は空飛ぶ船を見た際光った石に驚いていたが、水中で光った事には気付いていなかったらしい。
・先生はタバコを吸っているが水中を潜って来たのにタバコはしけらなかったのか。
・猫が芋を食べている。
・星も無い世界なのに先生は何故迷わないのか。方位磁針は有効なのか。
・先生は妻を戦時中に失ったらしいが、先生は何歳なのか。
・主人公は裸足でも岩の上を全力疾走できている。
・高所から頭を下にして川に落ちると首を痛めるのではないか。
・アガルタは日本語が通じている。
・クラビスで門を閉じたのはつい数十年前らしい。
・主人公はミミの扱いが乱暴。
・主人公はミミがシュンに懐いた事を意外に思っていたし、お爺さんもヤドリコが地上人にこれ程懐くのを見たのは初めてと言っていたが、ミミは主人公、シュン、先生、マナと、出会った人全員に懐いている。
・主人公は授業で知ったイザナギイザナミの話が気に成って続きを読んだと言っていたが、中学生なのにこんな基本的な日本神話も知らなかったのか。
・右腕の無いケツァトルは『天空の城ラピュタ』のロボット兵と『千と千尋の神隠し』のカオナシに似ている。右腕を怪我して死んだしゅんの成れの果てなのかと思ったがそんな事は無かった。
・シンは重力が無いかの様に動いている。
・主人公は兄が死んだシンに対して、何度もしつこくシュンと間違えていてとても失礼。
・何故主人公は出会ったばかりのケツァルを信じられたのか。
・先生はアガルタの神の言葉を理解できている。
・父の遺品のクラビスは結局どうなったのか。
・自殺 先生 生き返らせた妻を失ったから シンに殺してくれと頼む 未遂


言の葉の庭 平成27年10月14日
点数:2/5
分類:恋愛 学校 教師 靴 公園
粗筋:雨の日に学校を休む癖の有る生徒が公園で同じく勤め先を休む女と出会う
総評:苛めの犯人は罰せられず、主人公と先生は恋愛関係にも成らず、靴職人の夢を果たすという事も無く、2人は悶々とした儘煮え切らずに終わる。一本の筋の通った物語というよりその断片だけが抜き書きされた作品。

・女はアルコール持ち込み禁止の恐らく新宿御苑でビールを飲んでいる。最後に「物語に登場する公園は新宿御苑をモデルに描かれておりますが、実際には新宿御苑での飲酒は禁止されておりますことにご注意下さい」と注意書きが出される。雨の屋外で何本もビールを飲んでいると小便が近く成りそう。
・主人公席。
・主人公は蓋の付いたペットボトルを貰ってその儘飲んでいる。
・女の携帯電話はMEDIAS。
・色々有ったにせよ主人公は先生に対して発言が失礼。
・背景は同監督の他の作品同様細かく実写の様。水の表現に拘っている。