翠星のガルガンティア

総評:展開が遅過ぎた。宇宙の世界では戦争が有りますよというだけで現在の世界は基本的に平和一辺倒。ストライカー位しか敵が出ないから話が盛り上がらない。作りが丁寧なだけに勿体無い。観なくても良い作品。

架空言語を2つも作っているが、地球語は話が進むに連れ出なくなった。架空言語の発音は自然。
・キャラクターデザインは鳴子ハナハルの絵柄をうまく出せているが、どんな時も頬と肩が赤く成っている点は不自然。
・ロボットは出て来るがロボットアニメというより異世界体験アニメ。
・女の子はこの手の作品のヒロインらしく、明るく元気で困った人を放っておけない人の良い性格で行動力が有る、というよく有る設定を備えている。
・生活空間は中国南部か東南アジアの様。
・みんな服が毎日同じ。
・あまり敬語が使われない。この社会は上下関係が希薄に感じる。
・1話から6話迄の話の展開は遅い。盛り上がる迄が長過ぎた。
人工知能があそこまで発達しているのなら搭乗者無しでヒディアーズと戦えないのか。ストライカーもチェインバーも最後は自律行動ができている。
・知能が低いという設定のヒディアーズにどうして人類が追い込まれているのか分からない。
・船の上で生活する船団が舞台の作品なのに艦戦は全然描かれない。
・デザインだけは魅力的なキャラクターが出て来るが、活躍する場面が足りない。エイミーが何故レドに懐いたのか理由が無い。

・何となくNHK教育のアニメーション作品っぽい。
・ロボット、宇宙生物、居住空間のデザインは独特で美しい。どことなく『機動戦艦ナデシコ』を思い起こさせる。
・線が光る体に貼り付いた服は『TRON』っぽい。
・主人公は『新世紀エヴァンゲリオン』の渚カヲルっぽい。
ニトロプラスが参加したテレビアニメーションFate/Zero』でライダーが求めた「オケアノス」が今作に船の名前として出て来る。また『Fate/Zero』に触手の怪物が出たが、こちらには烏賊の怪物が出て来ている。
ニトロプラスが参加したテレビアニメーション魔法少女まどか☆マギカ』と同じく病弱な少年が出て来た。
・『オーバーマンキングゲイナー』と同じく五賢人という存在が出て来る。あまり賢人らしく無い点も同じ。自分で賢人と称していて恥ずかしくないのか。


1 平成25年4月19日
・兵士の会話は有りきたり。
・文化が全く違う筈なのに主人公が向けた銃にみんな正しい反応を見せている。
・「母親との生殖及び真性な排泄物についての言及である」というセリフは「mother fucker holy shit」を訳したものなのか。この文は英訳したらおかしさが減ってしまわないか。

2 平成25年4月21日
・きっと製作者等は、設定や登場人物同士のぎこちないやりとりを楽しみながら作っている。
・弟は姉の断片的な話だけで正鵠を射ている。飲み込みが早い。
・主人公は腕が細いと言われていたが、そんな体で女の子を担いで走り回れるのか。
・「中に人など居ない」というセリフは『かわうそ君』のパロディか。

3 平成25年4月28日
・ヒロインは自分で頼んでおきながら主人公の行動を批判して困らせている。
・作画が少し崩れ顔が下膨れに成っている。
・報復を恐れるのなら海賊を絶滅させてはいけないのか。海賊壊滅を望まない穏健派が大多数なのか。
・船団長と民間人が対等に会議をしているが身分差は小さいのか。
・異文明同士の武力の差を魅せた話。

4 平成25年5月5日
・文字はサンスクリット語の様。アラビア数字の様な文字も書かれている。
・リーゼントは女の子に蹴られただけで痛がり過ぎ。
・女の子のペットはあまり目立たない。
・弟は非常に大人びていて会話が問答に成っている。
・話に進展が無い。
・EDが変わった。

5 平成25年5月12日
・職務の検索終了が早い。
・弟は車椅子を下りる事ができる程度の体調らしい。
・あざとい位の水着回
・レドは日々の食料をどうしているのか。
・レドはオカマを初めて見たのか。
・レドは職場を見付けたのだからオカマの店で働けで良いのではないか。
・エイミーは片腕で落下するレドを支えていて力が強い。
・レドは箸を正しく持てていない。
・生肉を炎天下に晒していたら肉が変色して虫がたかってしまわないか。
・みんな焼肉だけでご飯を食べていない。
・この船にも浮浪者は居るのか。
・相変わらず話が全然進まない。

6 平成25年5月19日
・レドは地球語がうまくなっている。
・レドと金髪の二人で食べるには料理の量が多くないか。
チェインバーに頼られたレドは嬉しそうに笑っている。
・エイミー等は色っぽい服で色っぽい踊りを踊る事に抵抗は無いのか。色っぽい踊りは唐突であざとく思える。
・レドはエイミーに触れた事に気付いて軽く慌てていたが異性という意識は有るのか。

7 平成25年5月23日
・レドは前回から失敗続き。
チェインバーは戦闘時の動画を他の人に見せる事はできないのか。
・クジライカ保護論は捕鯨反対の社会風刺か。
・今迄のんびりしていた分漸く物語が進み出した。
・船団の停電はよく有る事なのか。

8 平成25年6月4日
・心電図は現実世界と同じ。
・冷凍睡眠で6000年の旅をする事はできないのか。
・船長はもっと早く後継者を、みんなが満足できるやり方で決めるべきだった。
・話の進み方がやっぱり遅い。

9 平成25年6月8日
・話が漸く盛り上がってきた。もっと早くこういう展開にして欲しかった。
・データの復元が早い。
チェインバーは軍規に基づいて一度拒否した指示に対し説得であっさり従っている。
・近未来なのにテレビカメラは大きなまま。
・顔の付いたイカの姿は間抜け。
・敵の正体は人間だったという有りがちな話だが引きがうまくて面白い。
・ヒディアーズ対人類銀河同盟の戦いは人間対宇宙生物ではなく米ソ対立が拡大した様な関係なのか。地球の人間が狂暴でサルベージの邪魔に成るクジライカを神聖視しているのは、地球の人間がリボルバー側に属していた名残なのか。
・復元された映像の雰囲気はサイコパスを思い出す。産卵場はシュビュラシステム本部と似ている。
・エイミーの出番は最後に泣くだけ。

10 平成25年6月13日
・ピニオンは調子に乗って性格ががらっと変わった。
・レドは興奮しても宇宙語が出なくなった。
・船団長は前話から髪を長く下ろし続けている。
・海賊が記号的。
・レドはいつに無く感情的。
・今回もエイミーは出番殆ど無し。

11 平成25年6月20日
・作画が崩れている。
・レドは海から見つかったので半魚人と呼ばれていたが、上官は空から来たと認識されている。
・ずっとコクピットから出ない上官は食事と排便をどう処理しているのか。
・降伏が早い。ピニオンは3日天下で終わってしまった。
・女海賊はどうして宗教団体に取り入れられたのか。
・エイミーの出番は数秒。

12 平成25年6月29日
・上官は人類保護を、レドは愛着の対象を守る事を目的として戦っている。
・上官はレドが自分に従うとすっかり油断している。
・双方とも軍人だからだろうが、戦闘を回避する為の話し合いが足りない気がする。
・本格的な戦闘が久し振りに描かれた。豊かな表情がガイナックス作品っぽい。
・ピニオンから上官に撃たれたレーザー光線は、上官からピニオン側に撃たれた様に見えた。
・ピニオンの乗る緑色の機体は『オーバーマンキングゲイナー』のガチコに似ている。
・今回は盛り上がった。上官が実は死んでいたという落ちは予想されていた通り。人型ロボットの搭乗席を開いた途端、生きているかの様な姿の搭乗者が朽ちていくという描写は『巨神ゴーグ』と同じ。
・最後の敵が上官の機体では物足りない気がするが、次回でどう終わりにするのか。

13 平成25年7月6日
チェインバーとストライカーは目的が違うから決定が大きく違うのではないか。
・宗教船団の病弱者のフード先端のベルトは茶色い物と白い物が有った。
・金髪の船団長はガルガンティアに対して意地を張っているだけに見える。
・エイミーは上空を飛びながら喋っていたが、口の中に空気が入り込んでしまわないのか。
ガルガンティアの面々は天の梯子を初めて使った割に使い慣れている。
・海賊女が突然イタリア語を使った。
・ストライカーとの戦闘中なのに会話が多くのんびりしている。
・機体に軍人の軍籍を剥奪する権限が有るのか。チェインバーは機械らしさが中途半端。
・ニューロプラスパワードを開始してから、限界時間とされた482秒の尺が進んだ後に劇中でもレドが追い出されている。
・操縦者に逆らってロボットが自爆するという落ちは『ジャイアントロボ』の様。
・ピニオンが何故かモテモテに成っている。
・クジライカは未だ生き残りが居たが、殲滅に失敗していたという事なのか。
・オルダム先生は旧文明の記録メディアの解析ができるらしいが、そんな技術力が有るなら文明はもっと発達しているのではないか。
・この盛り上がりを3話辺りで見せて欲しかった。
・とうとう人類銀河同盟と連絡が取れなかった事が不満。

14 平成25年8月14日
・顔の作画がやや崩れている。
メッセンジャーは女の子ばかりだが、年齢性別の制限が有るのか。
・女の子は常時頬が赤いので、男を見て頬を赤くしていても惚れているのかどうか分からない。
・リトナーは他のみんなを指導する立場なのに一人だけヘルメットを被っていないから怪我をしている。
・廃墟船団の人間はどうして船団長の日誌や写真といった大事な品を置いていったのか。
チェインバー出番無し。