催し事への参加 平成23年12月

平成23年12月5日 月曜日
東京大学第13回制作展に行く。
iii exhibition 13 -第13回東京大学制作展- http://www.iiiexhibition.com/
Make:Tokyo Meeting07の東京大学区画でチラシを貰ってこの催しを知った。
・大通りの銀杏並木は大変綺麗で、みんな記念写真を撮っていた。
東京大学本郷キャンパス工学部2号館は何も考えずに入り口から入るとそこが2階になっていてややこしい。
・技術芸術系の展示会。どちらかと言うと芸術寄りな展示会で、パッと見で面白い性質の作品ではなく観客に考えさせる作品が多い。技術的な面白さに欠ける上展示作品数が少ないので退屈。観客には幼稚園児位の子供が多い。
・物足りないので、たまたま行われていた神経学の講演を帰りに聴く。画像が映し出されるものの発言は英語なので意味は5%も分からず眠い。チンパンジーが道具を作ったり文字の意味を理解する動画が流れていた。
・帰りに地図を見ながら歩くと30分で秋葉原に着いてしまった。改めて東京都千代田区周辺の密集度の高さに呆れる。

平成23年12月10日 土曜日
皆既月食を観るが、赤く小さい月が見えただけで月食だとはっきりとは分からなかった。デジタルカメラで撮影を行うが全然綺麗に撮れない。
近所の人がみんな家の表に出ていた。

平成23年12月15日 木曜日
5時頃に空を見上げるが獅子座流星群とやらは見えない。
平成23年12月16日 金曜日
5時、深夜に獅子座流星群を確認するのを忘れていた事を思い出して空を見るが、曇っていて流れ星らしいものは何も見えない。

平成23年12月22日 木曜日
江戸川区文化会館での東京大学第37回定期演奏会に行く。
第37回定期演奏会トップページ http://www.todai-ouen.com/2011/37th_RCHP/top.html
・11月27日に東京大学駒場祭でチアガールの発表を見た際この演奏会のチラシを貰い、行こうと決めていた。
・当日になって行こうかどうか迷ったが、総武線快速に乗ると5分程度で市川駅から新小岩駅迄行けると知り行く事に決める。
・1840 特に迷わず江戸川区文化会館に着く。目当てのチアガールが出るのは第三部だけだと分かっているので初めの方は観ずに飛ばそうと決め、開始から25分遅れで到着する。
施設入口でパンフレットを貰う。学生の演奏会にしてはしっかりしたパンフレットであった。第1部が終わる休憩時間迄会場出入り口で待たされる。
・1850 会場に入る。大学の演奏会なんて公民館で行う身内ばかり集まった数十人程度の規模だろう、客が少なかったら気まずいな、と思っていたが、500人前後の観客が会場を埋めていた。
・休憩時間開始時、出入り口前に居るチアガールに「チアガールの演目はいつ始まるんですか?」と堂々と訊いている太ったおじさんが居た。第一部は普通の吹奏楽が行われていたから退屈していたんだろうか。
・観客には学生の家族がちらほら居る様だった。
・期待していなかった吹奏楽だが、中々見応えが有る。
・第三部は本命のチアガールの演目が行われた。踊りも組体操もポンポンの魅せ方も見事で迫力が有り、スカートの下の紺ブルマが惜しげ無く披露され目を離せない。
・・きゃあきゃあと黄色い声を出して走り回る女子大生はそれだけで可愛い。
・・昔はキャバレーに行って有料でしか観られなかった若い女性の元気な踊りが、女子大生のそれとして無料で見られる今は良い時代である。
・旗を空中に放って受け取る演技では失敗する人がちらほら出て落ち着かない。
・観客にも参加させる演目では、参加した観客に応援団員がお礼の積りか菓子を配っていた。
・2050 唐突に始まったアンコール分が終わる。第三部が綺麗に締められていたし、アンコールを求める拍手がわざとらし過ぎたからこのアンコールは蛇足に感じた。
・演目終了後に30分程感想文を書いているとその間に殆どのお客さんは帰ってしまっていた。
・カンパ制となっているので、帰りに財布の中に入っていた小銭147円を寄付する。
・観覧に約3時間もかかってしまった。演目の長さが提示されていなかったのでこんなに時間を取られるとは思わなかった。


平成23年12月23日 金曜日
皇居での天皇誕生日一般参賀に行く。
天皇誕生日一般参賀要領 - 宮内庁 http://www.kunaicho.go.jp/event/sanga/sanga02.html
0900 家を出る。
0915 市川駅に着く。
0950 東京駅丸の内南口に着く。
1020 皇居長和殿前に着く。
1020-1027 皇族方のお出まし。
1100 東京駅に着く。
・東京駅構内で少し迷う。
・初めて来た時には新鮮に思えた右翼の街宣車政治団体のビラ配りや江戸城は、既に珍しいものとは思えなくなった。
・途中の道でボーイスカウトから貰った紙製の日の丸は丸めて持っているといざ振りたい時に紙が丸まってしまう。
・手荷物検査と身体検査を受ける。デジタルカメラは起動させて撮影ボタンを押す所まで確認される。この確認は例年通り。
身体検査は若い婦警さんに担当して貰えて嬉しい。
・参列者は若者よりは年寄りの方がやや多い。風体の悪いいかにも右翼団体らしい参列者が多い。
幟を掲げて君が代を歌っている集団も居た。
外国人はヨーロッパ系と東南アジア系が多く、他に台湾の旗らしいものを掲げた集団が居た。
・まだ第1回目のおでましの始まる前にもう皇居を出ている人達が居た気がするが、俺の見間違いだろうか。
・人垣の後ろ側に立つと皇族方の出入りが見えない。
・折角の行事だから一眼レフデジタルカメラを持って行こうと思ったが止めて正解だった。
人ごみの中使い慣れてない重たいカメラを両手で持つだけの余裕はなかった。
・皇居での一般参賀には新年にも天皇誕生日にも何回か参加しているが、第1回目のおでましの始まる前に到着出来たのは初めてかも知れない。
天皇陛下のお言葉は短くて簡単なものだったが、
ああいった他の人間にも言えそうな発言をして、
それでいて大勢の市民から強く支持される存在は天皇陛下以外に存在しないと感じた。
・・元首たる理由に意義の挟まれ難い元首の在り方、を考えると、どうしても皇族・王族といった形態が妥当になるのだろう。
政治家では政治思想に反対する市民が多いし、カナダ総督の様に実績を理由にされると実績の度合いが曖昧だからこれも問題になり易い。
・・・「能力ではなく生まれで人生が決まる制度は差別だ」
という意見が皇族・王族に投げかけられつつも未だ皇族・王族が存在するのは、元首である理由として血筋以上に妥当な理由が存在しないからではないか。
・今年は天皇陛下が入院されたから中止に成るのではないか、高齢だから来年はもう見られなくなってしまうのではないかと心配していたが、健康な姿を見られて良かった。
・お言葉を7分程度聴いてすぐに帰る。あまりに帰路を急ぎ過ぎていて物足りない気もする。
・帰り道には水飲み場が用意されていた。
・東京駅丸の内周辺は相変わらず飲食店が少なく殺風景。