平成23年6月12日 日曜日
父は昨日に届いたその日から総務省の地上波デジタル放送受信状況確認機材を色々弄っているが、一度も受信に成功しない。今日の夜になって付属のアンテナを洗面所の窓際に設置した所、漸く地上波デジタル放送の受信に成功した。苦労した分喜びも大きい。何となく文明開化の香りがする。
Eテレと日本テレビは選局した一瞬しか映らず映像が途切れてしまう。今迄映らなかった放送大学の2チャンネルとチバテレビが映る様になった。画質の違いは分からない。
平成23年6月23日 木曜日
家は地上波デジタル放送が受信可能な事が判明したので、父が地上波デジタルチューナー搭載のビデオデッキを買って来た。設置の為に何の予定も無しに居間のテレビ周りを掃除する事になった。この辺りの掃除は数年振りだ。平成23年6月25日迄大掃除は続いた。
平成23年6月25日 土曜日
掃除の甲斐有って写真に撮りたい位居間はすっきり片付いた。
父が大学生時代に買ったらしい古いビデオデッキを燃やさないごみとして捨てて来る。
昼にヨドバシカメラの地上波デジタル化担当者が来る。うちはインターネットを利用する為にicnetと契約しているが、そこから借りているCATVの電話用ケーブルをチューナーに挿すだけであっさり地上波デジタル放送が受信出来てしまった。若しこのやり方を知らないで工事をしたら数万円かかっていた所だが、担当者の人は工事をしていないからとお金も取らずに帰ってしまった。
平成23年6月26日 日曜日
アンテナ工事の業者が来たが、既にCATVのケーブルを利用して地上波デジタル放送が観られる様になっているので何もせずに終わってしまった。
平成23年6月27日 月曜日
CATVの電話用ケーブルをテレビアンテナ用分配器で分配して電話とチューナーとに繋げる。家は電話用ケーブルをチューナーに繋いでいた為2日程電話が使えなかったが、これで電話も使える様になった。
平成23年6月30日 木曜日
2階から新たに古いテレビ、アンテナ、ビデオデッキ、ワープロ2台、布団乾燥機、一度2階に片付けたプリンター等要らない家電製品を下ろして来る。居間はまるで電気屋の如く古い家電製品が並べられている。
父は10年以上前に買ってここ数年間使っていないプリンターを、備品の揃った完動品だからと売る積りでいる。売れる訳無いと思うが。
平成23年7月2日 土曜日
ワープロ2台とビデオデッキをまとめて燃やすごみとして捨ててくる。3台合わせると重たいが何とか一回で持ち運んで捨ててこれた。
市役所に電話をして大型ごみ4点を捨てる予約をする。来週の火曜日に回収してもらえる事になった。
平成23年7月3日 日曜日
ワイズマート 市川店では大型ごみ処理券は売っていなかった。
ダイエー 市川店では大型ごみ処理券は3階のサービスカウンターで売っていた。以前はレジスターでも買えた様な気がする。
平成23年7月5日 火曜日
9時30分頃、掛け布団、電灯取り付け器具、椅子、一輪車の大型ごみ4点を回収してもらう。長年の課題であった古い掛け布団を回収してもらってせいせいした。
平成23年7月9日 土曜日
14インチの日本電気のリモコン非対応テレビと、19インチの三洋電機のリモコン対応黒色テレビを捨てるとなると、
家電受付センターの場合は4810 + 5335 = 10145円
ヨドバシカメラで新しくテレビを買い古いテレビを引き取ってもらう場合は
2835 + 1785 + 525 + 2625 = 7770円
の費用がかかる事が分かった。
今迄は一週間に数回程廃品回収業者の自動車が家の前迄巡回して来ていたのだが、最近うちに通じる道の端に建築業者の自動車が駐車される様になった為か、家から少し離れた所を巡回するだけになってしまった。
廃品回収業者は「リモコン付き黒色カラーテレビ、ミニコンポ等は映らなくても鳴らなくても結構です。無料にて、無料にてお引き取り致しております」と宣伝しているが、今迄に回収を頼んだCRTモニター、ラジオカセット、炊飯器はどれも500円程度の引き取り料がかかった気がする。
父はどうしても無料の引き取りに拘っているので廃品回収業者を迂闊に呼び止める事も出来ない。この2台のテレビの捨て方は父に任せる事にする。
平成23年7月11日 月曜日
父が電球型蛍光灯をダイソーで買って来て、まだ使える洗面台と1階便所の電球と交換した。
平成23年8月7日 日曜日
父は廃品回収車を呼び止めて今日漸く古テレビを捨てた。日本電気の14インチのものは1400円、三洋電機の19インチのものは2000円の回収料がかかったらしい。昔と違い今は東南アジアで安いテレビが作られている為、回収したテレビは輸出せず解体工場へ持って行くだけらしい。
時刻の調整が出来ない壊れた電波時計2台と、1日で1時間も時間が先に進んでしまう壊れた時計も捨てる事になる。
